ハートキャッチいずみちゃん SS_05

「新体操はおまかせ?!の巻」


みんな教育実習に来てた早瀬先生のこと覚えてる?
なんだか困ってるのを菊丸が見かけたんだけど

「あれ、あそこにいるの早瀬先生じゃないかな?」
 休み時間、菊丸は小用から戻るところで見知った人影を見かける。なにやら考え込んでいるようで菊丸のほうには気付いていないようだ。
「早瀬先生、どうしたんですか?」
 菊丸が話し掛けると早瀬はようやくその存在に気付いたらしい。
「あら、菊丸くん」
 豊かな黒髪は腰にまでたなびかせて菊丸を振り返る。
「実はね、わたし、少しの間新体操部の面倒を見るように頼まれちゃったのよ」
「え? 顧問の先生はどうしたんですか?」
「ええ、産休でしばらくの間お休みされるそうなのよ。それでわたしに面倒を見てくれないかって」
 他に手の空いている教師もおらず、産休の間だけ、ということで新任の早瀬歩に白羽の矢が立ったのだ。
「でも、どうしよう。わたし、新体操の知識なんて全然ないのよね」
 早瀬はそう呟くと困ったように俯く。
「だから元気がなかったんですね。‥そうだ。ぼくに任せてください! 先生を顧問に相応しくしてあげますよ!」
「ええ? 菊丸くん、新体操の事分かるの?」
 意外そうに菊丸を見る早瀬先生。
「やだなあ、先生。こうみえてもぼくは新体操の鬼とまで呼ばれた男なんですよ」
 もちろん大嘘である。しかし、元が人を信じやすい早瀬先生はすっかり信じてしまっていた。
「そうなの? ‥ならお願いしようかしら」
 放課後にまた会う約束を取り付けた菊丸は、その間にいつものように悪戯の計画を練り上げるのであった。

 そして放課後。
 早瀬歩は特訓だからと人目につかないように、体育倉庫を使うことにしようと言い出した菊丸と一緒に用具を外に出して場所を確保して、そのまま菊丸の用意したというレオタードに着替えることにしたのだが‥。
「き、菊丸くん。レオタードに着替えるのはわかるけど‥」
 さすがに菊丸の選んだものだけはあった。
 白い、薄手の生地は体のラインを強調させるもので、しかもピッタリと先生の身体に張り付いている。恐らくは、サイズそのものが一回りは小さいものなのだろう。
 85センチの胸は窮屈そうに納まり、いまにもこぼれだしそうな量感を持って突き出ており、肉感的なヒップにいたっては生地が食い込み、なまじ肌を隠すよりもいやらしく感じさせている。
「こ、こんな格好‥」
 早瀬先生はそれだけ言うと、羞恥に顔を赤らめて菊丸の視線から逃れるように俯いてしまう。
 菊丸は目の前で恥ずかしげに身を揺する早瀬の姿に、改めて悪戯心を強めていく。
(く~っ。かっわいいなー! 待っててね、早瀬先生、ぼくがたっぷり先生を喜ばせて上げますからね~)
「さて、先生。やっぱり何事も最初は慣れていく事から始めなきゃいけないと思うんだ」
 と、割合とまともな事を講釈しだす。神妙に頷く早瀬だが次の瞬間には、驚きの声を上げる事になる。
「だから、まず先生にはこれで道具に慣れてもらいましょう!」
 言うが早いが菊丸は早瀬の背後に回ると、隠し持っていたリボンを使って一瞬の早業で縛り上げてしまった。
「きゃ、きゃあああああっ! な、なにするの、菊丸くんっ!」
「じっとしててよ、先生。うまく結べないじゃないか!」
 結び目を作りながら、菊丸が怒鳴りかえす。
「だ、だから、なんで縛るのよー!」
 菊丸によって縛り上げられた体を揺すって叫ぶのだが、縛り終えた菊丸は涼しい顔で、満足そうに早瀬歩の正面に回ってゆく。
「やだなぁ、今言ったじゃないですか。まず道具に慣れてもらうって」
「そ、そんな! こんなので、慣れるわけないでしょうっ!」
 目の前で悪びれもせずに無茶を言う菊丸に文句を言うのだが、歩の言う言葉など無視するように自分の仕事振りを改めて眺め始めた。
 菊丸がリボンで縛り上げた事によって、ただでさえ危うい状態であった胸元は更に危険な状態になっていた。
 上下に回されたリボンのためにプックリと歪に突き出され、まるでラグビーボールのようになった膨らみはレオタードからはみ出そうな勢いなのだ。
(でへへ~。おいしそうなおっぱいだなぁ。これを今から好きなようにできると思うと‥)
 なにやら、とんでもない事を考えている菊丸の視線から、身の危険を感じたのだろう。
「き、菊丸くん。も、もういいわ。やっぱり、わたし顧問なんて無理だって園長先生に言ってくるから。だからこのリボン、解いて、ね」
 焦りの色を浮かべてリボンを解いてもらおうと、歩は顧問になる事を止めるとまで言い出した。
「な、なに言ってるんですか! 先生。仮にも教師たるものが約束を途中で放り投げるなんて!」
「で、でも、こ、こんなことで新体操に慣れるわけ‥、え? きゃ、きゃあああああっ!」
 言葉の途中で悲鳴を上げる。菊丸の手が早瀬の胸に伸び、鷲掴みにしてきたのだ。
「な、なにするのよっ! 菊丸くん!」
「早瀬先生。よく聞いて下さい。‥確かに、リボンで縛られただけでは新体操に慣れることなど不可能でしょう」
「だ、だったら!」
「しかしっ! 先生自身が新体操に使う道具の気持ちに近づく事ができれば、きっと新体操に慣れる事ができるはずです!」
「ちょ、ちょっと、菊丸くん、一体何を言ってるのよ?!」
「まぁまぁ、ぼくに任せてください」
 言い様、菊丸の手が蠢き始める。片手に余る量感を持つ早瀬の乳房を揉みし抱きだしたのだ。
「あんっ!」
 リボンで絞り出されているために、敏感になっている膨らみに刺激を与えられて早瀬は思わず声を上げてしまう。
「そうです、先生。そうやってもっとぼくの手を感じてボールの気持ちを分かってください!」
「な、なにをバカな事を言ってるのよ! は、早くこのリボンを解いてぇっ!」
「ふぅ、先生はまだ、ボールの気持ちになりきれてないようですね。よろしい、このぼくが先生にボールの気持ちを教え込んで上げます!」
「そ、そんな! ‥んっ、あ、あ~んっ!」
 菊丸の言葉に異を唱えようとするも、菊丸にいびつに歪んだ胸に手を伸ばされると途端にあられもない声を上げてしまう。
「あっ! あ、ああ・・っ!! や、やめなさい! き、菊丸くん!」
 絵巻物に出る貴族のような美貌を朱に染めて菊丸の暴挙を止めようとするのだが、リボンで雁字搦めに縛られ身動きの出来ない状態ではどうしようもない。
「あ、あ、あん! やめなさい! せ、先生にこんなことしていいと思ってるの!」
「だから先生を立派に顧問にさせてあげようとしてるんじゃないか~」
「だ、だからって、こんなっ! あっ! いや、んっ!」
 菊丸の動きは両の膨らみを丸ごとすくい取り、85センチの量感たっぷりの乳房を思うさまにユサユサと弄ぶものに変化している。
(うひゃ~、やわらか~い。やっぱり先生のオッパイは大きいな~)
 恐らくはFカップはあろうという胸のサイズを楽しみながら、菊丸はそんなことを考える。
(こんなチャンスは滅多にないし、もっとじっくりと楽しんじゃおうっと)
 菊丸の決心は固く、早瀬の乳房を責める手により一層の力を加え始める。
「うっ! はぁんっ! ‥ダメェッ! そ、そんなに強くっ!」
 ぐいぐい、と豊かな胸を揉み揉み、柔らかな感触を楽しむ菊丸。
「あ、あ~ん」
「どうですか、先生。ボールの気持ちがわかってきましたか?」
「あ~ん、そんなの分かるわけないじゃな~い!」
「う~ん、まだまだ先生には特訓が必要だなぁ」
「あ、きゃあああ!」
 菊丸はより一層の情熱を込めて、早瀬の胸を捏ね繰り回す。
「い、いや~ん、やめてぇっ!」
 ぐにぃ、とまるで音が聞こえそうなほどに強引な指使いに早瀬先生はひときわ甲高い悲鳴を上げてしまう。
「あ、アン、だ、だめぇっ!」
 菊丸は根元から乳房を鷲掴み、思う様にその膨らみを変形させる。
「あンっ! あ、ああっ!」
 後ろ手に縛られ、身動きの取れぬ身体で歩は必死に菊丸から逃れようと試みるのだが、結局は拘束された身である。菊丸の魔の手から逃れようはずも無い。
「あっ、あっ、菊丸くんっ! や、やめてぇっ!」
「ほらほら、先生。暴れたら駄目でしょ」
「あ~ん、やめてったらぁ!」
 しっかりと感じながらも、強い抵抗を示す新任女教師。
(う~ん、早瀬先生はこの程度じゃ反抗しちゃうんだなぁ、よ~し!)
 菊丸は早瀬の反応に先生を責める手をより淫靡なものへと変えていく。
 音の聞こえそうなほど、菊丸の指が柔らかな膨らみの中に埋没させ動かしてゆく。
「あうっ!」
 絞り込むように指を動かし、早瀬から愛らしい声を引き出す。
「はぁんっ! あ、いやぁん、き、菊丸くんっ! そ、そんなっ!」
 むにぃっと根本から絞り出すようにして乳房を揉まれて、歩の悲鳴がいっそう鋭くなる。
「あっ、ああっ! 駄目っ! ダメぇっ!」
 菊丸のネチッコイ乳房責めに次第に歩の声が変化し始めてゆく。心なしか、貴族然とした美貌にも汗が浮かび始め、何ともいえない表情を見せ始めている。
(ん、んぅっ! い、いくら、ボールの気持ちになるからって・・・こ、こんなに胸を、あ、アアンっ! だ、駄目っ!)
 段段と甘い疼きが膨らみの奥に芽生えかけ、歩は慌ててそれを否定する。
 教師を目指す自分がこんなことで、恥ずかしい姿を晒す訳にはいかない、そう考えて歩は必死に唇を閉ざし、菊丸の乳房責めに耐えようとする。
 しかしそれは菊丸を悪戯に燃え上がらせるだけであった。

(もう! 早瀬先生ってば強情なんだからなぁ)
 菊丸はならば、とばかりに膨らみを責める動きを強化しだす。
 むに、ぐにぃ、と裾野から絞り上げては離し、また、揉みこむ。
 もちろん、その際に微妙な緩急をつけることも忘れない。
(でへへ、ここまですれば先生だって‥)
 と、菊丸は女教師の美貌を覗き込む。確かに菊丸の思惑通り早瀬は何かに耐えるように首を振り、真珠の輝きを思わせる前歯がルージュの曳かれた唇を噛み締めている。
 そうでもしなければ恥ずかしくも生徒の前でいやらしい声を聞かせてしまう、そんな恐れを抱いているのだろう。先程まではただ、閉ざされていただけの唇を噛み締めているのだから。
「‥うっ、くぅっ!」
 切なげに眉を寄せ、美貌を朱に染め耐える姿に菊丸はますます反応してしまう。
(くすくす。早瀬先生、無理しちゃって~♪)
 内心、ほくそ笑みながら更なる攻撃を開始する。
 ねちっこく、乳房を揉みあげながら指の動きは独立させて、その豊満な膨らみにむけて攻撃を続けてゆく。
 そして、指先に微妙な振動を与え巧みに早瀬を追い詰めてゆくのである。
 さすがにこうまでされれば、ウブな早瀬にはその刺激は耐えがたいものに変わってゆく。それでなくとも敏感な乳房を根元から縛り上げられてしまっているのだから、むしろこうまで耐えられることが早瀬の教師としての自負心を表しているのであろう。
 だが、それまでの間に菊丸のいやらしい責めに声を出してしまっていたのだ、耐えようと考えたところで遅すぎたともいえる。ついには噛み締めた唇がゆっくりと開かれ、甘い吐息を吐き出し始めるのであった。
「‥う、ふぅ・ハァ、ん・・ん、んっ!」
 漏れ出る声はしかし、まだ遠慮がちなもので早瀬の躊躇いを感じさせる。それでも菊丸にとっては充分な反応だった。
(でへへ、先生ったらもう我慢出来なくなったみたい♪)
 一度開いてしまえば、菊丸にとってこじ開けるのは簡単なことだ。
「先生、そろそろボールの気持ちになってきたんじゃない?」
 などと言いながら、きつく双乳を手の中に収める菊丸。早瀬はその刺激についにはっきりとした喘ぎを漏らしてしまう。
「あ、アン! そ、そんなっ、ボールの気持ちなんて‥あ、いや、いやぁん!」
「こうやってぼくの手を感じれば、同じようにボールの気持ちも感じ取れるんですよ、先生」
「あっ! ああっ! う、嘘っ・・そんなことっ‥駄目よっ! そ、そんな、あ、アン、アン!」
 菊丸の手管に陥り始めてしまう早瀬先生。
「イヤン! い、いやぁっ! き、菊丸くん、そ、そこ、駄目‥」
 甘い声が倉庫の中にこだまする。
(いやっ、は、恥ずかしい‥、わたし、なんて声だしちゃってるのよっ!?)
 顔を真っ赤にして、自身の狂態を振り返るがもはやどうにもならない。菊丸の責めにすっかり乳房が甘く反応してしまっている。

「だめ、ダメっ! あん、菊丸くんっ! ダメェッ!」
 駄目、駄目、と拒否の言葉というよりも感じ始めてしまっている自分への戒めにも聞こえるような甘い声。
 菊丸は当然、この甘美なBGMをより響かせようと攻撃に熱を入れる。
「うぅ‥んっ! い、いや、アン、あ、ああっ、あ、ん‥」
 もともと、責められることに弱いのだろうか。歩はすっかり愛らしい泣き声をだすことに、抵抗できなくなってしまっている。
(でへ~♪ 先生、すっかり感じちゃってるぅ。よ~し‥)
 菊丸のスケベなことしか詰まっていない脳味噌が新たな指令を紡ぎ出す。
 その標的は。
「ありゃりゃ、先生。見て下さいよ、レオタードがこんなに乱れちゃってますよ」
「あ、い、いやあああっん!」
 菊丸が言うとおり、レオタードは歩が身悶えていたせいで生地をすっかりを捩れさせていた。
 おかげでリボンで搾り出された豊かな胸元は、いつのまにか白い肌を剥き出しにし、ピーンと尖ってしまって勃起した乳首を菊丸に晒してしまっている。
 それだけでも恥ずかしくてたまらないのに、脚の付け根部分は元々サイズが合わず深い切れ込みだったものがさらに捩れて紐状になり、大事な部分にキュゥッと喰い込んで今にも見えてしまいそうになっている。
「い、いやああっ、菊丸くんっ、見ないでえっ」
 恥ずかしさに菊丸の腕の中で暴れる歩だが、リボンで拘束されている上に菊丸がしっかりと捕まえているために逃げることが出来ない。
「大丈夫ですよ先生、ぼくがちゃ~んと元に戻してあげますからね~」
「い、いいわよっ、そんなことしないでもっ! それより離してちょうだい、自分で直すわよっ!」
「もう、服装の乱れは心の乱れ、そんな気持ちだから新体操もうまくできないんですよ、人の好意は素直に受け取ってください」
「こ、のっ、屁理屈もいいかげんに‥っ、あ、ああっ?!」
 あまりの理不尽さに声を上げかけた歩だったが、その声はすぐに愛らしい叫びに変わってしまう。
「おっと、引っ張りすぎちゃった。すいません、先生」
「あっ、あっ‥」
 菊丸は美貌の新任教師の抗議など気にも留めずにレオタードの布地を掴んで引っ張り始めたのだ。
 ただでさえ一回り近く小さいレオタードが捩れて喰い込んでいたというのに、教え子の手でさらにきつく喰い込んでいく。
「‥あっ、あ‥やめっ、やめなさいっ」
 思わず目を向けたその部分のあまりのいやらしさに自分でも顔を赤くして、それでも気丈に菊丸を叱責するのだが、菊丸は歩を逃がさぬようにしながらレオタードを引っ張り続けている。
(く‥喰い込んで‥このままじゃ、み、見られちゃう‥っ)
 白い紐と化したレオタード部分は、キュウッと股を絞り続けて喰い込み続け、このままいけばレオタードを身に着けているのに着けていないかのような姿になるだろう。
「や、やめなさいっ、あ、ああっ、やめてえっ! ‥っ、‥!! 、あ、ああぁっ、~~~!!」
 教え子の前でそんな破廉恥な姿を晒すまいと、抱きすくめられた中、自由になる腰を振って菊丸から逃れようとしたのだが、それが可憐な女教師をさらなる苦境へ導いてしまう。
 すでに布地が大事な部分に喰い込んでいる状態で、くびれた蜂腰を揺すればより一層キュッと喰い込むのは当然だ。
 その上、レオタードは菊丸が掴んだままなのだから、自分から紐状に捩れている布地を大事な部分へ刺激を与えたようなものだった。
「あ‥っ、あ、あっ、ぁ」
 とろけるような刺激に思わず腰が落ちそうになり、教え子に抱かれたままの身体を自分から預けるようにしてしまう。
(あ、脚に力が‥入ら、ない‥)
「ほらほら、先生は新体操のことだけ考えて、あとはぼくに任せてください」
 腕の中でブルブルと震える新任教師の状態を察して、菊丸はいよいよ本格的な攻勢に移る。まだ力が入らないままの歩を支えながら、引っ張るだけだったレオタードをぐいぐいと上へ下へと動かし始める。
「‥っ!!」
 菊丸の胸乳責めのおかげで敏感になっているところに女の急所をヤスリがけされるような感覚まで加わって、歩は声にならない悲鳴を上げて仰け反ってしまう。
「あっ、やっ、やめ‥あ、ああンっ!!」
 そうして歩が仰け反るたびに、リボンで搾り出され、レオタードから零れた二つの膨らみがブルンブルンと重そうに揺れている。
(うひょひょ~♪ すっごい眺め。上はオッパイ、下は喰い込み。それにこの声と表情!)
 菊丸は4つ年上の女子大生のいやらしい格好を見やり、改めて早瀬先生の美貌に見惚れてしまう。
 日本的な清楚そのものの美貌を真っ赤にして髪を振り乱して、なんとも切なげな表情を見せて舌っ足らずな喘ぎを洩らしているのだ。
「だ、めっ、ねえ、引っ張らないでっ、あ、あっ、や、やぁンっ」
「先生があんまり動くからレオタードが直せないんですよ。もっとじっとしててください」
「そ、そんなっ、あ、あなたが‥あ、い、いやあっん!」
 抗う新任教師の口を封じるように菊丸が剥き出しの乳房を掴んで揉みしだく。
「う~ん、なかなか元に戻りませんね~♪」
「あ、あ、あぁんっ」
 わざとらしく胸を掴んでレオタードに収めようとしつつ、生地に勃起乳首を擦り付けて、二重三重に新任教師を辱めつつ楽しむのだ。
「今度はこっちを‥」
「あ、はぁ‥あ、くぅっ」
「ありゃ、はみ出ちゃいましたね、それじゃ‥」
「い、いやああっ、ああ‥あ~~~~~~~っ!!」
 菊丸が手を動かすたびに艶かしい動きを見せて汗が飛び散り、体育倉庫に新任女教師のハァハァと喘ぐ荒い息遣いと、匂いが充満していく。
 用具で一杯の体育倉庫は狭く、二人の体温で室温は上がり、歩はさらに汗を浮かばせ白いレオタードはびっしりと肌に張り付いて淫らさを増している。
(こ、このままじゃ、また‥この子に好きなようにされちゃう‥誰か、たすけ、て‥)
 教育実習生時代からこの生徒には何度も悪戯されている。教師となった今も隙あらば辱められ、もはや悪戯というより調教といった方がしっくりくるほどだ。
 口惜しいことにそんな調教の前に歩は教師でありながら生徒に感じる身体にされ、恥ずかしい姿を晒してしまっていた。
 このままでは、またとんでもないことになってしまう。そんな歩の焦燥を察したように菊丸が耳元に囁いてくる。
「でへ。教師になったばかりなのに、だらしないな~、先生も♪」
「っ! き、きくまるうっ! あ、あ。ああン!」
 怒りで目の前が紅く染まるが、それ以上に勃起乳首を女の急所を責められる苦痛に美貌を歪め、新任教師は問題児を楽しませる悩ましくも愛らしい鳴き声を上げてしまう。
「あっ、あ。だめっ、もういやっ、いやぁあっ! ほんとにくるっちゃうっ、だめになっちゃう!」
 更正させるべき問題児に抱き竦められ、細身の身体を精一杯にくねらせる。
(も、もうだめ‥ぇ)
 憧れた聖職者になり、理想の教師を目指すはずが気付けば男子生徒を、それも学校一の問題児を喜ばす身体に作り変えられ、恥をかくように躾けられていく恐怖。
 なにより口惜しいのはそれがわかっていてもどうしようもなく、声を上げてしまう自分自身だ。
(これ以上はだめ‥っ、ほんとにだめになっちゃうぅっ。し、しっかりして、歩! こんな子に負けちゃ駄目よっ! ああンっ、だめっ、だめえ)
 朦朧としかかる意識の中で必死に救いを求める新任教師の声が聞こえたのか、体育倉庫の扉が音を立てて開き、倉庫の中が一気に光で溢れだす。

「な、な‥」

 人影は目の前に広がる光景に状況が掴めず、言葉にならない声をただただ震わせていたが、対する菊丸は人影を見た瞬間に早瀬先生を可愛がる手が止まり、恐怖に固まった首を無理やり扉に向けると、逆光の中、仁王立ちする人影。
「あ、あれ、い、いずみちゃん。よくここがわかったね?」
「用具が外に出てたから、おかしいと思って見に来れば‥。な、なにやってるのよ、あんたは~~~~~~~っ!!」
 恐怖の為にカラカラに乾いた声を絞り出す菊丸に、ようやく硬直が解けたのか、人影‥菊丸の天敵、原田いずみの怒りに震えた声が狭い倉庫一杯に響き、壁を震わせるのだった。

 


「うわあああっ! い、いずみちゃ~ん、勘弁してよぉっ!」
「何言ってるの! 菊丸くんは新体操の鬼なんでしょう? だったら是非協力してあげなさいよ」
 鞍馬や、吊り輪、その他諸々の器械体操用の部品や用具などを抱えて男子新体操の雑役に追われる菊丸。
「ほらほら、早くしないと、間に合わないわよ。みんな待ってるんだから」
「ひえ~。い、いずみちゃ~ん」
 情けない声を上げて、いずみに助けを求めながら男子部員達にこき使われる菊丸であった。

まったく。いつもの事とはいえ毎度毎度。少しは健全なスポーツマンシップってものを見習えばいいのに

満足度に応じて星を付けて下さると励みになります。
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コメント

  1. そらひろ より:

    早瀬歩さんは、登場が遅すぎでしたね。(まあ、登場回は相当過激でしたが)
    実習生としてやってきた女子大生で、できれば桂木先生とも面識があって、
    いずみ達とも親しくなって、たびたび登場させてくれればよかったのですが、
    もちろん菊丸には悪戯をされて。

  2. そらひろ より:

    久しぶりにコミック8巻読んだけど、マジ少年誌とは思えないですね。
    特にこの早瀬歩さんの回など。
    現在の少年誌では絶対に無理でしょう。
    8巻まで来るといずみの壊れっぷりも凄い。

    • 虎馬屋@管理人虎馬屋@管理人 より:

      >そらひろさん
      八巻はいろいろアレでしたねえ。
      皆さん、千春ちゃんは羞恥心がー、と言われますが後半のいずみちゃんもぶっちゃけあんま変わらんです。
      むしろ菊丸に好意を持っている千春ちゃんより、アレなレベルだと思います。

      • そらひろ より:

        菊丸に従順な千春にいずみが巻き込まれてしまうという感じで、千春はこの漫画の方向性が変わる上での重要人物だと思います。
        自分の一番のオキニは6巻ですね。
        大好きな織田ひとみちゃんが出てくるし、この頃のライトなエロスが好みです。見立てネタも多いし。

        • 虎馬屋@管理人虎馬屋@管理人 より:

          >そらひろさん
          千春ちゃんは桂木先生の次に好きです。
          6巻は脂が乗ってましたよねえ。
          作品のキレがすごかった。

          • そらひろ より:

            5巻6巻はいずみと千春がコンビで苛められる話が多くて良かったです。
            羞恥責めが基本のハートキャッチにおいて、菊丸にバストや乳首をシバかれて悶えるエピソードもあって、
            マゾ化が進行していましたね。

          • 虎馬屋@管理人虎馬屋@管理人 より:

            >そらひろさん
            あの頃はドキドキしながら読んでいましたねえ。

  3. そらひろ より:

    まあ、究極は8巻の、いずみの大切な部分への「もぐさきりたんぽ」でしょうなあ。
    下手すると大怪我するところでしたからね。
    早瀬先生も前半でいきなり上半身ヌードにされてますからね(半ページ使って)
    菊丸は本当に犯罪者ですね。

  4. そらひろ より:

    早瀬歩さんは、何といっても美人、登場回は全編ほぼ下着姿、危機にあってはまず生徒を第一に考える責任感、そして避難訓練を聞いてなかったというポカをやらかすと、再登場が強く期待されたものですがね。

    • 虎馬屋@管理人虎馬屋@管理人 より:

      >そらひろさん

      早瀬先生はこれまでの遠山キャラと毛色の違う絵柄だったので、これからの活躍を期待していたのですが‥。
      いや、もったいない。