桂木先生あれやこれや そのに

◇教師としての桂木先生◇

必要以上に登場人物の情報が出てこないハートキャッチですが、それでもある程度の推察は可能だと思いますので、教師としての先生を考えてみます。

先述のいずみたちとの顔合わせの一幕で、赴任したばかりの桂木先生が生徒の一人一人の顔や名前、クラスまでを一致させていることを確認できました。
クラス担任ならまだしも教科担当の一教師として考えると相当な熱意だと思います。

教師としての先生_1 家族旅行だと思ったいずみたちの親に挨拶をしようとするのも、教師としての律儀さ、責任感と見ることが出来るでしょう。

またそうした表面的なものではなく、いずみのお腹の膨らみを気にする場面も(実際には菊丸が隠れていただけですが)ただ生徒の不埒な行動を心配するというだけでなく、普段からそうした生徒の変化を注意深く見守っているという証左になります。

教師としての先生4

上記のように教師としての熱意や責任感は当然のように、保護者なしの旅行だったとわかったいずみたちに難色を示しました。

 

教師としての先生5
しかし、ここで厳罰を与えるのではなく、見逃す代わりに浴場に忘れてしまった自身のコンタクトレンスを探す手伝いをさせることで落ち着かせる柔軟さを見せています。
ただ許すだけでは示しがつきませんし、といって旅行を台無しにするような罰を与えるのも厳しすぎる。
ここで自身の私物探しを手伝わせるという処罰は、いずみたちにとって見逃してくれる先生への罪滅ぼしになりますし、先生自身もややもすると私事に巻き込んだということで他の先生方に黙っていることへの理由付けも出来て実に合理的だったと思います。

教師としての先生6
もちろんこの処罰が名目上のものであることは面倒臭がって逃げ出した菊丸をあっさり放置したことでもはっきりしています。

教師としての責任感や熱意を感じさせつつ、厳しいだけではない、生徒たちのことを考えて柔軟な対応が出来る。およそ理想的な教師像を先生には当て嵌めることが出来るのではないでしょうか。

今回はこのあたりで。

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コメント

  1. Maxwell says:

    おっと、続きが出てました。
    確かにキャラの細かな話などはあんまりありませんでした。

    • 虎馬屋@管理人 虎馬屋@管理人 says:

      >Maxwellさん
      多彩なゲストもその辺の問題でけっきょくうまいこと使いきれませんでしたよね。
      遠山先生はあまりそうした設定には重きを置かないらしいです。細かいこと訊ねたらそんなこと考えてる漫画家なんとほとんどいません、と怒られました。
      でも、やっぱりもったいないなあ。とは思います。