「跳び箱はとんだハプニング?!の巻」

こんにちは。
今日は体育の先生がお休みで代わりに担任の桂木先生が受け持ってるんです。
それで次の授業でテストになる跳び箱を監督してもらってるってわけ。
こう見えても運動が得意なわたくしめは順調に跳んでいるんですけど。

「はい、青山くんの次は明智くんね。‥明智くん?」
 女子が一通り跳び終えた後、今度は男子生徒の番ということですでに用意に入っている生徒の後に菊丸が呼ばれているのだが、返事がない。
「おかしいわね。今日はちゃんと来てるはずだけど‥、原田さん見なかった?」
「それが‥さっきから姿が見えないんです」
 首を傾げてもはや公認の監督責任者たるいずみに尋ねるも、その返事は芳しくない。
「‥まさかまた変なことしてるんじゃないでしょうね‥?」
 担任として監督責任を問われる不安に眉を顰めて呟く。
「ふぅ、仕方がないわね。明智くんはあとで捜すとして、次の人は準備してちょうだい」
 授業を中断してまで捜しには行けないもどかしさを押して、とにかく任された体育の授業を進めるのだった。

「うぷぷ~、いやあすごい迫力でしたな。目の前をブルマ姿の女生徒が跳んでいく様はまさに圧巻。さ~て次はいったい誰でしょか?」
 その菊丸はといえば、なんと女生徒たちのブルマ姿を間近で見ようと跳び箱の中に隠れていたのであった。
「お、来た来た‥、って青山あっ?! もう女子は終わっちゃったの~?! くう、男になんか用はないってのに」
 さっきまでは跳び箱を跳ねる音も振動も心地よく感じていたのに、男に叩かれているかと思うとその振動も拷問のようだった。
 しかしそれもようやく終わると、また一巡して女子の番へ。
(おほほ~、またも至福の時がやってきましたよ~♪ お、千春ちゃん、あいかわらずの魅力的な脚線美! ん、あれはいずみちゃん?)
 千春の跳ぶ様を間近で堪能していた菊丸の前にいずみが駆け寄ってくる。まさかばれた?! と身構えたが、いずみは千春が跳ぶ際にずれてしまった跳び箱を直しにやってきただけだった。
「千春、ちゃんと踏み込まないから跳び箱が少しずれちゃってるじゃない。直さないと」
「あ、ホントだ。ごめん、いずみ。手伝って~」
 ガタガタと二人が位置のずれた跳び箱を直そうとする様を菊丸は跳び箱の隙間から眺め、目の前に展開する迫力のブルマー祭りに興奮しきりである。
(こ、これはたまらんっ! こんな目の前で女子高生のブルマーを拝めるなんてっ! こっちはいずみちゃん‥かな?)
 隠れていることも忘れて、隙間から指先を伸ばしてブルマー谷の小高い丘をツンと指すと。
「ひゃうんっ! え、やっ、なに?!」
 いきなり襲ってきた刺激にいずみは大事なところを押さえ、周囲を確認するが周りには誰も居ない。キョロキョロと首を巡らすいずみに千春が不思議そうに声をかける。
「どうしたのいずみ~。ちゃんと跳び箱持ってくれないと動かせないじゃない」
「あ、うん‥。ごめん千春」
 どうにも釈然としないものを感じながらも、角にでも当たったのかと無理矢理納得をして跳び箱を移動させようとする。
(うぷぷ、やっぱりいずみちゃんだ~。ということは、こっちは‥)
 くるりと向きを変え、今度は反対のブルマーを指でツンツンと刺激する。
「あっ! アンっ! い、いやあぁんっ!」
 菊丸の予想通り、千春が愛らしい声を上げてピクンと反応する。いずみとは違い、驚きよりも襲ってきた刺激に身体が反応してしまっているのだ。
(この感じやすさはやっぱり千春ちゃん。うぷぷ。すぐ声を出しちゃうんだから♪)
 同級生の美少女の敏感さに笑みを作りながら、ふっくらとした丘へ指先をツンツンと突くだけでなく、グリグリと捻るようにめり込ませ、さらには上下へ動かす。
「あっ、やっ、いヤンっ! ああんっ!」
 早くも高校生とは思えない艶めかしい声を上げ、跳び箱を掴んだまま太股をキュッと閉じ合わせ、ブルブルと震え出してしまう。
「ちょっと千春、どうしたの?!」
 突然の豹変にいずみも慌てて駆け寄るが、千春は朱に染まった美貌を右に左にと振って見事な巻髪を揺らしながら「あっ、あっ、突っつかないでっ、あんっ、そんなとこっ‥だめぇっ!」と叫ぶばかり。
(突っつくって‥? なんのこと? 変な子ねえ‥)
 隙間から突き出た菊丸の指は確認できず、いずみは親友が急に悶だしたことにただ首を傾げるばかりである。
 そうこうするうちに菊丸はますます調子に乗って指を鍵状に曲げてブルマー越しに少女の女を責めたて、小粒な突起までもクリクリと刺激するのだ。
「うっ! ぁ‥ああん‥っ! やっ、だ‥め、いやぁあっ!」
 目を見開き、白い喉を見せて跳び箱を掴みながら絶叫する千春。
(‥な、なにこれぇっ?! や、やんっ、やぁんっ! あそこに何か‥、アンっ、だめ‥、変になっちゃうぅっ!)
 跳び箱を運んでいただけなのに、なぜか突然襲いかかる刺激の前に、人一倍以上に感じやすい少女は為す術もなく喘いでしまう。
 体育の授業中というだけでなく身体中にうっすらと汗をかいて、体操着は上気した肌に張り付いてブラジャーの線もさえはっきりと浮かばせている。ブルマーに包まれたお尻をヒクんと上下させて、艶めかしい声を上げる様は堪らない色香を放って、見ているいずみを呆気にとらせているほどだ。
(おほほ~♪ しっかり感じてます!)
 調子に乗った菊丸はクリクリと小高い丘を駆け巡らせていた指先に力を込める。
「あっ、あっ、あっ!! だめぇっ、ちから、はいんなくなっちゃう‥っ」
 ついに千春は跳び箱に突っ伏すように倒れて、お尻を突き出す格好になってしまった。
「もう千春、ちゃんと持ってってば」
「あんっ、だ、だって‥、いやぁんっ、力が入んないのぉっ‥、あふぅんっ! な、なんなの、これぇっ!?」
 ブルブル震えていたかと思えば、今度は跳び箱に突っ伏してしまった千春に声を掛けるが返ってくるのは意味のわからない悲鳴のような叫びばかり。
(う~ん、せっかくいずみちゃんが手伝ってくれてるのに自分は休んでいるなんて。お仕置きしないといけませんなあ♪)
 ニンマリと笑うと隙間から伸ばした指をブルマーにさらに深く突き入れ、グリグリと容赦ない刺激を与える。
「あんっ、あ、あんっ! アア~~ンっ!」
 普段は愛らしさが勝る千春だが、切なげにたわむ眉や薄く開いた双眸や汗がびっしりと浮かんだ額に張り付く前髪、真珠の歯並びを見せて涎にまみれた舌を突き出す様は凄まじい色香で、さすがいずみと双璧をなす美少女振りであった。
(ア、アツゥイ‥、だめえっ、もうなにも考えられない‥っ!)
 突起のようなものが当たる部分が熱くなって、なにがなんだかわからない感覚に囚われてしまっていた。ブルマー越しに大事な場所を菊丸に指で責められているとは気づかないまま、千春は頭の中が朦朧とし、薄く開いた瞳は蕩けるような色を見せてしまう。
(うぷぷ。お仕置きが効いてるようですなあ。それではこれはどうだあっ!)
 跳び箱の隙間から届く熱気とムッとする臭いに、少女の限界を見て取った菊丸はいよいよ止めとばかりに前後に動かしていた指を上下にも動かし、ツンと主張し始めた突起を爪先で弾く。
「~~~~~っ?! やっ‥、ぁ。あっ、アア~~~~~~~~っ!!」
 その瞬間、、跳び箱の角に爪を立て背を反らし可愛らしいヒップをブルブルと震わせながら、顔を真っ赤にした千春は体育館中に響く叫びを上げ、太股をギュッと閉じ合わせて踵を浮かせて小刻みに摩擦する。
「なっ‥、千春‥っ?!」
 そうしてしばらくいずみが言葉も失い立ち尽くす中、千春はようやく全身の硬直を解いて跳び箱に突っ伏してしまう。
 愛らしい美貌は朱色に染まり、とろんとした表情を見せてハァハァとだらしなく喘いで舌を出したまま荒い息を吐き続け、時折ブルブルっと小刻みに全身を摩擦させていた。
「ちょ、ちょっと千春ちゃん、どうしたの?」
 騒ぎを聞きつけた桂木先生が駆け寄るのと、ほぼ同時に千春ががっくりと跳び箱から崩れ落ちてしまう。
「きゃああっ、ち、千春っ?!」
「千春ちゃん?!」
 がらがっしゃん、と跳び箱の崩れる音といずみたちの悲鳴が重なり、そして現れたのは‥。
「菊丸くんっ?!」
「なんでこんなとこに‥っ?! って、さてはあんたの仕業だったのね~っ!!」
 跳び箱の中に隠れていた菊丸を発見し、いずみと桂木先生が全ての事情を悟って怒りの声を張り上げるのであった。

「跳び箱の中に隠れて覗き見するなんて‥。なに考えて生きてるのよ、あんたは?」
「いやあその、溢れる好奇心を抑えきれない高校男児といいますか‥」
「なにが好奇心よ。エッチなことにしか興味がないくせに。とにかく壊した跳び箱の修理は責任持ってやってもらいますからね!」
 腰に手を当てて問題児へと説教をする桂木先生。さきほどの事故で跳び箱が壊れてしまい、お仕置きがてら菊丸に修繕させているというわけである。
 菊丸は跳び箱の中に入り込んで慣れぬ仕草で修理をしているのだが、そう簡単に直せるわけもなくいつの間にか次の授業を告げる予鈴が体育館に鳴り始める。
「うわっ、もう次の授業が始まっちゃう。先生、はやくこっちに」
「え? あ、きゃっ!」
 体育館に集まり始めた人の気配に、菊丸は慌てふためき桂木先生の手を取って跳び箱の中に隠れてしまう。
 間一髪、二人が姿を隠したとほぼ同時に一人、また一人と体育館に生徒たちが入ってきたのを隙間から確認した菊丸が安堵の息を吐いた。
「ふ~、なんとかうまく隠れられてみたいですね、先生」
「隠れられた。じゃないわよっ、なんだってわたしまで巻き込むのよ! そもそも隠れる必要ないじゃないの」
 狭苦しい跳び箱の中に二人も入り込んだために、菊丸と桂木先生は隙間もないほど密着し、先生は胡座をかいた菊丸の膝上に跨がる格好で座っている。そのために目の前にある教え子の顔に向かって疑問をぶつけたのだ。
「隠れなきゃぼくが跳び箱壊したってばれちゃうじゃないですか」
「あんたが壊したんだから当たり前でしょうがっ!」
「あ。バレてもいいんですか? 先生だって監督責任があるでしょ?」
「うっ‥」
 痛いところを突かれて呻く担任教師。自分の生徒が覗き目的で跳び箱に潜んだ挙句に壊したのだ。責任の一端を追求されるのは間違いない。
「ね。ここは一旦やり過ごして、あとで跳び箱を直した方がいいんですよ」
「~~っ、わかったわよ!」
 半ば脅迫される形で納得させられ、担任教師は悔しそうに唇を噛んで頷くのだった。

(えへへ、うまく先生を説得できたみたいだし、あとはお楽しみに移るとしましょうか♪)
 すでに体育館ではバスケットボールを行った授業が始まっている。誰も隅に放置された跳び箱には注意を払っていないのは菊丸にとって幸いだった。
「う~ん、それにしても暑いですねえ、先生」
「こんな狭い場所に閉じ込められたんだから暑いのは当たり前でしょ」
 閉じ込められた、という部分を強調し暑さとは逆に女教師の態度は冷たさを滲ませている。
「でもこのままじゃ熱中症にでもなっちゃうし。う~ん。あ、そうだ!」
 担任教師のそんな態度も意に介さず、菊丸はニンマリと汗を滲ませる桂木先生に笑いかける。
「ま、まさか‥っ! じょ、冗談じゃないわっ、いまは授業中なのよ?!」
 それだけで教え子の意図を見抜いた桂木先生は蒼白となって声を荒げる。
「あっ?! きゃああああっ!!」
 しかし菊丸はいきなりジャージの下に手を掛けて、一気に太股の半ばまで引き下ろしてしまう。
「なっ、なにするのよ~っ!」
「上着は脱がせられないんで、せめて下だけでも涼しくなってもらおうかと」
 上着を脱がそうにも上半身は密着しすぎて叶わず、それならとズボンだけでも降ろしてあげたのだ。おかげで下半身はパンティーが丸出しになり、むっちりしたヒップに薄い布地が張り付いているだけの状態になってしまっている。
「よ、余計なことしないでいいわよっ! いいから早く元に戻しなさいっ!」
「え~、でも最近は熱中症で倒れる人も多いですし、予防のために少しでも涼しい格好をした方がいいと思うんですけど」
「こんな格好、恥ずかしいだけよっ! どうぜいつもみたいにいやらしいことしようってんでしょっ?! そういつもいつもあんたの好きになんか‥、あっ、くぅっ!」
 女教師の身体がびくりと震え、驚愕に目を見開いて菊丸を見る。
「でへ、せっかく二人っきりなんだし、お小言なんかより楽しいことしましょうね~♪」
「ちょ‥っ、どこを‥?! あっ、バ、バカッ! やめなさいっ!!」
 ジャージを降ろされ剥き出しになったパンティー。菊丸はその中に手を入れると谷間に指を滑らせてきたのだ。
「そんなに暴れないでくださいよ~。あ、ほら先生が暴れるから手が滑って‥」
「ヒッ!? っ! きゃ、きゃあああっ!!」
 谷間を探る指から逃れようとお尻を振って暴れていた桂木先生だが、菊丸はそれを利用して目的の場所。谷間に咲く一輪の菊花へと指先を伸ばすのであった。
(うひょひょ~、この感触。こんもりと盛り上がってシワの手触りが最高ですなあ♪)
 シワの一本一本を確かめるようにそっと撫でながら、最近はすっかり指先に馴染んだ菊花の感触を楽しむ菊丸。
「あっ! あっ? ああっ!? や、やめっ‥、やめなさいっ! ああっん! どこ触ってんのよっ」
 対する女教師は指先に触れられる感触に全身を総毛立たせ、おぞましさにブルブルと震えながら、教え子の暴挙を止めようと声を荒げる。
「いやあ、先生が暴れるから仕方ないんですよ~♪」
「ふ、ふざけないでっ! そもそもなんでそんなとこに手を入れてんのよっ、この変態っ! あっ?! ああっ! や、やめてぇっ!」
「いや~、パンティーをずらして風を当てて上げようと思ったんですけど、手が滑っちゃって‥。ほら、どけようとしてるんですけど、先生が動くから‥」
「あっ! あっ! アアッ! ど、どんな滑り方よっ?! ああンっ、ばかぁっ、手を‥どけ‥、っ、アァンっ、い、いやっ、コリコリしないでぇっ!」
「だから先生が動くからですってば♪」
 確かに菊丸の指をお尻の穴から離すためにはじっとしていなければいけないのに、離そうとする菊丸の指がコリコリと縁をなぞるように刺激すると、慶子は迫力たっぷりの90センチのヒップをクネクネと動かしてしまう。すると暴れる慶子のお尻に対応するように、教え子の指先はますますお尻の穴を刺激するような動きになり、女教師は「アアッ! いやぁんっ!」と教え子の膝上に跨がったまま、下半身を振りたくるのである。
「だ、だって‥っ、菊丸くんの指がぁっ! アンっ、アァンっ! やん、動いちゃうからぁっ、お願い、動かさないでぇッ?!」
 ギュウッと、せめてもの抵抗にと菊丸にしがみつく慶子だが、シワの一本をすーっとなぞられるだけでもピクンと身体が反応してしまい、コリコリと窄まりを刺激されてまた大きくお尻を動かしてしまうのだ。
「先生が動くから駄目なんですよ。ほら少しは我慢してじっとしてくれないと」
 そう言いつつも、菊丸はニヤニヤと笑いながら谷間に滑り込ませた指先でひっそりと咲く菊の花を優しく触れてゆく。
 その度に慶子は「ああ~~っ!!」と狭苦しい跳び箱の中に甘い鳴き声を響かせ、背中に回した両腕で教え子にしがみつき、白いパンティーを剥き出しにした下半身を揺り動かすのだった。
「くっ、あ、あんたわかっててやってるわねっ?! ま、またわたしをオモチャにする気なんでしょっ!」
「え~? そんなことないですってば。ぼくは先生の言うとおり離そうとしてるんですけど、先生がお尻を揺らすから、つい」
 しがみつきながらハァハァと息を荒げ、菊丸の意図を見抜いた桂木先生は必死に暴れようとする身体を抑えつけて睨み付ける。しかし菊丸は飄々とそんな担任教師を受け流し、しっかりと張り付いたままの指先でコリコリと窄まりを刺激し続ける。
「‥あっ! あ、あぁあっ!? う、嘘つきなさいっ、離すつもりなんてないくせにぃっ!? い、いやっ、もういやぁっ!」
「なに言ってるんですか。離れるつもりがないのは先生の方でしょ?」
 菊丸の言葉に慶子は美貌が火が点いたようになった。
「だ、だって、こんな‥っ、こんなにされたらぁっ! ああっ、だめっ、ダメッ! そんなの‥っ!!」
 確かに胴に絡みつかせた両脚は更に強く交差させ、背中に回した腕が教え子のジャージをきつく握り締めて爪を立ててしまっていた。お尻を責められる感覚から逃れるための行為なのだが、傍から見れば菊丸の言うとおりにしか見えないだろう。
(だっ、だめ‥っ、このままじゃ‥また、お尻で感じさせられちゃうっ! なんとかしないと‥ぉ、あ、だめぇっ、お尻‥動いちゃうっ)
 菊丸の言い訳を慶子の理性はもう見抜いているのだが、狭い跳び箱の中で膝上に乗せられている状態では逃げようがないのだ。なんとかお尻を振りたくって教え子のいやらしい指の動きから逃れようとしても、腰を押さえられコリコリと窄まりを刺激されると、全身がとろけるような電気信号を送りこまれて慶子は背を反らして泣き喚いてしまう。
 しかも電気信号はだんだんと強く激しくなり、神経そのものに影響を与えるように女教師のお尻の動きを激しくさせるのである。
(でへ。先生も感じ始めてきたようだし、もっと本格的に可愛がってあげちゃいましょうかね~♪)
 悩ましくお尻をくねらせる女教師の様子に口元を笑みの形にする菊丸。
「うわあ、先生があんまり暴れるから指があ」
 まさに棒読みというに相応しい口調で指先をピーンと伸ばし、口調と同じく棒状にしたまま一気にお尻の穴へと突き入れてしまう。
「っ! あっ、あ!? ぅぁっ、アア~~~~~~~~~~~~っ!!」
 その瞬間、目を見開き、口いっぱい開いて絶叫し、ビクンっと全身を硬直させる美貌の担任教師。
 菊丸の肩を掴んで背中が仰け反ったままブルブルと小刻みに摩擦している。
(うひょひょ~♪ この反応っ! サイコーですなあ。これで指を動かしたらどうなっちゃうんでしょ?)
 いまだにブルブル震え続けている桂木先生を涎を垂らさんばかりに鑑賞しつつ、お尻の穴に突き刺さったままの指をゆっくりと動かし始める。
「ひっ?! なっ、あ‥っ、やっ、う、動いて‥っ! ああっ、いやあっ!」
 ズズッと人差し指が動き始める感覚に女教師はようやく飛びかけていた意識を取り戻すのだが、しかし今度は教え子の指にお尻の穴を好きにされる感覚に狂わされてしまう。
 城門を念入りに調べ上げ、ついに攻め入った尖兵の攻撃力は凄まじく、堅牢なはずの城構えは一気に一桁台にまで堕とされてしまっていた。
「やっ! やめ‥っ、抜きなさいっ! アンッ! ああんっ、あんたいったいなに考えてるのよっ!」
 仮にも授業中、隠れ潜んでいる状態なのにわざわざ見つかりかねないことを仕掛ける菊丸へと乱れる吐息も露わに怒気をぶつける。
「いやあ、先生があんまり暴れるからここはこうやって中から抑えてみようかと‥♪」
 担任教師の怒りのこもった眼差しにも怯まず、菊丸はいつもの調子で軽く答えてお尻の中に埋没した指先をグリっと捻り上げるのだ。
「ぅアっあぁンっ! や、やんっ、やぁあんっ! ぐ、ぐりぐりしないでぇっ、お尻ぃっ、おかしく、なるうぅ‥っ」
 気の強さを示していた担任教師は途端に泣きそうな声で悲鳴を上げて、教え子の膝上で淫らにヒップをくねらせてしまう。しかし教え子の指は美貌の担任教師のお尻の穴を貫いたまま引き抜く様子を見せない。そうしてお尻をくねらせればくねらせるだけ、身体の芯を貫く指の太さを知ることとなり、慶子はますます淫らな尻振りダンスをしてしまい「あんっ、アアンっ!」と悔しげに泣きながら教え子にしがみついてしまうのだった。
「ほらほら、動いちゃ駄目でしょ♪」
 菊丸はぐいっと指を引っかけるようにして力を入れて、無理矢理揺れ動くお尻を止めようとする。
「あっ! アアッ! や、だめっ、だめえっ!」
 もう慶子は半狂乱である。それも当然だろう。女としてあるいは一番触れて欲しくはない場所に男の指が入り込んでいるのだ。羞恥と屈辱に襲われどう対処していいかもわからない。まして相手はただの男ではなく、自分の教え子であり学校一の問題児、菊丸なのだ。悔しさと恥ずかしさはいや増すばかり。
 いや、増していくのは羞恥や屈辱だけではない。そうやって菊丸にお尻を責められていると、そこから伝わる危うい感覚が全身にまで回ってきてしまう。
 まるで女体を狂わす毒液を注入されているかのようだった。
(あっ、あっ、躰が熱く‥、いや、いやぁんっ! また‥変に、されちゃう‥っ)
 すでに何度もその毒に冒され効果は嫌と言うほど思い知らされていた。どんな抗体も通用しない毒性に女教師はどれだけ翻弄されただろう。唇を噛み締め、必死に理性を取り戻そうとする。
「い、いい加減にしなさいっ、あンッ! あ、あ‥は、早くっ、い、いやっ、あ、ああ~っ! ぬ、抜きなさ‥、いぃっ、イイ~~~~っ!!」
 歯を噛み縛ったまま、桂木先生は朱に染まった美貌を仰け反らせ、白い喉を見せて悶絶する。
 菊花に埋まった指先がズンズンっと上下して、尻穴を捲り返す刺激に女教師は迫力たっぷりのヒップを揺らして震えるばかり。
「やっ、やぁンっ! い、いやあっん! そ、そんなに動かさないでっ、だ、駄目になっちゃうっ?!」
「え~? だって抜くんだったら指を動かさないと~♪」
 ガバッと菊丸に抱きつき、頬をすり寄せるようにして懇願する慶子に菊丸はその耳元を軽く噛みながらそんなことを言ってくるのだ。
「ひっ、ひぃィっ! ち、違うのっ、抜くだけでいいのぉっ! そ、そんなズンズンしないでっ、お尻がとけてっちゃうぅっ!」
「いやだから、抜くのに動かしてるんですってば」
「やんっ、やあんっ! ば、バカぁっ! ホントは、わ、わかってるくせにぃっ! あ、あんっ、ああ‥っんっ!!」
 悲鳴のような叫びを上げてギュッと菊丸にしがみつく桂木先生。その後ろ姿はこんもりと盛り上がった菊門に菊丸の短くも太い指がめり込んでいるのがわかり、とてつもない淫靡さを見せている。
 しかも指が動く度に菊門も一緒に開いたり閉じたりと艶めかしく動き、吸い付くように張り付いているのだった。
「っ、あ、あ、あっ、ああ~~~っ!! だめっ、だめっ、だめえっ! き、菊丸くんっ、だめぇっ!?」
「え~? 抜いちゃ駄目なんですか~♪」
 眉間に皺を寄せ、涙目になりながら哀願する女教師の美貌を覗き込みながら、くりくりと指を回しお尻を刺激する。
「い、いやっ、それ嫌ッ! クリクリしちゃ駄目っ! あ、あんっ、抜くのはいいのっ! 抜いて欲しいのよっ! そ、そんな‥変なことしちゃいやっ! 抜くだけでいい‥っ? い、いいっ、い~~~っ!!」
 真珠の歯並びを見せて絶叫し、汗まみれの髪を打ち振って右に左にと頭を揺すりながら教え子にしがみつき、ジャージをきつく握りしめる。お尻の穴に入ったままの指が回転し、擦られる感覚に頭がおかしくなりそうだった。
「んもう。抜いた方がいいのか、どっちなんですか、先生。そんなに締め付けちゃ抜けないじゃないですかあ♪」
 自分の指をキュウッと喰い絞めてくる菊蕾の感触に相好を崩しながらも、さも呆れたように問い掛ける菊丸。もちろん内心は担任教師の敏感さに感激し、抜くどころか、このまま指を動かし続けてもっと追い詰めてやるつもりなのである。
「あっ、あ、あっ! こ、こんな‥っ、あ、ああンっ、く、くやしいぃっ! お、お尻を好きにされて‥、あ、あんっ、なんで、こんなに‥っ、悔しいっ!!」
 悔しいっ! と叫びながらも慶子はお尻をくねらせて喘いでしまう。教え子の指にそんなところを責め立てられながら、そこから生じる妖しい感覚に狂わされてしまう。
 おっぱいやアソコを責められるときとはまた違った、教師としての誇りや女としての自負まで浸食してくるようなジワジワとした疼き。嫌悪と羞恥に身を灼かれながら、菊丸の容赦無い動きに否応なくそこも女の弱点だと‥いや桂木慶子の弱点だと教え込まされる。
 菊丸もそうした担任教師の葛藤を見抜いた上でゆっくりと嬲るように指を動かしては耳元で「先生があんまり締め付けるから指が痛くなっちゃいますよ~♪」やら「でへ、やっぱり先生って普通じゃないですよね~」だの「こんなとこでかっわいい声出しちゃって。みんなに聞かせてあげたいですなあ♪」とからかってくるのが、屈辱に拍車を掛ける。
「お、覚えてなさいッ、ここから出たら‥、あ、ああっ、ああンっ!」
「でへ。こ~んな可愛い先生のこと忘れるわけないでしょ。それに、こんなにしがみつかれて言われても怖くないっていうか」
「く、くやしいっ‥」
 教え子を睨み付け、血を吐くように叫ぶ。
 けれどどれだけ悔しいと思っても、菊丸の言うとおり「アンッ、アアンっ!」と喘いでは背中に回した両腕はきつくジャージを握りしめ、教え子の胴回りに両脚を絡めて腰をくねらせてしまうのである。
「悔しいのはわかりますけど、それならそんな声出さない方がいいんじゃないですかあ、先生。外に聞こえちゃいますよぉ?」
「くっ! ぁっ、あ‥う‥っ! ひ、卑怯もの‥っ! ぜ、ぜったいに許さないわっ! あ、アンっ! 許さな‥、あ、ああっ! や、やんっ、やぁんっ! 許してぇっ!!」
 教師である自分を跳び箱に閉じ込め、授業中にも関わらずこんなことをしてくる教え子に殺意さえ滲ませる凄まじさで睨み付ける慶子だったが、ゆっくりと上下させられていた指をズポズポと高速で動かされ、そのまままたクリクリと回転する動きまで加えられると、一転して怒気入り交じったなんとも悩ましい喘ぎを噴きこぼし、一際口惜しげに教え子に全身でしがみついて肩に頭を寄せると耳元で許しを乞うように叫んでしまう。
「許すもなにも、先生が動かなきゃぼくだって仕方なく‥。あ~、もう。そんなにいやらしくお尻振って!」
「ああっ! や、やん、いやあぁんっ!」
 尻穴を右手指で貫かれたまま、左手でパァンとお尻を叩かれてしまう。その痛みすらジクジクとした疼きとなって女教師を苛んでくるのだった。
「ああっ、もういやっ、動かないでっ、動いちゃいやあっ!」
 菊丸に言っているのか、それともあまりにはしたなく動いてしまう自分のお尻に言っているのか。
 真っ白な双丘にうっすらと浮かぶ教え子の手形の上を汗が滝のように谷間へと流れ、それが菊丸の指に絡みつき、潤滑油となってますます上下の動きは速くなり、それに合わせるかのように女教師のヒップは淫らな舞を見せ、そこいら中に汗を撒き散らせていく。
「だから動かないでって言ってるでしょ」
 肩越しに乱れ舞うお尻の動きを楽しみつつ、ズポズポと窄まりへの刺激を続け、お尻を叩いたり、撫でたりとして担任教師を追い詰める。
 桂木先生は教え子の頭を掴むように抱き、絡みつかせた両脚の爪先を閉じたり開いたりしながら、ただ「いやっ、いやぁっ! お尻、だめぇっ!」と聞いている方が恥ずかしくなるような可愛らしい泣き声で喚いてしまう。
 それにしてもジャージの上は身に着けたまま、お尻だけを剥き出しにされ、その谷間の窄まりには指が喰い込み、ズポズポと動かされる度に悩ましくヒップを蠢かす桂木先生の色香の凄まじさといったら。
 しかも相手は七つも年下の教え子なのに、25歳の慶子は為す術もなく全身を汗まみれにしてしがみついて泣き叫び、時折頭を撫でられると甘えるようにして頬をすり寄せてしまっているのだ。
 普段の理知的で気丈な授業態度を知る生徒たちや同僚教師が見れば、これがあの桂木先生かと目を疑ったことだろう。
「でへ、ぼくはただ先生を熱中症から救おうと思っただけなのに、そんなに悦んでもらえるなんて♪」
「~~っ、ば、バカにして‥っ!? ぁ、あっ! あっ! あはっぅんっ!」
 担任のあまりに激しい反応に菊丸も甲斐があったとばかりに声を掛けると、一瞬女教師の口調も強いものになるのだが、ズンズンと抉られると愛らしく鳴いてまた菊丸に抱きついてしまうのである。
「バカになんてしてませんよ~♪ ほら、汗もすごくかいてるし、こうやってパンティーを捲るだけでも予防になりますから」
「だ、だったらお尻の‥、ゆびっ、あ、あっあ! 抜きな、さ‥ぃぃっ! い、いつまで‥っ、アン、アアンっ! い、挿れ‥て、つもりっ‥?! あひぃっ! や、やンっ、いやぁんっ!」
 菊丸のいいわけに柳眉を逆立て、教え子に向けて尚もお尻から指を抜くよう指示するのだがその言葉は切れ切れになり、やがて耐えきれなくなったように喉を反らしてヒイッ、と叫んでそのまま菊丸にしがみついてしまう。
 そんな担任教師の様子を楽しみ、菊丸は首筋に舌を這わせながらまたいいわけを繰り返す。
「いやあ、抜きたいんですけど、先生が締め付けてきてなかなか抜けないんですよ~。それに動くからよけいに‥」
「ひっ、うっ! ぅあっああっ!!」
 抜こうとしていると言いながら、まるで逆に自分を責めるように指を捻り、グリグリッとお尻を刺激する菊丸に、女教師は凄まじい悲鳴を上げて教え子の膝上で背を仰け反らせる。
「あ、また、もう、動くから‥」
「こ、この卑怯者ぉっ! わ、わたしをなんだと‥っ、ああ、や、やぁんっ! やめ、やめてっ、いやあぁあっ!!」
 教え子を諭すつもりが額にべったりと髪を張り付かせたまま頭を振りたくり、口端から涎さえこぼしてヨガリ泣いてしまう。狭苦しい跳び箱の中で女教師の汗の匂いが充満し、教え子のジャージにまで染み付いていくようだった。
(うひょひょ~。もうすっかりお尻が病みつきになっちゃってますなあ。ぐふ、そろそろ授業も終わりそうだし、トドメといきますか♪)
 眉間に皺を寄せ、キュウッと目を閉じて何かを堪えるようにしている美貌は朱に染まり、なんとか声を抑えようと唇を噛んで耐えているのに、いつの間にか開いて涎まみれの舌を可愛く覗かせて「アア~~~~ッ!!」と喘ぎ泣く桂木先生は、もう誰が見てもお尻で感じてしまっているようにしか見えなかった。それを示すように菊丸の膝上で教え子の指を求めるようにクネクネと迫力たっぷりのヒップが動き、パンティーからは吸いきれなくなった汗がねっとりと糸を引いて床に落ち、水溜まりを作っていく。
「う~ん、せっかく先生のためにパンティーをずらそうとしてましたけど、そこまで嫌がるなら無理にでも抜いた方がいいかも。よ~し、もう少し勢いを付けてみますね、先生っ!」
「え‥菊丸くんっ?! な、なにをする気? ちょっと、いやっ、やめてえっ! もうこれ以上はだめっ、ほんとに駄目なのっ! ねえっ!?」
 菊丸の言葉になにをされるかを悟った慶子は狂ったように首を振りたくる。
「でへ、それでは一気にイかせてもらいま~すっ♪」
 言うが早いが、菊丸は菊門に埋めていた指先をこれまでとは比較にならない速さで動かし始めたのだ。
「ヒイぃッ!? あっ? あ、アッ! ああ~~~~~~~~っ!! や、やっ、いやあっ!」
 ズンズンと凄まじい速さで抜き差しする指に擦られる感覚に、慶子は全身で菊丸にしがみつき、凄まじい叫びを上げる。
 さっきまでの責めがまるで遊技にも感じられる動きに、ただただ必死で教え子にしがみつくしかできなくなってしまう。
(なっ、なによ、これっ! こんなの‥っ、すごすぎて‥、だめっ、頭の中、霞んで‥なにも考えられなくなっちゃううぅ)
 抜けたかと思えば挿れられ、挿れられたかと思えば抜かれ、指の節目節目に窄まりが捲くり上がる。その度にゾクゾクと全身に電流が走って白い喉を見せて喘いでしまう。
 あまりに強く抱きつきすぎてジャージを掴む手指が白くなり、爪先はギュッと閉じられたままだ。
「やっ、やンっ、やめ‥、あ、だめっ、おかしくなっちゃうっ、ねえ、菊丸くんっ! お尻がおかしくなっちゃうぅぅっ!!」
 頬をすり寄せて涙さえ流しながら教え子に甘え鳴いている屈辱にも気付かず、慶子は汗まみれのヒップを揺すって教え子の膝上でのたうち回っていた。
 そうやって汗を流せば流すほど教え子を助ける潤滑油になってしまうのに止められず、さらに滑らかな動きで上下する指先に悔し涙を流しながらも「菊丸くんっ、だめっ、許してっ!」などと教え子相手に許しを乞うてしまうのだ。
「先生、もう少し我慢してくださいね。あとちょっとで抜けそうなんです」
「あっ、ああっ!! ぬ、抜くつもりなんて、ない‥くせにいぃっ、あ、あ、いやぁ、いやああっ!」
 ピクンピクンっと可愛らしくお尻を揺り動かしながらも、菊丸の言い訳を見抜いて叱りつけようとする気丈さも、グリグリと捻る動きの前にあっという間に悩ましい悲鳴に変えられる。
「そんなことないですってば。あともうちょっと、もうちょっとなんですよ♪」
「ぬ、抜くだけで‥そんなにぃ‥ッ! あんたって子は、いつもい‥つも‥、わたしを、苛め、るこっ、とばっかりぃぃっ! あっ、やんっ、い、いやんっ、もう無理っ、無理よっ、お願いっ、もう駄目なの、ねえ、菊丸くんっ!」
 菊丸がまた大義名分を口にしながら自分をいやらしい女にしようとしていることに気づいているのに、耐え切れずそうやって菊丸が指を動かせば動かすほど、桂木先生の限界は近づいてきてしまう。
(く、くやしいっ、いいわけってわかってるのに‥、抵抗できないなんてっ! あ、ああっん、だめ、このままじゃ、またこの子の思うとおりに‥っ)
 最近になって教え子に無理矢理に覚え込まされた感覚に呑み込まれる予感に息が詰まる。
 恥ずかしさ以上に、年下の男の子にそんなところを可愛がられて腰を振り、泣き喚く屈辱は凄まじく、死んだ方がましだとさえ思う。
 そう思っていてもヒップのうねりは止められず、自分でも恥ずかしいと思ういやらしい声を教え子の耳元で泣き叫んでしまう。窄まりが節に引っかかり捲り返され、教え子の指の太さを覚えこむよう改造されるのを嫌でも理解しながら、それでも慶子は泣き叫ぶしかなかった。
「アーッ、あ、あ、ああーッ! 許してっ! ゆるしてえっ」
 もうなにがなんだかわからなくなって、桂木先生は目の前の生徒にすがりついて闇雲に助けを求めてしまう。お尻の穴から広がる白い波のようなものが頭の中にまでやってきて、溺れてしまいそうなのだ。
(もう‥だめ‥ぇ、また、おかしくなるぅ‥っ)
 教師としても、年上の女としても晒してはいけないはずの姿を見せてしまう。下腹がキュウンとして、どう表現していいのかもわからない気持ちにさせられ、お尻がうねってしまうのだ。
「先生、すっごい締め付けですよ~♪ お尻、そんなに気持ちいいんですかあ?」
「ああっ! あ、あっ、あっ!! ぃ、い‥イイっ、ぁ、いやっ、違うのっ! やん、もうだめっ、わかんないぃっ、き、菊丸うぅっ!!」
 なにもわからないまま叫び、お尻を振りたくる。その様子を菊丸が笑いを噛み殺しつつ眺めているのに、慶子は淫らにヒップをくねらせてしまう。
 グリグリと指を捻りながらの高速運動の前に、気丈なはずの女教師がそれに合わせるようにガクガクと雪白のヒップを激しく揺すり上げる。これ以上ないくらい両脚がギュッと菊丸の胴を締め上げ、絡み合わせた両脚の先がピンと伸びた。
「ああっン! いやあっ! おしり、おかしくなるうぅっ!!」
 もうだめっ、これ以上、耐えらんない‥っ! 理知性と負けん気の強さとを同居させる勝気な女教師が悔し泣きして問題児にすがりついて絶叫してしまう。
 白く霞んでいく意識の中、教え子のニヤつく笑い顔が瞼に浮かび上がる。
 ‥っ、菊丸‥ぅ‥っ! ああっ、そ、そうよっ、こんな奴のおもちゃになんて‥なるもんですかっ!
 教師の自分が教え子‥それも学校一の問題児にお尻を可愛がられて屈してしまうという、あまりの屈辱が女教師を限界寸前の狂乱の中、わずかに残る理性にしがみつかせた。
「あ、あんたなんかの‥っ、あっ、うあっ、アアッ! ヒィっ! くっ、ぅ、好きにさせないわっ!」
 美貌を歪ませ、歯を剥いて唇を噛み、慶子は全身を襲う荒波に流されまいとギュウッと両手両脚で菊丸にしがみつきながら宣言する。
 そうして凄まじい精神力を発揮する慶子だが、合間合間には堪らなくなったように、アン、アァンっ、と喘ぎ、お尻を振りたくってしまっていた。それに気付くとハッとしてまた必死に喘ぎを押し殺し、お尻の動きを止めようとしては、菊丸を楽しませるのである。
 宣言通りに負けまいとする様子はさすがじゃじゃ馬女教師というべきか。とはいえ菊丸もまた一流の調教師である。特にこのカツラケイコーは心血注ぎ名馬へと育てようとしている愛馬なのだ。この程度のことで弱音を吐くわけもなかった。
(うわ~、まだ頑張るのかあ。さすがというか、可愛すぎるというか。でへ、だから桂木先生はいいんだよね~♪)
 こんなに感じやすいくせに、毎度毎度ギリギリのところで抗おうとする健気さにニンマリと笑ってしまう。ブルブルと震え、必死に堪えようとする女教師の姿が菊丸のお気に入りなのだ。それに窄まりが返してくる反応からお尻で恥をかく姿を堪能できるのはわかりきっている。
 眉間に皺を寄せ、頑なに押し寄せる何かを拒もうとする担任の白い歯が喰い込む濡れた唇が目に映る。
(う~ん、そんなに声を出したくないならお手伝いしてあげちゃいますか♪)
 菊丸は肩を怒らせ、白い首筋を強張らせたまま細かく震え続ける美貌に顔を寄せると、そのまま有無を言わせず七つも年上の恩師の口を塞いでしまう。
「!!‥っ、~~っ、んっ?! んううぅっ?」
 閉じていた瞼が驚愕に見開かれ、くぐもった唸りが重なった唇の隙間から漏れる。
「な、なにしてんのよっ、あんたはぁっ!!」
 無理矢理に顔を背け、教え子の唇を振り解くと美貌を真っ赤に染めて教え子を睨み付ける。
「いやあ、先生が声を出したくないみたいだからお手伝いしようかと‥」
「そんな手伝いいらないわよっ! ここをどこだと思ってるの? ばれたらどうするつもりよっ?!」
 さっきまで息も絶え絶えだった担任教師だが、教え子に唇を奪われた屈辱と怒りに理性が戻ったのか、不埒な生徒へ強硬な態度を示して怒鳴りつける。
「なに言ってるんですか。先生が大声出すからばれないように口を塞いで上げるんでしょ。さ、そんな怖い顔しないで、また可愛い顔見せてくださいね~♪」
「こ、こら‥っ、ばかっ、やめ‥んっ!? んっ、んうぅっ!」
 女教師の怒りなど歯牙にも掛けず、菊丸は再び顔を近づけてくる。慶子は何とか逃れようと右に左に首を振るが、膝上に乗せ上げられたままの格好で逃げることも出来ず抵抗虚しくまたも唇を奪われてしまう。
(うひょひょ~、この感触♪ まったく飽きませんなあ)
 すでに何度か奪っている唇ではあるが、吐く息の甘さに蕩けるような唾液の味。ぷっくらとした唇の感触と全てが最高で、いつまででも合わせていたい位だ。
 そんな菊丸とは逆に慶子は何とかして逃れようと暴れるのだが、唾液に濡れるルージュの曳かれた唇にヒルのように吸い付かれて一向に振り解けない。
(教え子に学校で唇を奪われるなんて‥っ)
 あまりのことに頭がおかしくなりそうだった。教え子、それも学校一の問題児に聖域たる学校の中で唇を奪われてしまうなど、教師としてこんな恥知らずなことはない。どう弁解しようとも教師失格の謗りは免れないだろう。
 聖職者としての矜持を守ろうと慶子は必死になって菊丸と合わさった唇を振りほどこうとする。しかしいくら顔を背けても教え子はしつこく唇を塞ぎ続け、どころか頭を掴んでさらに顔を密着させ、伸ばした舌を這わせてくるのだ。
「~~っ、んむっ、ぅ、んっ、んぅっ! ‥っ!!」
 ナメクジのような舌の侵入を拒み続ける慶子だったが、業を煮やした菊丸にお尻に挿れたままの指先を軽く捻り上げられ、思わず口を開くとすぐに菊丸はざらついた舌を深々と差し入れてくる。
 そのまま唾液をたっぷり啜り、お返しとばかりに今度は自分の唾液を担任の口中にまぶしては、慶子の舌先を絡め取りチューッと舌の根まで吸いつくす。
(ああっ! し、舌まで‥っ?!)
 菊丸のざらつく舌に絡め取られ、美人教師の双眸が見開かれる。唇を奪われただけならまだしも、こんな恋人のような扱いまでされるなんて。
(うひょ~。あま~い味ですよ、クセになりそうですなあ♪)
 美貌の担任教師のとろけるような舌の感触に感激し、逃げる舌先を追いかけ丁寧に舌先を絡ませてはねっとりとその甘美さを堪能する。すると逃げるだけだった女教師の舌も次第に教え子の舌を求めるような動きに代わり、鼻の奥からは甘ったるい吐息さえを漏れ出すのだった。
(だめ‥こんなっ、だめなのに‥ぃ‥っ! だめぇっ、菊丸くんっ、そんなに激しく舌を吸っちゃ、いやんっ、駄目になっちゃうぅ)
 思い切り舌を吸われ、お互いの唾液とが混じり合う内に嫌悪感まで溶け崩れてしまう。
 頭の中で駄目、駄目と繰り返しながらも、ついに自分から菊丸の頭を抱き舌と舌とを絡ませ合ってしまう。いくら口惜しいと思っても菊丸に舌を絡めとられ、唾液を交換しあっていると全身から力が抜けてしまって、どうしようもないのだ。
 慶子とて大人の女だ。これまでキスの経験くらいはある。ただ男たちの生臭い息や無遠慮に侵入してくる舌にどうしても嫌悪感が先に立ち、しつこく求めてくるのを辟易していたほどであった。
 なのに菊丸はまるで違うのだ。
 息の生臭さも、気味の悪い舌の感触も同じ。いや口臭や教え子である忌避感で嫌悪はもっと際立つのに、舌を吸われ絡ませあう度にゾクゾクと背骨が震え、頭がボーっとして靄がかかり飲まされる唾液に喉を鳴らしてしまう。
(ああンっ、これが本当のキスなの‥? だめ‥ぇ‥こんなのわたし‥だめになるうぅ)
 全身が甘く蕩ける感覚に、男と唇を合わせる本当の意味を思い知らさられる。
 身体だけではない、心の深い部分を共有し合う、神聖な儀式。
(ん、ぅ‥、生徒なのにぃ。あっ、あ‥、菊丸くぅん‥)
 ちゅぷ、くちゅ、と唾液に濡れる舌が絡まり合う音が漏れ、口端からトロリと涎が溢れては零れてゆく。
 唇を奪われてから五分近くも経過して、その間菊丸は飽きもせず担任教師の舌先を吸い上げ、甘い蜜を啜り、思う存分にその禁断の味を楽しみながらも、合間合間にはしっかりとお尻の谷間に這わせた指先をグリグリと動かしてくる。
 ついには耐えきれなくなったように慶子は菊丸の膝上でビクビクンっと摩擦し、背筋を激しく仰け反らして凄まじい悲鳴を上げるのだが、それがはっきりとした音に変わる前に教え子の口中に消えていく。
 ギュッと教え子の胴に絡みついた両脚の爪先がキュウッと閉じ合わされ、菊丸の髪を掴んだ指先が引き抜かんばかりの強さを見せ、背中のジャージに爪を立てられる。その痛みに顔を顰めつつも「んんっ! ふっ、ぅ、!~~~~~~~~~」と必死に菊丸のキスから逃れようとする先生の頭を撫でながら優しく諫め、自分もギュウッと抱きしめてあげるのである。
 ブルブルと震え続けていた桂木先生からようやく力が抜ける。そんな桂木先生の様子をニマニマと見ていた菊丸が顔を離すと、絡み合った舌先から銀の滴がツーッと伸びて、二人を繋ぐ橋を作る。
「でへ、ぼくのおかげで声も漏れなくなったし、先生もようやく素直になってくれたみたいですね♪」
「‥、ぁ、ハッ、はぁン‥、んっ、くっ、こ、の‥きく‥ま、る‥ぅっ‥!」
 ようやく自由に口を開くことを許されたというのに、25歳の女教師はまだ教え子に抱きついたままヒクヒクと小刻みに震えている。ハァハァと喘ぎ喘ぎ息を整え口惜しげに教え子を睨み付けるのだが、まともに口をきくことも出来ない。あまりの悔しさに思わず教え子を呼び捨てにしていたことにも気付いていなかった。
 汗を吸いべったりと額に重く張り付いた髪をうるさそうにはね除け、美貌を右に左に振って何とか自分を取り戻そうとしても、狭い跳び箱にこもった熱気と唇を塞がれ酸素が奪われてボーッとした意識は霞がかったままはっきりしてくれない。
(ああ、だめぇ、うまく考えらんない‥。ああンっ、もういいかげんに指‥抜きなさいよっ! さっきからしつっこいのよっ‥くぅっ、ひ、人のお尻をなんだと思って‥?! や、やん、だめっ、動かしちゃっ、またおかしくなっちゃうっ!)
 せめてお尻の穴に刺さったままの指を抜いてさえくれれば、そう思うと余計にその感覚を意識してしまう。教え子の指の太さ、長さに節の間隔までが鮮明に浮かび、少しでも動かされると、それだけでゾクゾクして震えてしまうのだ。
 そうして気を逸らしていると、また菊丸の顔が近づいてくる。
「やっ、いやっ、もう‥っ! あ? ンッ! んうっ、~~~っ!」
 抵抗は一瞬で封じられ、あっさりと唇を奪われてしまう。
(いやっン! 抵抗しないと‥ああ‥っ、だめ、だめぇ、いやぁあんっっ!)
 キスから逃れようとすると、また指が前後に動きだしてきて慶子の抵抗を封じてくる。おぞましさに口を開くと、侵入してきた舌先に絡め取られ、再びとろけるように甘美な拷問が始まり、根本から吸われる内に躰から力が抜けていってしまう。
 んっ、んぐうっ、う、うぅんっ‥、狭い跳び箱いっぱいに桂木先生のくぐもった唸りが響く。
 頭を撫でられ、お尻の穴をグリグリっと激しく抉られて、全身をブルブルっと震わせると、ぁはンっ、んぅっん‥と右に左に顔を揺らして唇を重ね合わせる。
 あれほど拒んでいた教え子とのキスなのに、いつの間にかまた慶子は菊丸の首に腕を回し頭を掴んでいた。積極的に絡まりあった舌先を吸い上げ、コクリと喉を鳴らして唾液を呑み込んでゆく。
 声を響かせまいと必死になる姿は慶子と菊丸が教師と教え子の関係だと知らなければ、仲睦まじい恋人同士にも見えてしまうだろう。

 いつの間にか、キーンコーンという授業の終わりを告げる予鈴の音が体育館に響き渡っていた。
 それに合わせるようにまた女教師の全身が激しく摩擦する。
 汗まみれの白いヒップが艶めかしく動き、慶子は教え子のキスを振り解いて叫んでしまっていた。
「アッ! アッ、ぁ、ああぁっン! だ‥めっ、き、菊丸くんッ、い、いやあぁっン!」
 桂木先生は悔しさと屈辱とに美貌を真っ赤にしながらチャイムが鳴り響くなかで真珠の歯並びを見せて泣き喚く。
 満足そうに頷く菊丸に耳元で「でへ。もっと大きい声でイッちゃいましょうね♪」などとからかわれると、ますます顔を赤らめて俯き、それでも教えられたままに叫んでしまう。
 幸いにもチャイムにかき消されて外に漏れることはなかったが、もちろん菊丸にはしっかりと届いてご褒美にとさらに指でグリグリと抉られ、仕返しのように教え子の指をキューッと喰い絞めながら愛らしく泣きじゃくる姿が堪らない。

 チャイムの音が消えかけ、菊丸に「声が漏れちゃいますからね~♪」と嘯かれ再び唇を奪われる。
(んっ、んむぅ、ん‥っ、そ、そうよ‥外に聞こえたら、バレちゃ、う‥、だ‥からぁ、きくまるく‥ぅんっ‥)
 霞む意識の中、慶子も自分から朱唇を開き舌を絡ませて教え子との禁断のキスを受け入れてしまう。教師である自分が学校一の問題児に唇を許すのも、外に声を漏らさないため。嫌で嫌で堪らないけれど、仕方がないのだ。
 すでに授業時間の終わった体育館には人気もなく、抜け出すのなら今しかない状況の中、桂木先生は菊丸に跨って抱きついたまま、くちゅ、ちゅぅ‥っ、と舌を絡ませ合い、「声、漏れちゃうぅ‥っ、菊丸、く、ぅん、漏れちゃうからぁっ!」絶対に負けないと叫んだ口からそんな甘い台詞を吐き、あれほど気性の荒かったじゃじゃ馬女教師が飼い主に懐いたようにお尻を振ってキスを求める。声が漏れること自体、敗北の証だということがわかっているのかどうか。
 菊丸がお尻を意地悪く責め立てるから声を出してしまうのだ。ならキスをねだるのではなく、指を抜くよう言うべきなのだ。いや、それ以前にとっくに人のいなくなった体育館で隠れている必要などなくなっているのだから、さっさと抜け出せばいいだけだ。いつまでも菊丸の好きになどさせなくていいのだから。
 この聡明な女教師の頭からそんな当たり前のことさえ考える余裕が消えていた。いや、すでに授業が終わっていることにも気付いていない。しかしそれも無理はないだろう。一時間近くも開発されすぎたお尻を苛め抜かれ、教え子の指の抜き差し一つに意識の全てを持っていかれてしまっているのだから。
(耐えなきゃ‥っ、こんなところ見られたら、菊丸くんまで退学になっちゃうわ。ああンっ、わたしが頑張らないと‥、あ、あ、あっ、やあんっ、お尻、お尻が‥、狂っちゃうっ!)
 健気にも慶子は自分が泣き喚くことで菊丸に迷惑がかかると危惧して、必死に声を抑えようと奥歯を噛んで抵抗するのだが、排泄器官は菊丸によっておぞましい何かに変質して教え子の指先に有り得ない感覚を送り込んでくるのだ。
「ああっ‥ンぅっ! こ、こんな‥っ、もうっ‥! くるっちゃうっ。お尻っ、あ、あっ、菊丸くんっ、だめっ、声出ちゃうっ! お願いっ、また、ねえ、お願いよっ!」
 そのおぞましくも甘美な感覚に狂わされ、慶子は外に漏れてしまう叫びをふさいでちょうだいっ、と可憐な唇を突き出して張本人にねだってしまう。
「はいはい。キスして欲しいんですね。さ、口を開いてくださいね~♪ でへ、素直な先生ってほんとかっわいいんだから」
 ポウッと頬を染め、菊丸の言うままにそっと口を開くとすぐに唇を塞がれて思い切り舌を吸われてくぐもった呻きを漏らすのだが、すぐに自分からも舌を吸いあって鼻先から、んふぅ、む、んっ、と息を漏らし始める。
 そうしてキスを交わしながら意地悪くお尻の穴に挿れたままの指を激しく動かされ、慶子はまた唇を振りほどくと、白い喉を震わせて声が漏れるのもかまわず教え子の求めるままに泣き叫んでしまう。
「あっ、アアッ! あ、あ、やぁあんっ! また‥っ、お尻いぃっ‥、だめぇっ、菊丸くんっ、お尻、もういやっ、変になっちゃうぅぅっ!」
「先生~、そんな声出しちゃ聞こえちゃいますよ~♪」
「そ、そんなこと言っても、あ、アンッッ! アアァアンっ!! だって、こんな‥、だめぇっ! 外に聞こえちゃうッ、ねえ、わたしどうなっちゃうのっ、菊丸くんっ!」
「でへへ。ぼくに任せてくれればいいんですよん♪ さ、またお口を塞ぎましょうね~♪」
「ああンっ、またキスなんて‥、ん、むっ、う、うぅむっ、ん! い、いや‥、あ、きく‥ま‥っん、んっ!」
 せめて石のように固まってやり過ごせれば教え子に唇を塞がせる真似などさせないのだが、お尻から襲ってくる衝撃はとても耐えられるものではなく、叫ばなければ狂ってしまいそうなのだ。
 それだけではない。声が漏れるのを防ぐためなのに、菊丸にキスされていると頭がボーッと霞んできてしまって、お尻への衝撃に耐える力が抜けてしまうのだった。けれど唇を塞いでもらわなければ声が外に漏れてしまう。結局、慶子はキスを求めては振り解いて泣き叫び、また唇を塞がれてしまうのである。
(ああっ! もうだめっ、頭の中、霞んで‥きちゃう‥っ! このままじゃ駄目なのに、ああ、ン、でも、あ、あっ、いやっ、いやっ! もういやぁっ、き、菊丸くぅっん!)
 慶子は教え子の指にお尻の穴を貫かれながら迎える感覚に泣き喚き、菊丸に唇を奪われると両手両脚でしがみつき、悩ましくヒップを揺らし悔し泣きをこぼして一番恥ずかしい姿を教え子に晒してしまう。
 学校のことも生徒たちのことも、自分の立場もなにもかもが遠のいて憎らしい少年のことで頭の中がいっぱいになってゆく。
 こんなことを続けられたら本当に菊丸のことしか考えられなくなってしまう。
 もう隠れていることも、壊れた跳び箱のことも、ここが学校の中、授業中だということも頭から消えてしまっていた。ただひたすら菊丸と唇を合わせ、舌を絡ませ、お尻を17歳の少年に支配されるとろけるような感覚に身を任せる。
「き、菊丸くんっ! ああン、菊丸‥っ、きくまるぅっ! あ、あっ、ああっ! き‥くまるううぅぅっ!!」
 悩ましく白いヒップをうねらせながら、慶子は教え子のキスから逃れて悲鳴を上げた。美貌を朱に染め上げ、開いた口から真珠色の歯並びが煌き、教え子との唾液にまみれた舌先を突き出して聞いている方が恥ずかしくなる音色で菊丸の名を呼ぶ。
「はいはい、さ、また口を塞ぎましょうね、せんせ♪」
「んっ‥、く、ぅふぅンっ、むぅっ‥、ハッ、ぁ‥」
 また唇をふさがれてしまう。
 胸や大事な場所を責められるのとはまったく次元の異なる辱めを前に、悔し涙さえ零して慶子は嫌々をする。しかし教え子に与えられる屈辱に敗北を脳に焼き付けられて、嫌でも女教師は教え子の膝上に抱っこされながらブルブルと小刻みに摩擦し、口惜しげに菊丸の指を締め付けながらお尻を揺らしてしまう。
 跳び箱の中でお互いの舌が絡み合う音がピチャピチャと響き絡み付いてる美脚がブルブルと震え、足先がキュッと丸まってゆく。
 今度は菊丸が唇を離すと名残惜しげに絡み合った舌先から銀の雫が滴り落ちる。
「‥あっ」
「でへ。そんなにぼくとキスしたいんですか、先生?」
 ニマニマと笑いながら訊ねる菊丸に、慶子はポウと頬を染め、さも恥ずかしげにこっくりと頷いてしまう。
 が、すぐにそんな浅ましい自分に気付き、さらに顔を真っ赤にさせて「あ! ち、ちが‥ちがうわっ?! 声が漏れちゃうから‥っ!」と叫ぶのだが、もう全てが遅かった。
「はいはい。声が漏れちゃうから教え子とキスするんですよね~、センセ♪」
「~~~~~~っ」
 あえて女教師に教え子と唇を交わすことを意識させ、その羞恥にまみれる美貌を楽しむ菊丸。
「ほら、ちゃんと自分から頼んでくださいってば」
「あ、ああっ! ああ~~~っ!!」
 お尻に突き入れた指をグリグリと動かし、担任教師を促す。
「や、やめてっ、もういやっ、いやよっ!」
「だったらちゃんと頼んでくれないと、ね♪」
「っ、わ、わかったわよ‥っ」
 口惜しさに震えながら、それでも意を決して教え子のニヤけ顔を睨むように前にする。
「‥お、お願い。キス、して」
「もっとちゃんと。どうしてして欲しいのかも言わないと」
「~~っ、こ、声が漏れちゃうのよっ! だ、だからお願いよ、口をふさいでっ! わたしと、慶子とキスしてくださいっ!」
 今までは声を抑えるため、唇をふさいでとと言っていたのを、とうとうキスという言葉にしてねだってしまった。あまりの屈辱にブルブルと肩を震わせ、美貌が真っ赤に染め上がる。
「でへ。そんなに言うんじゃ仕方ありませんなあ。わかりました。先生がこれ以上いやらしい声出しちゃわないようにキスしてあげますね♪」
 その答えに相好を崩した菊丸は素早く担任教師の顎を持ち上げると、また強引に唇を奪うのだった。
「んっ! んぅ、ん~~っ!? うっ‥、むぅっ、ン、んむっ、ふ、うぅふんっ、ぁ、はぁアンッ‥」
 一瞬とはいえ自分から頷き求めた事実が女教師から抵抗する気力を奪い去ってしまう。
(ああっ、わたし、なにを‥っ、こ、恋人でもない子と‥ぉ‥、生徒と教師なのに‥、ああン、舌、吸わないでっ、とけちゃうっ、頭の中、おかしくなっちゃうぅっ)
 究極の背徳感に支配され、理知的な光を宿していた瞳が霞んでゆく。学校一の問題児との激しいキスに、まるで目の前の少年が本当の恋人のような錯覚が起こり始める。
 ありえない妄想に頭の中が掻き回され、なんとか意識を取り戻そうとするのだが、舌を絡めとられ根こそぎ吸い付かれ、唾液を飲まされるとまた頭に靄がかかったようになって、悔しげにお尻を揺らしてしまうのだ。
(ああ‥だめえっ。こんなこと許してたらほんとに駄目になっちゃう‥っ、それなのにどうしてえっ‥!)
 こぼれる鼻息もとろけるような甘いものへと変わり、ついには真珠の歯を開いて再び菊丸の舌を迎え入れてしまった。
 再び唇を重ね合わせ、教え子の膝上で女教師はむっちりしたヒップをうねらせながら、女教師はひたすら泣き叫ぶしかない。
 お尻の穴を指に貫かれながら教え子に抱きつき、ああっ、あんっ、ああん、と世界で一番だらしない、情けない女教師と化してしまう。
 そしてまた全身を突っ張らせると、唇を振りほどくとだらしなく涎を拭き零して「あっ、あ、き、菊丸‥っ‥くぅんっ!」と甲高く叫んで教え子にしがみついたまま甘えるようにブル、ブルブルッと摩擦し、キュウッとお尻の穴を喰い絞める。
 菊丸はよしよし、とそんな担任教師の頭を撫で、またじっくりとキスを楽しもうと唇を重ね合わせる。慶子はもう抵抗する素振りすら見せず、学校という聖域の中、お尻を指に狂わされながら許してしまう。
(ああっ‥だめっ! 菊丸くんの‥)
 頭の片隅で警報が鳴り響く。
 これ以上は絶対に許してはいけない。
 教師として、大人の女として晒してはいけない姿をまた見せてしまう。
(‥おんなにされちゃう‥ぅ!)
 けれど慶子にはそれに抗うだけの力すら残っていない。甘いキスと暴力的なお尻への責め。二つの口から注入される毒が理知的な女教師から抵抗する力を奪ってゆく。
「あっ、あっ、や、いやっ、ん! また‥っ、あ、菊丸くん、慶子、またぁっ! ああ‥、あ! ああンッ!」
 唇を解くと甲高い声で慶子は口にしないでもいい台詞を口にしてしまう。
「でへへ。お尻がすっかりお気に入りみたいですね♪ ほ~んと躾けた甲斐がありますなあ♪」
「‥っ、あんたって子は‥いったいどこまで、あっ、やっ、ぅふぅッん、きくまるうっ‥!」
 菊丸のからかいに一瞬、口惜しそうに睨みつけるもののすぐに両手両脚で菊丸にしがみつき、慶子は躾けどおりにお尻の穴を締め付け、またブルブルと摩擦する。
 真っ赤に火照った美貌を教え子に向け、はずかしい台詞を菊丸だけに聞こえるよう合わせた唇の中に閉じ込める。
(‥ぃ‥く‥っ、き、くまる‥ぅっ! ああん、わたし、もうだめっ、おんなになるっ、おんなになっちゃうっ)
 果たして通じたのかどうか。菊丸はいっそう情熱的に舌を吸い取り、頭を優しく撫でるとトドメとばかりに指を激しく前後させて─かわいいですよん♪─と囁くと慶子はもう駄目ッ、と今日何度目になるかわからない牝恥を晒すのである。
 体育館の片隅に置かれた跳び箱の中で講談高校のマドンナ教師がとんでもない目に遭わされていることに誰も気づかないまま校内は昼休みに突入していった。

「菊丸くんったら、まだ跳び箱直してるのかしら?」
 授業が始まっても姿を見せず結局一時限を潰し、もう食事する時間もないというのに戻らない菊丸の様子を見にいずみも体育館へと足を伸ばしていた。
 が、隅に件の跳び箱はあるのだが、肝心の菊丸の姿が見つからない。
「あいつ、跳び箱も直さないでどこに逃げたのよ?」
 怒りを滲ませ辺りを窺ういずみだが、すでに授業も終わり人気のない体育館なのに、どこからか物音が聞こえてきたような気がして首を傾げる。
「‥なんの音かしら? 変ね、もう人なんて残ってないのに‥」
 耳を澄ますと跳び箱の置かれている方からなにか聞こえた気がして、途端にいずみの表情が改まった。
「まさか‥っ!」
 想像したくもない予想に押されるように駆け出すと、果たして跳び箱の中からなにかの話し声のような音が聞こえてくるのだった。

 耳を澄ませば聞き覚えのある笑い声とくぐもった、まるで無理やり叫びをふさがれたような呻きが届き、いずみは勢いよく跳び箱の上段を開け放つ。
「ここにいるの菊丸くんっ? いったいなにを?!」
 ムッとする汗の匂いが鼻を突き思わず顔を顰めるが、目の前の光景に顰め面は驚愕に代わり、いずみは声もなく立ち尽くしてしまう。
 狭苦しい跳び箱の中には予想通り、菊丸が座り込んでいた。そしてもう一人。
 ジャージの下は降ろされ目にまぶしい白さのお尻を丸出しにした桂木先生が教え子に恥ずかしげもなく跨っていた。しかも突き出した格好のお尻の谷間に教え子の指をキュウッと咥えこみ、両手両足でしがみついたまま唇を合わせて、うっとりと長い睫毛を震わせていた。いずみに見られていることにまだ気付いていないのか、時折だらしなくヒップをくねらせ、さらにきつく菊丸を抱きしめ涎を零しながら「ハァん‥、ん、んむぅっん」と吐息を漏らし、溢れる唾液をコクンと飲み干し、「菊丸く、ん‥」と甘えるように教え子の名前を呟いていた。。
「なっ、なっ、なっ‥!? き、菊丸っ、あんた先生になにしてるのよ~~~~~~~~~っ!!」
 予想以上の惨状にわなわなと立ち尽すいずみだったが、それも一瞬のこと。
「う、うわっ、い、いずみちゃんっ?!」
 慌てふためく菊丸に、桂木先生の上気した美貌と跳び箱の中にこもる汗の匂いとに全てを理解したいずみが体育館中に響く怒声を上げる。
「‥え? い‥ずみ、ちゃん‥? や、やだっ、いやぁん、見ないでぇッ!?」
 同時にようやくいずみに見られていたことに気づいた桂木先生が、いまさら理性を取り戻し顔を赤らめて悲鳴を上げるのが重なったのだった。

 


 放課後。
 体育館には倉庫から持ち込まれた様々な器具類で溢れかえっていた。その中を小柄な少年が走り回っている。
「ほら、こっちも壊れてるみたいよ。早く直しなさいよ」
「ちょ、ちょっと待って、いずみちゃん。まだこっちが‥」
「菊丸くんっ、何やってるの。まだこっちが終わってないでしょ!」
「ひえっ、だっていずみちゃんが‥」
 走り回っては立ち止まり、器具の前で釘を打ち直す菊丸にいずみが声を掛ければ、腕を組んで苛立つ桂木先生が手の止まった菊丸へと叱咤の声を上げていた。
「す、少し休ませてくださいよ~、こう暑くっちゃ熱中病になっちゃうよ~」
「~っ、だったら服でも脱いで作業しなさい! あんたなんかそれで十分よ!」
 熱中症の一言に一際強く反応した桂木先生は眦を吊り上げ、叱りつける。
(なにが熱中症予防よ‥っ、もう! 次は絶対負けないんだから)
 菊丸の悲鳴を前に決意を新たにする桂木先生なのだった。

ふぅ、どうせなら菊丸くんを直せればいいのに

満足度に応じて星を付けて下さると励みになります。
1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (8 votes, average: 5.00 out of 5)

Loading...

コメント

  1. 匿名得雄 より:

    加筆されたのですか。桂木先生の調教の進み具合が凄いです。二つの口から毒を入れたとの事ですが菊丸の空いている左手で、もう一つの口に毒を入れたらどうなっていたのか楽しみは尽きる事はないです。お尻マニアにはたまらない作品です。痔にならない程度にかわいがってください。

    • 虎馬屋@管理人 虎馬屋@管理人 より:

      >匿名得雄さん
      気が向いたときに加えたり消したりですいませんです。
      ハートキャッチはファンタジーなので痔になんてならないのです。