ハートキャッチいずみちゃん SS_21

「菊丸式、物の怪退治法?!の巻」


こんにちは。
いまわたしたちは修学旅行の真っ最中。
ところが菊丸くんが迷子になっちゃって‥

「ふへー、ふっるいお寺」
「こら、菊丸くん。失礼なこと言わないの」
 目の前の寂れ‥趣のあるお寺を前にして正直な感想を漏らす菊丸に、引率者の桂木先生は渋い顔だ。なにしろその寺の住職が目の前にいるのだから。
「いえいえ、いいんですよ。確かに古いだけが取り柄の場所ですからね」
 そんな二人に柔和な顔をした住職が気に留めた様子も見せずにとりなしてくる。
「あ、すいません、住職様」
「それにしてもこんな古寺にわざわざ足を運んでくださるとは、ありがたいことです」
「いえ、そんな‥」
 深々と頭を下げる住職に逆に恐縮してしまう。じつはこの名もない寺に二人がいるのは菊丸が道を間違えたのを引率の慶子が迎えにきただけなのだ。
 しかし、こう頭を下げられてしまっては何も見ずに帰るとも言えず、桂木先生は菊丸と二人、この古寺を見学することになるのだった。
「もう‥菊丸くんのせいでみんなのところに遅れちゃうじゃないの‥!」
「まぁまぁ、せっかくだし、ありがたいお話でも聞いて帰りましょうよ」
 寺の来歴などを説明しながら先導する住職の後ろで、声を潜める二人。一応、事情は携帯電話で伝えているから心配ないとはいえ、引率の自分が団体行動を乱しているのだから、桂木先生の憤慨は当然だ。菊丸はといえば責任など感じていない風で飄々と受け流している。
「ん、どうかされましたかな?」
「あ、いえっ、なんでもないんです!」
 後ろを振り返ってきた住職にブンブンと首を振るしかない女教師であった。
 境内を一通り見て回り、本堂にまで案内されたところで住職が一服しましょうと場を離れると、二人は顔を見合わせ、深いため息をつく。
「まさか、こんなに長いなんて」
「どうしましょう。もうこんな時間」
 案内の最中、何度か暇をしようとしたのだが、よほど暇なのか巧みに話を逸らされて今の今まで菊丸と桂木先生は捉まってしまっていたのだ。
「先生。住職さんには悪いけど、この辺で戻っちゃおうよ」
「でも、そんな失礼なこと‥」
 最初のうちはデート気分を楽しんでいた菊丸も興味もない寺の来歴を聞かされ続けて堪らなくなったらしい。
 菊丸の提案に桂木先生は二の足を踏む。そもそもこちらの手違いから案内させてしまっているのに、いきなり消えてしまうなど出来ようはずもない。
「そんなこと言ったって、戻ってきたらまたお寺を歩かされちゃうよ」
「‥そうね、住職様には悪いけれど、黙って帰らせてもらいましょう」
 しばらく考え込んでいた桂木先生だが、菊丸の一言に踏ん切りがついたのかここを後にすることに決めるのだった。
「うん、先生。ここから出れそうだよ」
 住職と顔を合わせないようにと逆方向に歩いてみたのは良かったが、今度はどこをどうででればいいのかわからず、当てずっぽうに歩いて出口を捜していたのだ。と、襖を開けてみればそこは少し広めの仏間で、出口どころか行き止まりになっている。
「もう! ぜんぜん出られないじゃないの。これじゃ住職様のお話を聞いてた方が早かったわ」
 菊丸の案内に任せていた桂木先生だが、何度も道を違えては行きつ戻りつを繰り返されてついに不満が爆発する。

 

「ふぅ、とにかく戻りましょ。多分さっきの廊下を逆に戻れば出れると思うから‥、え、あ、きゃああっ!」
「先生っ?!」
 戻ろうと仏間に背を向けた桂木先生が一歩を踏み出そうとした瞬間、床板がミシリと音を立てて割れ、足を取られてしまったようだ。
「い、いった~~い」
「だ、大丈夫ですか、先生?」
 慌てて女教師のもとに駆け寄る菊丸だったが、その格好にグビリと唾を飲み込んでしまう。
(うはは~、すっごい格好!!)
 転んだ拍子に四つん這いになってしまったために、菊丸の目の前にたっぷりとした迫力のお尻が突き出されてしまっている。おかげでフレアのスカートは捲れ上がり、白い絹の光沢を放つパンティが丸見えだった。
「きゃあっ! ど、どこ見てるのよっ?! まったく‥って、ええ? どうしてえ、ぬ、抜けだせな~いっ!?」
 教え子の前にお尻を突き出す格好からさっさと逃れようとするのだが、身動きが取れない。よくよく見ればかなり深く床板を踏み抜いており、両腕まで床板を抜いて抜け出せなくなっていた。
「あ~ん、早くなんとかしてちょうだい」
「わかりました。ぼくに任せてください」
 どん、と胸を叩く菊丸。もちろんその表情はいつもの、あの表情になっているのであった。
「じゃ、先生。とりあえず引っ張ってみるよ?」
「ええ。お願いね、菊丸くん」
 まずは脇の下から手を回して引っ張り上げようとするのだが、なかなかうまくいかない。
「う~ん、どうすれば‥。そうか! 服が引っかかって邪魔になってるんだ!」
「ちょっ、な、なにを言ってるのよっ? そんなわけないじゃないの!」
 確かに板の割れ後に衣服が引っかかってはいたが、そんなものが邪魔になるわけもない。しかし菊丸は女教師の抗議など耳も貸さずに、さっさと行動に移りだしてしまう。
 しかし四つん這いのままなのだから服を脱がそうにも脱がせるわけもない。そこで菊丸はブラウスをそのまま引き裂いてしまったのだ。
「きゃあああああっ! な、なにするのよ~~~っ?!」
「なにって、先生を助けようと‥」
 そう言いながらも服を破かれて露呈してしまった迫力ある乳房に目は釘付けだった。
(でへ、あいかわらずすっごい迫力!)
 下向きのために重く垂れてしまっているが、それだけにいつも以上に圧倒的な量感を持って迫っている感じなのだ。
「う、嘘おっしゃいっ、ま、また変なことするつもりなんでしょ! もういいわ、住職様を呼んできてちょうだいっ!」
「住職さんを呼んだら、逃げ出した意味がないじゃないですか。ぼくに任せてくれれば大丈夫ですってば」
「冗談じゃないわっ、菊丸くんに任せたら絶対変なことするんだからっ! だいたいあんたはいつもわたしをオモチャにして‥っ、いったい教師を何だと思ってるのよっ!?」
 すごい目つきで睨みつける女教師だが、言葉だけで手も足も出ない状況は変わらない。
「ひどいなあ。助けてあげるって言ってるのに。それにオモチャになんてしてないじゃないですかあ。ただ可愛がってあげてるだけで。先生だって喜んでるでしょ♪」
「だ、誰が喜んで‥っ、あ、あぁあんっ!」
 あまりな言葉にさらに声を荒げようとしたのだが、菊丸の手が胸に伸ばされた瞬間にその声は甘い悲鳴に変わってしまう。
「喜んでるじゃないですかあ♪ 千春ちゃんのこと普通じゃないとか言ってたくせに。先生こそ教師を何だと思ってるんですか?!」
 ギュッと胸を揉む手に力を込めると、またも女教師は悩ましい悲鳴を上げてしまう。
「ん、んうっ! あんな子と一緒にしないで‥? っ、ぁ、ああっ、あン! ぅっんムッ、ふぁああぁんっ!」
「うわ、教え子にひどいこと言うなあ。ぼくからすれば先生の方が千春ちゃんよりよっぽど普通じゃないですよ」
「なっ! あっ、あっ! い、いやっ、いやあぁんっ、や、だめえっ!」「ほら。教師のくせにこのくらいでそんな声出しちゃってさ」
「やっ、やめなさいっ! こ、ここはお寺なのよっ! こ、こんな‥っ、あぁっン‥っ、こんなこと‥ダメェッ!」
 さすがに場所が場所だけにいつもよりも抵抗が激しかった。仏間の奥にある仏像が嫌でもここが寺であることを意識させているのだ。
「いやあ、それがなかなかうまく掴めなくって」
「こ、このっ‥しっかり掴んでおいて‥っ、‥あ、あぅっ、う、うぅンっ!」
 しっかりと両手に余る大きさの乳房を握り締めておきながら、下手な言い訳をする菊丸に怒りも顕にする。しかし、いくら怒って見せようとしても感じやすすぎる胸を掴まれたまま好き放題に揉まれて、すぐにその気持ちを変えられてしまう。
「あぁあん! やめっ、やめなさい‥っ! あ、あっ、ああ、アアンっ」
 ただ胸を揉まれているだけなのに、もう背中にはびっしりと汗が浮かび、時折白い喉を見せて仰け反ってしまっている。
(あ~あ。ホントに感じやすいんだから。お寺の中でおっぱい揉まれてこんなに感じちゃって、恥ずかしくないのかなあ)
 威勢のよいことを言っておきながら、胸を責められただけで教え子の前で喘いでしまう女教師の敏感さに呆れかえってしまう。
 しかもここまで感じやすいくせに、いつもいつも無駄な抵抗を続けるのがまた可愛いのだ。
(でへ、ではそろそろお約束を‥)
 しかしいつまでも遊んでばかりもいられない。いよいよ菊丸は重く垂れた乳房の頂点に指を伸ばしていくのだった。
「‥っ、あ、ああっ!? だめっ、だめぇっ! そこは‥あ、ああっ、あーっ!」
 そこに指が触れられた瞬間、女教師の身体は一際激しい反応を示してしまう。
「いやっ、いやぁんっ! そこは駄目ッ、だめえっ!」
 自分の感じやすさを知っているだけに、こんな状態でそこを責められればどうなってしまうか、わかりすぎるくらいわかっていた。まして相手は自分の体をここまでいやらしく改造した張本人の菊丸なのだ。このままではまた、好きなようにオモチャにされ狂わされてしまう。
 そう思っても自由が利かない身体では避けることさえ出来ない。ただ身を捩り、嫌々をするしかない。
「まぁまぁ。ぼくに任せて」
「なにが‥っ、あ、あっ?! ああ~~~~~~~~っ!!!」
 すでに尖り始めていた乳首を指で抓まれてしまう。それだけでゾクッとする感覚が襲い掛かってくる。条件反射のように反応してしまうのを止められないのだ。
「でへ♪ 先生もわかってるくせに」
 指先で抓んだ乳首をさらに扱くように擦ってゆく。するとなんの抵抗もなく、可憐な乳首は硬く尖り、いやらしい勃起状態になってゆくのだ。
「あっ、あっ、あっ!」
 恥ずかしい勃起乳首にされ嫌々をする女教師だが、はしたない勃起乳首は菊丸の指に合わせてビクンビクンと小刻みに震えて、上下してしまう。いくら強がっても身体が菊丸に反応してしまうようにされてしまっているのだった。
(でへへ、かっわいいなあ。よ~し、今度は‥)
 乳首を完全に自分のもののように扱う菊丸は、今度は後ろを振り向くと目の前にそびえる小山に目を向ける。
「先生、やっぱりこのままじゃうまく引っ張り出せないや」
「‥あ、当たり前でしょっ! いいから住職様を呼んできて‥っ」
 ハァハァと荒い息を吐き、疲れきった様子で答える桂木先生であったが、菊丸の次の一言に絶句する。
「うん、だから今度はこっちを引っ張ってみようと思うんだ」
 菊丸が示したのは、量感たっぷりのお尻を包む白い布地だったのである。
「ちょ、ちょっと‥嘘でしょっ?! ば、ばかっ、やめなさいっ!」
 顔面蒼白にして菊丸を止めようとするのだが、すでに教え子の手は絹のパンティにかかり引っ張り始めようとしていたのだ。
「きゃああああっ!! やめてえっ、み、見えちゃうううっ!」
 足をばたつかせて暴れるのだが、床板の下に沈んだままたた空を切る結果に終わってしまう。
「あ、ああ、あ‥」
 そうしている間にも、パンティは引っ張られて喰い込んでいくのだった。
「よ~し、このまま引っ張れば‥!」
 グイグイッと引っ張られ、喰い込みとともに床板から徐々に身体が浮き上がってゆく。
(おほほ~、すっごい眺め。このままいけばパンティーが脱げて大事な部分が見えちゃうかも)
「ば、ばかあっ、やめ、やめなさいっ、あ、ああン、喰い込んじゃう~~~~っ!」
 胸乳責めの余韻も吹き飛びじたばたと全身で暴れる女教師だったが、それでも板に刺さった四肢はどうしようもなく。教え子のされるまま絹の光沢を放つパンティが引っ張られ、徐々に腰ごと浮き上がり始めていってしまう。
「お、おお~~~っ!?」
 キューンとパンティを喰い込ませながら浮き上がり始めるお尻を間近に、菊丸は喰い込んだパンティに釘付けになる。
(も、もう少しで‥っ)
 このままでは板の間から足が抜けることは出来るが、同時にパンティまで抜き取られてしまう。教え子に見られるかもしれないという恥ずかしさに耐えられず、慶子はこれまで以上に暴れ出す。
(だ、だめっ、このままじゃ‥菊丸くんに見られちゃうぅっ!!)
 ギシギシと床鳴りが響き、沈んでいた両腕が菊丸が破り捨て、板の間に引っかかっていたブラウスの端を掴む。
(‥っ!!)
 確かな手応えに女教師は渾身の力を込めて、切れ端を引っ張り上げた。
「こ、の‥っ、いいかげんにしなさーいっ!」
 グッと上半身を板から抜けだし、その勢いのまま菊丸に痛烈な肘打ちを打ちつける。
「あいたっ」
 女教師のが放った肘打ちを受けた菊丸は板間に激しい音を立てて尻餅をつく。その拍子に桂木先生のパンティも脱がされはしたが、床板からの脱出に成功したのだった。
 桂木先生は両手で大事な場所を隠しながら、教え子にお説教を始めようとするのだが、
「はぁ、はぁ‥まったく、あんたって子はいつもいつも‥」
「シィッ?! 先生、静かに!」
「なによっ!?」
 散々人を玩具扱いした生徒に遮られて桂木先生は怒りも露わに眦を吊り上げ、険のある声を上げる。と、桂木先生の耳にも廊下の向こうから誰かがやってくる足音が聞こえてきたのだった。
「大変だ?! 和尚さんがこっちに来てるよ、先生!」
 襖から顔を出して足音の主を確認した菊丸が、慌てて背後の桂木先生を振り返る。
「そんなあ、こんな格好で見つかったらどうしたらいいの~?!」
 菊丸のせいで慶子は生まれたままの姿にされてしまっている。こんな姿を住職に見られるわけにはいかない。といって周りには着替えられるようなものは何もない。菊丸もなんとかしようと見渡していたが、視界に入ったあるモノを見て何かを閃いたように叫んでいた。
「! そうだ、これを使うんだよ、先生!」
「え、ええ~~~~~~~~~っ!?」
 菊丸の示したソレに慶子もまた驚きの叫びを上げるのだった。

「おや、話し声が聞こえたと思ったが、気のせいだったようですね?」
 廊下の向こうから聞こえていたはずの騒ぎに、襖を開けた住職は部屋に誰もいないことを確認すると首を傾げる。
「ふむ、ついでじゃから仏様にお経を上げておくか」
 せっかく仏間まで来たのだからと、住職はそのまま部屋に残って経を唱え始めだす。困ったのは菊丸たちだ。
「あちゃ~、住職さん、お経を唱え始めちゃった~」
「しっ、静かにして。見つかったらどうするのよ?」
 二人は住職が襖を開ける前に仏像の裏に隠れていた。
「とにかく住職様が出ていくまで、ここに隠れているしかないわね」
 そっと様子を窺う桂木先生の後ろ姿を菊丸が食い入るように見つめている。
「ちょっとなに見てるのよ、菊丸くん!」
「いやー、即席だったから上手くできたか心配になっちゃって」
 菊丸の視線に気付いた桂木先生が恥じらいの色を浮かべて、視線から隠れるように身を捩る。
 しかしそうして身体を動かす度、教え子の視界には白くまばゆい肌が闇に浮かび上がってくるのだ。
 今の桂木慶子の格好は先ほどまでの下着も身につけていない姿ではなかったが、ある意味ではそれ以上に扇情的な姿だった。
 菊丸があの時とっさに示したのは、仏間に置いてあった数珠だったのだ。なんと菊丸はそれを繋ぎ合わせて即席の下着を作り上げ、25歳の女教師に穿くように指示したのである。
 躊躇いを見せたものの、裸のままでいるよりはと追い立てられて結局数珠パンティを穿く羽目になってしまったのだったが。
「よ、よけいな心配しなくていいわよっ! とにかくあっちを向いてなさい!」
 菊丸の喰い射るような視線を感じて、反対を向くように示すのだが菊丸はどこ吹く風の体である。
 なにしろ数珠で作っただけにパンティといっても一本の紐のようなもので、それもわずかに長さが足りず黒い光沢を放つ数珠の一つ一つが女教師の股間からお尻の谷間にぴっちりと喰い込み、なんとも凄まじい眺めなのだ。
 ちょうど今は女教師はしゃがみこみ、菊丸は後ろ姿を拝んでいるわけだがムッチリとした迫力満点の真っ白いお尻。その亀裂に沿って黒い粒が一つ一つ潜り込み喰い込んでいる様まで見えているのだ。
 確かに大事なところは隠せているが、かえって恥ずかしさを感じてしまう格好に顔を真赤にして身を縮こませる。
 しかし菊丸はわざと素知らぬフリを装い、桂木先生に話しかける。
「う~ん、それにしても寒そうですね。ここは一つ、ぼくが先生を温めてあげましょう♪」
 そっと背後に忍び寄り。耳元に囁く菊丸。
「なっ‥?! ちょ、いつの間に‥っ」
 住職の様子に気を取られ、菊丸への注意を怠っていたために完全に虚を突かれてしまっていた。
 慌てて防御しようとしたが、もう菊丸は臨戦態勢を整えあっさりと年上の女教師を手玉に取り始めてしまうのだ。
「でへ。まずは体を擦って‥」
「あっ!」
 背後から抱きつかれ、またも胸を掴まれてしまう。
 さっきまでの胸乳責めのおかげで乳房はいまだに熱く疼いていた。その上、菊丸特製のパンティは穿いているだけで、大事な部分を刺激してくる作りなのだ。
「あっ、ああっ! だめっ、だめよっ! 住職様がいるのよっ、菊丸くんっ!?」
 正気なの? と問うように菊丸を見つめる。
 その間も菊丸は優しく胸を揉みし抱いてきて、たまらない気持ちにさせられてしまう。
「先生が変な声出さなきゃバレませんよ。頑張って我慢してくださいね~♪」
「くっ、あ、あなたって子はっ‥」
 人の弱みにつけ込んでイヤラシイ真似をする教え子を悔しげに睨みつける。しかし、こんなところを見つかるわけにはいかなかった。
 修学旅行の最中、生徒とこんなところで裸で抱き合っているなどと知れたら立場がない。
(とにかく住職がお経を上げ終わるまで耐えないと‥)
 そんな慶子の決意を見て取ると菊丸ニンマリと笑みを浮かべる。
(でへ♪ どこまで我慢できるか見ものですなあ)
 この女教師が保身のため、助けを求めるよりもこの場をやり過ごすことを選ぶだろうことを見抜いているのだ。抵抗が弱まったのをいいことに菊丸は好き放題に女教師を責め始める。
「ん、んぅ‥っ、ぅ、くぅ‥んっ!!」
 不自由な四つん這いの時よりも菊丸の責めは巧みで容赦がなくなっている。それでも慶子は唇を噛んで喘ぎを押し殺す。
(ぐふふ。頑張りますなあ。どうせすぐ声出すに決まってるのに)
 いつもよりも辛抱強い女教師の様子がおかしくてたまらず、強弱をつけて揉みし抱いては勃起状態の続いているカチカチ乳首を摘んで、お得意の勃起乳首開発に転じてゆく。
「‥っ!!」
 慶子の全身がビクンっと跳ね、洩れ出そうになる喘ぎを慌てて噛み殺している。しかしただでさえ感じやすい場所を執拗に責められ、泣きそうなほど身体が震えてしまう。
(あっ、ああっ、んぅ~っ!! だめっ、だめ、だめぇっ! ち、乳首、感じすぎちゃうっ!!)
 我慢しようと思えば思うほど教え子の指先を意識してしまい感じてしまい堪えきれなくなりそうなのだ。
「くぅっ‥、うっ、ん、んぅっん‥! も、もうやめてっ、お願い、菊丸くんっ」
 背後からまとわりつく教え子を振り返り、理不尽さにたまらなくなりながらも許しを乞う。
「いやだなあ。そんなに震えてるから、温めてあげようとしてあげてるだけじゃないですかあ♪」
「こ、これは、あは、ン‥、寒いんじゃなく、て‥っ、あなたがっ! ‥あ、ああっ、いやぁんっ!」
 またも勃起乳首をシゴかれて、ゾクリと身体を震わせてしまう。震えを止めるためと言いながら、その実、女教師をイヤラシク責め立て震わせているのは張本人なのだ。
 その上、相手は七つも年下の少年で、教師である自分の教え子なのである。
 慶子の悔しさは推して知るべしだろう。
「え~? ぼくがなんですかあ♪」
「アッ、アッ、アッ‥アアッんっ! こ、この‥、ぁ、ああん、いやぁあんっ、イヤッ、いやあ!」
 キッと眦を吊り上げ睨みつけるが、神経の集中する勃起乳首をシゴかれるとすぐに悩ましく喘ぎ泣いてしまう。それでなくとも感じやすいのに、度重なる勃起責めでもう条件反射で反応するよう調教されてしまっているのだ。
(ダメエッ、乳首が痺れておかしくなっちゃうっ!)
 それでも時折聴こえてくる住職の読経が、乱れる意識をなんとか現実に繋ぎ止める役目を果たしてくれていた。
「き、菊丸くんっ、お願いっ、ほんとにもう駄目っ、駄目なのっ!」
 住職を意識して掠れる声で哀願する女教師の体はブルブルとおこりにかかったように身体が震えている。
「えー、そんなに寒いんですか? わかりました。こうなったら、最後の手段です!」
 だが菊丸は女教師のお願いをまったく望まない形で応えようとするのだった。散々可愛がってきたバストから手を離し、菊丸は自分が作った特製数珠パンティに手をかけた。
「なっ、なにを‥っ? え、いやっ、きゃあっ、ばかあっ!」
「ほらっ、暴れちゃ駄目じゃないですか。やっぱり健康には乾布摩擦ですっ! さあ、一気にイきますよおっ♪」
「ま、まさか、嘘でしょっ!? だめえっ、それだけは‥っ‥、い、いやああっ?!」
 菊丸の意図を悟った桂木先生は顔面蒼白にして悲鳴を上げる。
 まさしく慶子の推察通り、菊丸は数珠パンティを掴んでグイッと引き絞って上下に動かし始めたのだ。
「アアッ~~~~~~~~~!!!!」
 得意の対女教師用必殺の技。菊丸流乾布摩擦であった。
 途端に電流に打たれたようにガクガクと仰け反り、凄まじい悲鳴を上げてしまう。
「アッ、アッ、あぁあんっ! これ‥っ、いやぁっ! これだけは駄目ッ、菊丸くん、許してえっ!」
 これから始まる恐ろしい責めに、慶子は半狂乱に泣き叫ぶ。
 あの運動会のときに不覚にも気を失ってしまって以来、いったい何度この責めに苦しめられたことか。
 女の急所中の急所にパンティが喰い込み、擦り上げられるのだ。人一倍敏感な慶子がそれに抗えるはずもない。
 普通の状態でさえ、そうなのに‥
(だ、めえ‥、こんな、すごいの‥たえらんない‥っ)
 ただの乾布摩擦ではない。数珠繋ぎのパンティはヤスリのような役目を果たして慶子を責め立てる。あまりの刺激に目の前の景色が歪み、白く霞んでいった。
「でへ、先生、これ大好きですもんねえ♪」
「ば、バカァっ! 好きなわけ‥っ、アンっ、なにを‥あぁっ、ああンっ! いやぁっ、駄目っ、喰いこんじゃ‥っ、うぅン、やめ‥てっ、こすらないでっ!」
 激しすぎる反応に相好を崩しつつ、特製パンティの威力に翻弄される美人教師の悩ましくもはしたない姿をじっくりと鑑賞する。
 後ろから覗き見る美貌の凄まじさは、どれだけ言葉を尽くしても語りきれるものではない。
 切なげにたわめられた眉に、眉間に刻まれる深い皺。とろけきった瞳は、それでいてどこまでも逆らおうとするきつい光を宿し、ルージュの曳かれた唇が開いて真珠色の歯並びを見せて、可愛らしい舌先を覗かせる。
 そして甘い吐息を漏らして、アン、アァンと啼いてくれるのだ。
 菊丸の言うとおり、いくら否定しようと乾布摩擦をされて25歳の肉体は、抑えようとしても堪えきれずに応えてしまう。
 ああっ、いやっ! と言いながら腰を突き動かし、後ろで自分を責めてくる教え子に腕を回して恥ずかしい顔を見せしまう。
「えへへ。先生、我慢しないでいいんですか~? 住職様に聞かれちゃいますよ♪」
「こんなの我慢できるわけ‥っ、ああン! い、いやぁあんっ! や、やめてえ」
 恥ずかしくてたまらないのに、どうしようもないのだ。菊丸特製のパンティの威力に、さしもの女教師もただ泣き喚くしかできなくなっている。
 そして菊丸の忠告通り、ヨガリ声はついに住職の耳にも届きだし、住職の読経が止んで不審気に辺りを見回し始める。
「む、いったいさっきから妙な声音が聞こえてくるような‥まさか、物の怪の類か‥?! 御本尊のいる場所でなんと罰当たりな妖かしよ!」
 住職の言うとおり不浄を許さぬ聖域で天罰覿面な行いが繰り広げられていた。
 聖職者である高校教師がよりにもよって教え子相手に責め狂わされているのだ。
 霊験あらたかな仏具に責められはしたなく腰を動かし、泣き喚くその様は心清き美貌の天女が今しも堕天する様を写しとったかのようだ。
 おぞましい肉調教を前に天女の誇りも威厳もなく、女を責めるしか能のない淫鬼の牝に堕ちようとしているのだ。
 天女と同じく、本来相手よりも立場が上の女教師は学校一の問題児に為す術もなく操られ、菊丸の思いのままに浅ましい泣き声を放っては数珠パンティを喰いこませたまま腰を振り続けるのだった。
「うぅむ。面妖な。拙僧の経を聴きて天に帰ってもらおう」
 と、先ほどよりも真剣な面持ちで経を唱えるのであった。
「おお! なるほど、寒いんじゃなくて物の怪が憑いてたんですか。これはぼくも和尚さんに協力しないと」
「な、なにを言って‥?!」
「せっかくの数珠パンティにもっと活躍してもらいましょう♪」
「ちょ‥っ、やめ‥っ! うっ、あ? アアッ! ああ~~~~~~~~~~っ!!」
 住職の唱える文言を都合よく捉え、菊丸はもっともらしく頷くと数珠パンティの乾布摩擦が物の怪退治へと摩り替える。
「でへ。乾布摩擦のつもりだったけど、これなら物の怪も退治できるし一石二鳥ですな♪」
「い、いいかげんに‥っ、ぁっ、あ、ああっ! ひいぃっ!」
 理不尽も極まった教え子の問いかけに美教師はキッと眦を吊り上げ菊丸を睨みつけようしたが、キュンと数珠紐を引っ張り上げられた途端に濃い眉が歪み、喉を反らして啼いてしまう。
「うひょひょ、どうやら効き目は抜群のようですなあ。どうですか先生? 効いてますかあ?」
「っ、あ、あっ! あっ、ふ、ふざけ‥っ‥、ひっ、あっ、ああッ、アンっ、ああぁあんっ!」
 数珠紐を動かしながら訊ねる菊丸に声を荒げる慶子だったが、しかしすぐに甲高い悲鳴に変えて仰け反ってしまう。
 効くどころの話ではなかった。乾布摩擦は普通のパンティでも十分以上に女教師を狂わせるのに、この特製のパンティときたら!
 教え子がほんの少しパンティを動かすだけで、数珠の一粒一粒が敏感な場所を擦りあげる。女体の中心に喰い込んだ数珠は慶子の一番敏感な場所を刺激し、さらにはお尻の穴までも攻めてくる。
 今までの乾布摩擦の十往復分すら、この一往復に敵わない。女の体を責めるためにあつらえたかのような、おぞましいパンティ。
「ちゃんと答えてくださいよ~♪ コレ、効くでしょ? ほら、こうしたらどうですか、セ~ンセ♪」
「ぅ、アッ! アッ、あ、あッ、い、いやっ、やっ、あっ、うあっ、いやああっ!」
 またも菊丸がパンティを擦り上げる。ツンツンと女の中心を刺激され、慶子ははしたなくも大股開きのまま腰を激しく突き上げ、教え子の問いに答えることもなく悲鳴を上げる。
「いやあ、じゃなくって、ちゃんと答えてくださいよ~♪」
「ああっ、や、やめっ、やめなさいっ! あっ、ああンっ、い、いやっ、やめ‥っ、やめてぇっ! き、効いてるからぁッ!」
 美貌を真っ赤にして効き目の強さを訴える担任教師に、しかし菊丸はにんまりと笑うと
「でへ。やっぱり効くんですね。それでは、もっと‥♪」
「い、嫌っ、イヤぁアンッ! そ、そんなに喰い込ませ‥っ、擦んないでッ、駄目ッ、だめええっ!」
 効果のほどを確かめた菊丸は担任教師から物の怪を追い出そうと、特製パンティを使った退魔行をさらに念入りに行いだす。ますます大事な部分に数珠が喰い込み女教師は内腿をピーンと突っ張らせ、M字型に開いた両脚がガクガクと摩擦する。
 さすが法具の効き目は凄まじく、女教師は物の怪を追い出すように激しく腰を突き動かしてゆく。
 しかしやはり素人退魔術。女教師に掛かる負担も相当のものらしく、全身に汗が浮かび、白い肌は上気していかにも苦しそうだ。特に数珠で責められている部分は粘っこい糸を引くような汗が腰を動かすたびにトロリと床に水溜りを作っていた。
 だが流れる汗が菊丸の素人退魔術を助け数珠の動きを滑らかにしてくれ、キュンと喰いこんで動きが遅くなっていた数珠が加速する。
「ほいっ、ほいっと」
「アアッ、あっ、アアッん!」
 菊丸がリズミカルに数珠を上下に擦り上げると、女教師も愛らしい声で泣き、ヒクヒクんと全身を小刻みに摩擦させ、背を反らす。
「今度はこうしたりして♪」
「アッ? やっ、アアッ! ああっ、やんっ、いやあぁんっ!」
 わざと数珠を円を描くようにして動かし、喰い込ませたままその中心の真珠を刺激する。慶子はたまらず教え子の首に腕を回し、ブルっと全身を震わせながら甘え泣いてしまう。
「でへへ、お次はこうだあっ~~~~!」
「アアッ~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!」
 ゆっくりと動かしていた数珠を今度はキュウッと引き絞り、上下に激しく動かされ女教師の泣き声はさらに甲高く、艶やかに染まってゆく。
(こ、こんな‥っ、こんなのっ! どうやって耐えればいいのよっ! あっだめっ、また‥!)
 反則ともいえる女体責めの道具と化したパンティにせめてもの抵抗を試みる。しかしそんな儚い抵抗は一瞬も保たず、数珠の一粒一粒に女の中心を擦り上げられると慶子は口惜しさに歯軋りし、すぐにまた艶やかな朱唇を開いてだらしなく泣いてしまう。
「あっ、あっ、ああ~~~~っ!!」
 そしてブルブルと小刻みに汗まみれの身体を震わせ、キュッと瞼を瞑ってたまらないといった叫びがあがる。
 もはやパンティは下着の役目を果たしておらず、ただひたすらに女を責める道具と化していた。数珠は汗でヌラヌラと光り、大事な部分にこれでもかと言うほど喰い込んでもう少しで全てが見えてしまいそうなほどだ。
 そんな状態になっているのに女教師は脚をだらしもなく開いたまま腰を突き出している。どうにかしたくても数珠が上下に動くたび、凄まじいまでの刺激が襲い掛かってどうにもならないのだ。
 トロトロと汗が数珠を伝って床に垂れ落ち、いかにこの退魔行が辛いものかを物語る。
「でへ。ここ、すっごいことになってますけど効き目があるってことでいいんですよね~♪」
「あっ、やっ! み、見ないでっ、見ちゃいやあっ!」
 教え子に指摘され、あらためて自分の恥ずかしい姿を認識し、慶子は可愛らしく悲鳴を上げる。
「うっわあ、汗びっしょりだし、数珠が喰いこんでもう見えちゃいそうですよ、先生」
 閉じようとする両脚を押さえ込まれ、まじまじと大事な場所を‥それも数珠がいやらしく喰い込んでいる場所を覗き込まれ、慶子は耳まで真っ赤にして美貌を右に左に振って教え子の視線から逃れようとする。
「ああっ、見ないでっ、菊丸くんっ、見ないでえっ!」
 女にとって一番見られたくない場所に視線を感じる羞恥に女教師は嫌々を繰り返す。
 見るなと言われても、法具がどれほどの効き目を持つのか確かめなければならず、菊丸は仕方なく女教師の大事な部分を凝視するしかない。
 パンティは穿いているのかどうかもわからないほど肌に喰い込み、かろうじて数珠の珠で確認できる状態だ。その珠は粘っこい汗にぬらぬらと濡れ光っている。
「うひょひょ~、これなら物の怪も昇天間違いなしですね、先生♪」
「あっ、やっ、いやぁっ! も、もういやっ、いやよっ! あ、ああっ、く、くるっちゃううっ!」
 耳元でいやらしく囁かれ激しく取り乱す慶子だったが、本当にこのままだと菊丸の言うとおりになってしまいそうだった。
 数珠パンティによる責めは、あまりにも強烈で25歳の肉体をただの女に変えてしまう魔力を持っているのだ。擦られるたびにゾクゾクと背筋が震え、淫らに身体をくねらせてしまうのを止めることが出来なくなってしまう。
 数珠の一粒一粒がまるで意思を持っているかのように、グリグリと大事な部分を、お尻の穴を責め立てる。
(なんなのよ、このパンティぃっ!? やっ、やぁんっ、あたまのなか、どうかなっちゃうぅっ!)
 一往復ごとに女としての尊厳が、大人としての理性が、教師としての誇りが削り取られてゆくような感覚に狂わされる。
「あっ、ああっあ~~~~っ! や、やぁんっ、だめっ、そんなの駄目ッ、あん、ああンっ! 菊丸くんっ、いやっ、あ、だ、めえっ、そんなに引っ張らないでっ、引っかかっちゃうっ!!」
 腰を突き出し、堪らない愛らしさで泣き喚く女教師に菊丸が容赦などするはずもない。
「うぷぷ♪ さ、我慢しないで昇天しましょうね、先生♪」
「いやっ、いやっ、絶対にイヤッ! こんな場所で、だ、誰が‥っ! あ、ああ~~~っ!!」
 もうとっくに限界を迎えていても、それだけはと頑なに拒み続ける。今は修学旅行の最中、しかもここは一切の不浄を許さぬ場所なのだ。
 なにより教師として修学旅行の最中にそんな恥を晒すわけにいかなかった。
(う~ん。頑張るなあ。しょうがない‥)
 乾布摩擦だけで足りないなら、と菊丸は再び勃起乳首も標的に加え、数珠パンティで大事な部分とお尻の穴を擦り、同時にピンピンに尖った勃起乳首をシゴき出す。
「っ~~~~~~!!」
 ビクンっと女教師の身体が大きく跳ね、ブルブルっと細かく摩擦を繰り返す。
 声にすらならない喘ぎを大きく漏らし、ゾクリとする悩ましい目で菊丸を振り返る。
「‥、ぁ‥あ‥っ、あぁ」
「でへへ、どうですか、先生。これでも昇天しませんかあ?」
 耳元にイヤラシク囁いてくる菊丸に、ここまで追い込まれても気丈に睨みつけて首を振り続ける。
「ありゃりゃ、まだ足りませんか。それじゃ、もうちょっと‥♪」
「やっ‥! やぁっ、ん‥っ! ま、まだするつもりなのっ!? 駄目っ、駄目、ダメェっ!! も、もう駄目っ、もう許してっ! わたし、ホントに駄目になっちゃうっ、ねえっ、おかしくなっちゃうっ!!」
 勃起乳首までシゴかれ、緩急をつけて数珠パンティで摩擦され、全身が燃え立つように熱くなってゆく。
 頭の中が真っ白になり、何も考えられなくなってゆく。
「あっ、アアッ、アッ、ああ~~~~~っ!! いやっ、いやあっ! くるっちゃ‥うぅ!!」
 菊丸の肩に頭を乗せたまま、背筋を弓なりに反らしてビクンっっと震え続ける。
 二重、いや瘤つきパンティの三重責めに住職に見つかることも、寺の中だということも、いまは修学旅行の最中だということすら忘れてしまいそうになる。
 もし住職が見れば、あまりの光景に開いた口が塞がらないだろう。
 天女と見紛う美貌を持つ女教師が法具である数珠を下着代わりにし、あまつさえその数珠パンティを大事な部分に喰い込ませ、生徒によって責め抜かれ、ヨガリ狂っているのだから。
 説教をされるのは問題児の方なのか、それともあまりにも情けない女教師なのか。
「や、やぁんっ、やんっ、いやぁっ! き、菊丸くんっ、許してっ、お願いっ! 気が‥狂っちゃうっ、ああっん、アンっ! もう‥いやっ! いやよっ!」
 しかし肝心の女教師はひたすら菊丸へ許しを請うしかできなくなっていた。

 しかし菊丸のいやらしく激しい責めは止まらない。捻ったままの勃起乳首を指先で扱き、数珠を操る動きは腰の動きに合わせるようにして、急所を捉えてくる。
 その上、耳元では菊丸が優しく「うぷぷ。さ、ありがたいお経で昇天しちゃいましょ。修学旅行最高の思い出になりますよん♪」などと囁いてくるのだ。
「そっ、そんなのっ、あっ、菊丸くんっ、いやっ、見ないでっ! アアッ‥、~~~~~~~~~~~っ!!」
 桂木先生はもう何もかもがわからなくなって、激しく腰を突き動かすことしかできない。仏像の向こうにいる住職に聞こえてしまう危険も忘れて凄まじい悲鳴を上げてしまっていた。
 誰もが憧れる美人教師は両の脚を開ききっただらしなくもはしたない格好のまま、爪先を立て踵を浮かし、ヨガリ泣いている。菊丸もさすがに初日は無理だろうと諦めていた愛らしい姿を晒そうとする。
「でへ。まさか一日目からこんなに可愛いとこ見れるなんて。これは先生とぼくの思い出アルバム、すごいことになりそうですなあ♪」
「ァアッハぁ、ンっ! お、思い出、アルバム? な、なんのことよっ」
「もちろん先生とぼくだけの楽しい修学旅行アルバムですよん♪」
「ふ、ふざけ‥っ、んっ、うぅン‥ぁあっん! だ、だれがあんたなんか、とぉッ‥!」
「ありゃりゃ。そうは言うけど先生だってぼくに抱きついたりして仲良くしてくれてるじゃないですかあ♪」
「こ、これは‥、あ、ああっ! だ、だって、あ、あ、い、いやぁあん、菊丸うっ」
「先生にそんなに愛されてるなんて、ぼかあ幸せだなあ♪」
「そ、そんなんじゃないわよっ! あ、ああっ、いやっ、いやあっ」
 いつの間にか教え子の首に両腕を回しているのを菊丸に指摘されても、離れることが出来ない。
 追い詰められるとこうして無意識に菊丸に抱きついてしまうように躾けられてしまっているのだ。
「でも先生のこんな格好、他の奴らに見せないでしょ?」
「‥っ!」
 楽しそうに笑う菊丸に反論できずに悔しくさに唇を噛むしかない。確かに他の生徒たちにこんなことは許していない。いや、生徒どころか他のどんな男にだってここまで恥ずかしい姿は見せたことはないのだ。
 いくら否定しようとしても、慶子にとって菊丸は特別になってしまっている。一番恥ずかしい、屈辱的な姿を何度も見せた‥。

「さ、もっと可愛いとこ見せてください、ねッと♪」
 押し黙った担任教師を菊丸は絶妙な動きで数珠紐を大事な部分へと擦り上げ、慶子はさらに教え子にきつく抱きつき甘えきった泣き声を上げてしまう。
「や、やぁっン、もう、こ、擦らないでッ! お、おかしくなっちゃうッ!」
「あれ。仲良くならないんじゃないですか? こんなので音を上げてたら修学旅行をどうするつもりなんです♪」
 1日目からここまで狂わされているのに、まだあと一週間もあるのだ。
 しかも問題児の菊丸のお目付け役として女教師は常に行動を共にするよう、厳命されているのである。
(しょ、初日からこんな‥っ、あ、あっ、ああンっ! あと一週間もあるのに、だめっ、このままじゃッ)
 慶子の脳裏に修学旅行の思い出を収めたアルバムが描かれる。
 講談高校に赴任し、初めての記念すべきアルバム。
 可愛い生徒たちとの思い出で埋めるはずだった最初の1頁が問題児との誰にも言えない記録で埋め尽くされてゆく。
 いや、言葉通りなら修学旅行の思い出全てが菊丸で塗り潰されるのだ。想像しただけでもおぞましさに胸の奥が締め付けられてしまう。
「ああっ、菊丸っ、きくまるうぅっ‥! あんっ、やぁんっ、き‥く、まる‥、あっ、あ、キクマルくぅンっ」
「えへへ。そんなに呼ばなくてもぼくはここにいますからね~。旅行中、ずっと一緒にいますからね。セ~ンセ」
「そんなのいやっ、だ、誰が、あんたなんかと一緒に‥っ、ああ、あ、菊丸ッ、菊丸うっ キクマルゥッ ああン、もうダメ ああ~~~~~~~~~~~~~っ!!!」
 もう逃げられない。
 旅行中、本当にこの問題児に付き纏われ、こうして仲を深めるつもりなのだ。その事実が慶子を追い詰め、とうとうあれほど避けようとしていた思い出の一頁を菊丸に捧げてしまう。
「ああっん、も、もう‥だめぇっ!」
 仏間中に響き渡る悔しさを滲ませた叫び。
「菊丸ッ、菊丸くんっ! あ、あッ、きくまるうぅっ!」
「でへ、最高の修学旅行の思い出でしょ?」
 見透かしたように囁く菊丸に慶子は嫌々と首を振り、泣き喚いてしまう。
「い、いやっ、いやよっ! こ、こんな思い出ッ、イヤッ、ああぁん、み、見ないでッ!」
 口で嫌々と言いながら女として一番恥ずかしい姿を教え子に晒け出してしまっていた。
 頭の中で幾つものフラッシュが焚かれ、次々と菊丸との思い出が増えてゆく。高名な写真家がモデルを褒めそやし、最高の表情を引き出すように、耳元に囁かれる教え子からのからかい。
「かっわいいですよん♪」「みんなにも見せたいですなあ♪」「ありゃりゃ、こんなに喰い込ませちゃって♪」「でへ、まだまだ、こんなもんじゃすまさないですからね、セ~ンセ♪」
 そのたびに慶子は身も世もなく泣きじゃくっては全身をブルブルと震わせる。
「あ、あ、あっ! き、菊丸っ、きくまるうぅっ!」
 M字型に開いた両脚を突っ張らせ、数珠パンティが喰いこんだはしたない姿を見せつける様にして、旅行の間幾度と無く叫ぶことになる言葉を口にし、泣き喚き続けるのだった。

「な、なんじゃっ、いったい!?」
 仏像の裏から聞こえてきた獣じみた叫びに、住職が立ち上がり駆け寄ろうとする。と、仏像がぐらぐらと揺れ、住職に向かって倒れていった。女教師が暴れすぎたために、菊丸も支えきれず仏像を蹴り飛ばしてしまったのだ。

「う、うわああああああっ!?」

「おかしいわねえ、二人ともどこにいるのかしら?」
 その頃、境内にはいずみの姿が。いつまでも戻ってこない菊丸たちを探しにやってきたのである。
 今度はお寺の中を‥と声をかけようとしたところで、奥から叫び声が響いてきたのだった。
「な、なに? 今の‥ま、まさか!?」
 何か思い当たるものを感じて、いずみは急いで声のした方へと走りだす。
 廊下の突き当たり。勢い良く襖を開けたそこでは‥

「なっ、なっ‥!?」
 仏像が倒れ、その下敷きなっている住職。
 傍らには探していた同級生、菊丸が担任教師を膝上に乗せ赤ん坊におしっこをさせるような格好で抱え上げていた。その桂木先生といえばほとんど裸同然で数珠が大事なところをかろうじて隠すだけのとんでもない姿になっている。
 菊丸はまだいずみが来たことにも気付いていないのか、そんな女教師の数珠パンティから手を離さず、いまだにクイクイッと大事な場所を可愛がっているのだ。
「でへ。初日からすっかり仲良くなれましたね~先生♪」
 住職の気絶したのをいいことに遠慮もなくなり、そんなことを言いながら数珠を引く菊丸。慶子もいずみには全く気付かないまま教え子の言葉に頭を振り、悔し泣きしながら仰け反ると愛らしくも情けない悲鳴を上げるのだ。
「菊丸くんッ‥! 慶子、また、また‥っ、あ、あ、ああっ、いやぁあっン」
「またですか? まったく親しい仲にも礼儀あり、ですよ、先生♪」
 いかに仲良くなったのか、はしたなく開いた両脚を突っ張らせ、数珠の喰い込んだ大事な場所を教え子に見せつけるように腰を跳ね上げる。
 いくら仲が良くなったとはいえ、こうも教え子相手に恥ずかしい姿を見せる教師に情けなくないの? と揶揄する菊丸に慶子は美貌を真っ赤に打ち振って「き、菊丸くんのせいでしょっ!」と口惜しそうに歯軋りし、ビクンっと一際激しく腰を跳ねさせ「み、見ないでッ! あ、あっ、見ちゃいやあっっ」と引き攣った悲鳴をお堂に響かせてしまう。
「見られるのが嫌なら我慢すればいいでしょ? 先生ってほんと可愛い顔で泣きますよね~♪」
 眉間に皺を寄せ眉を八の字にしてきつく閉じた瞼から溢れる涙を指ですくい、真珠の歯を見せだらしなく舌まで見せて朱唇を開く女教師を楽しそうに眺めてからかうと、嫌々と美貌を振って少しでも視界から逃れようとする。
「い、いやぁっ、いやあんっ‥、ん、んぅっ、うぅん」
 顎先を摘んで首をひねらせ、そのまま唇を奪うと慶子は観念したように「んぅっむ」と呻いて、送られる唾液をコクコクと飲み込んでいく。
 まさかいずみが側にいるとも知らず、爪先を丸め両脚をピンと引き攣らせ、数珠の喰い込んだ大事な場所をいやらしくくねらせる様のはしたなさときたら。
 いずみが呆気にとられている中、美教師は菊丸に背中を預け肩に頭を乗せたまま、ようやく体の強張りが解けたようにくったりと力なく「ぁ、あ」と呟くと意識を失うのだった。
 豊かな胸は激しく上下し、だらしなく開ききった両脚の間に、数珠からぽたりと落ちる濃密な汗が水溜りを作っていた。
「ありゃ気絶しちゃった? やれやれ、あと6日もあるのに。こんなことじゃ先が思いやられるなー」
 乱れた髪を優しく整え、気を失ってしまった担任教師にそんなことを呟く菊丸。すでに頭の中で桂木先生への悪戯計画は幾つも出来上がっていた。
 大事な部分に痛々しく喰い込む数珠へ笑いかけ「頼りにしてるよん」と引っ張ると「ぁ‥ぅ、うぅン、きくまるく‥ん」と気を失っているのに頬を擦り寄せ反応する慶子にクスリと口元を緩める。
(気を失ってもぼくのこと考えてくれるなんてね♪)
 さすがの菊丸も思い描いた悪戯計画に躊躇もあったのだが、この様子なら問題はないだろう。
「ま、先生なら心配ないか。‥ぼく好みにしっかり躾けてあげますからね、セ~ンセ?」

 そんな菊丸の呟きに呆然と立ち尽くしていたいずみがようやく硬直から解け、その表情が夜叉姫のごとく変わってゆく。
「いったいなにを躾けようってのよ、あんたは~~~~~~~~~っ!!!!」
「なっ?! え‥? わぁっ! いずみちゃん? な、なんでここにっ!?」
 仏間を震わせる怒声を放ついずみの姿に、住職が「おお、夜叉菩薩様‥」と呟きまた気を失うのだった。

 


「ご迷惑おかけしました、住職様」
「いえいえ、いいんですよ。あなたこそ被害者のようなものです。‥これ、さぼるんじゃない!」
 あの後、いずみに助け出されてから寺へは迷い込んでしまっただけだということを説明し、本尊を荒らしたことに頭を下げる桂木先生。それに鷹揚に頷いた住職は今度は柔和な顔を一変させ、厳しい表情で丸坊主になっている菊丸を叱りつけた。
「も、もう許して下さいよぅ」
 恩師を相手にあのような破廉恥な真似をする菊丸の精神を鍛え直してくれると、寺の子坊主として修行させているのだ。
「それじゃ、菊丸くん。頑張ってねえ」
「そんな! ぼくも一緒に帰るよ、ねえ!」
 菊丸は一緒に帰ろうとするのだが、住職に首を掴まれ連れ戻されてしまう。
「こら、どこへ行く気か! 本尊の掃除に薪割り、まだまだ仕事は残っておる。さ、こっちへ来なさい」
「う、うわ~~ん、せ、先生、助けてよ~! ぼくたちあんなに仲良くなったじゃないですか~」
「~~~っ! 住職様に鍛え直してもらいなさいっ!」
「せ、先生~っ?!」
 教え子の助けを求める叫びに女教師は凄まじい視線を向けて怒鳴りつけ、踵を返し。
「さ、いずみちゃん、帰りましょ」
「はい、先生! ‥なんだか汗がすごいですけど、大丈夫ですか?」
「え? ええ、その、大丈夫よ。心配させてごめんなさい」
 帰ろうとする担任の額にびっしりと浮かんだ汗に気付き、心配するいずみに慶子が一瞬、美貌を強張らせすぐに優しい微笑を浮かべる。
(うぅん? あ! そういうことか‥)
 住職に追い立てられながら二人の会話を盗み聞いた菊丸はすぐにその強張りの意味に気付いていた。よく見ればしきりに膝を擦り合わせ、スカートの端を気にしているのがわかる。
(でへ。そりゃあのパンティを穿いたままじゃね♪)
 住職にシャツは借りれたようだが下着はそうもいかず、数珠パンティを穿いたままなのだ。いずみに気付かれないよう気丈に振る舞っているようだが、果たしてどこまで保つものか。
(旅館に帰ったらちゃあんと責任取ってあげますからね、先生)
 スカートが包むはちきれんばかりのヒップを眺めニンマリと笑う菊丸。
「?!」
「先生、本当に大丈夫なんですか?」
「い、いえ、なんだか寒気がして‥?」
 今度はパンティのせいだけではなく、嫌な予感に身震いする女教師。
 ─でへ、旅行中に先生のこと、ぼく好みに躾けてあげますよん。楽しみにしてくださいね♪─
 気絶していたとき、微かに菊丸の声が聞こえていた気がする。
(わたしを躾ける? まさか、ね)
 いくら菊丸とて教師の自分を躾けようなどと。冗談じゃないわ、そんなことさせるもんですかっ!
 軽く頭を振って嫌な予感を追い出すと今度こそいずみと寺を後にするのだった。

もう修学旅行でもあいかわらずなんだから。お寺で修行して少しはまともになればいいんだけど

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コメント

  1. 楽々た~いむ より:

    素晴らしい作品にお世話になりっぱなしで、誠にありがとうござます。
    午前中はどんなことになるのやら。
    残りの修学旅行での「躾」楽しみです。

    • 虎馬屋@管理人 虎馬屋@管理人 より:

      >楽々た~いむさん
      あ、見つけましたか。
      楽しんでいただけたようで何より。
      気が向いたときにまた続きは書くと思います。

  2. Maxwell より:

    悪戯計画って「いたずら」の意味が違うなあ。w
    いやはやすごいですね。

  3. 虎馬屋@管理人 虎馬屋@管理人 より:

    >Maxwellさん
    答えを言っちゃあかんwww

  4. cat より:

    数ある慶子先生のエピソードでもこの1話が一番好きです。
    更にエスカレートするのでしょうか?
    楽しみに待ってます。

    • 虎馬屋@管理人 虎馬屋@管理人 より:

      >catさん
      気に入っていただけて何よりです。
      6日目に入って後は最終日を残すのみですので、多分もう続かないのではないかと。
      その時の気分で書いているもので、確約ががが

  5. コォコォ より:

    悪戯計画の加筆修正ありがとうございます!やはりこの数珠パンティは最強です!更に内容が濃ゆくなりましたね。師匠、今回も勉強になりました!w

    • 虎馬屋@管理人 虎馬屋@管理人 より:

      >コォコォさん
      似たような下着、普通に売ってるんですよね。
      人間の妄想力は果てがないなあ。