新年をお風呂で迎えようと講談温泉に宿泊中のいずみに千春、菊丸たち。
菊丸が宴会場の床の間に置いてあったというおもちを口にしていたところで、廊下から聞こえる騒ぎにどうしたのかと尋ねてみれば、毎年恒例で宴会場の床の間にお供えしていたおもちがなくなったという。
いずみのお尻を代役にやり過ごす菊丸たち。しかしいずみのお尻にはぺったりとおもちと旅館社長直筆の一筆が残されてしまい‥
感想
再びのいずみ回、しばらくぶりの千春も登場。
そして残り3話は最終回のために用意された三人娘がそれぞれ出番を回されることとなり、通常運行のハートキャッチはある意味でここで終わりを告げることになります。
いずみたちの旅行に居候中のリンダがいないというのも腑に落ちませんが、おそらくリンダも里帰り中なのだと納得。
お尻を見立てるのはいずみちゃんはすでに体験済み。文句を言っていますが、それでも従うのは言っても無駄だと悟ってしまったのか。ちなみにお尻の大きさはいずみよりも千春の方が大きかったりするのですが、形の問題なのでしょうか。
張り付いたおもちを剥がそうとお風呂に入るいずみへ菊丸が気軽に声をかけるのを迎撃しますが、その後転んできた千春と共に菊丸が駆け寄ったところで反応なし。いつものように受け答えをしている辺りいずみにしても千春にしても裸の付き合いがすっかり板に付いてしまったようです。
さらにはいつもの「ぼくにまかせて」の前置きもなく、おもちを剥がすのに菊丸に「はやくなんとかしてちょーだい!!」と完全に一連の流れをいずみが当然としているのには、偉大なる時の流れさえ感じます。
ストローとシャンプーの下りなど、相手を納得させようというつもりもない菊丸に頭を垂れるしかありません。それを受け入れるいずみもいずみですが。
そして僅かに残ったおもちを確かめる菊丸に「どこをさわってるのー!!」で済ますわ、シャワーでお湯が流され大事な場所があらわになろうというのに隠そうともしないわといずみと菊丸の関係もここまで馴れ合ったかと胸があつくなりますね。
ところで冒頭でいずみが菊丸におもちの所在を確かめる場面がひどく気に入っております。
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