本作のヒロイン。
ハートをキャッチするタイトル通り、人の心を読めるという超能力の持ち主。この秘密のせいで転校を繰り返していたが、現在は菊丸のいる講談高校に落ち着いている。
教師や教習所の教官にまで狙われるほどの美少女で抜群のスタイルの持ち主。
学業成績は語られなかったが菊丸に勉強を教えようとしたり、物知りいずみと冠が背景に出たりと優秀だろうと思わせる描写が散見される。
運動能力は高く菊丸から運動神経を褒められており、事実百メートル走で一位を取ってもいた。
高いところが苦手。しかし、51話「三人だけの避難訓練」で高所でのやりとりを見せているため、命のかかっている場面ではその限りではない。
性格は正義感が強く勝気な面を菊丸に対して見せている。菊丸を筆頭に周囲の非常識な言動に頭を痛める常識人。
始めのうちは菊丸に好意のようなものを見せていたのだが、その本性を知ったあとはそうした感情はほとんど見せなくなった。代わって菊丸の暴走を止める監督役を担うことに。
友人の千春、リンダと揃って菊丸に好意を寄せ、危機感も薄いという状況に菊丸の狡猾さも増して自身も被害に遭うことが多くなってしまう苦労人。
菊丸の前で、下着姿どころかパンティ一枚の格好でも平気になり大事な場所も直接触られなければお小言で済ます程度にまで馴れ合いが深まった。
虎馬屋における設定
グラビアアイドル並のスタイルに勝ち気さが目立つ美少女。人の心を読める秘密を持つ菊丸の天敵。
秘密のせいで転校を繰り返す中で講談高校に転入し菊丸と出会うこととなった。
まだ菊丸の本質を理解していなかった頃、多少興味を持っていた過去は忘れたい黒歴史。
いまはそうした感情は微塵もなく、親友の千春やリンダなどを菊丸のエッチな悪戯から守るのは自分しかないという使命感から腐れ縁を続けています。
肝心の親友二人はそんないずみの気も知らず、菊丸をめぐった犬猿の仲でその仲裁にも頭を悩ましている。
同じく菊丸の危険性を知った担任の桂木先生と対菊丸同盟を結成。ただし最近の先生の情けない姿(自分の目の前で恥を晒し、そのまま菊丸にキスをねだったり、女になりますと泣き叫んだり)を見せつけられて失望気味。少々辛辣な態度を見せるように。
現在は同じく菊丸を更生させようとする熱血新任教師の早瀬先生に相談することが多くなっています。
しかし自分も狡猾さを増した菊丸に翻弄されることが多くなり、そうした攻防のなかでついに菊丸に女の悦びを教えられてしまうことに。
以降、小さな亀裂からダムが決壊するように千春リンダを守るどころか、そのままなし崩しに菊丸曰く躾を受け続けるうち、その早熟な肉体は菊丸に順応し始めだしています。
一年前と比べると菊丸との関係性は順調に逆転中。菊丸の悪戯というか躾を受けても鉄拳制裁を行使できず、成すがままになることが多くなってきました。それは精神面に大きく影響を与えたらしく、現在は心を読む能力が大幅に衰えています。
ただしさすがはと言うべきか、同盟関係にある教師とは違い義務を口にしたり唇を許しはしても、追いつめられてペット宣言する恥知らずではなく、絶対に菊丸へお仕置きしてやるといった勝気さを残しています。
一応、いまだ菊丸の天敵状態の様子。早く卒業して縁を切りたいと願っていますが、果たして縁が切れるかどうか。菊丸の計画はまだまだ序の口のようで、これから菊丸の本気を身をもって知らされることになる予定。
現在は某教師のようにパンティの替えを用意することを検討せざるをえないほど菊丸の悪戯に反応してしまっているのが口惜しくてならないようです。とにかくあそこまでは堕ちたくないと千春たちとの井戸端会議の弁。
もっとも気持ちだけで、いざ躾が始まってしまえば菊丸の言いなり状態ではあり、高校生ながらお尻の味を覚えさせられたり、衆人環視で辱しめられながら恥をかかされたりと対菊丸同盟を結ぶ某教師と同じ道を歩み始めています。
またここ最近では先生のせいで痴漢退治に駆り出されて、菊丸の特訓を受けたり、腹踊りのアルバイトに復帰することになってしまい(おかげでお小遣いには困らなくなった)日常の悪戯とは別に菊丸の躾を受けることで肉体は加速度的に菊丸好みへと変えられてしまっています。
おかげで勉強にも集中できず、成績は下降気味。別の世界では菊丸が転校することで志望校にも合格出来るようですが、虎馬屋世界では菊丸は転校しないこともあり、果たして大学進学はどうなることか。
一応、進学は出来ますが菊丸と同じ大学。大学生になっても菊丸の躾は継続する予定で、ある意味秘密のせいで転校を続けた結果の自業自得といえる結末です。
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