ハートキャッチいずみちゃん SS_30

「ドッキリ!! クリスマス?!の巻」


こんばんは。
今日は桂木先生のお手伝いで教会にボランティアに来てるんです。
え、なんでそんな格好してるかって?

「とほほ。なんでぼくがトナカイなのさ」
「あら、よく似合ってるわよ。菊丸くん」
「菊丸くん、かわいい~」

「そう言わないで。子供たちのためじゃない」
 肩を落として愚痴をこぼすトナカイのキグルミに、いずみ、千春ともう一人、サンタクロースの女性型衣装というべきミニスカート姿の桂木先生が慰めともつかない声をかける。

 そうなんです。
 今日はクリスマスイブ。
 教会に集まる子供たちにわたしたちでクリスマスプレゼントをあげちゃおうってことに。
 わたしと千春で子供たちの相手をしてる間に、菊丸くんたちは煙突から中に入ってプレゼントを配ろうってわけ。

「それじゃ、そろそろ準備を始めましょ」
 いずみの声を合図に菊丸たちは煙突のある裏手に、いずみたちは神父の待つ玄関先へと移動をするのだった。
「ふえ~、け、けっこう深いんですね、先生」

「そ、そうねえ、一階分だからと思ってたけど‥」
 平屋部分の屋根から突き出た煙突の口を覗き込み、思いのほか底が深かったことに今更気づかされてしまう。
「そ、それじゃ先生からお先にどうぞ」
「あ、あら、菊丸くんからでいいわよ」
「なに言ってるんですか、サンタさんが先に行かなくてどうするんです」
「それを言うならトナカイの方こそ先に行かなきゃダメじゃないの」
「う‥」
 確かに真っ赤なお鼻のトナカイが道先を照らすからこそ、サンタも安心して通れる道理である。
「ほら、早く降りてよ、菊丸くん」

「ちょっと待って下さいよ、先生。荷物もあるしそんなに早く降りれないんですって‥ば、?!」
 現金なもので菊丸を先に行かせておきながら、今度は歩みが遅いと文句を言う桂木先生に言い返そうと顔を向けた菊丸だったが、視界に入った光景に言葉を失ってしまう。
(こ、これは‥っ! サンタさんの一足早いプレゼントですか~~~?!)
 煙突の中に据えられた梯子に足をかける女教師を仰ぎ見る格好の菊丸からは、サンタ衣装のミニスカートからばっちりとその中身が覗けているのだった。
 むっちりと迫力たっぷりのヒップを包む布地は、サンタ衣装を意識してか聖職者に似合わない赤のレースで、片足を上げた状態だけに谷間に喰い込む様が凄まじい色香を放っている。
「? 菊丸くん、どうしたのよ。早く降りてってば」
 いつまでも上を見上げたまま動こうとしない菊丸に桂木先生が催促するように声をかけるが、菊丸は固まったまま目を見開いているだけだった。
「ちょっと、ほんとにどうしちゃったのよ、菊丸く‥ん? きゃ、きゃあああああっ、どこ見てるのよ、あんたはあっ!!」
 固まり続ける菊丸の視線の先がどこを向いているのかようやく気付いた女教師が慌てて裾を抑えながら羞恥に悲鳴を上げる。

 が、その悲鳴が今度は別の、羞恥ではなく恐怖の叫びに切り替わった。
「あっ?! きゃあ~~~~~~~~~っ!!」
 片手で裾を抑えた為に安定を失い、梯子から足まで滑らせてしまったのだ。
「え? わ、わああああああっ?!」
 悲鳴を上げる間もなく、25歳の女教師のヒップが顔面に圧し掛かり、危うく菊丸も梯子から滑り落ちそうになるも、寸でのところで桂木先生の体重を支えきる。もちろん顔面でこの感触を味わおうというスケベ心が可能にした剛力だ。
「だ、大丈夫、菊丸くんっ?!」
 底まで落ちるかと恐怖から逃れた安堵に一息つくと、すぐに教え子の安否を気遣い声をかける。
「ふぁ、ふぁいびょうぶでぶ」
「あっ、い、いやぁんっ! そ、そんなところで喋らないでっ!」
 モガモガと圧し潰されながら返事をする菊丸に女教師はビクンと支えられたままの背を反らしてしまう。
 なにしろパンティの中心にちょうど菊丸の口が当たっていて、喋られると微細な振動がそこから背骨まで伝わってきてしまうのだ。
「ひょ、ひょんなぼとびったっで」
「だ、だめぇっ! 喋んないでってばっ!」
 少しでも菊丸の顔から離れようとお尻を浮かそうとするのだが、菊丸が抱え込むようにして腕を回していて一向に離れらなれない。
「は、離しなさいっ、あぁん、馬鹿ぁッ!」
「ば、ばなべばいいんでぶば?」
「あんっ! ち、違うわよっ、は、離してってばあっ!」
「ばばら、ばなじてばすってば」
 話せというから話しているというのに。
「ああんっ、違うってば?! い、いやあん、話さないでえっ!」
 勘違いでパンティに押しつけられた口がモゴモゴと動き、女教師はその振動と生温かい息とに喉を反らして嫌々とくねらせていた。
(でへ。せっかくのチャンス。誰が離すもんか~♪)
 当然。菊丸は勘違いのふりをしているだけである。滅多にないチャンスを活かして、赤い布地の向こうから鼻孔をくすぐる女の匂いを満喫する。
 ムンムンと濃厚な百合を思わせる体臭。すでにしっとりと汗をかき、慶子の独特のツンとするチーズの匂いまで漂い始めている。
(うぷぷ、この匂い♪ 相変わらず食欲をそそりますな~)
 慣れ親しんでいる刺激臭にごくりと喉を鳴らし、鼻を膨らませて肺一杯に女教師の匂いを吸い込む。
「ああぁんっ、どこの匂い嗅いでるのよっ、この変態っ!」
 ひくんっと年下の男の子にスカート奥の匂いを嗅がれる羞恥に頬を染め、教え子の顔をきつく太股で挟み込んで悲鳴を上げる。
「ぼうば、だだいぎぼぢでるだげで‥」
 そう言いながら菊丸は深呼吸をして言い訳をしていた。
「ふぁっ、あ、あっ! だから喋らないでってばぁっ!」
 油断も隙もない悪戯を受けて女教師は太ももに教え子の顔を挟み込んだまま、背を弓なりに反らしては狭い煙突の中に愛らしい悲鳴を反響させる。
「やっ、やんっ、やぁあんっ! 響いちゃうっ!!」
「うぶぶぶ~~~♪」
 調子に乗って頬を膨らませると唇を震わせて生暖かい息を吹きかける。
「あっ! ああ~~~~~~~~っ!!」
 薄布越しに教え子の息と唇の動きを感じてしまい、女教師は凄まじい悲鳴を上げてしまう。
(ま、またっ‥、こんなことになっちゃうなんてっ! ああっん、ど、どうすればいいの?!)
 狭苦しい煙突の中で菊丸とこんな状態になってしまえば、どうなることか。
 なんとかしたくてもがっちりと押さえ込まれて、身動きもままならない。
 このままではまたいつもみたいに好きにされてしまうのに。そう思ってもパンティ越しとはいえ、大事な場所に教え子が口をつけ、熱い息を吹きかけられる感覚を前にまともに何かを考えることもできなくなってしまうのだ。
 そうやって桂木先生が懊悩している間も、菊丸の攻撃は止まずに防壁たるパンティを突き破らんばかりの激しさを加えてくる。
「あんっ‥、い、いやっ? だ、だめえっ!! そんなの、そんなのだめえっ!!」
 ひときわ甲高い悲鳴が慶子から上がった。パンティの中心部に菊丸の舌が伸びてきたのだ。
(あっ、あ‥、嘘ッ、そこまでする気なのっ?!)
 予想していなかったわけではない。けれどこの後はまだプレゼントを配らなければいけないのだ。それなのに‥っ?!
(うほほ~♪ 下着越しとはいえこの感触! たまりませんな~)
 つんつんと舌で突くと、「あんっ、あぁあんっ!」と可愛らしく泣いて仰け反るのがわかり、楽しくて仕方がない。
 舌を中心に沿って前後させ、ぷっくりとした感触も楽しむ。そうやって舌を動かすたびに、濃密な女の匂いが増して、粘っこい汗がパンティに広がってゆく。
「い、いやぁあんっ!」
 熱い舌に大切な部分を刺激され、女教師の身体がビクンと仰け反る。教え子の頭を挟んでいた太ももがギュッと強く閉じ合わされる。
 そんな程度で菊丸を止められるはずもなく、教え子の舌はなおもしつこくパンティの上から慶子の女の中心部を責め立てる。
「ひっ! あ、あんたって子は‥女をなんだと思ってっ! あ、やめ‥っ、わたしはあんたのオモチャじゃないのよっ! ああンっ!」
 煙突から落ちるかもしれないというのに悪戯を仕掛けようとする教え子に女教師は悲鳴混じりに非難の声を上げる。
「あうっ、ウ、クッ! あ、やン、いやぁあんっ!」
 そんな女教師の非難も歯牙にかけず、菊丸はぬらぬらと舌を動かし続け、パンティを涎まみれにさせてゆく。
「あっ、あ、あンッ! いやっ、いやあっ! そ、そんなとこ、舐め‥ッ、うぁあっン!」
 パンティの上からとはいえ、女の一番大切な、敏感な部分をざらつく舌で舐め上げられ、女教師は教え子の顔の上で腰をうねらせ、ビクん、と上体を反らして泣き叫ぶ。
(うぷぷ。かっわいい声だしちゃって。まだまだこれからですよ~ん)
 顔が見えないだけにせめてもっと25歳の女教師の声を聞き出そうと、舌を丸めてドリルのようにすると、パンティを突き破らんばかりに舌先を伸ばす。
「ああっ?! ぅあっン‥なにを‥っ、す‥るうぅっ、うああぁんっ! あうぅンッ!」
 今までの上から舐めてくるだけではない、中にまで入ってくるような動きに慶子は溜まらず仰け反り、非難混じりに泣き叫ぶ。Tバックのパンティが汗と涎にぬらつき、ぴったりと白磁の肌に張り付いて舌の動きを事細かに伝えてきて、堪えようにも堪えきれないのだ。
 じゅぽ、じゅぽっと汗が掻き出される音がスカート奥から聞こえ出し、狭い煙突に反響して女教師に嫌でも恥ずかしさを自覚させ、いやっ、いやあっ! と何とか教え子の舌から逃れようと腰をうねらせるのだが、密着したままの状態ではかえって刺激を増幅させるだけで、慶子は美しい形の眉を歪ませ、ううっ、と呻いてブルブルと震えてしまう。
(ありゃりゃ、真冬だっていうのにすっごい汗かいちゃって♪)
 舌を突き入れるたび、女教師のパンティの奥からトロリと粘りのある汗が溢れ出し、喉を鳴らしてその味を楽しむ。
「あっ、やっ、いやぁあんっ! そ、そんな‥っ、飲んじゃ駄目ッ、やん、いやんっ、あ、あんっ!」
 教え子に汗を飲まれる恥ずかしさに美貌を赤らめ、切なげに哀願するのだが菊丸はいくらでも溢れる蜜をさも旨そうにゴクリゴクリと喉を鳴らしてくる。
「そんなこと言ったって、汗を飲まないとぼくの顔がびしょびしょになっちゃいますよ」
 そう言うと丸めて舌先を解き、今度は掻きだすようにして舌を動かしてさらに汗を吸い取るのだった。
「うっ! アッ、アッ! ああっ! だ、だめぇっ! そんな、あっ、おかしく‥なるうぅっ!」
 教え子の顔に跨ったまま、25歳の女教師はビクンっと上体を弓なりに反り返らせ、煙突の中で情けない悲鳴を上げていた。
 真冬だというのに肌には玉のような汗がびっしりと浮かび、美貌にべったりと髪が張り付いてなんとも凄まじい色香を放っていたが、菊丸にそれを見ることは叶わずその悔しさをぶつけるようにさらに舌を激しく、強く動かしてゆく。
「いっ、いやっ! もういやっ! き、菊丸くんっ、いまならまだ許してあげるわっ、やめなさいっ! あ、ああンっ、もうやめてぇっ!」
「でへ。ここでやめっちゃったら一生後悔しちゃいます。先生も言ってたでしょ、きちんと最後までやり遂げないと駄目って」
「そ、それは宿題の話でしょ‥っ、ふ、ふざけ‥っ、あ、うっ‥、いやっ、そこは‥っ、だめぇっ!」
 冬休みの宿題に一つも手をつけていなかった教え子を諭した言葉をこんな風に利用される悔しさに歯噛みするも、舌が女の中心に位置する最大の弱点にまで伸びると、もう駄目だった。
 内腿がピーンと突っ張り、ブーツの中で爪先がヒクッと丸まって必死に襲ってくる刺激の波に抗おうとする。
(あっ、あっ!? やっ、だめっ‥、そんなとこまで‥)
 下着の上からでもわかるぷっくりと膨らんだ突起を舌先で突かれる衝撃に、慶子はきつく目を閉じ合わせ、奥歯を噛み締めた。
(でへへ。先生のお豆ちゃん。じっくり味わっちゃいますよ~♪)
 薄布越しに愛らしく震えるサヤエンドウを舌先で突き、今度は巻きつけ絡めとるようにして舐めしゃぶる。
「ひっ、ひいいぃっ! だめっ、駄目ッ、ダメエッ!!」
 脳天まで痺れるような衝撃が走り抜け、閉じていた瞼も唇もいっぱいに開いて慶子は絶叫してしまう。
 思わず菊丸の頭をきつく太股で挟み込んでしまうが、そんなことなど気にすることも出来ないほどの刺激に、白目を剥き白い喉を見せて泣くしかなかった。
(こ‥こんなの‥っ、たえらんないっ、ほんとにおかしくなるッ、狂っちゃうっ!)
 口端から涎まで垂らし、女教師があんっ、ああんっと泣き叫び、教え子の顔に跨って腰を淫らにうねり狂わせ、次第に慶子は教え子の手管に巻き込まれてしまってゆく。
 冬休みに入ったばかりなのに、もうこんな目に遭わされるなんて‥っ
 教師生活のほとんどをこの問題児に乱され、私生活までこうして侵食されてしまっていることを改めて思い知らされた。
 なにより公私共に菊丸のペットのような生活を送るうち、肉体が過剰なほど敏感に、淫らに開発されてしまっているのを嫌でも理解させられる。
(あっ、あ、また、またパンティ‥っ)
 教え子の涎と、自分自身の汗にまみれてお気に入りのパンティはもう穿けないくらいに汚れてしまっていた。
 もちろん用心のために替えの下着は用意している。なにより悔しいのはそんな風に菊丸用のパンティを揃えてしまっていることだ。
 悔しさと恥ずかしさとに歯噛みし、しかし菊丸の舌の前に為す術もなくねっとりとした汗をパンティに染み込ませ「う‥あぁっん!」と激しく泣きじゃくってしまう。
(でへ。すっごい声で泣いちゃって♪ 子供たちにプレゼントを配らなきゃいけないのに、こんなんじゃもちませんよ~、先生)
 顔の上でお尻をくねらせ、泣き喚く担任教師の無責任さに呆れつつ、それでも菊丸は可愛がるのをやめないばかりか、さらに激しくざらついた舌をパンティの中心へと攻め入らせ、悲鳴を搾り取る。
「ひっ、あっ! やっ、もう‥やっ! き、菊丸くんっ! お願いっ、ほ、ほんとにおかしくなっちゃうっ、ねえっ、許して、お願いよっ!」
 ぬらつく舌に女の中心を蹂躙され、体の芯まで溶かされてゆく錯覚に全身を支配され、もう気丈な女教師が教え子に許しを乞うまでに追いつめられてしまっていた。
「でへへ、そんなに心配しなくてもぼくが支えてあげてますから大丈夫ですよ、先生♪」
「ち、ちが‥っ?! わかって‥、あうっ! うあぁあンッ!」
 ブルブルと仰け反り続ける女教師の不安を倒れてしまうことだと勘違いした菊丸が、太股にしっかりと手を回して落ちない様に固定する。同時にますます25歳の女教師のスカート奥と菊丸の顔面とが密着し、舌がさらに深くパンティを突き破らんばかりに侵入するのだった。
「っ、~~~~~~~~~~~~っ!! ゥアッ、あ、あっ! ひ、卑怯よっ、こんなッ、こんなのっ!?」
 教え子の舌に身体中を貫かれる感覚に、慶子は堪らないといった風に美貌を仰がせ、ビクビクッと全身を小刻みに震わせる。
 自分を挟む太股の強さが増し、内側が引き攣るように緊張していくのが伝わって、担任教師がいよいよ限界を迎えたのを知った菊丸が最後の止めを刺そうと舌を抉るようにして突き出した。
「アッ、アッ、アッ! ヤンッ、イヤァアンッ! き、く‥まる‥っ、菊丸くうっんっ!」
 その瞬間、慶子は菊丸の顔の上で腰を跳ねるように前に突き出し、ガクガクッと全身を震わせた。脂汗を浮かばせた美貌は苦悶に歪み、深い皺を刻んだ眉根に汗の雫が垂れ落ち、真珠の歯並びを見せたままいかにも悔しそうに教え子の名前を叫んでしまう。
「アアッ、もうっ、もう駄目ッ、菊丸くんっ、菊丸くんっ!」
 悔しそうに、それでいて甘えるように泣き喚き、必死に暴れる自分の身体を抑えようと、慶子は無意識に太股をギュウっと引き締め、無我夢中にガリっと菊丸の顔に爪を立ててしまっていた。
「いっ、いって~~~~~~っ!!!」
 あまりの痛みに抱え込んでいた太ももを離すと同時に、肘で支えていた二人分の重みが圧し掛かり菊丸も梯子から足を滑らせてしまった。
「きゃあああああっ!!」
「わああああああっ!!」
 落下してゆく二人の悲鳴が煙突内に尾を引いて木霊し、次いで床に投げ出される音が響き渡る。
「あいたた‥? うわ、大変だよ、先生?!」
 一応、担任教師を庇って下敷きになっていた菊丸が物音に気づいて慌てた声を出すが、女教師は教え子にしがみついたままハァハァと肩で喘いでいる最中だ。
「‥な、なによ‥? も、もう好きにさせないわよ?!」
 ほつれた髪の向こうからいまだ夢の中を彷徨っている瞳で、それでも教え子を睨みつける。
「そうじゃないですよ! ほら、あれ見てください!」
 菊丸に言われて目をやった先ではおもちゃが床一面に散乱して大変なことになってしまっていた。
「大変っ、はやくおもちゃを集めないと。ほら、菊丸くんも手伝って!」
「ええっ、ぼくも?」
 惨状に目を見開いた慶子はすぐさまおもちゃを拾いに行こうと立ち上がり、乱れた着衣を直しながら菊丸にも声をかける。
「あたりまえでしょっ、あんたのせいなんだから! さっさとしないと子供たちが‥」
 反省のかけらもない教え子を無理やり立たせておもちゃを袋に戻していた桂木先生だったが、扉の向こうから聞こえる複数の足音に言葉を止めて菊丸と顔を見合わせる。
「この足音‥、ひょっとして」
「ひょっとしなくても子供たちだよ、先生。気付かれちゃったんだ!」
「ええっ、まだおもちゃを集めてないのに!」
「それより見つかっちゃったら、せっかくサンタの格好してきたのが台無しになっちゃうよ。早く隠れなきゃ」
「か、隠れるって言っても‥」
「ほら、先生、こっち!」
 いち早く隠れ場所を見つけた菊丸が桂木先生の手をとってその場所に転がり込む。と、ほぼ同時。
 バタンと音を立てて扉が開いて子供たちが部屋へ乱入してくる。
 そして床一面に散らばっているおもちゃの数々に歓声を上げた。
「ほら、お姉ちゃん! やっぱりサンタさんが来てくれたんだよ!」
「え~~っ、サンタなんていないよお」
「そんなことないよ! ここにおもちゃがあるじゃないかあ」
 十数人の子供たちがおもちゃを囲んで騒ぐ後ろでは、いずみと千春、それに温和そうな容貌の神父が困ったように顔を見合わせている。
(さっきの物音、もしかしたらと思ったけどやっぱり。どうせまた菊丸くんが悪戯でもしたんでしょうけど!)
 なにがあったのかほぼ見抜くいずみは眉を吊り上げ菊丸を探すも、恐らく自分たちの足音に気付いて隠れたのだろう。姿は見えなかった。
「ねえお姉ちゃん、サンタさんなんかいないよね?」
 二人を探していたいずみを見上げて一人の子供が訊ねてくる。いないよね、と言いながらも瞳の奥でかすかな期待が揺らいでいるのが、心を読まなくても見て取れた。
「そんなことないわよ? サンタさんはいるわ。きっと今はおもちゃを取りに戻ってるのよ」
「ほんとに?!」
「ええ、ほんと」
 目を輝かせる子供にもう一度しっかりと頷き返す。
 とにかくここは誤魔化して、子供たちが寝た後に二人に出てきてもらうほかない。
「さ、みんなももう戻りましょ。いつまでもここにいたらサンタさんも戻ってこれなくなっちゃうわ」
 サンタを待ち構えようとする子供たちを宥めすかし、いずみたちは何とか子供たちを部屋から連れ出すのだった。
「ふぅ、なんとか誤魔化せたみたいだね、先生」
「いずみちゃんがなんとかしてくれたんじゃないの! そもそも菊丸くんがあんなことするからっ‥」
「し~~~~~っ! 静かに! 子供たちがまた戻ってきたらどうするんですかっ!」
「っ! こ、のっ、~~~~~~っ」
 その一言に桂木先生はぐっと言葉を飲み込むしかなかった。言いたいことは山ほどあるが、菊丸の言うとおりせっかくいずみが誤魔化してくれたのを無駄にできない。いつもこうやってうやむやにされてしまうのだ。
「えへへ。そうそう子供たちが寝るまでここで時間を潰しましょ」
「‥こ、ここで?」
 菊丸の言葉に改めて自分たちがいる場所を見渡す。といっても見渡すほどの広さどころか、首を廻らすのさえ苦労する。
「しょうがないじゃないですか、ほかに隠れるところがなかったんですから」
 菊丸も窮屈そうにしながら、掃除用具入れの中で身を捩らせる。
 二人が身を隠したのは部屋の隅に置かれた掃除用具用のロッカーだった。広い教会を掃除するのに大きめのロッカーだったのが幸いだったが、それでも掃除用具に加え、キグルミを着こんだ少年と大人の女の二人がいるには狭すぎて身動き一つできないくらいに密着するしかない状態なのだった。
(でへ、この弾力! どうせならずっとこのままでいたいくらい)
 胸元から香る甘酸っぱい汗の匂いはここが掃除用具入れの中であることを忘れさせる。背の低い菊丸には上背のある女教師のちょうど胸の部分が顔にあたって、先ほどからその感触をひそかに楽しんでいたのだ。

(う~ん、やはりこの服が邪魔ですな。ここはやはりいつものように‥)
 いやらしく目を細めると器用にも口を使って胸元のボタンを外し始めてゆく。
 ぷつん、ぷつん。と二つ目のボタンが外されると待ちかねたように圧倒的な迫力を誇る89センチHカップのバストがぶるるんと菊丸の目の前にこぼれ出た。
「うひょおおっ、この迫力!!」
「なにか‥スースー、‥っ!? な、なんで胸がっ? ああん、見ないでえ!!」
 いったいいつの間に? あまりにも鮮やかな菊丸の手並みにまたも女の羞恥の源を暴かれ、25歳の女教師は顔を真っ赤にして悲鳴を上げる。
 しかし両腕で庇いたくとも狭苦しい掃除用具入れの中ではそれすらも許されないのだった。
「でへ、それではさっそくサクランボの味見をさせていただきますか」
「あ、あっ、なにを‥」
 片手に余る大きさに似合わぬ可憐なたたずまいのサクランボに舌なめずりし、女教師の制止も聞かずにあっさりとサクランボを口中に含んでしまう。
「い、いやああっンっ!」
 ヒルのような唇が触れ、生温かい空気に包まれる感覚に怖気が走り、桂木先生は悲痛な叫び声を上げた。
 それでも教え子は離れる気配もなく、本物のヒルのように張り付いたまま。そしてチューチューと強く吸いついては白い肌にキスマークをつけて女教師の羞恥心を煽るのである。
「あぁっ、やめっ、やめなさいっ! アンっ、いやぁんっ! そ、そんなに強くキスされたら跡が残っちゃうっ!」
 教師の自分にそんな傷痕を残そうとする教え子に抵抗もできない悔しさに激しく身を揺するが、暴れる慶子など歯牙にもかけず菊丸は器用に首を廻らしては二つの膨らみに代わる代わる真新しいキスマークを付けてゆく。
「やっ、やんっ、いやぁんっ‥、やめなさいったらっ! あっ、ああっん! だめぇっ」
 白い肌に赤く跡が残るたびに桂木先生は「いやっ、いやん」と悲鳴を上げては不自由な体をブルブルと慄わせる。
 いつの間にか勢いよく飛び出したバストは教え子のキスの嵐に蹂躙され尽されて、赤くうっ血した個所に支配されてしまっている。

 きつく吸われた跡がジクジクと痛むような痒いような甘い痛痒に苛まれる。
「ひっ」
 そうしてジクジクと疼く乳房に今度は唾液まみれの舌が這いまわってくるのだから、堪らない。
(こ、こんなのって‥、どうしたらいいのよっ!)
 嬲るようなやり方に25歳の肉体はどうしていいのかわからないと訴えてくる。
 二つの膨らみは痛々しい赤が浮き上がり、表面にはヌラヌラとした唾液が塗りつけられて、美巨乳は聖職者のものとは思えない淫靡さになっている。
(うぷぷ♪ 手が使えない分、いつもより念入りに可愛がってあげないとね~)
 菊丸の創意工夫は功を奏してすでにその頂点は尖り始め、この女教師が教え子のキス責めに反応し乳首をはしたなく勃起させていることを示してさえいた。
 ヒクヒクと慄える勃起しかけの乳首をもその手に掛けようと菊丸は根元から上へと舌先を伸ばして走らせる。

「くぅっ、ん!」
 途端に女教師の細い顎が持ち上がり、これまでとはまた違った悲鳴を迸らせる。
「あっ!? アアッ! ぁ‥あんっ!!」
 そして今度は左の半端な勃起乳首にも同じようにざらついた舌でなぞられ、また右へと移ってくる。
 なんとか最初の舌責めを耐えようと頑張っても、その余韻が収まらぬうちに左を。また右をと繰り返されるのだから堪ったものではなかった。
 いつの間にか半端だった勃起は完全な勃起乳首になって教え子の唾液まみれにされてしまっていた。
 カチカチに勃起した乳首に唇を近づけ、今度は優しくキスするようについばまむ。その硬さを楽しむように唇で擦るように刺激すると桂木先生は可愛らしい声で喘いでしまう。
 恥ずかしさに顔を真っ赤にしながらも、上唇と下唇で左右に擦られると女教師も合わせるように右に左に頭を振って「あんっ、ああっん!」と可愛らしく口を開くのを止められないのだった。
「あ、ああっん、き、菊丸くんっ! い、いいかげんに‥っ、あ、いやっ、いやっアン!」

 なんとか教え子の暴走を止めようと口を開くのだが、今度は勃起そのものを口に含まれ歯先で軽く噛まれる刺激に抵抗を封じられてしまう。
「い、いやぁあっ! か、噛まないでっ! あ、ああっ、あぁん!」
 コリコリとした弾力を楽しみながら切なげに哀願する桂木先生の言葉を聞いた菊丸は、噛むのをやめるとピーンと尖り切った勃起乳首に舌を絡めて、勃起全体をざらつく舌で研磨するように弄ぶ。
「っ、だ、だめえっ! そんなのっ、ダメっダメぇっ!」
 せっかく噛むのをやめてあげた教え子の行為を無駄にするように、わがままに叫び続けるのだから始末に負えない。菊丸はお仕置きをするように今度は少しばかり強く勃起を噛むと、そのまま扱くように上下させる。
「~~っ!! い、いやぁあっん!! ゆるしてぇっ」
 びくん、と不自由なままに背を反らし、またも教え子の行為に駄目出しをするわがまま教師。
 それなら、と歯噛みしていた乳首を舌で優しくなぞるようにしてあげると、なにを言っても菊丸相手には通じないと悟ったように女教師は唇を噛んで必死に声を押し殺そうとする。
 それも束の間で慶子は閉じ合わせていた朱唇を開いて、可愛い声で泣き喚いてしまうのだった。

(‥っ、ぁ、あっ、あっ! だめっ、もうおかしくなっちゃうっ!)
 そんな副担任教師の有様を仰ぎ見る菊丸は苦笑せざるを得ない。
(う~ん、まだおっぱいしか可愛がってあげてないのに。まったく感じやすいのはいいけど、ちょっとだらしなさすぎですなあ)
 教え子に胸を責められて、恥も外聞もなく泣き喚く姿は愛らしくはあるが、教職に就く大人の女の姿としては夢多き青少年にとって幻滅ものだ。
(これはやはり、お仕置きが必要ですなあ)
 にんまりと笑みを作る菊丸だったが、すぐにその表情が曇ってゆく。
 あまりにも密着しすぎて、お得意の乾布摩擦をしようにも手が回らないのだ。
(う~む。これは困った。このままじゃ先生だって大変だろうし、なんとかしてあげないと)
 生汗を噴いて胸元にびっしりと汗の玉を浮かせている桂木先生は、限界寸前を耐えているのは目に見えている。といって、このままでは意外にも我慢強さを発揮してこのままずっと苦痛を味わい続けることになる。

 それはそれで面白いなあ、と思わないでもないが、やはり女性には優しくしないとね。と、菊丸は副担任教師を安心させるべく、なんとかして止めをさせる方法はないかと思案し始める。
(ん、そういえば‥。お、やっぱり! でへ、これを使って♪)
 なにを思い出したのか、ゴソゴソとキグルミのポケットを漁っていた菊丸だったが目当ての物が見つかったのか、ニンマリとほくそ笑む。
「先生、こんなに狭い場所で疲れちゃったんですね。そんなに息苦しそうにして。ぼくに任せて下さい、ちょうど疲れが取れるいいものがあったんです」
「っ、あ、あんたが変なこ、と‥、するから、でしょっ! わたしは疲れてなんかっ、え? きゃああぅっ!!」
 ようやく勃起乳首から口を離すとハァハァと荒く息を吐く女教師に声をかけたのだが、せっかく心配してあげているというのに桂木先生は教え子の言葉を無碍にするのだ。それでも菊丸は疲れを取ってあげようと、先ほど探り当てたモノを何とか手の届くスカート奥へと宛がったのだ。
 ヴイイイイイィッ!!
 途端、機械的な振動音が響き渡る。同時に25歳の若鮎のような肢体がビクンと跳ね上がる。
「あっ! あっ! な、なに‥っ?! な、なにを‥し、たの‥っ!? あ、あうンっ!!」
 いきなり襲ってきた刺激に慶子は汗を散らしながら教え子に答えを求めた。
「だから疲れを取ってあげようとしてるんじゃないですか♪ いやあ、神父さんのために買っておいたマッサージ器があってよかったなあ」
 菊丸の手に握られているのは、こけしの様な形をした棒状の電動マッサージ器なのだった。
 子供たちだけではなく、神父へもプレゼントを渡そうと菊丸が買っていたものがここで役に立ったというわけである。まさに情けは人の為ならずであった。
「そ、そんなもの‥っ、あ、あうぅっ、や、やめっ‥、やめてっ! あぁあんっ! だめぇっ!!」
 パンティー越しに大切な部分へとマッサージ器を宛てられ、襲ってくる機械的な振動に耐えられず、ガクガクと膝を震わせてしまう。
「まぁまぁ、遠慮しないで。せっかくのマッサージ器なんですからじっくりと堪能して下さいね♪」
「よ、よけいなお世話‥ぁあっ! やっ、それ、しびれちゃ‥うぅっ!?」
 ヴヴヴッ、容赦のない振動音がスカート奥から聞こえてくる度に、背を反らしブルルンと89センチの美巨乳がたわみ、揺れ動く。
(うはは~、すっごい迫力。おっとっと、こっちもきちんと可愛がってあげないと意味がないよね♪)

 マッサージ器に気を取られ、おっぱい責めを忘れていたのを思い出し、上下に揺れ動くバストに再び吸いつくと、舌で勃起を絡め取りヤスリ掛けをするように舐めしゃぶってゆく。
「きゃあぁうっん! ま、また‥、ち、くび‥ぃっ、舐めちゃ、いやぁっ! だ、だめ、だめぇっ!!」
 雪白の丘にヒルのように唇を張りつかせ、ナメクジのようにヌラヌラとした舌先で器用に勃起を責められる感覚に慶子はもうどうしようもないとばかりに喘いでしまう。
 その上、スカートの奥に潜りこんだマッサージ器は疲れを知らず規則的な動きで女の急所を苛めぬくのだからたまらない。
 その振動に煙突の中で菊丸に口をつけられ、散々舌で責め嬲られた余韻がよみがえってきてしまう。
「あっ、あ、あ、あっ! あん、あぁンっ!」
 聖なる夜にサンタ衣装を乱しながら必死に声を抑えようとしても、すぐざらつく舌先で勃起をヤスリ掛けされ噛み締めている唇を開かされ、マッサージ器の振動にパンティの奥を刺激され、真珠色の歯並びを見せて許しを乞うように泣き喚いてしまう。
「だめぇっ、もうイヤァアンっ! き、菊丸くんっ、許して、わたしおかしくなっちゃうっ!」
 もちろん菊丸が許すはずもなく、いやらしく勃起しきった乳首を舌先で思う存分舐めしゃぶっては副担任から嬌声を絞り出し、直接触れることが出来ないうっぷんを晴らすようにマッサージ器を小刻みに手首で返してゆく。
 狭苦しい用具入れの中で、ガクガクと聖なるサンタ衣装に身を包んだ肉体が摩擦する。
 穿き替える間もなかったパンティは汗に汚れたままだったのに、マッサージ器のせいで流れる汗を吸いきれないままさらに汚く素肌に張り付いてしまっていた。
「でへへ、一足早いクリスマスプレゼントです♪ じっくり楽しんでくださいね、セ~ンセ♪」
「あ、あ、あっ! こ、こんなプレゼントいらないわよっ! ああンっ、やめ、やめてぇっ、振動が‥っ、強すぎて、あ、あうっ!」
 ヴヴウッ、と用具入れに機械音が響くたび、女教師はブルブルと震え、太股を捩り合わせる。しかしそんなことで誤魔化せる刺激ではない。疲れきった体をほぐすための器械が慶子のそんな強張りさえもほぐしてしまう。
「教え子からのプレゼントをそんな風に言うなんて。ひどいなあ、先生。これは少しお仕置きが必要ですなあ」
「な、なに‥? なにするのっ、や、やめなさいっ、これ以上は承知しないわ‥っ?! あっ! ああ~~~~~~~~~~っ!!」
 ニンマリと笑う菊丸に恐怖を覚え、必死に諌めようとした担任教師の口から用具入れいっぱいに凄まじい悲鳴が響いた。
「でへ。振動をちょっと強くしてみましたけど、どうですか、セ~ンセ♪」
「あっ、ああっん、や、やん、やあんっ! やめ、やめてっ、こんな‥っ、どうかなっちゃうっ!」
 効果覿面というべきか。マッサージ器の効能に女教師は美貌を真っ赤に染め、亜麻色の髪を乱して教え子に懇願する。
「おおっ、どうかなっちゃうほど、気持ちいいんですね! ようやくプレゼントを気に入ってもらえてぼくも嬉しいです、先生」
「そ、そうじゃないわよっ?! あ、やめっ、お願いっ、ほんとにどうかなっちゃううぅ!!」
 白い喉を反らし、壁に頭をぶつけるているのにも意識できないのか、慶子は苦悶の表情を浮かべて泣き叫ぶ。
「遠慮しないでいいですってば。おっと、こっちも忘れずに、と」
「ひっ、ひいぃっ! だめっ、だめぇっ!」
 マッサージ器の操作で疎かになっていたサクランボにも再び注意を払い、菊丸はピンピンに尖った勃起乳首を口に含み、ねっとりと舌に絡みつかせる。
「あうっ、や、あ、あっ! ああっン、んぅっ! アアッ!!」
 パンティ越しのマッサージ器責めに、勃起乳首責めと二つの攻撃の前に慶子はもう何も言えずにひたすら泣くしかなかった。
(ぁ、あっ、あ‥っ! だ、め‥、こ、こんなの‥ほんとに、おかしくなっちゃう、頭の中かすんできちゃうぅっ)
 さすがの理性的な女教師もこうまでされては耐えられる限界を超えてしまい、頭の中に白いもやがかかったように意識が霞みかけてくる。
 教師としての自負と大人の女としての矜持がかろうじて意識を支えているが、年下の少年はあまりにも的確に弱い場所を探り当てて責めてくるのだ。
(うひょひょ~。かっわいい声出しちゃって。でもそろそろ子供たちのところに行かないと、またいずみちゃんに邪魔されちゃうかも)
 愛らしく喘ぐ副担任の姿を仰ぎ見つつ、菊丸は時間を計る冷静さでひとりごちると、勃起から口を離す。
「先生、そろそろ行かないとまずいんじゃない?」
「な、なに言って‥っ! だ、誰が、ぁ、はぁっ、ん、イ、イクっていうのよっ!?」
 教え子から話しかけられた内容に柳眉を逆立てて睨みつける。普段なら首を竦める迫力も今は額にはびっしりと脂汗が浮かび、霞んだような目元は朱に染まり、ルージュの曳かれた唇は涎で濡れ光って熱っぽい吐息をひっきりなしに洩らして、怖いというより男ならずっと眺めていたいような色艶だった。
「なに言ってるんですか? 先生に決まってるでしょ」

「ふ、ふざけないでっ! な、なんでわたし、が‥ぁアンっ、いやぁんっ、い、イクわけないでしょっ?! ば、バカにしないでっ」
「え~。でもそろそろ行かないと、先生だって困っちゃうでしょ?」
「こ、困るわけっ‥、ん、ぅうんっ、な、ないぃっ、じゃな‥い、いやぁあんっ、や、やめっ、やめてぇっ!」
 悩ましすぎる押し問答の合間もピーンと尖り切った勃起乳首を時折、舌で絡め取っては敏感すぎる場所を刺激され、桂木先生は悲鳴染みた叫びを上げて全身をブルブルと慄わせてしまう。
(あ、あ、あっ‥! だ、だめぇっ、こんなの続けられたら、ほんとにイっちゃう‥っ、いかされちゃうっ!!)
 教え子のクリスマスプレゼントの凶悪さを思い知らされる。
 世間では恋人たちが愛を確かめ合う今日この日に、また恥をかかせようというのだ。
(い、いやっ、いやよっ! どうしてわたしがこんな子にぃ‥ッ!)
 どんどん自分が菊丸のモノに変えられてゆく恐怖に怯えながら、しかし慶子はマッサージ器の振動に、舌と指とに追い詰められるのだった。

 女教師が悲痛な叫びを上げている頃、いずみたちは菊丸の予想通り目をこすり始めた子供たちを寝かしつけようとする最中だった。
「いずみ、そっちの子はどう?」
「だいぶ眠くなってきたみたい。もうちょっとしたらみんな寝ちゃうんじゃないかしら」
「それにしても菊丸くんたち、どこいっちゃったんだろ?」
「‥なんか悪い予感がするわ」
 いずみは壁時計を見やり眉根を寄せると襲ってきた悪寒に頭を振るのだった。
 狭苦しい掃除用具入れの中では、いずみの予感通り美貌の女教師が教え子の手によって聖なる夜を悪夢に変えられようとしていた。
「も、もういやっ、嫌あッ! い、いかないって言って、‥あ、あぅっ、ん、いやんっ、嫌アぁアンっ!」
「先生、いつまでこんなとこにいるつもりなんですか? 早く行きましょうってば」
 はやく子供たちのところに行かなければいけないのに、どうしても頷いてくれずに頭を振るばかりの副担任に菊丸も呆れ気味だ。
(う~ん、しょうがないなあ。先生も変なとこで強情なんだから♪)
 それが可愛くてしょうがないくせに、いかにも仕方ないとばかりに首を振って手の中にあるマッサージ器のスイッチに力を入れる。
「‥っ!! ~~~~~~~~~っ、うっ、あぁあンっ!! な、なに、を‥あ、ああっ!!」

 スカート奥に潜りこんでいたマッサージ器が凄まじい音を立てて暴れ、これまでとは比較にならない衝撃がパンティーの中心から電流のように全身へと広がり、教え子の膝で支えられた肢体を弓なりに反らして獣のような叫びを上げてしまう。
(ひ、ひぃっ、いぃぃっ!! な、なんなのよっ、これっ!? )
 白い喉を見せて喘ぐ美人教師の口端からは強い刺激に涎さえ垂らしている。あまりに強すぎる刺激に頭が混乱して満足に考えることもできず、ただ全身を強張らせて襲ってくる感覚に耐えることしか出来なかった。
「さっきまでは3メモリだったんだけど、これで10になったんですよ~。でへ、どうです、これすっごいでしょ?」
「そ、そんな‥っ、まだ強くなるなんて‥、あっ、ハァっん、やっ、め‥、うああっん!」
 菊丸の言うとおり、三倍の強さで襲い掛かる刺激はさっきまでと比べ物にもならなかった。一度強くされたときですら、耐えられないと感じていたのが嘘のような破壊的な振動なのだ。
「ひっ、ひいっ、だめっ、駄目えっ! 刺激が、強すぎて‥、力が‥」
 膝がガクガクと震え、腰が崩れそうになるが狭すぎる用具入れがそれを許してくれなかった。

「あっ! あっ! ひ、卑怯よっ、こんな‥、アンっ、あぁあんっ、や、やめてぇっ、い、いきたくなんかな、い‥いぃっ、イィっ~~~~~~~~!!」
 ヴヴヴっ、と容赦のない振動音がスカート奥で響くたび、桂木先生はたまらない感覚に身を捩じらせ、教え子の足を挟むようにむっちりとした太ももを閉じ合わせて必死にこの刺激から逃れようと試みる。
 だが中から強へと変わった震動はそんな必死の抵抗をあざ笑うように防壁を突き破り、薄い布地から頭の芯まで響くようなおぞましい感覚を送ってくるのだった。
(だ、だめっ、だめぇっ! ほ、ほんとにもう駄目っ、‥わたし、だめになっちゃうっ、また、おかしくされちゃうぅぅっ!!)
 いったい何度、こうして女としての矜持を壊され、教師としての誇りを奪われたことだろう。
 そのたびに菊丸に逆らえないことを教えこまれ、恥ずかしい言葉を口にするよう躾けられた。あの口にするだけで屈辱と敗北感とに襲われ、同時にどうしようもない甘美な想いを抱いてしまう言葉を‥。
 いやっ、いやよっ! もう絶対負けないわ‥っ
 そう毎度毎度好きにされてたまるもんですかっ、わたしはオモチャじゃないのよっ!
 そうやって決死の思いで四肢を踏ん張ると全身に浮かぶ汗がさらに量を増し、胸の谷間を伝い、優美なラインを描くヘソからパンティにまで流れ、ついには教え子の膝まで濡らしてしまうほどの量になり、狭い室内に女教師の汗の匂いが満たされていく。
 嫌々っ、と首を振るたびに濃密な匂いは増し、それが菊丸をますます喜ばせるのをわかりながらも、止められない悔しさに唇を噛むのだが、次の瞬間には無理やり開かされて愛らしい声で啼いてしまうのだ。
「先生~、いいかげん強情張らないで素直に行きましょうってば♪ 子供たちだって待ってるんですから」
 サンタからのプレゼントを待ち望んでいるだろう子供たちのことを思い、いつまでも駄々をこねる女教師に菊丸も呆れた声をかける。
「い、いやっ、いやいやっ、いやよっ! あ、ああんっ! い、いきたくなんてないっ、いやぁっ!!」
 子供たちの為という伝家の宝刀も混乱しきった桂木先生には届かない。なぜか頑ななまでに行かない、行きたくないと首を振り続けるのだ。
(う~む。このままじゃクリスマスを楽しみに待っている子供たちに申し訳がたたない。仕方ない、ここは心を鬼にして‥お仕置きしかありませんなあ♪)

 ニンマリと笑みを浮かべるその顔はイタズラな子鬼のそれだった。
「いくらなんでも遅すぎるわね。千春、わたしちょっと捜してくるわ」
 子供たちを寝かしつけ、いよいよサンタが枕元にプレゼントを配るのを待つばかりだというのに、一向に現れる様子のない菊丸たちに業を煮やしたいずみが立ち上がる。
(クリスマスなんだし、まさかとは思うけど‥)
 そう思いつつも我知らずいずみは走り出していた。
 いずみが駆けだしたちょうどその頃、掃除用具入れの中では。

「まったくもう。さっきから行きたくないばっかりで、先生ともあろうものが子供たちのことを考えてないんですかっ!」
「こ、子供たちが、なんで関係ある‥ぅっ、きゃ、きゃあぅっ!」
 誤解したままの問い掛けも、菊丸の仕掛けたお仕置きの前に愛らしい悲鳴にすり替わってしまった。

「あっ、あ、ああ~~~~~~~~っ!!」
 ビクンっ、と全身をのけ反らすとひときわ甲高い悲鳴が上がる。
「これは先生へのお仕置きですっ。疲れを取ってあげようなんてぼくが間違ってたんです!」
 そう言って菊丸はこれまでただパンティーに押し当てていたマッサージ器を手首を効かせ、中心線に沿うように上下に動かすのである。
「ああぁんっ! あ、あっ、アアッん! や、やんっ、イヤァアンッ!」
 ただ押し当てられていただけでも耐えられなかったのに、グイグイと上下運動まで加えられ、慶子は半狂乱に悲鳴を上げ続ける。
「ほら先生、いいかげん観念して行きましょうよ」
「い、い‥やっ! あんっ、あんっ! だめっ、そんな‥だめえぇっ!!」
「嫌じゃないでしょ。ほら、行くって言うんですよ!」

「んっ、くぅぅっ! あ、ぅっ、い、い‥や、いやぁっ!」
 用具入れの壁に頭を打ち付けてしまうのも構わずに右に左に首を振り続ける。頷いてしまえばもう二度とみんな教え子たちの前で教鞭を揮う資格など失ってしまうだろう。教師である自分が学校一の問題児に屈するわけにはいくはずもなかった。
(‥仕方ないなあ)
 やれやれ、と嘆息しつつ目の前でヒクヒクとしている愛らしい勃起乳首を口に含むと、ズゾゾゾッと音がする勢いで吸引する。
「ひぅっ、や、やあっ! な、なに‥を、やめぇっ、て‥、! あっああっ!!」
 根こそぎ吸い出されるような感覚まで加わって、慶子はまた全身を慄わせて悲鳴を上げる。
「う、くぅっ、んっ! ァハァ、あんっ! やんっ、イヤンッ! いやああっ!!」
 マッサージ器から送られる強振動に上下運動、そして勃起責め。
 25歳の肉体は限界寸前まで追い詰められ、女教師の敗北はもはや誰の目にも明らかだった。それを見逃す菊丸ではない。

(うぷぷ。これでト・ド・メ・だあああっ!!)
 マッサージ器を徐々に上に上げながら、ほんの僅か感じる引っかかりに合わせて、強弱のスイッチを次々に入れ替え、真空状態にヒクつく勃起を歯先で軽く噛み痛みを味わわせ、次いで先端部分に優しく舌を当てて唾液たっぷりに舐めしゃぶる。
「‥っ!! ~~~~っ!!」
 声にならない悲鳴が狭苦しい用具入れの中で反響し、カリカリと壁を爪だてる音が響く。
 奥歯を噛み締め、亜麻色の髪を振り乱し、眉間に皺を寄せたまま美貌を歪めて襲い掛かる衝撃を堪えようとする。
 チカチカと目の前に白い光が瞬き、ガクガクと全身が仰け反った。
 きつく閉じあわされていた唇の端から涎が零れ、うっすらと真珠の歯並びが見え、可愛らしい舌が覗かせた。
(‥っ、ま、まけない‥ぃ‥っ)
 それでも何かに耐えようと慶子は必死にトナカイ姿の教え子にしがみつき、頭を振り続けるのだった。

「隠れてるとしたらココくらいよね‥」
 談話室に駆け込んだいずみは、目をつけていた大き目の掃除用具入れの前で立ち止まる。
「菊丸くんいるんでしょ? なにやってるのよ、早く来ないと子供たちが起きちゃうじゃない。さっさと出てきなさいよ」
 しかし返事は返ってこない。小首を傾げ中の様子を伺おうと耳を澄ますと確かに人の話し声が聴こえてくる。
「さ、先生。子供たちが待ってますよん。早くイキましょうね~♪」
「あっ、あ、あっ‥、っ!! やっ、ヤンっ! だめっ、もう‥だめっ! 菊丸くんっ、わたし、もうだめぇっ!」
 その会話にただならぬものを感じて勢いよく扉を開け放つ。
「え、この声、桂木先生? な、なに、どうなってるの?!」
 そこには‥。
 狭い用具入れの中でキグルミ姿の菊丸とサンタ衣装の桂木先生が隙間もなく密着している。
 しかも女教師の格好といえば、サンタの衣装が乱れに乱れ、胸元からこぼれ出た美麗なバストは教え子のキスマークでいっぱいにされ、捲れ上がったミニスカートから伸びた優美な両脚を菊丸の足にギュッと絡めて、ブーツの中で爪先立って必死に何かに耐えているようだった。
「なっ、な‥」
 あまりの光景に絶句するいずみに、
「う、うわっ?! え、あ、い、いずみちゃんッ!?」
 部屋の明かりに照らされ眩しげに目を細めた菊丸は天敵の登場に驚愕のあまり、計算し尽くしていたスイッチを一気に最大値に引き上げてしまった。
 ヴヴヴッ! ヴイィィッ!!
 モーターの駆動音とともに凄まじい勢いで回転したマッサージ器に女の急所を無慈悲に責め立てられ、女教師はビクンと全身を仰け反らせた。
 限界を超えた刺激の前に、とうとう慶子を支えていた緊張の糸が音を立てて千切れ飛んでしまう。
「ひ‥ッ、ぃ、いッ、だめっ、も、もうだめっ! い、く‥っ」
 皮肉なことに窮地に駆けつけたいずみの登場が女教師が拒み続けた最後の一線を超えさせてしまったのだ。
「わ、ちょ、ちょっと先生?!」
 いずみの目を気にした菊丸が慌てるほど女教師は声を張り上げ教え子にすがりつく。
「い、いけばいいんでしょっ! あ、あっ、あっ! クリスマスは菊丸くんと一緒よっ、これでいいんでしょっ、あ、あ、ああっ!」
 教え子の望み通り、待ち望む子供たちのために菊丸と一緒に行きますとはっきりと口にする。
「そりゃ嬉しいけどっ、うわっ、先生っ! そんなにきつく‥?!」
 狭苦しい用具入れの中で教え子への恨み言を口にする女教師は、仕返しとばかりにきつく教え子を抱きしめる。
 これで満足でしょッ?!
 恥を晒しながら言外にそんなことを訴えるかのように、何度も「ああん、いきますっ!」と叫び、ようやく力尽きたのかそのまま菊丸の肩に顔を埋めてヒクヒクと小刻みに震えたまま動かなくなった。
「せ、先生‥?!」
 声をかけても反応しない女教師を見届け、いずみはしばらく肩を震わせて黙りこむ。

 ぷちん。
 何かが切れる音が確かに聞こえ、いずみの怒声が教会中に響き渡るのだった。

 


「さ、菊丸くん。行くわよ」
「ちょっと待ってください、こ、これ以上は無理ですってば」
 サンタ姿の桂木先生が後ろを振り返ると、背負いきれないほどのプレゼントを抱えた菊丸が息を切らして喘いでいる。
 騒ぎの後、神父に幾つもの施設を紹介され、プレゼントを配る罰を受けたのである。
「なに言ってるのよ、せっかくのクリスマスなんだから子供たちに配ってあげるんでしょっ!」
 と、用具入れの中でさんざん言われたことを教え子に言い返す。
「あ、あれは‥だって」
「いいから、ほら、さっさとしなさいっ!!」
「う、うわああんっ、いずみちゃん、助けてえ」
「自業自得でしょ。しっかり配ってきなさい」
 耳を引っ張られ助けを求める菊丸に、ふん、と鼻息荒く突き放し「あとはお任せしますね」と桂木先生へ挨拶すると、まだ片付けの残っている教会へ足を向け去ってゆく。
 それを見送りながら女教師も怒気を含めた溜息を吐きだした。
「いいかげん観念なさい。だいたい泣きたいのはこっちの方よ。なんでわたしまで‥」
「そりゃ先生は約束だしね?」
「なにを言って? え? きゃあああああっ!!」
 といずみがいなくなった途端にいつもの顔に戻った菊丸が当然のようにサンタ衣装を捲り上げる。慌てて裾を抑えるも覗けた下着は赤のレース、ではなく、いつの間にか白いレース地のパンティになっていた。
「おっと残念。やっぱりちゃんと穿き替えてましたか」
 たいしてがっかりした様子もなくそんなことを口にしながら、ゴソゴソとトナカイのキグルミに設えてあったポケットから赤い布地を探り当て、両手に広げて女教師へ見せつける。
「な、なんであんたがそれを‥っ?!」
「えへへ。先生が捨てたのを拾ったんですよ。それより約束、思い出してくれました?」
「~~~~っ」
「クリスマスはぼくと一緒。でしたっけ?」
 いやらしい笑みを浮かべる教え子に慶子はブルブルと怒りと羞恥とに打ち震え、歯を鳴らして教え子を睨みつけるも、菊丸は気にもしないで返事を促してくる。
 誤魔化そうにも証拠そのものを握られていてはどうしようもない。
「あれ、覚えてませんか。う~ん、じゃあなんでパンティ、こんなになってるんでしょうね?」
「も、もういいからソレ仕舞いなさいっ! わかったわよ、一緒に行くわよ。それでいいんでしょ?!」
 悔しさに顔を真赤にし、掃除用具入れの中で交わした約束をもう一度口にするのだ。
「さっすが先生。ちゃんと約束は守ってくれるんだから♪」
「っ、無理やり言わせておいて‥。いいこと? 次にあんなことしたらただじゃおかないんだから‥?」
 教え子へ釘を差していた女教師は菊丸がパンティを仕舞う代わりに手にしたものに「ひっ?」と小さな悲鳴を漏らす。
「ちょ、ちょっと菊丸くん、それ?!」
「先生用に用意したマッサージ器ですよん。感謝してくださいよ? 神父様のよりもいろいろ調節できる高級品なんだから」
「じょ、冗談でしょ!? あなた、まだわたしのこと‥っ! や、待って、い、いずみちゃん‥?!」
 助けを求めようと勝ち気な少女の姿を探すもすでに教会へと去った後だ。まさかいずみも菊丸が性懲りもなく悪戯を仕掛けようとは思ってもいなかったのだ。
「いずみちゃんならもう行っちゃいましたよ。邪魔者もいなくなったし、今度はちゃーんと満足させてあげますからね~♪」
「は、はじめからそのつもりで?! このっ、あ、いやっ、離しなさいッ! あ、いやっ、いやぁっ!」
 殊勝な態度はこのための布石だったのだ。
 担任教師が教え子の邪悪な企みに気付いた時にはもう遅く。
「ほらほら、暴れないの。クリスマスはぼくと一緒に過ごしてくれるんでしょ♪」
「卑怯よっ、ああんっ、離してっ! ど、どこへ連れていくつもりなの?! あ、あ、あ、いやあぁっん!」
「でへ。心配しなくても先生の方からイキたいって言ってくれるとこですよん♪」
「嫌っ、いやよ! も、もうぜったいイッたりなんて‥」
「はいはい。まったくもう、さっきはあんなに素直だったのに」
「いやっ、いやあっ! だれかたすけてぇっ!」
 悲鳴を上げ助けを求める桂木先生だが、トナカイのキグルミにサンタの装いの二人ではなにかの催しなのかと素通りされてしまう。
「えへへ。安心してください。先生へのプレゼントはマッサージ器だけじゃなくってちゃんと下着も用意してありますから♪」
「そんな心配してないわよっ! って、あんた何枚用意して? あ、いやっ、いやあっ!」
 子供たちへのプレゼントの詰まった袋を放り投げ、暴れる女教師の細腰を抱き、神様から送られた愛らしい贈り物で楽しもうと夜の街へ消えてゆくトナカイ。

 けっきょく慶子はいつまでも戻らない二人を探しにきたいずみに助けられるまで、専用マッサージ器の前に泣き喚き何度も下着を替えさせられてしまうのだった。

ああんもう。菊丸ったら先生にまた悪戯してるなんて‥っ?!

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