あれやこれや 桂木先生編 4

人間としての桂木先生

 教師としてはほぼ理想的な桂木先生ですが、人間としてみた場合はどうでしょうか。
 
 窮地に陥ったとき人の本性が見えてくるなどと言いますが、桂木先生はわりとアレです。
 ジャングル風呂回で裸の菊丸と一緒にいることを隠そうとしたり、同じく運動会の回ではやはり強制参加の仮装行列に参加するため生徒である菊丸たちを巻き込んだりと、体面を守るためなら自身の羞恥心や生徒たちを犠牲にすることも厭いません。

 非常に自己保身の激しい性格だと言えるでしょう。

 しかしながら指人形劇の回では子どもたちの笑顔を守るため、自らが犠牲になるなど自己保身以外の面では心優しい性格として描かれています。
 そうした心の優しさとは別に、やはり教師としての本能なのか人への評価は現実的です。

 いずみへの評価はとくに述べてはいませんが、悪戯をされた千春に菊丸への忠告として「気をつけなくちゃだめよー。うかつに近づくとなにされるかわかんないんだから!!」と危険性を訴え「ただのエッチとはちがうんだから!! あの菊丸ってのは」と問題児の烙印を押しています。

 そして千春の治療中に見せた感受性の高さに虫でも見るかのような視線を向け「‥‥あんたもあまりフツウじゃないわね‥‥」と菊丸、千春に対しては中々辛辣な対応で似た者同士と判断をしてみせました。

 どうやら桂木先生はわりと手厳しく現実的な人間性をお持ちのようです。

 続く

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コメント

  1. Maxwell より:

    まあ、おとなですからー。w

  2. コォコォ より:

    ふんふん。そんな先生を懲らしめるのが菊丸の役目って訳ですか~。