原田いずみ

登場人物
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個人情報 出身 東京都
職業 高校生
年齢 16歳
誕生日 10月3日
血液型 B
3サイズ 83/58/81
家族構成 父、母
登場話 1話「ハロー!! いずみちゃん」より

 本作のヒロイン。

 ハートをキャッチするタイトル通り、人の心が読める超能力の持ち主。この秘密のせいで転校を繰り返すが、高校一年で転校先の講談高校に落ち着いている。

 教師や教習所の教官に目を付けられるほどの美少女で、抜群のスタイルの持ち主。

 学業成績は語られなかったが物知りで菊丸に勉強を教えようとするなど、優秀だろうと思わせる描写が散見される。

 運動能力も高く菊丸から運動神経を褒められており、事実百メートル走で一位を取っていた。

 高いところが苦手。しかし、51話「三人だけの避難訓練」で高所でのやりとりを見せているため、命のかかっている場面で臆するほどではない模様。

 性格は正義感が強く勝気な面を菊丸に対しては見せている。菊丸を筆頭に周囲の非常識な言動に頭を痛める常識人。ただしオープン前の水族館に潜入しようという菊丸を止めなかったり、人の心を弄ぶような(というより心を読むことに忌避感を見せなかったりと)素振りを見せたりと、菊丸の女性への悪戯を止めること以外ではごく普通の少女の感性。

 始めのうちは菊丸に好意のようなものを見せていたが、その本性を知ったあとはそうした感情はほとんど見せなくなった。代わって菊丸の暴走を止める監督役を担うことに。

 友人の千春、リンダと揃って菊丸に好意を寄せ、危機感も薄いという状況に菊丸の狡猾さも増して自身も被害に遭うことが多くなってしまう苦労人。

 終盤、菊丸の前で下着姿どころかパンティ一枚の格好でも平気になり、大事な場所も直接触られなければお小言で済ます程度にまで馴れ合いが深まった。


虎馬屋における設定

 グラビアアイドル並のスタイルに勝ち気さが目立つ才色兼備の美少女。人の心を読める秘密を持つ菊丸の天敵。

 

 秘密のせいで転校を繰り返す中、高校一年の冬に運命を狂わせる相手である菊丸と出会うことに。

 まだ菊丸の本質を理解していなかった頃、多少の興味を持っていたのは忘れたい黒歴史。いまはそうした感情は微塵もなく、親友の千春やリンダたちを菊丸のエッチな悪戯から守れるのは自分だけという使命感も手伝って腐れ縁を続けています。

 肝心の親友二人はそんないずみの気も知らず菊丸を巡る犬猿の仲で、その板挟みにも頭を悩ます苦労人。

 

 同じく菊丸に危険性を感じている担任の桂木先生と対菊丸同盟を結成。ただし肝心の先生は頼りになったのは最初だけで最近の情けない姿には失望気味で辛辣な態度を見せることもしばしば。

 現在は同じく菊丸を更生させようとする熱血新任教師の早瀬先生を頼りにするようになっています。ただし早瀬先生も菊丸の毒牙に掛かり、心意気はともかく更生相手の問題児に躾けられ始めていて、同盟はほとんど役に立っていない状況です。

 

 当初は心を読む能力のおかげで菊丸の悪戯を事前に防いでいましたが、次第に狡猾さを増してきた菊丸との攻防が激化するある日にとうとう女の悦びを教えられ(菊丸の素敵な誕生日プレゼント?! の巻 未公開)菊丸に屈してしまいました。

 この日を境にして徐々に力関係が崩れてゆき、菊丸の悪戯で恥をかいては躾けられるようになっていきます。

 

 元々感じやすいのも手伝って、躾の最中は鉄拳制裁どころか抵抗すら難しいほど早熟な肉体を菊丸好みの肉体へと開発されているのですが、さすがはと言うべきか、絶対に菊丸へお仕置きしてやるといった勝気さをまだまだ残しています。

 とはいえ決意はともかく、改造された肉体は菊丸に抗えず、命じられると悔しがりながらもしがみついて、女の義務を口にして唇を奪われれば舌まで絡めるようにさえなりました。

 

 こうした状況は精神面に大きく影響を与え、現在は心を読む能力が大幅に衰え、ますます菊丸との攻防を不利にしています。

 正史では菊丸の転校後、勉強に身が入るようになり大学へ進学後は化粧品会社に就職、コスメの商品開発部で活躍していますが、虎馬屋ルートでは菊丸のせいで志望大学も怪しくなり始めるのに、躾は激しくなる一方。

 そこに痴漢退治の囮や再開した腹踊りのアルバイトも加わってまともに机に向かえる日は一週間に一度あるかないか。そうした日でも菊丸の命令でパンティを汚すよう言われているため、歯軋りしながらパンティを汚すために指を動かし、ノートへペンを走らせるという屈辱を味わっています。

 先だって正月旅行に出かけた際に菊丸と最悪の年越しを迎えた挙句、今年も仲良く過ごします! と誓わされて頭を抱えています。

 自分でもこのまま菊丸と「仲良く」なるのはまずいと自覚していますが、先の誓いもあり義理堅い性格が菊丸を遠ざけられず、距離を置くどころか躾を受けるたび、全身でしがみついて口惜しそうに「菊丸うっ」と叫んでおります。最近は自分から仲良くなることを望むように唇を求めて菊丸を喜ばせてもいます。

 いまだ菊丸の天敵ではあります。いずみの一喝で条件反射的に菊丸も反応してしまっています。

 代わりと言うわけではありませんが、いずみも菊丸の命じた躾に逆らえず、最近はクラスメイトがいても女の義務を口にするようになりました。菊丸が転校でもしない限りはこのままだと授業中でも躾けられたりと、かなり悲惨な運命が待ち構えているので頑張って欲しいところです。

 

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