五日目

修学旅行もあと二日。
あの子のせいでろくな目に遭ってないけど、あと少しだわ。

 生徒たちの入浴が終わり、ようやく教師陣に解放された浴場に今回の修学旅行ではただ一人の女教師、桂木慶子は湯船に浸かると重い息を吐いていた。
「あと二日‥。長いわね」
 五日を過ぎたとはいえ、あと二日も残っているのかと思うと気が滅入る。
「‥いっそのことずっとお風呂に入ってようかしら」
 菊丸からも数珠パンティからも解放される唯一の時間が思わずそんな台詞を口にさせてしまう。
 お風呂から上がればまたあのおぞましい下着を穿くことになると思うと気が重くなるのも当然だろう。
 といっても口約束とはいえ菊丸との約束がある。穿かないわけにもいかない。
 改めて今日までの旅行の記憶にろくなものがないことを思い知る。
 菊丸のせいで初日から迷い込んでしまった小さな寺でいやらしい数珠のパンティを穿かされてからずっと菊丸の計略に翻弄されてしまっていた。
 引率役の自分がいつの間にか菊丸に保護者顔をされて付き纏われ、ずっといやらしい悪戯を受け続けたのだ。

 

 バスでの移動中も菊丸に数珠パンティを使って悪戯され、バスを降りても操り糸に翻弄され、物陰に連れ込まれては菊丸の乾布摩擦で泣き喚かされ。
 とくに夜の激しさときたら。
 一応は生徒の目を気にしてくれていた菊丸の本気を思い知らされた。
 数珠を使うだけでなく指と舌とで責め抜かれ、いくら口惜しくても堪えきれず泣きじゃくってしまう。
 菊丸にからかわれながら腰を振り振り、達してしまう情けなさ。それも一度や二度ではなく明け方までに仲居に嫌味を言われるくらい夜具を汚してしまうのだ。
 なまじ一人部屋を与えられたことが女教師にとって苦痛の種になっているとは気を利かせた学校側も思いも寄らないだろう。
 ─ぼく好みに躾けてあげますよん─
 あのニヤケ顔を思い出し、苦々しく唇を噛み締める。
 諦めたように溜息を吐き、湯船から上がると身体を洗い始めても、どうしても愚痴がこぼれてしまう。
「あの子のせいで散々だわ‥」
「あの子って、もしかしてぼくのことですか?」
「当たり前でしょ。ほかに誰がいるっての‥よ‥?」
 あまりにも自然に問いかけられ、答える女教師の台詞が疑問符に代わり慌てて声のした方を見れば、そこにいたのは。
「き、菊丸くんっ?!」
「やっほー、先生」
 気安く手を上げる学校一の問題児、菊丸が湯気の向こうに立っているのだった。
「な、なんであんたがここにいるのよっ?!」
「いやー、先生も疲れてると思ってさ。せっかくだし、三助修行もしてたぼくが体を洗ってあげようかと」
 慌てて裸身を両腕で隠し、声を荒げる女教師に菊丸はさも平然とそんなことを言ってくる。
「じょ、冗談じゃないわわよっ、はやく出ていきなさい!」
「まぁまぁ。師匠直伝の技を試してくださいって」
「あ。や、やめっ、離してっ、ああん、離しなさいっ!」
 逃げようとする女教師を抱きすくめ、身体の自由を奪うと無理やり風呂椅子に座らせてしまうのだった。
「こ、この‥っ」
 背後から抱きすくめられた格好で身動きの取れないまま、首を捻って菊丸を睨みつける。
「そんなに睨まないでくださいよ。ぼくは先生のためを思って‥」
「嘘おっしゃい! どうせまたわたしのことオモチャにする気なんでしょ?!」
「まったくもう。修学旅行中、あれだけ先生を助けてたのにどうしてそんなひどいこと言うのかなあ」
「わたしをあれだけ好きにしておいてよくそんなこと‥っ!」
 菊丸はタオルを泡立てながら暴れる女教師を宥めるのだが、慶子からすればどの口がそんなことをと言うしかない。
「ぼくはただ先生と仲良くなりたいだけなんですって。さ、もっと仲良くなりましょうね」
「あ? やだ、やめてってば! い、いやあぁんっ!」
 いよいよ泡立つタオルが肌に触れ、女教師の悲鳴が浴場に響き渡るのだった。

「あっ、あっ、あっ、い、いやっ、もういやっ!」
 泡まみれの身体が風呂椅子の上で仰け反り、女教師の口から切羽詰った悲鳴が上がる。
「えへ。どうです、気持ちいいですか?」
 ヌルヌルと潤滑油代わりの泡を手にして、後ろから87センチの美巨乳を揉みしだきながらニヤニヤと尋ねる菊丸に慶子は美貌を怒りと羞恥に染めて眦を吊り上げる。
「だ、誰が‥っ、あ、やっ、いやぁあっン! ま、また乳首ぃ‥っ」
 女教師への三助を始めてからすでに三十分。執拗に胸を揉まれ続けて、慶子の膨らみの頂点は硬く尖り、勃起状態にさせられてしまっている。菊丸は敏感すぎる勃起乳首をしつこいくらいに捏ね繰り回し、何度も同じ質問を繰り返してくるのである。
「先生のココ、ほんと可愛いですなあ」
「あっ、あ。だめっ、だめえっ!」
 くりくりと指の腹で先端部分を撫でられ、慶子はブルブルと白い喉を見せて喘いで、真っ赤になる。
「さ、もう一回こっちですっきりしましょうね~♪」
「い、いやっ、ああン、嫌よっ! 許してっ」
「だ~め♪」
 泡で滑りやすくなっている状態で勃起乳首を酷く扱かれ、二十五歳の女教師はたちまち追い詰められてしまう。
「あっ、い、やぁッあ! だ‥め‥っ、き、きくまるうっ」
 ピンと勃起を弾かれた瞬間、慶子は首を捻って教え子を悔しげに見つめると、この五日間何度も教え込まれた感覚に全身を震わせてしまう。
 ハァハァと息を喘がせ、背中を預ける女教師に菊丸は「さ、今度はこっちですよん♪」とさも楽しげにもう一つの女の急所に狙いを定めて笑いかける。
「‥あ、ああン、も、もうやめて‥。お願い」
 菊丸の狙いがわかってもクタクタに疲れた慶子は抵抗らしい抵抗もできず、ただ教え子に哀願をするしかできない。
「なに言ってるんですか。五日もおんなじ下着を穿いてるんですから、ちゃんときれいにしないと。それに‥」
 耳元に「あんなに毎日汗をかいてるんだし、ね?」といやらしく囁かれて、慶子は羞恥に美貌を染め上げ、口惜しさに歯軋りするしかない。
 そんな女教師にニンマリと笑みを浮かべるのだった。

 タオル地越しに大事な場所を優しく洗われる感覚に、女教師は浴場に悩ましくもはしたない鳴き声を反響させてしまう。
「あーっ、あ、あっ、や、やめっ、やめてえっ」
 無理やり大きく開かされた両脚がブルブルと震え、プラスチック製の風呂椅子に乗りきらない大きさのお尻が妖しくくねった。
「ほらほら、そんなに暴れないの」
 タオル越しとはいえ、教え子の指先が大事な場所をしつこく触れてくるおぞましさに嫌々と繰り返すのだが、背後からがっしりと抱きすくめられて逃げることも出来ないのだ。
「清潔にしないと駄目でしょ」
「い、いやっ、いや、いやぁん!」
 女の中心部を鍵状に曲げた指で捉えられ、そのまま何度もタオル地に擦られて慶子は背を反らし、菊丸にやめてっと何度めかのお願いを繰り返す。
「だ~め。さ、キレイキレイにしましょうね~」
「あっ、あっ、あっ! あぁあ~~~~~~~~~~っ!」
 貸切状態の浴場に愛らしい女教師の鳴き声が響き渡り、その音色に菊丸はますます笑みを強めて指先で清めてゆく。
「う~ん。せっかく洗ってるのに、泡が流れちゃいますねえ」
「いやン」
 大切な場所を洗うと余計に濃い汗が絡んでタオルから泡が流れてしまうのを見せつけると、慶子は恥ずかしさに俯いて嫌々をするのだ。
 そんな慶子にクスリと笑いかけ。
「ほんと可愛いんだから♪ 今度は流されないようにたっぷり泡をつけてあげますからね」
 宣言通り石鹸を激しく泡立て、担任教師の大事なところを洗い始めると慶子は激しく泣きじゃくり、教え子の腕を掴んで仰け反るのである。
「ここは特にきれいにしましょうね~♪」
「あ、あ、き、きくまる、だめっ、だめえっ! 慶子、またぁっ」
 真珠の粒を摘まれ、敏感すぎるそこをタオルでゴシゴシと扱き上げられ、慶子は風呂椅子の上で半狂乱にのたうち回る。
「我慢しないでいいんですよ~♪ さ、教えたとおりに言ってみましょうね♪」
「ああっ、あ、き、菊丸くんッ、いやっ、いやあっ、く、くるっちゃう、狂っちゃううっ」
 教え子の言葉の恥ずかしさに泣き喚き、嫌々を繰り返す担任教師に「そうじゃないでしょ」と叱責すると慶子は口惜しさを滲ませた泣き声を上げて「‥ッ!」と躾けられてしまった台詞を口にしてしまう。
「よくできました♪」
 顎先を摘んでご褒美とばかりに唇を奪うと「ん、うぅンッ」と呻きながら自分から舌を絡め教え子の唾液を飲み込んでくる。
 身体を捻ってしがみついてくる女教師を優しく見つめる菊丸。
 そのまま女教師の身体を持ち上げ、膝上に乗せ上げると担任自ら教え子に両手両足で絡みつき、ぴったりと密着し合う。
 右に左に頭を動かしなら唇は離れず「フゥッ、ん、んぅム‥」と鼻息を洩らしながら、しばらくの間恋人のように甘い時間を堪能する。
(えへへ。先生とキスしちゃった)
 旅行中、教師と教え子という関係でありながら、もうこうして唇を合わせるのが当たり前になってしまっている。もっとも先生の方はそういうつもりもなく、意識朦朧としているところに無理やり奪われいてるわけだが、それでも舌を絡ませ七つも年下の男の子の唾液をコクコクと飲み込んでしまうのだ。
(すっかり出来上がっちゃて♪)
 うっとりと瞼を閉じ、喉を鳴らす担任教師は時折、ブルっと小刻みに震えてさらにきつく菊丸に抱きつくと、しがみついたままお尻をうねらせていた。
 ようやく長いキスを終え、ハッとしたように俯く女教師に「でへ、今度はこっちですね♪」と先ほどと同じ台詞を口にして、抱きしめたまま女教師のお尻の谷間へと手を伸ばすのである。
「そ、そんなとこまで‥ッ?! あ、ああン、もういやあっ」
 ヌルリと窄まりに滑り込ませると女教師は信じられないと目を開き、真珠の歯並びを見せて泣きじゃくった。
「全部キレイにしてあげますよん」
「あ、あ、あっ、恥ずかしいっ、き、きくまるくンッ‥!」
 何とか指の侵入を止めようとキュウっと力を入れるのも、しかしヌルヌルと泡立つ指先は苦もなく女教師の中に入り込み、そのおぞましさ、口惜しさ、恥ずかしさに膝上に乗せ上げられたまま両手両足で菊丸にしがみついてしまう。
「でへ。ここも嫌いじゃないでしょ?」
「ああ‥っ、嫌よっ、いやあぁんっ!」
 眉根を寄せ、美貌を振りたくるも教え子の指がわかってますよ、と言うように前後に動くと「アアッ」と朱唇をいっぱいに開いて喘いでしまうのを止められない。
(あ、あ。また好きにされちゃう‥っ)
 屈辱に泣きながら、教え子の背に爪を立ておぞましい感覚を必死にやり過ごそうとしても、悔しいことに菊丸の言うとおり、慶子の身体はこんな場所すら感じるように作り変えられてしまっている。
「やめてっ、菊丸くんっ! そんなとこ、やめてえっ!」
「強情張らない」
「あっ! ああ~~~~~~~~っ!」
 ヌルヌルと滑るのを利用して、菊丸の指が恐ろしい速さで窄まりを侵してくる。
「や、やめ‥っ、い、いやっ、おかしくなるぅ‥っ」
 びっしりと汗を浮かばせ額に亜麻色の髪を張り付かせた凄まじい表情を見せ、指先を止めようと喰い締めるのだが、菊丸を楽しませるだけの効果しかない。
「もっと気合を入れないと止められないですよん、先生」
「く、くやしいっ、あ、ああっん」
 教え子のからかいに歯軋りしながら、それでもキュウッと窄まりを喰い締めることしか出来ないのだ。
(すっごい締め付け♪ う~ん、今夜はこっちで楽しませてもらいますかね)
 タコの吸盤のように吸い付いてくるのに気を良くし、旅行中の日課としている夜這いの予定を組み立て直す。
 今でも十分ともいえる締め付けだが、もちろん菊丸はこの程度で許すつもりはない。
 せっかくなのだ。朝までたっぷり時間をかけて担任教師には教え子の喜ばせ方を教え込むつもりである。
 ふと自分にしがみつき、恨みがましく睨みつける女教師に気付く。
(怖い怖い♪)
 美貌故にそうして強い視線は素行の悪い生徒たちも恐れるほどだが、今夜のことを思うとそんな強がりが楽しくてならない。
 まず最初の一時間は舌と指とでじっくりと味を覚え込ませるのだ。
 そうして今度は焦らしてみよう。
 その時、この生意気な態度がどこまで持つのか。
「そんなに睨まないでよ、先生♪」
 明らかな余裕を見せ、今日の夜を楽しむための準備とばかりに窄まりに道を作るように何度も往復をさせると慶子は堪らず腰をくねらせ喘いでしまう。
「あっ、あ、あ。そ、そんな‥、そんなにしないでえっ」
「もーっと仲良くなりましょうね、セ~ンセ♪」
 こっそりと一晩中、可愛がってあげますからね、と付け足すのを泣きじゃくる慶子は気付かない。
「さ、キレイにしますよー♪」
「ああっ、あ、あ、いやっ、いやああん!」
 グリグリとドリルのように押し入る異物に女教師ははしたなくお尻をふりたくって身悶える。
 石鹸を潤滑油代わりにされ、苦もなく何度も往復されてまた汗を噴きこぼし、大事な場所を隠す泡が少しづつ流されてしまう。
「おっと、危ない♪」
 左手で泡立てたタオルを充てがい、お尻と同時に大事な部分もキレイにしてくる教え子に慶子は「い、いやっ、いやん」と膝上で仰け反った。
 ブルルンと泡まみれのバストが音をたて、今度はその頂点の勃起乳首を口に含まれ歯先で扱かれる。
「ひっ、い、いいっ‥、ぃいいっ!」
 女の急所三箇所を同時に可愛がられ、慶子は舌っ足らずの悲鳴を上げ、眉間に皺を寄せ口惜しさを滲ませながら「き、菊丸‥っ」と教え子を呼び続ける。
 タオルで大事な場所をゆっくりと時間をかけ洗い、窄まりの指先は加速を速め、舌と歯先で勃起を舐めしゃぶる。
「も、もういやぁっ、き、菊丸くん、もういやよっ!」
 泣きじゃくる女教師へ睨みつけたお仕置きと、タオル地越しに真珠を摘み上げキュウっと捻ると慶子は「うあっあん」となんとも凄まじい悲鳴を上げ、教え込まれた台詞を無意識に口にしてしまっていた。
「‥‥っ、き、くま、るぅ‥っ」
「でへ。先生もわかってきましたね~♪」
「あ、ああン、恥ずかしい‥っ」
 教師の自分が教え子、それも学校一の問題児に女の義務を教え込まれ実践してしまう口惜しさと屈辱に唇を噛む。
「ご褒美ですよん」
「‥ん?! んうぅ、む、むぅっ、、う、ん‥」
 飴と鞭のように優しく唇を奪われ、相反するように窄まりは指で酷く抉られ、慶子は戸惑う間もなく再び教え子の膝上でお尻をくねらせてしまっていた。
 お尻を指で好き放題にされながら、美人教師は教え子に情けなく抱きつきくぐもった呻きを浴場に響かせてしまうのだった。

 わずか二時間で教え子の三助修行の成果を慶子はつくづく思い知らされた。
 そしてまた‥。
「かっわいいですよん、先生」
「ああっン、あ、あンッ、も、もういやっ、いやよっ、菊丸っ、きくまるうぅっ!」
 爪先を丸めてギュウッと体全部で菊丸にしがみつき「う、うぅんっ」と指先を締め付けるように力を込める。
「ほら、もっと力を入れて♪」
「ああ、そんな、もう‥っ、う、ぅんっ!」
 慶子は嗚咽混じりにお尻を振りたくる。
 そのままブルブルと小刻みに全身を摩擦させ「き、きくまるっ、慶子、また‥っ」と泣き叫ぶと、教え子を喜ばせるためにキュウキュウッと音のしそうなほど指先を喰い締めるのだった。
「そうそう、その調子♪ ほらほら、なんて言うんでしたっけ?」
「あ、あっ‥、お、お尻でッ、菊丸くんっ、いやっ、いやあっ、わたし‥‥‥ッ!」
 嫌々と美貌を左右に振りながら、それでももう何度目になるかもわからない言葉を口にしてしまう。
 部屋に戻った後、もっと菊丸を喜ばせるためにクタクタになるまで締め方を教え込まれることとも知らず。
「はい。さっき教えましたよね~♪」
 引き抜いた指を突き出されてわずかの躊躇の後「んっ」と唇に含んで汚れを落とすように舐めしゃぶる。
「えへへ、ちゃんとキレイにするんですよ?」
 ニンマリと笑う菊丸に慶子は上目遣いに挑むように睨んだまま、それでも言われたとおり教え子の指を舌で絡め取る。
「いい子ですね、セ~ンセ♪」
「こ、こんなことまでさせて‥っ」
 口惜しさを滲ませながらも、慶子は舌先を這わせ唇をすぼめてチューっと指を吸い上げながら、膝上でお尻をくねらせてしまう。
 舌の熱さを指先に感じながら悪戯計画の順調さにほくそ笑み、担任教師の頭を撫でるのだった。

ああン、もういやっ。わたし、菊丸くんの指の形、覚えちゃう‥

 

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