あれやこれや 千春ちゃんについて

あれやこれや考察
この記事は約4分で読めます。

 全国の女子高生のみなさ~ん! 揺れる瞳のアイドル、虎馬屋@管理人よ~! それではまいりましょう! 今週のあれやこれや、ポチっとなァ~!
 
 風化するネタ。
 
 さておき、今回はハートキャッチほぼメインヒロイン千春ちゃんのお話です。
 
 初登場以降、出ずっぱりの千春ちゃんですが、少なくともいずみのような熱狂的な支持層はネット上であまり見かけません。
 それどころか虎馬屋内の話ではありますが、むしろサブヒロインであるところのひとみちゃんや、ユキちゃん。看護婦の早苗ちゃんや早瀬歩先生の方が一部に熱狂的なファンを見ることがあります(桂木先生は、まあ、うん。管理人アレだからして、ほら、頭がちょっと、ね?)
 
 これは千春ちゃんに魅力がないというよりもハートキャッチがいかにして身持ちの堅い女性陣のあれやらこれやらを菊丸の奇想天外な行動で読者の前に顕わにするか、という作風にあるからだと思っております。
 
 その点で言いますと千春ちゃんは最初から菊丸に惚れているうえに、頭のネジがちょっとばかりアレなのか羞恥心が欠落しているようにも見え、一度二度ならともかくも攻略途中のいずみや、一度だけ登場したサブヒロインにもう一度脚光を浴びせて欲しいという意向が千春ちゃんの登場回数に比して、今一つ人気がない部分ではなかろうかと思う次第。
 
 とはいえ連載当時に人気投票をやっていればどうなっていたかはわかりません。
 
 さて、管理人は千春ちゃん大好きです。
 こんなに健気でそれでいて嫉妬心も独占欲も強くて、多感な女の子なんて最高じゃないですか。
 それこそ菊丸に転生したら毎日可愛がってやりますよ。先生? それはそれ。
 
 で、そんな千春ちゃんですが初登場時と後期にかけてどことなく印象が違う気がしませんか?
 え、最初からアホの子だった?
 いや、そうでなく。
 見た目の話です、見た目の。
 
 ハートキャッチ、と言いますか遠山先生の絵柄は正直あまり幅は広くなく、キャプテン翼のようにほぼ髪型の変化で差異を付けているのは皆さん承知の通りで、それだけに秋山婦警や早瀬先生、マリアン松本などは一瞬でそれとわかる変化があったりします。

黒目の描き方が違いますね

目はまつ毛や鼻の頭など作中で一番らしくないキャラの描き方になっています。

瞳の本来は光源で白いはずの部分に線が入っている珍しいヒロイン

 

 
 じつは千春ちゃんも微妙な差異があるんです。
 これは絵を描かれる方なら気付いていたと思うのですが、じっと目の部分を見てください。

考えるな、感じろ! あ、あん。

 
 そう、先の三人のように目の書き方が微妙に違うんですね。
 はっきりそれとわかる早瀬先生ほどではないのですが、黒目の部分が大概のヒロインが横線になっているのが早瀬先生は縦線で縁取られているのが特徴的で、千春ちゃんもそれに先駆けていたんです。
 
 ただ描き分けが面倒になったのか、しばらくしていずみちゃんと同じ瞳の描き方になってしまいましたが。

18話 シェイプアップは三人一組でから。

20話 車は急にとまらない から

21話 船上タルころがし から。ここからいずみと同じ目の描かい方に変わっています。奇しくも前後編で後編ではいよいよアレが解禁される回であり、象徴的ですね。

 
 初登場時に微妙に吊り目がちだったのも含めて小悪魔的な印象な千春ちゃんもよかったですな。

満足度に応じて星を付けて下さると励みになります。
1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (5 votes, average: 5.00 out of 5)

読み込み中...

コメント

  1. そらひろ より:

    連載当時は千春が好きでしたね。というか、千春が登場してからハートキャッチが好きになったというか。千春のことを「ハートキャッチ中興の祖」と称していたサイトもありましたよ。

    • 虎馬屋@管理人 虎馬屋@管理人 より:

       まあ千春ちゃん登場以前は普通のちょっとエッチな漫画でしたからねえ。
       管理人は千春ちゃん大好きですよ。
       ただハートキャッチファン=いずみちゃんファンというか、やはり永遠の憧れなんでしょうか。ダイヤモンドは永遠の輝き的な。