「菊丸流! 先生と秘密の帰省旅行の巻(中編)」

 カチャ
 誰も居ない玄関を音もなくすり抜けて、慶子の待つ浴室に繋がる脱衣所に忍び込む人影が。
 菊丸である。
 浴室の磨りガラスには肌色のシルエットがぼやけて見える。シャーと言うシャワーの流れる音が耳に心地良い。
(むふふ、お風呂場でついに二人っきりですね~、セ~ンセ♪ さてさて……ん?)
 菊丸は鼻をヒクヒクさせて、なんとも言えない良い香りのする方を見る。
 すると、脱衣カゴがあり、先生の脱ぎたての衣類が。
(ぉおお~、こっ、これはっ……)
 ブラウスやスカートの下にあのショッピングモールで購入した薄ピンク色のブラとパンティが。
(でへへ~、すんごいお宝発見ですね~♪ 先生の汗とか吸い込んで、店で並んでた時より既に値が上がってるようですよ~)
 涎を垂らさんばかりの表情で手にとって拡げては、じっくりと隅々まで観察を始める。特に密度の濃い汗を吸い込んだパンティの方は、湿り具合なども念入りに触りながらチェックをする。
 そしてその中心部に鼻を押し付け、深く深呼吸をしては芳しい残り香を肺一杯に取り込む。淡い香水の薫りに混じった女っぽい体臭が興奮を誘う。
(まだ1時間くらいしか着ていないのに、もう先生の香りがたっぷり染み付いてますね~~)
 と感動に胸を奮わせては、
(でもまだまだですね~。これから一晩かけてもっと匂いをつけて価値をあげて行きましょうね~)
 などと誰もいない脱衣所で1人楽しみながら、邪な笑みを浮かべるのであった。

 その頃浴室では。
(いけない……。なんて物を塗りつけるのよ、アイツ……)
 あの下着屋の更衣室で教え子にたっぷりと大事な所へ塗り付けられた『保湿クリーム』は、そこからの帰り道、慶子をさんざん苦しめたが、
 お父さんと会って話すうちに気が紛れてあまり気にならなくなっていた。
 しかし、脱衣所で身体を締め付けていた服を脱ぎ、開放的になってリラックスすると、再び慶子の下半身をジーンと熱く疼かせてきた。
 張りつめた真っ白な太腿にタラリと一筋の濃密な汗が流れる。
(は、早くシャワーで洗い流さないと………)
 慶子はピンク色の浴壁に掛かるシャワーヘッドを掴むと、自分の秘部にシャワーを直接当てる。
「ぁ、あぁんっ!!」
 勢いの良いシャワーの水流に思わず身体をビクンと弾ませ、艶かしい声がその朱唇から漏れてしまう。
(やだっ……感じちゃう………)
 思わずシャワーを離して、水流を弱めに調整する。そしてもう一度当てがう。
 シャー………
 あまり弱い水流でも大事な所までお湯が行かないため、ある程度の勢いはやはり必要だ。
「……んッ……ぁん………ゥン……」
 慎重に洗い流しているのに、すっかり敏感になってしまっているソコは僅かな刺激でも女教師の甘いため息を浴室内に響かせてしまう。
 やはり勢いの乗らない水流だとなかなか内部に塗り付けられたクリームは洗い落とせない。
 慶子は二本の指を添えてその魅惑の割れ目に押し沈めてみる。
「ああっ……! はぁんッ………!」
 二本の華奢な指を咥え込ませると、内壁をソロソロと擦りながら洗い流していく。
「あん、ぁあん……ッ………ダメッ……、でも…しっかり落とさないと………」
 やむを得ずキュッキュッと音を立てながら、擦り洗いを続行する桂木先生。
 その度に内腿をわななかせ、奥から濃い汗がトロリと溢れてきてしまう。
「ダメったら、慶子………、家にはお父さんもいるし、アイツだっていつ帰ってくるか………で、でも………」
 一度動かし始めた指はもう止まらない。慶子は知らず知らずスラリとした長い脚を拡げて、自分の好きなポイントを探しては擦り立ててしまっていた。
 指の動きも少しずつ速くなり、卑猥な水音も微かに響き始める。
 とその時、
 カチャ
「キャアッ!」
 いきなり浴室のドアを開けられて、びっくりして声をあげる桂木先生。
「でへへ~、先生の身体を洗いにやって来ましたよん♪」
 なんと買い物に行ったはずの菊丸が立っているではないか。
「な、なんであんたがここにいるのよっ! 買い物に行ったんじゃなかったのっ!?」
 居るはずのない教え子の突然の登場にたじろく女教師。
「気が変わって帰って来ましたぁ~」と言いながらパタンとドアを閉める。
(くふふ、それは驚きますよね~。買い物に行ったはずの僕がいきなり入ってくるんですからね~。…それにしても……)
 チラリと担任教師の全身に目を移す。
 慶子は勿論全裸で何も身に付けてない状態である。完全にスッポンポンの状態で菊丸の前に立っているのだ。
 強いて言えば、菊丸の登場とほぼ同時に手にしていたタオルを急いで身体の正面に被せた為、その薄い布切れ1枚だけでなんとか大事な場所は隠せているだけの状態なのである。
 狭い密室の中、少しでも菊丸から離れようと少しずつ後退する桂木先生。
「そんなに逃げないで下さいよ~」
 その目に好色そうな光を湛えてにじり寄る菊丸。
(本当に教師にしておくには勿体無いくらい、いい身体をしてますなあ♪)
 菊丸の舐めるような視線を受けて、慶子は目尻を桜色に染めて、艶かしい表情を一層際立たせる。
 その下にはシャワーで濡れた、なんとも艶やかな肢体が。
 身体の正面には濡れたタオルが、なよやかな曲線美にみちた乳白色の女体に合わせて、ぴっちりと貼り付いている。
 そのタオルも目いっぱい引っ張って広げているのだが、上はなんとか胸の隆起の先端が隠せている程度で、下も股下3センチもないくらいまでしか届いていない。
 なんとも際どすぎる状態を菊丸の前に晒してしまっているのである。
 全体的に細身の躰つきなのに、反比例するかのように、胸やお尻はムッチリと肉感的で官能美を湛えているのである。
 優艶な鎖骨から流れるバストは上向きに張り出され、その下方のウエストに向けて急激にくびれていく。そしてそこからキュッと突き出したヒップが肢体にメリハリを生んでいるのだ。そしてそこから下に伸びるスラリとした下肢は、ムチムチと程よい肉付きで優美な脚線美を見せる。
 その均整のとれたプロポーションは、まさに男の情欲を誘う躰つきなのである。
 面積の狭いタオルなどでは、とてもその魅惑の肉体は隠し切れずに、お湯が滴って艶かしさを一層強調してくる。
 菊丸は担任教師のあまりの濃艶な姿に垂涎の表情で見とれ、
「せっかくだし二人で仲良く身体の洗いっこをしましょ~よ~」などと提案してくるのだ。
「な、何がせっかくだし、よ…! 出て行ってちょうだい!」
 眉を逆立て語気を荒げ菊丸を睨み付ける。
 この問題児と二人きりで、浴室というこの密閉空間に居たら、一体何をされるのか判ったものじゃない。
 おまけに今の慶子を守る物と言ったら、この頼りない薄っぺらなタオル1枚きりなのである。
 慶子は右手で胸の辺りをタオルで押さえ、左手で辛うじて大事な場所を隠している太腿のつけ根付近を引っ張りながら隠す。
 菊丸はその薄布を引っ剥がすだけで美教師の全貌が拝めてしまう、この至高の状況にただただ興奮するばかり。
「……人を……、よ…呼ぶわよ……」
「人って、お父さんですかぁ?」
「そうよっ、人の家でこんなことして! 菊丸くんはお父さんに摘まみ出されるんだからっ」
「だって、お父さんぎっくり腰……」
「ぎっくり腰でもお父さんは負けないわ! お父さんは空手の有段者なのよっ!」
 なるほど、慶子の強さはこの遺伝なのだろうか。
 思えば昔からずっと慶子は父親に守ってもらっていた。
 子供の頃、犬に追いかけられていた所を父に助けられた。中学生の頃に不良に絡まれていた所を助けてくれたのも父。
 それだけではない。思春期特有の悩みがあった時も、色々と解決の糸口が見つかるまで親身に相談に乗ってくれた。
 慶子が母親の反対を押して都会に就職したいと言っていた時も最後まで味方して送り出してくれた優しい父親。
 強いだけじゃなく正義感もあり、慶子の良き理解者である理想的な父親なのであった。
 世の中で最も信頼している男性が父親で、また慶子の理想の男性像でもあった。
(いくら今はぎっくり腰だからって、菊丸くんなんか一発で伸されちゃうんだからっ!!)
「それは怖いですね~」と菊丸はニヤニヤ笑うと、「呼べるものなら呼んで下さいね~」と完全に開き直って慶子を煽ってくる。
「ほっ、本当に呼ぶからねっ!!」と強気に出るも、
「どーぞ、どーぞ♪ なんなら僕が大声で呼んであげましょうか?」とヘラヘラ笑うばかり。
 慶子が呼ばない、いや、呼ぶことができないのが菊丸には分かっているのだ。
 それもそうだ、立派な教師になると言って都会の大学に進学する為に上京したのが7年前。
 それから勉学に励み、そのまま実家には帰らず都会で憧れの教職に就く。
 それなのに現状は嫌らしい問題児につきまとわれ、可愛がられ、散々恥をかかされて、執拗な『躾』によって教え子の前でイケない破廉恥な女にさせられている毎日なのである。
 こんな堕ちた姿、絶対に父親に見せられる訳がない。世の中で一番見られたくない人なのである。
 そんな慶子の気持ち全てを見透かしているかのように、悠々と立ちはだかる目の前の教え子にギリッと唇を噛む。

「ん? ん~?」
 突然菊丸が鼻をクンクン鳴らし、辺りの匂いを嗅ぎ始める。
「あれ~? この、匂い…」
「な、なんなのよ……」
 教え子の不意な動作に訝しげな顔を見せる桂木先生。
「先生、ひょっとしてクリーム洗い流そうとしましたぁ?」
「……………………!」
 突然の教え子の問いかけに動揺する美人教師。
「な、なんのことかしら……?」
「でへへ~、とぼけても無駄ですよん♪ クリーム洗い流そうとして、感じちゃって、気持ちいい事してたんじゃないですか~?」
 菊丸の言葉に少し前の自分の痴態を思い出し、図星に耳まで真っ赤にしてしまう先生。
「ひょっとして、オ・ナ・って・たんじゃないですか~?」
「しっ……、知らないわっ!」
 教え子から顔を背け、半裸の身体をモジモジと恥ずかしげにくねらせる。
(むふふっ♪ 意地でもシラを切っちゃって、まったく~。僕には全てお見通しなんですよン~♪)

「それはそうと先生、せっかくなんだし洗いっコしましょうよ~。ここが汚れちゃってて~」
 菊丸の指差す方に慶子が目を移すと、教え子のアソコが元気良く上を向いているのが目に入る。
「きゃっ……」
 見てはいけない物を見てしまったように、慌てて片手で顔を覆い隠す先生。
「菊丸くんっ、隠しなさいっ! 見えちゃってるから……っ」
 真っ赤になって言うも、
「先生が悪いんですよ~。僕にそんな格好を見せつけてくるんだから♪」
 とヌケヌケと言い放つ菊丸。それに、と瞳を歪め、
「これから先生に洗って貰うのに隠す必要なんてないじゃないですかぁ~」
 と平然と付け加えて、恥ずかしがる美教師の前で仁王立ちになる。
「洗ってって、なんで私が……」
「今日は朝から先生に沢山汚されちゃいましたからね~。もう先生の汗でベトベトなんですよ~」
 ほら見てよ、と腰を前に突き出す教え子の無遠慮極まりない発言に、羞恥に顔を赤らめてそっと顔を覆う指の隙間からチラリと菊丸の下半身に目をやる。
(…お、大きい……)
 慶子はあまりしっかりと見たことがない男性のソレに、思わずゴクリと生唾を飲み込みながら見入ってしまう。
 決して男性経験がないわけではないが、そこまでじっくりとソレを見たことがない。しかも生徒のモノなど尚更だ。
 湯けむり煙る密室で、半裸状態の先生と二人っきりという、この淫靡な状況にすっかり興奮してしまっている菊丸のソレは、エラを張ってビンビンと天を向いてそそり勃ってしまっているのだ。
(こんな物がさっき、私のアソコを擦って……)
 先ほどの台所での教え子との痴態を思い出して、淫らがましい妄想に思わず頬を桜色に染めては生唾をコクッと呑み込む。
 見てはいけないけど、つい見入ってしまう慶子の視線に菊丸は気が付くと、
「先生が汚したんだから責任もって綺麗にして下さいよ~」
 ズイッと腰を前に押し出しながら、自身の怒張を見せつけてくる。
「いやっ、そんな物見せないでったら……」
 菊丸の堂々とした振る舞いに、慌てて指を閉じて身体を捩る。
 そうした態度から、いかにも経験の少なそうな年上の清楚な女教師に、
(先生ったら、かっわいいですね~! 恥ずかしがっちゃって~)とニヤけると、
(これは意地でも触らせてやりますかね~♪ 今日は僕が手取り足取りレッスンしちゃいますよん♪♪)
 いつもは生徒の立場なのに、いつまでもオドオドしている担任に苦笑しながら、淫らな講義の指導者となる事を決意する。
「さぁ、桂木セ~ンセ。先生の手でしっかりと洗って下さいよ~~」
 さらに腰を突き出して揺すって見せては洗浄を催促してくる。
「い、嫌だったら! 自分で洗えるでしょ……?」
「何を言うんですか、今日は教師と生徒の親睦会みたいなものでしょう? 親睦を深めるためには昔から背中…、いや全身を洗い合うのはお約束な筈ですよ~」
 さすがにアソコだけを洗わせるのは不自然なので、全身を洗うよう催促する菊丸。
「だから何で私が菊丸くんと親睦を深めなきゃいけないのよっ!」
 菊丸の到底納得しようもない呆れた言い草に苛立ちを隠せず、慶子は声を荒らげる。
「ほらほら、あんまり大声出すとリビングのお父さんに聞こえちゃいますよー。一応先生一人で入ってる設定になってるんですから~」
 慶子の反抗を絡めとると、怪我をしている父親を放って、教え子と仲良く実家のお風呂に入っているふしだらな娘であることを暗に知らしめてくる。
「それに先生の汗で汚れちゃったんだし、先生が綺麗にするのが当たり前でしょ♪」
 と最もらしい事を言って慶子に反論させる余地を与えない。
「そんな……っ」
「先生の汗で汚れた状態でお父さんの横で寝るんですか? そんな失礼な事、僕にはできましぇ~ん」
「うっ……」
「先生だって気になるでしょ? 恥ずかしくないんですか? お父さんと一緒の寝室で自分の汗の臭いが教え子の体からするんですよ?」
 と追いたてる。さらには、
「学校や列車の中で先生からつけられた汗の匂いはなんだか濃厚過ぎて、染み着いちゃってなかなか取れないんですよね~」
 などとわざと慶子が恥ずかしがりそうな言葉を羅列してくる。
「~~~~~~!! しょ、しょうがないわねっ! 少しだけだからっ…ねっ!」
 これ以上問答を続けて、更にとんでもない事を言い出しそうな教え子に根負けして、渋々と従うしかない先生。
「ようやく理解してくれましたね♪ ではでは~♪ お願いしますぅ~♪♪」
 言うが早いか、浴室の床にうつ伏せにゴロンと寝転がる。
「でも、どうやって洗ったら……」
 慶子が悩むのも無理はない。
 ボディソープはあるが、肝心の身体を洗う為のボディタオルやスポンジなどは一切ないのである。
「決まってるでしょ、先生が身体に巻いているそのタオルで洗うんですよ~」
「だからこれを使ったら……、菊丸くんにっ、み、見られちゃうじゃない……!」
「だ~か~らぁ、先生の身体に巻き付けた状態で洗ったらいいじゃないですかあ~♪」
 と冴えた名案を慶子に提示してくる。
「………………ッ!」
 慶子は顔を真っ赤にして唖然と立ち尽くしてしまう。
「ほらほら、早くしないとお父さん不審に思うでしょ? お風呂に入ってるにしてはやけに時間かかるなぁって」
 煽りながら催促してくる菊丸に、慶子は朱唇をキュッと噛み締めながら、慄える手でボディソープのポンプを押すと、自分の身体に濡れて貼り付いているタオルに塗り付けて泡立てる。
 ボディソープは一気にこんもりと泡立つと、全身に伸ばして半裸の濡れた身体を泡まみれにしていく。
 そのまま深呼吸をして意を決すると、うつ伏せに寝ている菊丸の背中の上に自身の躰を倒して直接重なっていく。
 ムニュ……
 慶子の華奢だけど適度に脂の乗った泡だらけのボディが、教え子の上をヌルリと滑る。菊丸もタオル越しではあるが、背中に女教師の豊満な果実が潰される感触を直に感じられて口元を緩める。
(うひょ~~、最高の肌触りじゃないですか~♪)
 慶子に主導権は取られたくないからか、なんとか歓喜の声は押し殺す菊丸。
(何よ……、これっ!?)
 慶子もまた泡立つ中でのあまり馴染みのないヌメッとした肌触りに、戸惑いを覚えて身を固くしてしまう。
(やだ……っ、ヌルヌルして…………っ)
 薄いタオル越しに、必要以上に教え子の身体の感触を意識してしまい動けなくなってしまう。
「ほら、身体を洗うんですからどうするんですか~? しっかり擦らないと汚れは落ちませんよ~♪」
 慶子は菊丸に促されると、二人の密着した隙間の豊かな泡を利用して、前後に身体を揺らしながら、その魅惑の肉体で教え子の体を擦り洗いしてゆく。
 ムッチリした肉付きの良いボディが体重をのせて滑る感覚に、
(でへへ~、気持ち良すぎですなぁ~~~♪♪♪)
 と恍惚の表情を浮かべ、女教師の魅惑の柔肌を堪能していく菊丸。
 慶子はスラリとした生脚も泡まみれにして、菊丸の短い足に絡めては擦りつけてゆく。
「お尻の間もお願いしますね~」
「…………っ!」
 慶子は更に図々しいお願いをしてくる教え子に反論しようにも言葉が思いつかず、仕方なしに恥ずかしそうに膝を折ると、膝先で菊丸のお尻の間をねじ込むように擦ってゆく。
(桂木先生~、最高ですよん~)
 担任教師のソープランドの泡姫みたいな仕事ぶりに顔を蕩けさせていく菊丸であった。

「これで……、どうよ……!?」
 一通り教え子の背中を泡まみれにして、息を切らせながら作業の完了を告げる桂木先生。
 菊丸は担任の献身的なご奉仕にすっかり気を良くして、クルリと反転して仰向けにひっくり返ると、
「さぁ先生、今度はこっち側を洗って下さいね~♪」
 と今度は体の正面側の洗浄を要望してくる。
 慶子はあまりの羞恥に細い肩を震わせるも、再び恐る恐ると菊丸に魅惑な肢体を重ねていく。
 ムニュ……
 慶子の量感のあるバストが濡れタオル越しに菊丸の胸板に潰され、なんとも心地のいい感覚が拡がる。
 さすがにすぐ目の前に教え子の顔があって、しかもこちらをじっと見詰めてくるのだから、湧き上がってくる気持ちに恥ずかしくなって桜色の目を逸らす。
(恥ずかしがっちゃって、ホ~ント可愛いんだからぁ~♪)
 ムフフンと鼻の下を伸ばすと、
「ほらほら、こっちもちゃんと擦ってくれないと洗えないでしょ~?」
 先ほど同様、自分の体の上を滑りながら擦るよう催促してくる菊丸。
 ズリュズリュ……
 再び、今度は身体の正面同士を教え子と密着させて、艶かしく前後に動いていく。
 菊丸も薄い布切れ一枚越しに直接伝わって来るメリハリのある女教師のボディの凹凸を楽しみながら酔いしれる。
「あっ……んん………ゥ……ンッ…………」
 教え子の上をヌルヌルと滑る担任教師からもまた、小さな声が少しずつ漏れ出てくる。
 慶子もまた薄いタオル一枚越しに教え子の体をダイレクトに感じてしまい、息を熱っぽく変化させてくるのだ。
(い…、いけないわ…………)
 湧き上がる甘い感覚に慌てて身体を浮かせて菊丸から離れようとする桂木先生。
「先生、身体をくっつけないとちゃんと洗えないでしょ?」
「あんっ」
 菊丸の腕でくびれた細腰をグイと抱き寄せられ、再びピッタリと隙間なく密着させられてしまう。
 張りつめたプルンとした果実が、教え子の胸板に潰されながら擦られてしまう感覚の心地良さに、ブルッと裸身を身震いさせてしまう。
 ムチッとした柔らかな雪白の太腿もまた、菊丸の足と絡まりあって、やはり慶子の官能に火をつけてくる。
 ヌルヌルと泡立った裸身が教え子の体に擦れる度に、濡れタオルの裏側で秘芯は熱く疼いてしまい、ジン……ジン……と甘く響いてくる。
 洗ったはずの催淫クリームはやはり身体の奥深くにまで浸透してしまっていたのであった。
 そしてその効能は少しずつ慶子の理性を剥ぎ取っていく。
「どうですか先生~、気持ち良くないですか~?」
「な、なんの事かしら……?」
 痺れてくる脳内を整理して、なんとか平静さを装って返事をする先生。
(くぷぷ、しらばっくれちゃって。じゃ~、いつも通りたくさん狂わせて、イケない先生に変貌してもらいますかいな~♪)
「ほら、腕も洗って下さいよ。勿論タオルでね」
 徹底的に隅々まで躰を洗わせ、泡姫のような事をさせてくる不埒な教え子に歯噛みしながら、慶子は身体の位置を横にずらして菊丸の右腕にタオル部分が当たるように擦りつけてゆく。
 プニュ……プニュ……
 慶子の量感のあるバストが菊丸の腕を挟み込んで、ズリュズリュと前後に泡立てながら滑っていくのだから堪らない。
(あ~、柔らかくて気持ちいいのぉ~~♪)
 美麗な隆起が、腕の両サイドから包み込むように圧迫してくる感覚に感激する菊丸。
「……あぁん………」
 同時に慶子の口からも小さな喘ぎが漏れ始める。
 生肌よりも目の粗いタオルの方が少しザラついた肌触りで、乳首がコッテリと摩擦されてしまい、その感覚に慶子も徐々に酔いしれてしまうのだ。
 それでもその感覚を押し殺して、なんとか菊丸の右腕を満遍なく泡まみれにすると、次は左腕へと移る。そして同じように柔らかな膨らみで挟み込んではモッチリと動かしていく。

「お…、終わった……わ…………」
 全身を桜色に染めて息を乱しながら、任務完了を報告する担任教師。
「ありがとうございます~、お疲れ様でした。と言いたいところですが、まだ洗い残しがありますよん」
 菊丸の指が差す方向を見ると、そう、あの菊丸の怒張がしっかりと天井に向かって奮い立ているではないか。
「先生、ここをしっかりと洗ってくれないと終わった事にはなりませんからね。ここが一番汚れてますしね~♪」
 最も恐れていた所の洗浄を遠慮なしに指示される慶子。
 菊丸のアソコもヒクヒクと催促するように淫らがましく揺れ動いてアピールしてくる。
「…………!」
 教え子が見せつけてくる淫棒の脈打つ卑猥な動きに、慶子は目を逸らす事も出来ずに、ただただ無言になって潤んだ瞳で見詰めるばかり。
 仕方なしに手にタオルを持って洗おうと思うが、やはり自分の身体を問題児の視線から守っているこの薄布一枚だけは、どうしても身体から外すことができない。
 やはり先程と同じやり方で洗浄する他に方法は見つからないのであった。慶子は教師としてあるまじき淫らな清掃行為に少し躊躇いを見せるが、
「早くして下さいよ~」
 と急かされてしまい、考える暇すら持てない。
 慶子は意を決したように向き合うと、再び濡れたタオルに覆われた隆起を菊丸のアソコの部分に上から重ねて来るのだ。
 ムニュリ……
 パンパンに張った菊丸の怒張は、タオル越しの豊かなバストの谷間に挟まれる。
 キメ細やかな泡が菊丸のアソコを包み込む。
(く~っ、たっ、たまりませんなぁ~、この感覚ぅっ♪)
 菊丸は女教師の肌の蕩けるような感触を敏感な部分で直接味わって、表情から興奮の色を隠せない。
「……ぁあん、……いやっ……」
 慶子は教え子のアソコを、自分の美巨乳で押し挟んでいる、あまりに破廉恥な現状に思わず震えてしまう。
 再び背徳感のあまり固まって動きを止めてしまう先生を見て、
「先生、分かっているとは思いますが、じっとしてても汚れはとれませんからね~」
 などと言っては、少し腰を揺らして双乳の谷間をヌルヌルと滑らせては、またもや催促をしてくる。
 慶子は強要されているとはいえ、教え子に対する罪悪感に桜色の瞳をキュッと閉じると、自分の大きな胸を手で両側から押し込んで圧迫させては菊丸の屹立を擦り立てていく。
 ニチャニチャと音を立てながら、タオル越しに熱い屹立を挟み込んで卑猥なマッサージのような洗浄作業に、慶子は理性が崩れて狂いそうになってくる。
「……んっ……ぁん……フ、むゥ……」
 薄暗い浴室に女教師の淫らな溜め息が漏れ始める。
 さすがの菊丸も量感のある美巨乳の揉むような圧迫攻撃に、あまりの気持ち良さから声を出しそうになるが、やはりそこは押し留まる。
 一流の色事師の名誉にかけて、絶対に慶子に主導権は渡したくないのだ。
 しばらく熱心に揉み洗いを続けた後、慶子は身を起こす。
「あ、洗ったわ……」
「いや、まだですよ~。細かいところまでは洗えていませんからね。何しろ朝からずっと一番先生に汚されている場所なんですから♪」
 わざと慶子に今日一日の痴態を思い出させるように言う菊丸。
「やっぱり、細かい箇所は直接手先で洗ってくれないと落ちませんよ~」
「な……っ」
 慶子は教え子のとんでもない発言に耳まで赤くすると、菊丸の下半身に目を移す。
 それは見事なまでに天に向かってそそり立ってしまっていて、しかもビクンビクンと卑猥な脈動も繰り返している。
 慶子はとんでもない物を見せ付けられて、動揺して目を逸らす。
「ほら、早くしないと逆上せたとか心配になって、お父さん来ちゃうかもしれませんよ~?」
 迷っている暇などない。既に一時間以上経過しているのだ。慶子は手のひらにボディソープを垂らしてモコモコの泡を作ると、そっと震える手で菊丸の怒張に触れてくる。
(熱い……っ!)
 慶子は慣れない手つきで、屹立したそれに満遍なく泡をつけると、おどおどと表面を撫でるように指を滑らせる。
(うーん、僕より年上なのに洗浄作業に慣れてなさそうな手つきですねぇ~)
 くぷぷと笑うと、
(まぁ、だから可愛いんですけどね~。僕が丁寧に教えてあげますからね~~♪)
 菊丸は担任に清掃作業の指導をすることを決意するのであった。
「先生、表面をただ撫でるんじゃあなくて、ちゃんと包むように握って下さいね」
 教え子からの指示に、慶子は紅くなりながらも手のひらで竿を包み込むように握り締める。
 手のひらのプニッと柔らかい部分が竿を押してくる感覚がなんとも心地良い。
「泡を竿全体に伸ばして、手を上下に滑らせて行って下さい~」
「は、はい……っ」
 慶子は黙って言われた通り従うしかない。
(すっ……すっごく固い………)
 誇らしげにそびえ立つ菊丸の竿部分を左手で握りながら、優しく上下にスライドさせてみる。
(ほへ~、桂木先生の手のひらの感触、最高ですよ~~~)
 美貌の担任教師に直接しごいてもらって菊丸は夢気分である。
「こ、こうかしら……っ!?」
「そーそー、いい感じですよん」
 あまりの気持ち良さに涎が垂れそうになる。
「さて続きましては、横に張り出しているエラの下の窪みに、指を這わせて丁寧に汚れを落として行って下さいね~」
 慶子はカリ首のくびれた溝に指先を這わせると、なぞるような繊細なタッチで撫でてくる。
(こ、こんな……、こんな細かい所まで洗わせるなんてっ……)
 教え子の指示につい従ってしまうも、こんな場所など触った事もない。初めて触る男性の場所に目尻を朱に染めて、おかしな気持ちにさせられる。
「そこは汚れが落ちにくいですからね」
「は、はい……っ」
 献身的な慶子の姿にすっかり骨抜きにされかける菊丸。しかし自分がしっかりしなければ、と気を引き締めて清掃指導を続行するのだ。
「ではでは~、下に下がって行って根本の袋をお願いします。たっぷり泡をつけてから揉むような感じで洗って下さい~」
 慶子は下に向かって指を滑らせると、陰嚢に細い指先を絡ませて揉むようなタッチで丁寧に解していく。
「ここも先生の汗の汚れがいっぱい付いてますからね~」
 などと付け加える。
「…………ッ!!」
「更にその下の縫い目も丁寧に洗って下さいね。もう先生の汗が染み着いちゃってますから」
 慶子は菊丸の言葉に耳を塞ぎたくなりながらも、必死に玉袋と肛門の間にある敏感な会陰縫線にも指を沿わせていく。
(こ、こんな所も洗わないといけないの……?)
 戸惑いながら懸命に清掃作業を続ける慶子を尻目に、
(いやぁ~気持ち良すぎですよ~、先生の指の動き♪ 次はお待ちかね……)
「さてさて~、じゃあ上に戻って次は泡を先端にたっぷりと塗りつけて下さい~」
 教え子のいやらし過ぎる要求に、慶子はもう恥ずかしさに耳まで赤くしている。怪しく首をもたげる亀頭部分をチラッと見やると、まるで慶子の清掃作業を待ち焦がれているように張り詰めているではないか。
 そこにも言われた通り丁寧に泡を乗せていく。
「ここが一番先生に汚れされてますからね! しっかりと指先を使って擦り洗いをして下さいね~」
「い、言わないで、そんなこと……っ」
 慶子は教え子の言葉に屈する事なく、しなやかな細い指を先端に這わせると、泡の滑りを利用して捏ねるように揉み洗いしていく。
(わたし……ッ。実家のお風呂場で……、何してるのかしら……)
 菊丸の先端を丁寧に擦り洗いしていく淫らがましい作業に、慶子も少しずつ蜜部を熱くさせていってしまう。
「じゃあ、今教えた所をもう一度繰り返してみましょうか」
「ま、まださせるの!? もう汚れてなんか……」
「じゃあ、舐められますか?」
「!!」
「汚れてないんならペロペロ舐めれますよね~」
「そ、そんな…………」
「試して見ますか~?」
 好色めいた教え子のニヤケ面を見ると、
「ま、まだ汚れてるわ…っ!!」
 と再び教え子の怒張にしなやかな指を這わせ始める。
 レクチャーされた手順を思い出しながら、ゆっくりとした手つきでニュルニュルと泡で擦り洗いを繰り返していく慶子。
 献身的でくすぐるような指先の動きに菊丸もゾクリと体を震わす。
「細かい所も忘れずにお願いしますよ~」
 菊丸の言葉に慶子は懸命にクビレや裏筋の溝に指先を器用に這わせては、汚れを落とそうと試行錯誤する。
 いつしか菊丸の先端からは透明な液体が滲み出て来るのが分かる。
「な、なんか出てきてるわ……」
 びっくりして思わず教え子に報告してしまう先生。
(うひょ~、たっ、たまりませんっ!!)
 しかし菊丸はそんな表情はおくびにも出さず、
「それも指で丁寧にすくい取って亀頭全体に伸ばして下さいね~」と言ってくる。
 慶子は言われるままに、ぎこちない手つきで先端にヌルヌルと伸ばし、柔らかな手のひらで捏ねくり回していく。
(わ、私、何て事をしているの……!?)
 あまりに破廉恥過ぎる行為をしている自分に目眩さえ覚えるが、
「ちゃんと両手を使って下さいね」
 菊丸から厳しい突っ込みが入る。
 左手で包み込むように竿を持って、熱っぽく上下にスライドさせながら、右手で先端部を優しく撫で回す。
 担任教師の稚拙ながらも献身的な行為にさすがの菊丸も、
(うっ!!)
 ピュッ
 勢い良く先端から白い液体が飛ぶと、慶子のバストや太腿に引っ掛けてしまう。
「あっ…ん……ッ」
 教え子の様子にさすがの慶子も事態に気付き、目元を桜色に染め上げてしまう。
(私ったら……こ、こんな事………)
 いくら強制的な清掃作業という名目とはいえ、教え子相手にとんでもない事をしでかしてしまった自分に気づいて、そっと震える手を離す。
(実家のお風呂場で生徒にこんな行為を……。こんな事して……私、…もう、教師失格だわっ……)
「あ~、先生の手、柔らかくって気持ち良かったですよ~♪」
 慶子の心情も知らずにヌケヌケと感想を言ってくる菊丸に、思わず目に涙を浮かべる。
「わ、私にこんな事させて……た、退学にするわよ……」
「え~? そんな事したらマズイのは先生の方ですよ~」
 と余裕たっぷりの表情である。
「生徒に実家のお風呂場に連れ込んで淫らな行為をする若い女教師、その色っぽい肉体で誘惑する女教師、こんな記事が週刊誌に載るかもしれませんね~」
「うっ……」
 先ほど自分が思ったことをそのまま言われてしまい、返す言葉も浮かばない桂木先生。
 菊丸も担任を黙らせた事に相好を崩し、
(まーた先生の弱味を握っちゃいましたね~♪)
 と自分の言いなりにさせる好材料が1つ増えた事にニマニマと笑いが止まらない。

「さて……」
 菊丸はチラリと担任の方を見る。
 大事な部分をギリギリ隠す薄いタオル一枚だけを肌に纏った状態で、教え子の精を搾り取ったからか、躰全体をピンク色に染めあげて、しなだれる慶子のその煽情的な姿態に興奮してしまう。
「さあ、今度は僕がお返しに先生をキレイに洗ってあげますよん♪」
「い、嫌よ…っ、自分の身体くらい自分で洗うわ……っ」
「いいから、いいから~。せっかく親睦を深めようとしている健気な生徒の想いにちゃんと応えるのも教師の務めですよ~。それに……」
 ニタリと笑うと、
「先生の濃密な汗の匂い、お父さんに嗅がれちゃったらまずくないですか~?」
「~~~~~~!!」
 わざと恥ずかしがらせるような教え子の台詞に頬を真っ赤に染め上げる。
「洗うったって、だ、大体あんたタオルとか持って来てるの……!?」
「あ~、そういや持ってきてませんでしたね。どうしようかな~」
 チラリと慶子の正面に貼りついている濡れタオルを見る。
「だ、ダメよ菊丸くん、これは!!」
 当たり前だが菊丸がそのタオルで先生を洗うとしたら、それこそ慶子は本当に何一つ身につけていない状態にされてしまうのだ。
「んー…、タオルを貸して戴けないというのなら方法は一つ…」
 にじり寄ってくる菊丸に何か感じたのか、慶子は後退りする。もうこれ以上の愚行を許す訳には行かないのだ。
 しかし狭い浴室では慶子に逃げ場などない。なんとか菊丸から距離を取ろうとするが、簡単に詰められて捕まってしまう。
「いやっ……離してったら………っ」
 必死に教え子を引き剥がそうとするが、背後から羽交い締めにされて、そのまま抱き締められてしまう。
「僕の体を使って洗ってあげますね~♪」
 ギュッと裸同士で密着すると、うなじからなんとも言えない女っぽい香りが鼻をつき教え子を喜ばせてしまう。
 キメの細かい美麗な背中が菊丸の腹部とピタリと触れ合って、量感のあるグラマーなヒップは菊丸の股間を圧迫してくる。
(むひょひょ~、最高すぎる抱き心地ですよ~桂木センセ~)
 さすがの菊丸も興奮しながら女教師の柔らかな肉体の感触を肌で直接堪能していく。

「嫌っ! 嫌よっ!! 離してっ!!」
「ほらほら、抵抗しないで下さい。この菊丸清掃員がちゃんと全身をキレイにしてあげますからお任せ下さいね~♪」
 華奢な身体をそのまま強く抱き締められ、そのまま床にうつ伏せで転がされてしまう。
(このまま二人で楽しんじゃいましょ~ね♪)
 菊丸はニヤつきながら近くのボディソープを手に取ると、ポンプを手早く押して自分の身体に新たにボディソープを塗りたくると、慶子の剥き出しのキメ細やかな白い背中に体を重ねていく。
 ヌチャア……
「イヤぁ…………」
 泡でぬらつく教え子の肌の感触を直接感じてしまい、慶子は顔を嫌々と振るが時すでに遅しである。
「先生が下だと重くて可哀想だから僕が下になりますからね~」
 先生想いの菊丸の提案で、背後から抱き付いた状態のままクルンと床上で反転すると、再び菊丸の上に背中を向けた状態で重なり合ってしまう。
 こうなるともはや菊丸の上で自由に身動きが取れず、されるがままになってしまうのだ。
 菊丸は自分の上で必死の抵抗でのたうつ担任を優しく押さえつけながら、豊かな泡を手のひら一杯に乗せて慶子の正面に貼り付いた濡れタオルにも伸ばしてゆく。
「いや……ッ、菊丸くん、やめて……っ」
 菊丸の上にまるで子供のように抱えあげられた状態で、ツンと天井を向いても形が崩れる事のない張りのある双乳を、濡れタオルの上から撫でるように滑らせるように泡立て作業を施されていく。
「あ…っ、ああんッ……」
 撫でつけるような優し過ぎる手つきに、催淫クリームによって疼いてしまっている腰は、もっと熱の籠ったマッサージを心の底で熱望してしまう。
 焦らされるような撫でつけるだけの手つきに、いつしか自然と口から求めるような声が漏れ出してしまう。
「やめてって、何しにお風呂に入ってるんですか? 洗うためですよ?」
 ニュルニュルと両手を使って担任の泡立つ膨らみをタオル越しに摩擦してゆく。
「それとも何ですか? まさかオナる為にお風呂に入ってるんですか~?」
「………………!」
 教え子のニヤニヤしながらの無遠慮な指摘に、先程の自身の指による洗浄作業を思い出し、顔を朱に染める先生。
「僕の奮発して買った保湿クリームは効果覿面みたいですね? すっかりあっちの方は切なくなっちゃってるんじゃないですか?」
 そう、菊丸に塗られた催淫クリームを先ほどシャワーと指で落としたはずだったのに、依然として熱く疼いて仕方がないのだ。
「シャワー当ててちょっと指で擦ったくらいじゃ取れませんよ。アソコの内部は皮膚が薄いですからねぇ~。もうとっくに奥深くまで吸収されちゃってますよん♪」
「そんな……っ!」
 慶子の秘部からはタラリと一筋の汗が流れ落ちる。

「それではまず背中から洗って行きますね~」
 菊丸は上に乗せた慶子の腰周りを両手でしっかりと抱えこむと、泡を利用して上下に体をスライドさせていく。
「あ………っ、あぁんっ!」
 生身の肌同士をヌルヌルと擦り合わせる感覚に、思わず慶子は浴室に艶やかな声を響かせてしまう。
 うなじから肩甲骨付近、滑らかな背中、脇の下にまでボディーソープの泡が行き届くように巧みに慶子の身体を動かしていく。
「あっ……、ああ…………」
 細かい所まで肌で直接洗ってくる感覚に少しずつ女教師の声に艶が乗ってくる。
 そして丸く肉の盛り上がったヒップにも泡だらけの自分の体をなすりつけていく菊丸。
 スラリとした白い脚は絡めて取られ、艶かしい内腿にも丹念に泡を塗られていく。
「いや……っ、いやよ、降ろして……! 降ろしなさいっ!!」
 徐々に増してくる淫らな感覚に必死に抗うが、なにせ下から腕で抱えられ、脚も絡み付いている状態である。
 身動き一つ取れず、もがくのだけで精一杯である。
(さあさあ、全身を使った魅惑の新奥義『菊丸式・泡姫の研磨乱舞』の始まりですよ~ん♪)

「ぁ、……あんっ!」
 薄暗い橙色に灯る湿った浴室に、またもや女教師の美声が反響する。
 なんと菊丸が背後から伸ばした手で、ついにピッチリと慶子の正面に貼り付いた濡れタオルごと美巨乳を揉みしだいて来たのだ。
「くっ…うっ……ンッ……」
 待ち焦がれた刺激に胸を慄わすが、それを教え子に悟られる訳にもいかない。
 ただただ、声を押し殺して耐えるばかり。
 そう、自分は教師なのだ。教師にあるまじき感情に流されてはダメだ、と自分の心に早鐘を打つ。なんとか必死に理性を保ち、教え子の清掃という名目の愛撫から逃れようと試みる。
 しかし泡まみれのヌルヌルとしたタオル越しに揉まれる怪しげな感覚に慶子は逃れる事などまるで出来ず、悶えてしまうばかりだ。
 菊丸はそんな愛らしい担任教師の様子を見ながら、濡れタオルの下から突き出た胸の膨らみを手のひら一杯に掴んで、泡立ったタオルの上から熱の入った清掃作業を敢行する。
 濡れタオルごと滑らせるように捏ねられ、タオルの下で大きな乳房は逃げ惑う。
 ザラついているけど、ヌメるようなソープまみれの濡れタオル越しの感覚はまた、いつもと違った新鮮な快感を慶子に与えてくる。
「そんなに逃げないで下さいよ、セ~ンセ♪」
 慶子は胸を激しく蹂躙してくる衝撃で、秘裂をギリギリ覆っているタオルの下部分が乱れて露にならないようにしっかり両手で抑える。
 バストは好き勝手にされても構わないので、自分の大切な場所だけは絶対に護らなければならない。
 両手もタオルから離せずに、もはや完全に無抵抗で教え子にされるがままだ。

 根本から絞り出すように揉み上げてくる教え子の技巧に先生は、
「あっ、ぁアンッっ! はぅっ……ンッ
 もうすっかりと色味を帯びた女の声をあげてしまっている。
 菊丸はそんな女教師の発する艶かしい音色を聞きながら、上を向いても全く垂れることのない、プリンとした張りのあるバストの感触を一通り楽しむと、今度はその頂点に息づく、慎ましやかで可憐な乳首にその太い指を這わせてくる。
 手始めに軽く撫でてやると、
 ビクンっ
 菊丸の上で反射的に仰け反って、白い喉を突き出してしまう。
 放置された蕾はずっと直接的な刺激を待ち望んでいたのだ。
 それでも慶子は顔を赤らめながら、後ろを振り返り、
「止めなさい」「離しなさい」などと当たり前に無視されてしまうような言葉を必死に羅列するのであった。
 勿論、菊丸はそんな言葉は無視して、タオル越しにキュッと摘まんでは、ニュルリと泡で滑らせるような清掃作業を施していく。
 しっかり汚れを取るために時間を掛けて何度も何度も繰り返してやる。
 次第に慶子の声色は熱っぽさを帯びた扇情的な物に変化してくる。
「は、離しなさ……ぁ、ァん……離しなさい、よぉ……ぁ、フゥん……
「ふひひっ、どうしましたか慶子ちゃ~ん、お声がお慄えになって来ましたよ~~」
「や、やめて……ったら……ッ」
「泡のヌルヌルマッサージは気持ちいいですか~~?」
 タオルの下部分しか慶子は押さえていないため、菊丸がその気になれば上からタオルをペロリと剥がして、いとも簡単に美巨乳を露出させる事ができる。
 しかしいつもと違う泡立ったタオル越しの感覚を与える為に、あえてタオルはそのままに執拗な清掃という名のマッサージを施していく菊丸。
 10代の教え子の狙いは見事的中して、担任から甘ったるく熱っぽい溜め息を絞り出させてゆく。
「ぁぁん……、ダメよ、菊丸く……ンッ……
 教え子の名前を呼びながら、すっかり顔をピンク色に上気させて、背後の菊丸に全身を委ねていく先生。
「ヌルヌルの泡でおっぱい揉まれて気持ちいいんですか~?」
「そ、そんな事……」
 薄布越しの執拗な愛撫に、息も絶え絶え全身を小刻みに震わせる。隆起の先端に花咲く突起をタオル越しに摘まんではシコシコと擦りあげられる。
 ヌラつく刺激が新鮮で、ビクンと電流が流れたかのように全身をいきませてしまう桂木先生。

 催淫クリームが浸透しきった上に、教え子に淫らな洗身を施されて、すっかり感度が上がってしまっている慶子の身体は、もはや菊丸の指が触れるだけで、過剰な反応を示してしまうのだ。
(あらまぁ~、僕の『研磨乱舞術』がお気に召したようですなぁ♪ もうすっかり出来上がっちゃってるみたい♪)
 この新奥義は自分の為に尽くしてくれた泡姫の為に、そのお礼にと用意した菊丸の技だ。
 しつこく薄布に浮き出たポッチを撫で撫でと磨き転がしながら、担任の予想外の感度の良さに相好を崩すと、
 キュッと強めに蕾を摘まみ上げてやる。
「あっ! アハァンッ!!
 優しい刺激から一転した強めの刺激に、再び浴室に淫らな女教師の声を響かせてしまう。
 菊丸はあまりの大きな声に慌てて、
「先生、一応言っておきますが、あんまり声が大きいとリビングのお父さんに聞こえちゃいますよ?」
 と忠告する。
 慶子はハッと我に帰ると、プックリとした色っぽい朱唇を噛み締める。
 つい夢中にさせられて、ここがどこなのか忘れてしまっていたのだ。
 自分の生まれ育った馴染みのある家の中で、教え子に可愛がられてしまう自分。
 早くお風呂からあがって、久しぶりに対面した父親とゆっくり会話を楽しみたいのに、それさえもさせてもらえない悔しさ。
 慶子は再び離れようと四肢に力を込めるが、やはり男の力で背後からガッチリ固められてしまっているので、身動き一つ取れない。
(くふふっ、無駄な抵抗ですよ~ん。まぁ、必死に抵抗してくるその姿が可愛いんですけどね~♪)
 と、もがく担任教師を見てはほくそ笑む。
 再びバストに貼りつく濡れタオルを滑らせるように揉み立てながら、乳首を執拗に虐めてくる。
 ヌルヌルした泡立ったタオルで、摘まんでは逃がし摘まんで逃がしを繰り返すねちっこい研磨攻撃に
「ふぅゥウン……
 慶子は艶っぽい甘い溜め息を漏らさずにはいられない。
 菊丸はバストだけじゃ飽き足らず、同時に腰を揺らして自分の下腹部で丸い肉感的なヒップを洗い始める。タオルも何も遮る物がないそこは、生の肌の感触を味わえて、最高の気分である。
(柔らかいのぉ~~♪)
 プニプニとしたお尻のあまりの感触の良さについ菊丸のアソコも再び屹立を見せ始めてしまう。
「!!」
 慶子はヒップに直接当たる硬くなってくる教え子の熱い屹立の存在を感じて、
(さ、さっき、出したばっかりなのに……っ)
 と10代のみなぎる欲望に戸惑いを覚えてしまう。
「お尻の割れ目も丁寧に洗ってあげますからね~」
 菊丸は白桃のような肉の割れ目に沿わせるように屹立を擦り立てて、菊丸式奥義の『泡姫の研磨乱舞』で細やかな場所まで洗濯術を披露してくるのだ。
「あッ、ダメっ、き、菊丸くんっ、それはダメぇっ!」
 慶子は激しく狼狽の色を見せて、教え子を振り返る。
 その眼には戸惑いと困惑の色に満ちていたが、しかしその更に裏側には、少なからず期待感に似た瞳の輝きも隠れていた事を菊丸は見逃さなかった。
 ニュルニュル……
 興奮しきった怒張が柔らかな肉の割れ目に擦られる度、教え子の上でタオル一枚だけを纏った裸身をくねらせる。
「あ……ンッ、はぁっ……ンンッ
 いつしか湯気の立ちこめる狭い浴室内に淫らなピンク色の濃艶な女の声が響き始める。
「お、お願いよ……菊丸くん……っ、は、離して……」
「隅々まできちんとキレイキレイしましょ~ね~、セ~ンセ♪」
 担任の必死の哀願など耳も貸さず、手のひらでタオル越しの胸の隆起を荒々しく泡立て、お尻の割れ目も自身の棒で研磨していく。
「あんっ……、ぁ、はぅっ……、ぁあん……
 菊丸もなるべく汚れを落とそうと試行錯誤して、腰を『の』の字に廻したり激しく上下に擦ったかと思えば、優しく密着させて緩やかに動かしたりして、可愛い担任に喜んで貰うためと徹底的に『研磨乱舞術』を施していく。
 そんな献身的な教え子の努力が伝わったのか、お礼の意味を込めてなのか、慶子も教え子の腰のリズムに合わせるようにくびれた細腰をうねらせ始めるのだ。
「あんっ! …はァんッ! ぁあん…ッ!
 それと同時に再び激しい喘ぎが先生の口から漏れ始める。
「先生、そんな大きな声出したらお父さんに聞かれちゃうでしょ!」
 あまりの声の大きさに狼狽えて、止めるべく忠告する菊丸。さすがに本当にお父さんが浴室に来てしまったら、完全に摘まみ出される事は必至だ。そうなれば桂木先生とのめくるめく甘い夜はお預けなのである。
「だ、だって、菊丸くんが変な事するから……ッ」
 涙眼で恨みがましく振り返るも、やはり教え子の洗浄行為は止められない。
 ズリュズリュ……
「ンッ!? あっ、ゥンッ、はぁぁん……ンッ!!」
 自分には声を我慢しろと言うくせに一向に攻撃の手を緩めない菊丸に、不可思議に思いながらも喜悦の声を浴室に響かせる。
 菊丸に背中を向けているせいもあって、いつもの口封じもしてもらえない。自分で耐えるしかないのだ。
 菊丸は攻撃力を総動員させるために両手をバストから離すと、ヒップの丸い膨らみに手を掛けて、グイッと割り開く。そしてその内側にある菊の蕾の汚れを取るために、自身の棒の先端が当たるように角度を変えて抉っていく。
「や…っ、ヤァァああンッ!!!
 キメ細やかなモチ泡を棒の先端を利用して、菊の蕾になじませていく作業に、内腿を慄わしながら、全身を硬直させて息んでいく。
 当たっては逃げ、また当たっては滑って逃げる怪しげで淫らがましい感覚に、もう慶子は堪らなくなり、ピーンと白いふくらはぎを突っ張らせる。
 そして知らず知らず菊丸の擦りつけるタイミングを測って、自らの柳腰も反対方向へ擦るように動かしてしまうのだ。
「いや……っ、だめぇっ、け、慶子……っ! き、菊丸くん、慶子……、もうイッ……イッ…………ッ………」
 慶子のあの瞬間がやって来たことに相好を崩し優しく見守る菊丸。
「イッちゃうぅぅぅぅぅンッッッ!!!
 湿度の高い浴室内で遂に絶叫して、ガックリと菊丸に体を預けていくのであった。
「ハァハァ……」
 グッタリと身体から力を抜く先生の様子を見て、ようやく背中の洗濯術を終えて解放する菊丸。
 教え子の横でタオルで大事な部分をなんとか隠しながら、全身をピンク色に上気させて横たわる担任教師。
 浴室の濡れた床にしなだれた、泡まみれのムッチリした肢体は、なんとも淫靡で情欲をそそる光景である。
「先生、あんまり大きな声出しちゃダメだって言ってるのに……お父さんの耳に聞こえたらどうするんですか?」
「だ、だって……わたし……、わたし……ッ」
 あまりの痴態に恥ずかしさに言い訳を探すが見つからない。
「いくら仲が良いからってこんなとこで二人で洗いッコしてるのがバレたら、僕も先生もさすがにヤバいですよね?」
 慶子はキッと菊丸の『仲が良い』という言葉に反応すると、
「な、なにが『仲が良い』よっ! いつも私に無理矢理変な事してるだけじゃないっ! 全然仲良くなんかないわよっ!」
 余程そのワードを使われるのが嫌なのか、猛然と怒りを露にする桂木先生。
(まったく恥ずかしがっちゃって~。別に先生だって生身の女性なんだから、そんなに否定しなくてもいいのに~♪)
 担任の狼狽ぶりにクスッと嘲笑うと
「さて…と。背中は綺麗になったみたいですし、次はお腹の方をキレイキレイしないといけませんね~♪」
「なっ、なっ……! ま、まだやるつもりなの!?」
 教え子が再びボディソープのポンプを楽しげに押すのを見ながら、慌てて上体を起こす慶子。
「当たり前じゃないですかぁ♪ 背中だけ洗うんじゃ中途半端でしょ? 僕も先生からしっかりと隅々まで洗ってもらったし~」
「…………!!」
 デヘヘと嫌らしい顔で笑う教え子の言葉に、もはや返す言葉が見つからない。
 菊丸は手に取ったボディソープを自分の体に塗りたくって再びモコモコと泡まみれになっていく。
「それに先生も朝から沢山汗かいて汚れてるでしょ? 何回も何回も汗一杯かいたしね~」
 『何回も』という言葉を強調して、泡だらけになった体で美人教師ににじり寄る菊丸。
「……うっ!」
「ん~、何回でしたっけねえ? 一回、二回、三回……えーっと、、もう数えられませんねえ♪」
 意地悪く朝からの学校での出来事から、夜のオジサン達との列車の中、実家に帰ってからの夕食時の出来事を次々と思い出させてくる菊丸。
「~~~~~っ!!」
 慶子はこのままではマズイと、ぐったりした疲れた身体をなんとか立ち上がらせると後ずさる。その姿は乳首から太腿の付け根までをなんとか隠している、薄い濡れタオルをフロント部分に貼り付けただけの、あまりにも煽情的な姿なのだが。
「しかし何てエッチな格好なんでしょ♪ 乳首が今にも見えちゃいそうですなぁ~」
 涎を垂らしながら舐めるように美貌の女教師の濡れ光る全身を見詰めてくる菊丸。
 バストの大きさを予測させる魅惑の深い谷間は菊丸の目に映ってはいるが、ピンク色の可憐な乳首まではなんとかギリギリの所で見えない。
 菊丸は好色そうな目で上から覗き込もうと背伸びをしてくる。
「イヤっ!!」
 慶子は菊丸の視線に慌てて、ツンと隆起した膨らみで出来た上部の隙間を、タオルを指で引っ張り隠す。
「もう先生ったら、乳首はもう何回も見られてるでしょ。何を今更…」
「嫌なものは嫌なのッ!」
 もう既に幾度となく菊丸の目に晒されている可憐な胸の突起も、やはりこう無遠慮に視姦されるのは嫌な物である。しかも自分の教え子となれば尚更だ。
 しかし担任教師のこういったいつまでも大事にしてくれる『恥じらい』が逆にこの問題児を喜ばせている事を、この女教師は気付いていない。
「横からも見えないですかね~」
 とからかいながら、担任の横乳を拝もうと回り込んでくる。
 25歳という若くも熟れた身体は、瑞々しくツンとした隆起をたたえ、少しも重力に負けずにプルンと柔らかそうに輝きを放っている。
 これだけの膨らみなら、手を離したとしても濡れタオルが落ちることはないだろう。
 タオルによってピンク色の蕾はギリギリ隠されてはいるが、その際どさが却って教え子の淫情を誘ってしまう。
 垂涎の眼差しで見とれる菊丸に恥ずかしくなって、慶子は両腕で抱え込むように量感のあるバストを隠す。
「こっちの方もムッチリとまぁ、ギリギリですなぁ~♪」
 今度は太腿の付け根の方へと視線を移す。ピンと張った濡れタオルをなんとか届かせて、かろうじて大事な場所を隠せている危うげなその姿にもなんとも魅了される。
 適度に脂の乗ったムチッとした雪色の濡れた太腿は非常に官能的で、自分の教え子をこれでもかとばかりに刺激してくる。身を屈めてその下方から隙間を覗こうとしてくる菊丸。
「いやんっ!!」
 菊丸の目から逃れるように、その魅惑の太腿を閉じ合わせる。
「そんな事しても覗けちゃいますよ~ン♪」
 太腿とタオルの僅かな隙間をついて目線を忍ばせてくる菊丸に、堪らずしゃがみこんで、太腿の外側を楯にしてなんとか隠す。
(そんなに恥ずかしがっちゃって可愛いですなぁ~)
 ムフフと笑みを浮かべると、
「さてと、そろそろ休憩は終わりですね。ではでは~♪ 『菊丸式・掃除術』の後半に入りますね~」
 と声高らかに宣言すると、今度は慶子の正面側を清掃する為に床に押し倒しにかかる。
 狭い浴室ではやはり逃げ場所もなく、再び簡単に捕まり仰向け状態で床に転がされてしまう。
 菊丸は全身泡だらけで慶子の上に重なってギュッと抱き締めると、先程と同じ方法でクルンと床を転がり、菊丸が下になってその上に慶子を乗せるといった態勢を作る。
 さっきと違うのは、今度は身体の背面ではなく正面同士で向き合っている点だ。
 菊丸のすぐ目の前に、美人教師の艶やかな顔がくる。頬から目尻にかけて朱に染まり、熱っぽさを増してくる担任の吐息が首筋に当たる。そして髪の毛からは女っぽい香りがこぼれて菊丸の鼻腔を刺激してくるのだ。
 目の前のセクシー美女の凄艶な表情に興奮しながら、
(今から先生の身体だけじゃなく、心も僕好みに磨いてあげますからね~)
 と善からぬ事を決意すると、菊丸は慶子の柳腰をガッチリ掴むと、ズルズルと自分の体の上で泡を利用しながら前後にスライドさせて必殺の『菊丸流・泡姫の研磨乱舞』を繰り出してくるのだ。
 慶子のツンとした胸の隆起が菊丸の泡だらけの胸板に潰されながら擦られていく。
「んっ…あん……ゥンッ……」
 慶子はなるべく反応を我慢しようと試みるのだが、やはり疼きに疼いた肉体は生身の肌同士の滑る怪しげな感覚に身震いしてしまい、早くも熱っぽい吐息を菊丸の首筋に吹き掛けては身悶えしてしまう。
 再び狭い浴室内は慶子の淫らな吐息と、唇から漏れてくる小さな喘ぎでピンク色に染まっていく。
「ぁあ……ン…、んん……」
 タオルが少しはだけ、右の乳房が直に触れると、それまでのタオル越しとは異なる感覚に気が狂いそうになってくる。
 プニュプニュ……
 菊丸の胸板に押し潰されて、慶子の形の良い乳房は変形させられてしまう。
(でへへ~、柔らかいおっぱいですなぁ♪ 最高の肌触りですよ~)
 キメ細やかな女教師の柔肌の感触を楽しみながら、前後の淫らなスライド運動を続ける菊丸。
 スラリとした長い脚も絡め取って、内腿同士を擦り合わせ、膝、ふくらはぎに至るまでモッチリとした泡を馴染ませてゆく。
「あっ……、あゥ……んっ、……むふぅ……
 お互いの乳首がコリコリと擦れ合う感覚が心地良く、慶子は一層その突起を硬くしてゆく。
 催淫クリームの浸透しきった肉体は、秘部から新たな濃密な汗を湧き上がらせてしまい、せっかく菊丸が丁寧に洗ったというのに再びその周りを汚していってしまう。
 慶子は唇を開き恍惚の表情を浮かべて、桃源郷を彷徨い始めた、まさにその時……
 カチャ
 ドアを開ける音がする。
 慶子はハッとすると、咄嗟に身を縮こめて固まる。
 磨りガラスのドアに目を移すと、なんと人影が見えるではないか。
 お父さんが脱衣場に入って来たのだ。
「大丈夫かあ~慶子~」
 あまりに長い入浴タイムに心配になって、痛い腰を引きずりながらやって来たようだ。
「さっきなんか大声出してなかったか?」
「!!!」
 慶子はギクッとして、菊丸の上でたじろく。
 遅くて心配になったのもあるのだろうが、先程の叫び声が浴室からリビングまで聞こえてしまって心配して来たのだ。
 大声を出してから時間がかかったのは、ぎっくり腰でゆっくりとした動作しか出来ないためだろう。
 狭い浴室内であられもない格好で裸の教え子の上に乗っている、こんな姿を見られたら父親は何て思うだろう。はしたない娘どころか、生徒と不純交際していると勘違いされてしまう。
 絶対に菊丸の存在がバレてはならないのだ。
 幸い脱衣場に比べて浴室の照明がかなり暗いのと、菊丸は慶子の下で重なって寝そべっている状態だから、磨りガラス越しにはこちらの様子はあまり分からないはずだ。
 とはいえ、あまりの緊張に額から脂汗が流れる。
「慶子~、返事がないけど……まさか逆上せてるのか??」
 心配されてドアを開けられでもしたらまずい。
「ぁ……、ゆ、湯船に浸かってるわよ!」
 と慌てて応える。
「時間も長いし、なんか声が聞こえた気がしたけど、大丈夫かあ?」
「う、うん、最近身体のメンテに凝ってて入浴タイム長めに取ってるの……」
「そ、そうか……」
 実の娘とはいえ、イマドキ女子のお風呂事情を聞かされてドギマギする桂木父。
「それにさっきの声は最近お風呂の時に発声練習しているの。授業で声が通らないと困るでしょ……?」と、ついでに大声の言い訳もしておく。
「ああ、そうだな、教室も広いしな。こうやって日頃から鍛練しているのか。おまえもすっかり一人前の教師なんだな」
 娘の社会人としての自覚と成長ぶりに我が子ながら感心する父親。
(ぷぷぷ、上手い言い訳しますね、先生も~)
 目の前で必死に取り繕う桂木先生が可愛くてならない。
「ゴメンね、お風呂長くて……」
 湯船に浸かってる事を証明するように、浴槽に張っているお湯に手を伸ばしてパシャパシャ水音を立ててみせる。
「いや、ぎっくり腰のせいで医者から数日は風呂は控えるように言われてるから。それより菊丸くんはまだかな? なかなか買い物から帰って来ないけど……」
 慶子が風呂に入るのとほぼ同時に家を出たから、もう一時間になる。
 慶子はまさかここでずっと生徒と一緒に身体の洗いッコをしていたなど到底言える筈もなく、
「ま、まだ帰って来ないの? 大丈夫かしら……」
 とシラを切り通す他ないのであった。
「まっ、どうせ菊丸くんの事だから近くの女子高生でも追いかけ回しているんじゃない?」
「何? 追いかけ回す? 彼はそんなタイプに見えんけどなぁ~」
 全くもって見る目がない父親である事だけは確かなようである。
「違うわよっ! 本当のあいつは…あッ…ンッ……!」
 下にいる菊丸が、慶子の細腰を掴んで再び自分の体の上で担任教師を滑らせて来たのだ。
 大人しくしていた教え子が、いきなり泡まみれの体を擦り合わせる清掃作業を再開させてきて、反射的に声が漏れてしまう。
「ん? どうした慶子?」
「あ……、今日学校で転んで擦りむいた所がお湯にしみて……」
 慌てて弁明しながら、またパシャパシャと浴槽の水音をわざと立てる先生。
「あはは! そうか~、相変わらずおっちょこちょいなんだな~慶子は」
 大人になってもそういう所が変わっていない事になんだか安心し、自然とほころぶお父さん。
「で、菊丸くんの事なんだが、ひょっとして割りと問題児だったりするのか?」
「結構どころか学校でだってあいつは……んっ、ぅンンッ……!」
 菊丸は目の前の大きなバストの先端にあるピンク色の乳首を摘まんできたのだ。
(よく僕が目の前にいるのに悪口なんて言えますね! これはちょっとお仕置きをしなくてはですね~っ!)
 せっかく好感のある生徒を演じていたのに台無しにされて、この場でこの女教師に恥をかかせる事を決意する菊丸。
 慶子を上の方へ滑らせると、自分の目と鼻の先にたわわな美巨乳を移動させてくる。
 菊丸に向かってツンと張り出して揺れ動く様は、まるで菊丸に舐めて欲しいとでも言っているようだ。
 菊丸は舌なめずりすると、熟した白桃にでもかぶりつくように、大きな口を開けて雪白の隆起にむしゃぶりつく。
「あっ……ィッ…、…んんッ…………」
 菊丸の思わぬ攻撃に肩を慄わすも、なんとか洩れ出そうになる声を押し殺す先生。
「ち、違うのよお父さん……ッ、き、菊丸くんは…とってもいい生徒、………なの、…よ……」
 菊丸の反撃に堪らなくなり、これ以上この教え子をヘタに刺激しないように、なんとか菊丸の面目を保とうと示す。
 しかし、菊丸は担任の発言撤回に少し安心するも、もう遅いと言わんばかりに、口から吐き出した唾液を舌で膨らみ全体に伸ばしては舐め回してくる。そしてチュウチュウと強めに先端の突起を喉の奥に吸引する。
「くぅ……ンッ! はぁ……ンンッ!!
 浴室から断続的に聞こえてくる愛娘の苦しげな声に心配になり、
「だ、大丈夫か慶子。ひょっとして深い傷なのか??」
「う……ンッ…… だ、……クゥッ…大丈夫、……だか…ら……ッ、もう部屋で……ンンッ、休ん……だ…ら…………?」
 なんとか一刻も早く父親に脱衣場から出ていってほしい慶子。しかしそんな切実な願いも、少し天然がかった父親には通じず。
「いやいや、苦しそうだぞっ! 早くなんとかしなければ! お父さんに見せてみなさいっ!!」
 ガタッとドアの取っ手に手をかける父。出て行くどころか、入って来ようとするこの天然っぷり。
「ダッ……、ダメッ! 見ないでっ!! バカあっ!!!」
 大きな声で必死に父を牽制する慶子。教え子と二人で重なりあってる、こんな破廉恥過ぎる姿を直接見られたら本当に終わりだ。
「お、おぉ……悪い悪い、そりゃそうだよな……、おまえももう子供じゃないしな………」
 桂木父は娘に強く言われてバツが悪そうである。
(ゴメンね、お父さん……。本当は心配してくれて私っ……、嬉しいのに……。でも今はダメ……。ダメなのよ………)
 久しぶりに会う大好きな父親に思わずキツイ口調になってしまった事を、目尻に涙を浮かべて後悔する慶子。
 本当は親孝行をする為にはるばる帰省して来たのに、教え子に邪魔されて何も出来ない自分が歯がゆくて仕方がない。
 そして同時にこの問題児にも悔しさに変わり、怒りがメラメラと湧き上がってくるのだ。
(こ、こんなヤツに絶対に負けないんだからっ!!)
 下からこちらを見上げている菊丸を振り払おうと全身にグッと力を込める。
「む…ぐッ……」
 まだこんな力が残っていたのかと思いながらも、菊丸はすかさず剥き出しのヒップに手を廻すと、丸い丘を揉みしだいてくる。
「あっ!!」
 慶子は身体をビクンと慄わせ、一気に力が抜けてしまう。
 菊丸は立て続けに張りのある臀部を撫で回しては、更にその二つの丘の深い谷間に指を滑り込ませると、人差し指で大事な部分をツーッとなぞってやる。
「ぁふンッ!!」
 突然の敏感な場所への攻撃に、菊丸の上の濡れた裸身を弾ませて、思わず菊丸の肩をギュッと掴む。
 ソコは泡だらけで菊丸の指の滑りを手伝ってしまい、何度もヌルヌルと繰り返しなぞられては慄える吐息を教え子の首筋に吹き掛けてしまう。
「ど、とうしたんだ慶子? 痛いのか?」
 またもや浴室から聞こえてくる娘の声に反応する父親だが、やはりきつく言われている為ドアを開けられない。
「だっ、大丈夫だって……いっ、言って……あっ!!!」
 この機を逃さんと、再び菊丸が大きな美麗のバストにむしゃぶりついてくる。
 キメ細やかな美巨乳のスロープを舌で唾液をまぶしながらテカテカにしていき、甘そうな乳首を舌でコリコリと揉み潰してはキュッと強めに吸い込み、更に甘噛みさえしてくる。
 その一方で、手でヒップの丸みを確かめるように撫で回し、別の手で谷間の敏感な菊門の部分をスルスルとなぞり返してくる。
「アフッ、あっ、ダメぇ……っ! いやぁンッ!」
「慶子っ、大丈夫なのかっ、慶子っ!!」
 浴室から反響してくる愛娘のただならぬ声に危惧しながらも、何も出来ない自分に慶子同様歯がゆさを覚える父。
(いけないっ、声出しちゃ……)
 一瞬教え子の唇を探してしまう。こんな時にいつも助けてくれる唇。しかし今は自分の胸を執拗にその口で虐めている最中なのだ。
(むふふ~、いつもならここでキスして助けてあげるんですが、僕の悪口を言おうとしたバツですよ~)
 菊丸は唇を担任教師に提供することなく、さらに勢いをつけて美麗なバストをイヤらしく舐めしゃぶってはベトベトにしていく。
 逃げ場のなくなった慶子は、顔だけでなく全身を真っ赤にしてわななかせながら、慄える吐息を吐き出すと、
「だ、大丈夫だったら……お、お願い…………そこから出て行って…………」
 と、なんとか遠くに行って貰おうと必死に哀願するのであった。
「わ、分かった……、じゃあお父さんぎっくり腰が酷いし、もう寝室に行ってるからな。テーブルの上に消毒液と絆創膏置いておくからな……」
 どこまでも娘想いの優しい父親である。浴室内の娘を心配しながらも、ここにいると余計に娘を苦しめてしまいそうな空気にようやく気付き、脱衣場を後にする。
「あ、そうそう菊丸くん、良い子なんだって? 大事なお客さんだから戻って来たら宜しく頼むよ」
「う、うん……」
「おやすみ」
「おやすみなさい……」
 バタンとドアの閉まる音が聞こえた。

 お風呂場に再び静寂が訪れる。
 寝転がってこちらを見ている菊丸と目が合う慶子。
「ふひひっ、僕の事を良い子って紹介してくれてありがとうございますね、セ~ンセ♪」
「あ、あんたねぇ……」
 父親がドア越しにいる状況なのに、平然と仕掛けて来たこのとんでもない問題児に、怒りを露に華奢な肩を震わせながら睨み付ける。
「でへっ、まさかその良い子がこんなお風呂場で可愛い娘を可愛がってるなんて知ったら、さぞかしお父様もビックリされるでしょうね」
「か、可愛がってるんじゃなくて弄んでるの間違いでしょ……!」
「ぷぷ、そうとも言いますかねぇ♪」
「何度も言うけど、私はあなたのオモチャなんかじゃないんだからねっ!!」
「オモチャですよ~。だってここをこうされると、もうこんなんなっちゃうでしょ~」
 言うなり目の前に揺れる美巨乳に再びむしゃぶりつくと、乳首を捕らえてザラついた長い舌で舐め擦っていく。
「あっ! アハァンッ!!
 湯けむり煙る湿度の高い浴室に再び美教師の艶のある声が響く。
「今まで沢山我慢してましたね~! さぁ、もうお父さんは居ないから、遠慮せずに思いっきり声を張り上げて大丈夫ですからね~」
 桂木父の寝室は同じ一階ではあるが、リビングより少し離れた所に位置していて、この浴室からは声が届かない事も既に検証済みだ。
「エッチな声を沢山聞かせて、僕を楽しませて下さいね~、セ~ンセ」
 可憐な甘い乳首を舌でペロペロとゆっくり味わいながら、手を丸いツンとしたお尻のカーブに這わせる。
 撫でながらその肉感のある丸みを楽しむと、
 パシーン
 と平手で尻たぶを叩く。
「いやっ!」
 真っ白なヒップにうっすらとピンク色の手形が残る。
 二度三度と繰り返し平手打ちをすると、
「や、やめて、叩かないで、菊丸くん……」
 涙目になりながら訴える先生。
「まったく変態ですなぁ、ひっぱたかれて感じちゃうなんて~」
 パシーンパシーンと薄暗い浴室に湿った音が反響する。
「だ、だめっ……痛いわっ……」
 慶子は顔を真っ赤に染め上げて嫌々する。
 と同時になぜだか保湿クリームの浸透した秘裂がジンジンと疼いてくる。
(…………!?)
 慶子は額に汗を浮かべながら、その怪しげな感覚に戸惑いを覚える。
 今度はいたわるように、菊丸は優しくお尻を撫でてやる。
「う……ぅん…………」
 慶子は内腿をわななかせて、菊丸の短い足に自らその長い脚を絡めていく。
 太腿同士が泡で擦り合わされる感覚がなんとも心地好い。
 再びパシーンパシーンと菊丸の手のひらが小気味良い音を反響させる。
「あっ、ああんっ、ダメッたら……痛いっ……、た、叩いちゃダメぇ!!」
 ひとしきり叩き終えると、また優しく撫でてくる。
(いやっ……そんなに優しくしないで……っ
 トロリとした汗を蜜部から垂れ流しながら、菊丸の肩を掴む手に力を込めるのであった。

 今度は深いヒップの谷間の奥へと菊丸の指が滑り込んでくる。
 普段なかなか他人に触られることなどないそこは、余りにも敏感に教え子の指の動きを繊細に感じてしまう。
「ああっ……」
 指先で優しくなぞりあげてくる、その丁寧すぎる手つきに柔らかな桃尻がフルフルとわなないてしまう。
 菊丸はなぞりながら菊の蕾を探り当てると、その縁を指の腹で撫で回す。モッチリとしたキメ細やかな泡で丹念にクルクルと回転させながら、特に念入りにほぐしてくるのだ。
「可愛いお尻の穴ですね~」
「い、いやっ、嫌よっ!! そんな汚いとこ触っちゃダメ~!!」
 恥ずかしすぎるデリケートな場所を念入りに触られる羞恥に、菊丸の上に乗せた裸身を身悶えさせる。
「何を言ってるんですか、汚いからこそ綺麗にしてあげてるんですよ~」
 細かい縦シワも丁寧になぞってくる。
「そ、そんなとこっ……! じ、自分で洗うからっ……」
 他人からそんな細かい所を念入りに触られた事などなく、慶子は恥ずかしさに真っ赤になりながら、なんとか逃れようとお尻をフリフリと左右に揺れ動かす。
 大きな先生のヒップが菊丸の指から逃れようと揺れ動く様がなんとも艶かしい。
「遠慮しないで下さい先生、この菊丸清掃作業員は丁寧な仕事がウリなんですからぁ~♪」
 細やかな清掃で蕾の縁が充分柔らかくほぐれてきた事を確認すると、
 今度は泡をたっぷりつけた太い指の先端を蕾の穴へと入れてくるのだ。
 最初は一センチほどしか入れなかった人差し指の先端を、更に柔らかくほぐすようクリクリと回転させるような動きをみせる。
 大事なお尻の穴にまで指でちょっかいを掛けてくる大胆な教え子に、信じられないっ!! と言った風な表情を向けるが、一向に動じる気配などない。それどころか嬉しそうに目の前の果実を舐めしゃぶっては、菊の蕾の入り口付近で指をヌポヌポと出し入れしてくる。
「段々とここも僕の『研磨乱舞術』に馴れて来たようですね♪」
 菊丸の指をきつく締め付けていた菊穴が徐々に菊丸の太さに慣れて馴染んでいく。
 動かす事もままならなかった狭い穴が少し拡がってくれたことによって、菊丸清掃員の作業をやりやすくしてくれる。
「僕の仕事を手助けしてくれてありがとうございますぅ~♪」
 律儀にお礼の言葉を述べる。
「しっ、知らないわっ! なんの事よ…っ」
 菊丸は指を更に深部へ進めようと指をドリルのように捻りこみながら徐々に奥へと進んでいく。
「第一関節まで入りました~」
 作業の中間報告を担任の耳元で囁く菊丸。
「や、やめて! やめなさい!!」
「ほらほら、あんまり力まないで下さいね~」
 再び強張りだす筋肉をほぐすように、優しく回転をかけながら指を動かしていく。
「あ、あァん……」
 なんとも言えない怪しげな感覚に白いヒップを震わせる桂木先生。
「はい、第二関節まで到着しましたからね~」
「い、いちいち報告しないで!」
 キッと菊丸を睨み付けるも、
「い、いやァん…………
 グリグリと深部の隅々まで泡が行き渡るように、丁寧に内壁を擦り付けては馴染ませてくるのだ。
 そして軽く指を引いては、また奥へと差し入れるように完璧なる清掃作業を遂行していく。
「やっ! ダメッ、そんな……ッ! 出し入れなんてしちゃ……っ!」
 量感のある美巨乳を口に含んでは舌で乳首をチロチロと弄び、菊の蕾を掘り返していくような手つきで、徹底清掃を施していく教え子に徐々におかしな気持ちにさせられてしまう。
 菊丸はキュポンと勢い良く指を引き抜くと、
「一本じゃ物足りなそうだから、特別に二本にしてあげますね~」
 と言うと、指二本に泡をつけては再び捩じ込んでいく。
「!!!」
 指を二本に増やされて、さっきよりも穴を拡げられる感覚に狼狽しながら、キュッと抵抗するように指を食い締めてくる。
(くぅ~、すんごい締め付けですね~、たまらんですな~♪)
 女教師の肛門の締め付けを楽しみながら、負けじと二本の指を回転させながら奥へ奥へと侵入させていく。
「あっ、ああんっ!」
 根本まで再びズッポリと入れられて、そこで捏ねるような動きを加えられ、舌を突きだしながら思わず声をあげてしまう。
 そして再び出し入れしながらの清掃作業を施されると、もうたまらなくなり、
 菊丸の首に腕を巻き付けるとギュッと抱き締めてしまう。
(うぷっ、く、苦しい……)
 大きなバストを口に含んだ状態で上から抱き締められると、さすがの菊丸も息苦しくなってしまう。
(でへっ、けど先生に密着されて悪い気はしませんけどね~♪)
 愛らしい担任教師を更に追い詰めるべく、差し込んだ指をグリグリと捻っては奥へと侵入させ、根本まで深く差し込んだかと思えば、いきなりキュポンと引き抜いてみたりする。
「あっ!! や、やめ……菊丸ゥッ、私おかしくなっちゃ……」
「でへへ、どんどんおかしくなって下さいね~。安心して下さい、ここは先生の実家ですからおかしくなっても、ちゃ~んとベッドに連れて行ってあげますからね~」
 慶子はもうグッタリと菊丸に全体重をかけるようにしなだれ掛かってしまっている。
 熱い吐息を吐きながら、泡まみれの白い内腿をわななかせては、
「菊丸ぅ……、菊丸く…っンン……
 と教え子の耳元で囁くのであった。
 キュポン
 菊丸は、ようやく二本の太い指を引き抜くと匂いを嗅いで
「お尻の穴の清掃、遂に完了しました~」
 と作業完了の報告をするのであった。

「さてさて、お次はどこを洗ってあげましょうかね~~」
 全身をピンク色に染め上げた慶子の頭を撫でながら少し思案する。すると、
「あッ!? あぁンッ!!」
 慶子はビクンと身体を弾ませる。
 再び慶子の太腿の間で菊丸のアレが天を向いてそそり立って来たのだ。慶子の柔らかな内腿に直接硬い怒張が触れてくるのを、直接肌で感じてしまい戸惑ってしまう。
 そしてその気持ちとは裏腹にジンジンとアソコが疼いてしまう先生は、秘密の亀裂から新しい汗をトロリと吹きこぼしてしまう。
「僕のアソコが先生のアソコを掃除したがってるみたいですよ~」
 ビンビンと脈打ちながら天に向かって屹立するソレは、更に担任を追い詰めるべく清掃意欲をたぎらせてくる。
 同時に柔肌を通じて情欲の脈動が慶子に伝わってきて、湧き上がる恐れと同時に、ゾクリとした期待感も湧いて来ることに気付かされる。
(あぁ……、熱いものが触れて……。で、でもダメ……)
 慶子は首を振っては湧き上がる甘い毒をなんとか打ち消すと、
「菊丸くん、お願い…もう離れて……」
 と目尻に涙を浮かべて菊丸に訴えてくるのだ。
「本当は離れてほしくなんかないんじゃないですか?」
 菊丸は好色そうな、しかし何もかも見透かしているような瞳で美教師を見詰めながら聞いてくる。
「な、なにを……」
「素直になって下さいよ~。本当はここも丁寧に清掃して欲しいんですよね?」
 菊丸はビンビンになったソレを慶子のタオル越しの秘部に擦り付けてくる。
「そっ、そんな事ある訳ないわっ……」
 教え子の破廉恥過ぎるとんでもない台詞に取り乱す先生。
「おかしいなぁ、先生のソコ、なんだかヌルヌルしてますよ?」
「…………ッ!!!」
 慶子は菊丸の指摘に動揺を見せるも、
「あ、泡でしょ? 菊丸くんが泡を立てすぎるからっ…」
 と何とか誤魔化してみせる。
「泡ねぇ…。それにしちゃあ、なんか粘りが強いような……」
 腰をゆっくり動かしながらスリスリと秘密の部分に屹立を擦り付けていく。
 既にソコへの菊丸の『研磨乱舞術』は始まっているのだ。
(あっ! ンッ……、ダメっ! ダメよ慶子! 絶対に声を出しちゃダメ!)
 教え子の生身の肌がヌラヌラと優しく触れてくる。下半身から打ち寄せる甘い感覚に、なんとか気付かないふりをしてやり過ごそうとする桂木先生。
「ここはとっても汚れているから、よ~くキレイキレイしましょうね、セ~ンセ♪」
 泡立った怒張を少し強めに押し付けては、繰り返し研磨作業を施してくる。
 泡で滑り良く撫で回してくる感覚に、いつしか慶子の鼻と口から艶かしい吐息が洩れてくる。
「ンッ……ゥッ……んふぅぅ……
「隅々までしっかりと洗いましょ~ね~」
 少しずつ当たる位置をずらしながら、端から端へと細部までしっかりと緻密に擦るような清掃作業を施していくのだ。
 時には竿の腹を使い、時にはカリで引っ掻けるように、時には先端部も使って昼間かいた汗の汚れを磨き洗いしてゆく。
 その都度、
「あ……んンッ……ふっゥンッ……
 吐息は色味を帯び、熱を含ませ、菊丸の首筋に吹きかけてゆく。

 少し薄暗い照明の浴室で講談高校の美教師と教え子が重なり合って、お互いの身体を擦り合いながら早くも一時間半が経過していた。
 浴槽に張られたお湯と絡み合う二人の体温で、狭い浴室内は程よい蒸気と湿気でムンと熱気を帯び、淫らな雰囲気を醸し出していた。
 慶子の大事な場所が汗でかなり汚れきっていた為、菊丸は腰を使って念入りに擦り洗いを施していた。
 ズリュッズリュッと泡とは少し違う粘性の滑りも加わって、菊丸の地道な清掃作業をよりやり易くしてくれる。
 なるべく細かい箇所も綺麗にする為に、様々に角度を変えながら洗浄してやる。
 その度に美教師から、
「あハァん……、…ぁ、ゥんんっ……
 といった甘えた声が浴室内に洩れ響く。
 菊丸の上にしなだれ掛かる慶子は、教え子の首をギュッと抱き締めながら、身体全体を何かに耐えるように震わせている。
 それだけではない。菊丸が腰を上に突き上げれば、慶子もそれに合わせて腰を揺れ動かし始めるのだ。
「き……っ、菊丸くん、わた……、私もう…………ッ!」
「もう? なんですかあ~?」
 ボーッとした靄かかった意識の中で、ハッとして口を閉ざす。
(私ったら何を口走ろうとしているのっ……ただ菊丸くんに洗ってもらっているだけなのに……)
「な、なんでもないわ……っ」
 下から見詰めてくる教え子の無遠慮な視線から逃れるように首を横に向ける。
 しかし、菊丸は片手で下顎を押さえて無理矢理こちらを向けさせてくる。
「やっ!」
 至近距離で視線が絡まり合う。
 乱れた髪は額にほつれかかり、頬はピンク色に上気して、慶子は潤みきった瞳で教え子の目を受け止めるしかない。
 横を向きたくても向かせて貰えない、なんともいえないこの辛さ。
 恋人にしか見せないような表情を、自分が受け持つクラスの生徒に隅々まで観察される。
(可愛すぎですよ~桂木センセ~~♪)
 羞恥にみるみる真っ赤になる担任の表情の変化を楽しむ菊丸。
「………………」
 重なり合った状態で、ただ黙って見詰め合うだけで気がおかしくなりそうだ。
「本当になんでもないんですか~?」
 菊丸はニタリと笑うと、腰をズルリと動かしてみる。
「あんっ!」
 再び加えられる下半身への刺激に慶子は眉根を寄せて苦悶の声をあげる。
 その際もしっかりと慶子の可愛いおとがいを抑えているから、その悩ましい表情を隠すこともままならない。
「聞いてますか~? セ~ンセ」
 ズリュリとまた軽く腰を動かしては、慶子の剥き出しの敏感な部分を泡と共に擦りあげてくる。
「やっ、やんッ!!」
 女教師は下腹部から打ち寄せる甘い感覚に、脳まで痺れさせてしまう。
 慶子は眉をハの字に寄せながら薄目を開けて、セクシーな朱唇を慄わせる。
「先生どうしましたか? 具合でも悪いんですか~?」
 わざとらしく目の前の担任の顔色を眺めながら尋ねる菊丸。
「…………ッ! な、なんでもないって……言ってる……でしょ……ッ」
 息も絶え絶えなんとか返答する桂木先生。
「そんな……事より……手、手を離しなさいよ……っ」
「ダメですよ~、ちゃんと先生の可愛い顔を僕に見せてくれないとね~」
 言いながら軽く腰を動かしてみる。
 ズリュリュ……
「ああんっ! いやぁっ!!」
 大事な部分を優しくなぞりあげてくる菊丸の屹立にビクンと裸身を弾ませ、菊丸の目の前で官能に満ちた表情を浮かべて泣き叫ぶ。
「どうしたんですかぁ~、ほれほれほれ~♪」
 ズリュズリュズリュ!! 
 泡だらけの怒張で慶子の敏感過ぎる場所をいやらしく撫で磨いていく。
「あっ! やっ! うフンッ!
 浴室内に湿ったくぐもった声が響く。
 菊丸が腰の動きを止めると美教師はガックシと教え子に身体を預けてピクピクとピンク色に紅潮した身体を痙攣させる。
 それでも担任の表情を楽しむためにグイと下顎を抑えてこちらを向けさせてくる。
 下から覗きあげる教え子の好色な眼差しに気付くと、
「み、見ないで菊丸くんっ! 私の顔…、見ちゃダメぇ!!」
 嫌々と顔を横に振ろうとするが抑えられている為、それも叶わない。
「先生、ひょっとしてキスしたいんじゃないですかぁ?」
 ニュッと慶子に唇を付きだしてみせる。
「なっ……?」
 不埒な教え子の突然の提案に驚愕して、黒い瞳が大きく見開かれる。
「舌を絡ませて愛し合いましょうよ~。こんな風に♪」
 唇からヌラついた舌を出すと、卑猥にもペロペロと慶子の目の前で見せ付けるように踊らせてくるのだ。
「…………ッ!!」
 余りにも不躾で失礼な教え子に、もはや言葉も出ない。
 ジン……
 しかし教え子と熱いキスを交わしている姿をつい想像してしまい、股間の奥がジンジンと疼いてしまう。
「僕とキスしたくなったら遠慮なく言って下さいね。責任持って最後までちゃんとキスしてあげますから♪」
「~~~~~!」
 教え子の軽口に怒りで細い肩を震わせる。
「だ、誰があんたなんかとキスなんて……っ! バカにしないでっ!!」
 顔を真っ赤に染め上げながら厳しく反論する担任に、
(ぷぷ、先生ったらまた強がっちゃって♪ あんまり無理しないで下さいね~)
 と口端をニッと歪ませると腰をゆっくりと擦りつけてくる。
「んんっ!! あ、ハァンッ!!
 菊丸が軽く腰を使っただけで、慶子は官能的な甘い声をあげてしまうのだ。
「可愛い声出しますね~。ほら、もう一回~」
 ズリュンッ
「や、やんっ! そ、それダメぇ!!」
 慶子は教え子の淫らな洗浄攻撃にやはり耐え兼ね、泣き叫ぶしかない。そしてやはりそんな女教師の顔を堪能するために、菊丸はガッチリと華奢な顎先を抑え続けるのだ。
「先生、これ大好きですもんね、ほれ、もう一度~」
「あハァん!! 菊丸く……ゥンッ!
 あまりに敏感な場所を濡れタオル越しとはいえ直接責められ、真っ白な太腿は菊丸の腰を受け入れる為に割り裂かれ、その内側をフルフルと戦慄かせてしまっている。
 繰り返し教え子のアレで擦られる度に、甘く痺れるような感覚が美教師を次々と襲う。それを目をギュッと閉じてなんとか耐える慶子。
 いつしか菊丸の腰が動くタイミングを測って、自らも腰を揺すり動かしてしまっている。
 菊丸はそんな慶子の変化に気付くと、ふと意地悪く腰を止めて洗浄作業を中断してみる。
(…………ゥン?)
 ギュッと閉じていた目を薄く開けると、至近距離でこちらを見詰める教え子と目が合う。
「き……菊丸く……ゥン……ッ」
 先生は頬を朱に染めて、教え子に腰を揺すり付けながら、なんとか蕩けそうな声で教え子の名前を口にする。
「はい、なんでしょうか?」
「あ、あのキ……キス……」
「キス?」
「わ、私にキスをし……」
 ここまで言ってまたも慶子は押し黙る。
 どんなことがあっても自分はこの子の教師なのだ。教師の自分から進んでキスを求めるなんて絶対にあってはならない事なのだ。
 ギリギリの所でなんとか理性を取り戻す。
「…………な、なんでも……ない…わ……」
 顔をカアッと紅くして、悩ましい表情で目の前の問題児から目を逸らす。
「そ~ですか~、なんでもないですか~」
 菊丸は何度も崩れ落ちそうになる理性をなんとか保とうと必死の慶子に、更にとどめとばかりにその頑な態度を壊しにかかる。
 濡れタオル越しに屹立の張り出した部分を押し付けるように更に強めに擦りつけて来たのだ。
「あぁんっ!! イヤァ……ッ、ハァ……ンッ!!
「ほらほら、もう楽になった方が良いですよ~。素直になっちゃいましょ~よ~」
 菊丸は担任の目の前で唇を突きだし、キスする仕草をする。
 薄目を開けてそれが視界に入ると、堪らなくキスを求めたくなってしまう。
(ああ……菊丸く…んっ……け、慶子にキス……)
 菊丸は担任のそんな気持ちを見透かしたように、再び抉るように腰を揺すり立ててくる。
 ズリュッズリュッ
 もう耐えきれなかった。
「き、菊丸くんっ!」
 慶子は菊丸の顔を両手で抑え込むと、抱き寄せ、遂に自ら唇を震い付かせていく。
「んんッ! ん……っ!」
 我慢に我慢を重ねた熱い口づけ。
 理知性兼ね備える女教師といえど、やはり一人の女性だ。快楽の渦に溶かされ、やはり耐え抜くことなどできなかったのだ。
 もはや教師と生徒といった立場を忘れて、貪るように男女の熱い接吻を交わす二人。
「んん……ぅムゥ…………
 くぐもった湿った声が浴室内に反響する。
 慶子は口内で思わず教え子の舌を追ってしまう。
 意地悪く菊丸は担任の舌からわざと逃れるように躱して行っては、必死にその舌を絡めようと追ってくる様子を楽しむ。
 しかし、しょうがないなぁとばかりに担任の柔らかな舌を受け入れてやると、ヌラヌラと舌同士をネットリ絡めてやるのであった。
「んんっ! むゥ……」
 そして唾液を吸い取っては味わい、自らの唾液も担任の口腔に流し込んでいく。
 そしてそれを美味しそうにコクンコクンと飲み込んでいく先生。
 慶子は菊丸の首に腕を巻き付け、熱いキスを堪能する。
(ああっ! 私ったら自分からこんな……っ!)
 理性のさざ波が少し頭の片隅を流れるが、やはり我慢を重ねた身体には勝てない。
 積極的に教え子のザラついた舌を貪ってゆくのだ。
 身体もピタリと密着し合って、慶子のツンとした量感のあるバストは菊丸の胸板に潰され形を変えさせられてしまっている。
 菊丸も担任の気持ちに応えるように両手をくびれた細腰に回し、優しく担任を抱き寄せる。
 もはや唯一仕切りとなっている濡れタオルは、お互いの摩擦で擦れ上がってしまい、横から見ると裸同士で抱き合っている恋人にしか見えない。
 菊丸の屹立が担任の蜜部を優しくなぞってくる。
 ビクンと裸身を震わせ、ギュッと抱き締める手に力を込める。
(ああ、慶子、堕ちちゃう……。菊丸くんの女にされちゃう……
 遂に実家の浴室で菊丸の女にされてしまう。そう思った時、菊丸は重ね合わせていた唇を振りほどく。
 二人の間を唾液の糸がツーッと光る。
「でへへ、どうでしたか~? 先生」
「ど、どうって……」
 菊丸の問いにピンク色に染まった顔を戸惑わせる。
(わ、私からキスしてしまって……、ごめんなさい……)
 自分から教え子に唇を重ねに行った事実を認めざるを得なく、耳まで真っ赤に染めて顔を逸らす。面と向かって教え子の顔を見れないのだ。
 そんな表情から慶子の心中を見抜くと、
「違いますよ~。ちゃんとキレイになりましたか? って聞いてるんです」
「……え?」
「時間掛けてしっかり先生の身体の隅々まで汚れを取ってあげたつもりなんですけど、ちゃんと取れてますかね~?」
 キスのことなど歯牙にもかけず、菊丸清掃員としての働きぶりの評価を促してくる。
「それとも、まだどこか洗ってほしいとこありますか?」
 悪戯な笑みを浮かべて担任の反応を楽しむ。
 ゴクリ……。慶子は生唾を嚥下しながら、濡れタオルからはみ出した泡にまみれた内腿をキュッと震わせる。
 慶子は内心、もっとアソコを洗って欲しかった。もっともっとあの秘密の場所をゴシゴシと強めに洗って欲しかったのだ。
 しかし、これ以上そんなことを言えるはずもなく。
「も、もう充分綺麗にしてもらったわ……」
「本当ですか~?」
 菊丸は疑いの眼差しを向けながら、腰をグイと慶子の下腹部に押し付けてくる。
「あッ……ぁあん……」
 たったそれだけで慶子は浴室に甘い声を洩らしてしまう。
「どこか言って貰えればしっかり洗ってあげますよ~」
 クイクイと腰を揺すり立てては、担任から理性を剥ぎ取って追い詰めていく。
 もう限界だった。慶子は朱唇を震わせて、
「あの、わたし……、あの……」
 しどろもどろになって濡れた黒眼で菊丸を見詰める。
「どうしましたか~?」
「あ、あの……ッ! アソコ……アソコを…もう少し洗ってほしいの……」
「ありゃ、さっき充分に洗ったつもりでしたけど、まだ汚れてましたかね?」
 慶子は菊丸の問いに頷きそうになるが、ハッと我に帰ると、
「な…、なんでもないわ……っ!!」
 慌てた様子で発言撤回をする。
「遠慮しなくていーんですよ~?」
 菊丸は女教師の表情の変化を楽しみながら、さらに腰を回すようにして擦りつけてくるのだ。
「んんッ! あ、……ハァんっ!!
 内腿を怪しく震わせると、菊丸の清掃作業に合わせて腰を悩ましく突き出すようにして動かしてしまうのだ。
 菊丸はギリギリタオルに覆われているソコを、遠慮なく徹底的に磨きあげてくる。
「ああ……ンッ、いやぁ……ぁぁん…………ッ
 慶子の鳴き声が凄艶さを増して響き渡る。
 まさにその光景は、小鬼の上で艶やかな裸身を徹底的に磨き上げられて、泡だらけにされた囚われの姫君が狂わされて乱れ舞うように悶えさせられているようだ。
「わ、私もう…………ッ!」
「遠慮しないで言っちゃってくださいね~」
「…………ッ!!」
「先生、いつもの台詞お願いしますよ~」
「し、……知らないっ!」
「僕がいつも教えてるじゃないですかぁ~」
「だっ、だって……っ!!」
 しょうがないなぁ、とばかりに慶子の耳元に口を近づけると、ボソボソと何やら吹き込む。
 慶子はその言葉を聞いて、真っ赤になって困惑した顔をする。
「ちゃんとタイミングを測って今の台詞を言っちゃって下さいね~~♪♪♪」
 慶子は懸命に理性を保とうとするも、もはや全てがドロドロに溶かされてしまい、どうにもならない。
「け、慶子……っ! 菊丸くんにゴシゴシして貰って……ッ!! あぁんっ!! きっ、気持ち良くされちゃってます……ッ!!
「それから~?」
「はぁぁんっ!! もう我慢出来ないから、慶子っ、もうッ、もうッ、~~~~~~ッ!!
 遂に女教師として言ってはならない台詞を、湿った浴室に響き渡る大声で叫ぶのであった。

 ガックリと力尽きて教え子に身体を預けてくる。
 ついに全身の『菊丸式掃除術』は完了したのだ。
 ハァハァと肩で息をしながら、菊丸の胸板に熱い吐息を吹き掛ける。
 菊丸はよしよしと頭を撫でて、可愛らしい担任の表情を眺めては、満足げな笑みをこぼす。
「よく頑張りましたね~、スッキリできましたか? あ、いつも先生にはお世話になってますから、お礼なんて要りませんからね♪」
 浴壁に掛かったシャワーを手に取ると、慶子の身体にまとわりついた泡を洗い流してやる。
「それではセンセ、僕は色々と忙しいので、先に出てますからね」
 意気揚々と浴室を出ていく菊丸であった。
 浴室内に一人残された慶子。
「な、なんなのよ……」
 浴室の床で濡れた裸身をヒクつかせて、半分身体を起こしては独りごちる。
 息は乱れ、いまだに胸の鼓動が止まらない。
 身体はすっかりピンク色に染まりきっており、アソコからは未だに新鮮な汗が太腿に流れ落ちてくる。
 散々身体を弄ばれて、身体の奥が熱を帯びジンジンと疼く。官能の甘い余韻と同時に虚無的な刹那さも残る。
(なんで……私……。また、なの………? 私の身体、どうかしちゃったの……? 私もっと…………)
 次の瞬間、ブンブンと頭を横に振って、湧き上がる想いをごまかす。
 少し冷えてきた身体を温める為、再び湯船の中に浸かるのであった。

 リビングの中央に設置されたソファーに腰掛けながら一人風呂上がりのひとときを過ごす菊丸。
 そんな教え子を見ながら、廊下の影からなかなか出てこれない女教師の姿が。
「どうしたんですか~? 早く一緒に寛ぎましょ~よ」
「わ……、私のパジャマはどこよ……?」
「あ、それ可愛いでしょ? 先生の為にさっきのショッピングモールで買っておいたんですよ」
 そっちの方がお似合いですよ、と言わんばかりに褒め称える菊丸。
 そう、浴室から出た菊丸は脱衣所に慶子があらかじめ用意していた、綺麗に折り畳まれた可愛らしいチェック柄のパジャマを発見すると、「これよりこっちの方がいいでしょ」と、用意してあったパジャマは邪魔だと言わんばかりに、勝手に持ち去ってどこかに隠してしまう。
 慶子は菊丸が用意した品を身に付けるしかなかった。
「や~、やっぱり予想通りよく似合ってますよ、センセ~♪」
 それはベビードールと呼ばれる、ヒラヒラした高級シルクのような薄いレース生地で出来たセクシーなランジェリーなのであった。
 先程ショッピングモールで購入した下着の上から、羽織るように纏っているのだが、シースルー素材なので下着が透けて見えてしまい、却って見る者の情欲を煽ってくる。
 おまけに胸元と背中を大胆なカットで露出させ、ヒラヒラと揺れる超ミニ丈の裾は太腿の付け根にまでしか届いておらず、サイドも大胆に深くスリットが刻まれて魅惑の太腿をチラチラと覗かせてしまっているのだ。
 慶子はあまりにも恥ずかしすぎる、このセクシーなランジェリーをパジャマ代わりに着させられて、モジモジと柱の影から出て来れない。
(こ、こんな物、パジャマの代わりになる訳ないじゃない……ッ)
(ぷぷぷ、さすが僕が選んだだけあって、色合いのバランスが丁度良いみたい♪)
 少し紫がかった淡いピンク色のそれは光沢があり、教え子の選んだピンクの総レースブラとブラジリアンのティーバックとも相性が抜群のようである。
 菊丸は趣味の一環として授業中に下着のカタログを見ては、どれが先生に似合うかな~、などといつも模索しているのだ。
 そんな、日頃の熱心な研究がこんなところに実を結ぶことができて至極御満悦なのである。

 慶子はヒラヒラとしたフェミニンなベビードールを揺らめかせながら、こんな姿で実家で過ごさなければならない事実にうろたえる。なにせこの家の中には父親もいるのだ。
 腰痛がひどくてもう床に入っているとはいえ、このいやらしいレース生地は下着を全く隠す仕事をせず全てをさらけ出してしまっている。見られる可能性は充分にあるのだ。
「私のパジャマ、返してよ……っ」
「ダメですよ~、先生に似合うと思ってせっかく買って来たんだし、先生にはそれを着てもらいますからね」
「い、いいから返しなさいっ!!」
「僕に偉そうに指示できる立場なんですか~? まだ自分の立場をわきまえていないようですね~」
 くふふっと毒づいた笑みを浮かべる菊丸。
「確か先生は今日は僕の言うことをなんでも聞いてくれる約束でしたよね?」
「う……」
 そう言われるとつい言葉を詰まらせてしまう慶子。
 忘れていない。今日1日この問題児の言うことを聞いて、あの忌まわしい動画を今度こそ回収しなければならないのだ。
「どうやら自分の立場を思い出したようですね~♪」
 慶子はパジャマを取り返す事を諦めて、このランジェリー姿で過ごす他なかった。
 菊丸は図に乗って更なる指示を出してくる。
「先生、ホステスして下さいよ♪」
「えっ!?」
「僕にお酌をして下さい、勿論そのエッチな格好のままでね」
「お酌? ……分かったわ、ジュース持ってくるわね……」
「ジュースなんて子供の飲み物要らないですよん。日本酒とかないんですか~?」
 菊丸はドカッと偉そうにリビングの長ソファーにふんぞり返る。先生の父親が寝室に入ってしまった事をいいことに、態度が大きくなる一方だ。
「こ、高校生でしょ! 高校生がお酒なんて飲んじゃダメでしょ!」
 さすがに教師としてきつく叱責をする。
「へへへ~。じゃあ今日は先生が保護監督ってことで♪」
「だ、だからぁっ! 私がいるから余計にお酒なんて許さないわよっ!」
「動画~♪ 動画~♪」
「…………!」
 どうしても慶子を自分の言いなりにしたいらしく、事あるごとに動画をネタに脅しを掛けてくる。

 慶子は渋々と台所に行くと、日本酒とおちょこを用意してくる。
「うまそうですね♪ さぁ、お酌をして下さいね~」
 慶子はソファーにふんぞり返る教え子の隣に座るとお酌をしてくる。誰も見ていないとはいえ、教師が生徒にお酒を勧めるなんて。いかなる場合でも許されない事で、決して言い訳などできない。
 しかしそんなタブーを犯す事が慶子にスリルと高揚感を与えてくる。
 おちょこに注がれる日本酒を手に取るとクイッと飲み干す菊丸。
 体の芯から温まる心地よい感覚だ。
「疲れた体に染み込みますのう~」
 もう一杯、と担任教師の前に再び差し出す。慶子は仕方なしにおちょこにまた日本酒を注ぐ。
 菊丸は、またそれを手に取るとクイっと口に含む。
 すると隣で酌をする慶子の顎を押さえると唇を奪う。
「!! ぅッ……んん……!」
 突然の教え子の狼藉に目を見開く。
 なんと口に含んだ日本酒を口移しで担任に飲まそうとしてくるのだ。
 菊丸は遠慮することなく喉に流し込んでくる。慶子も必死に送り込まれてくる液体をコクンコクンと嚥下していく。
「僕だけ酔っても寂しいでしょ♪」
 慶子の唇の端から呑み下し切れなかった酒が流れて肩を濡らす。
 菊丸は慶子が口腔の酒を全て飲み干すのを確認すると、日本酒をらっぱ飲みしては二度三度とアルコールを慶子の口腔に注ぎ込んでいく。
 そしてそのまま舌を巻き付けては絡めとってやる。そして卑猥な音を立てながら、舌の形を覚える程に絡め合わせては吸引したりして弄んでいくのだ。
 慶子はアルコールが少し回ったのか、顔をほんのり赤く染めて、またしても流されそうになる。教え子の首に腕を巻き付けるが、ここは密室のお風呂場ではない。リビングである。
 慶子はなんとか理性を保って、菊丸の唇を唾液の糸を垂らしながら振りもぎる。
「な、なんてことするのよっ! あんたはぁ!」
 怒気を張らんだ声で教え子の行為を非難する。
 しかし菊丸はなに食わぬ顔で再び日本酒を口に含むと、担任の細い顎を押さえて口付けを交わす。
「ん……んん……」
 ゴクゴクと抵抗する力もなくなって、またもや直接口から注がれた酒を飲み干していってしまう。
 菊丸の腕を掴む手が無念さを象徴するかのように細かく震える。
 菊丸は可愛い唇を解放すると、
「どうですか~? お風呂上がりのお酒の味は~?」
 と慶子の赤らんだ顔を覗きこんでは尋ねてくる。
 アルコールに弱い慶子は今の数杯で体にアルコールが廻ってしまい、頬から首筋までボーッと赤くして、その風呂上がりの色っぽい顔が一層妖艶さを増していく。
「わ、私を酔わせて……どうする気なの……?」
「決まってるじゃないですか~、おかしくなってもらうんですよ~」とニンマリ笑うと、
「お父さんのすぐ近くでね♪」
 と小声で付け加えるのだ。
 少し酔ってフラつく担任の肩を抱き寄せると、再びその可憐な唇を奪う。
 酔って霞んだ視野に教え子の顔が映る。
(嫌よ、嫌……。でも……ああっ、菊丸くんッ!!)
 菊丸の追ってくる舌を自らも受け入れるように絡めていく。酒の力で冷静な判断ができずに、ついつい教え子に火照った身体を預けてしまうのだ。
「ああンッ……
 広いリビングの中央のソファーで隣り合いながら大胆にお互いの唇を貪る教師と生徒。
 いつ父がこのリビングに現れるか分からない状況なのに、酔ってしまっているせいか冷静な判断ができない。
「……んん……ゥムッ……」
 唾液と唾液を交換するような舌使いを施し合って、ジュルジュルとした淫猥な音色がリビングに響く。
(私……っ、さっき……したばっかりなのに。おかしいわ……)
 明らかに以前より感度が上がって来ている自分に戸惑いを覚える慶子。しかしこれはお酒のせいよ、と下唇を噛む。
 菊丸は頃は良しとレースのランジェリーの胸元から手を差し込むと、精緻な刺繍の施されたブラジャーの上から、雪白な膨らみを揉みこんでくる。
「ああん……
 教え子の乱暴な手つきでハーフカップのブラジャーは少しずつめくれあがって行き、ブルンと豊麗なバストをレースの下で露にしてしまう。
「いやよ……、こんな所で……」
 浴室とは違い、照明が明るいリビングでは羞恥心もいや増す。
 菊丸はひとしきり、その手に余る美巨乳の揉み心地を堪能すると、ソファーの影から小さな小瓶を取り出す。
(ふひひ……)
 その中から半透明のクリームを指で取り出すと、そのまま慶子のバストに塗りつけてくる。
「!! 菊丸くんっ!?」
 いきなりのひんやりした感触にビックリする慶子。
「大人しくしていて下さいね~。ちゃんと保湿してあげますからね~」
 円を描くように手のひら全体を使ってクリームをバスト全体に伸ばしてくる。
 酔いながらも咄嗟にこれは自分をおかしくするあのクリームだと判断した慶子は
「いやっ、それはいやよ、菊丸くん……っ!」
 教え子の腕を掴んで押し退けようとするが所詮女の力、さらに酔っていては力も出ず、菊丸の腕を止めることが出来ない。
「お風呂あがりはちゃんと保湿しないとダメですよん♪ 綺麗なお肌のためにはケアは大事なんですよ~」
 入念にクリームをしっとりとしたキメ細やかな乳房に擦りこんでいく菊丸。根元から寄せるように絞り上げては、プルルンとした弾力を楽しむように手のひら全体で揉むように馴染ませてゆく。
(お風呂で流れちゃいましたからね~。またしっかりと塗らなきゃですね♪)
「あっ……はァん……」
 めくるめく甘い夜のために真剣にクリームのペイント作業に没頭する教え子の肩に、くったりと上気した表情で頭を預けていく桂木先生。
 両手で力を込めたり抜いたりしながら二つの丘を卑猥なクリームでベトベトにしていく。
「う……ふぅゥン……
 せっかく慶子の為を思って風呂上がりの身体に高級保湿クリームを擦り込んでいるというのに、嫌々と眉根を寄せて苦悶に満ちた表情で呻きを漏らしていく。
 その保湿クリームの強力な催淫効果はすぐに効力を発揮してくる。
 まず乳房全体がジーンと熱くなってくるのだ。芯の方から熱くたぎってくる痺れるような甘い疼き。
 菊丸の意図に気付き、無視を決め込もうとしても無視出来ないこの感覚。
 それが証拠にまだ乳首に触れてもいないのに、既にピンピンと主張するような恥ずかしい勃起を教え子に見せてしまっている。
「早くこっちも塗って」と言っているような明らかにアピールしている尖った先端の突起に菊丸も応えてやる。
 保湿クリームを清艶としたピンク色の乳首にもたっぷりと塗り付けては、親指と人差し指の腹で浸透させるように擦りあげてゆくのだ。
「ぁあんっ!!! そこッ……はあァんっ!!
 優しく、それでいて意地悪するような教え子の指先の刺激にソファーの上で身悶えする。
 右手でバストを捏ねるように浸透させて行きながら、もう片方の手を深い切れ込みの入ったレースのスリットから差し込み、パンティへと向かわせる。
「だ……めぇ……そんなとこに塗られたら……私……」
 必死になって菊丸の腕を掴むが、舌を吸い取られ乳首を強めに摘ままれるとビクンと身体を一瞬止めてしまう。
 その隙に菊丸の手は、慶子の華やかなティーバックの内側に滑り込んでくる。指は陰裂を探り当て、掻き分けて、その魅惑の縁をまさぐってくる。
「ぁ、ぁあっ!!」
 入り口付近にたっぷり塗り付けては、陰裂にも侵入させてくる。
 二本の指にたっぷりと付着したクリームを内壁へ馴染ませるように擦りつけていくのだ。
「ぁあンッ!」
 キスを交わしながら大事な場所に侵入してくる指に身体を痙攣させながら声を口腔内で漏らす。
 菊丸は手始めに入り口付近の内壁にたっぷり塗り込んでいく。
 暫し捏ねるような動きを見せると、それに伴って慶子もまた熱っぽい吐息を菊丸に吐きかける。
 一度指をヌッポリと引き抜くと、また小瓶からたっぷりとクリームを取っては割れ目の中に指をじっくりと入れていく。
 今度は少し奥の方へ捩じ込んで、クリームを塗り付けるペイント作業を施す。
 手を回転させるように捻っては、また引き抜き、クリームを追加しては差し込む行為を繰り返す。
「ぁあんっ……ゥ、ンッ……ぁ、あんん……
 桂木先生の顔は酔いのせいか、それとも催淫効果のためか、真っ赤に紅潮して熱い吐息を教え子に吐きかけてしまう。
 菊丸は指を引き抜くと、その二本の指にこってりとこびりついた白い粘ついた汁を担任に見せつけ、
「これはなんですかねぇ~。保湿クリームとは違いそうだし」
 明らかに瓶に残っている保湿クリームとは色からして違う事を疑問に思って、目の前の女教師に質問してくる。
「いやっ、見せないでっ!!」
 あまりの恥ずかしさに、目をキュッと閉じて顔を背ける。
 菊丸はぱっくり開いた口に指を突っ込み味見をしてみる。
「う~ん、なんともこう、、絶妙な味わいですなぁ~」
 謎の粘ついた汁の批評を下して、嫌々と首を振る美教師の細顎を掴むと、そのまま無理矢理キスをする。
「うぅ……」
 菊丸が味わっている濃密な汗の入り混じった唾液を慶子の口腔に流し込んでくる。
 馴れ親しんだリビングでこのような淫らな行為を強要されて、次第に慶子の大事な場所は熱く疼いて燃え盛って来てしまう。
 もう、たまらないといった表情で教え子の舌を自ら絡め取っては慶子も甘い唾液を返していく。
(菊丸くん、もうダメ……慶子の事、メチャクチャにして……
 催淫クリームの効果のせいか、いつしか桂木先生は心の中で教師としてあるまじき言葉を呟いていた。
 そんな慶子の切羽詰まった表情を確認すると唇を振りもぎり、「どうしましたか? 先生」と尋ねる。
 先生は「…………別に……………」と言いながら、プイと顔を横に向けてしまう。

 一通り保湿クリームを塗り終えて、ついでに可愛い担任とおやすみのキスをじっくりと堪能してから、
「さて、そろそろ寝ないと。お父さんも寝室で待ってるし」
「そ、そうね……」
 ふと壁の時計に目をやると、針は一時半を指していた。
 慶子は思い直したように問題児の方を向くと、
「いいこと? もし寝ている時に私に何かしたらホンットに退学にするからね?」
 厳しい表情で念を押す。
「分かってますよ~、さすがにお父さんの横で悪戯なんてしませんからぁ~。摘まみ出されちゃうでしょ。それにもうホントに眠いし……」
 僕も一応人間ですよ、と目を擦りながらフワァーと大きなアクビをする菊丸。
 本当かしらと訝しがりながらも、ここに居ても仕方ないので立ち上がる。

 二人で廊下に出ると、父親の待つ寝室のドアの前に立つ。
(もしもお父さんが起きていたらどうしよう……)
 自分のあまりに淫らなランジェリー姿を見て、一瞬ドアノブに掛けた手が止まるが、勇気を出してドアを開ける。
 寝室はオレンジ色の薄明かりがついていて、リラックス効果の高いラベンダーのアロマが焚かれている。奥のベッドではすやすやとお父さんが寝ているのが見える。
 昼間、余程ぎっくり腰と格闘したのだろう。完全に熟睡しきっているようだ。
 そしてそのベッドの手前に二つシングルサイズの敷き布団が。
 手前の布団に菊丸が滑り込むと
「さすがに今日は疲れましたね、よく眠れそうですよ」
「そ、そうね……」
 そんな言葉とは裏腹に、催淫クリームを塗り込められた秘部はジンジンと疼きを増してくるのだ。
 菊丸は布団に入ると余程疲れていたのか、すぐに寝息を立て始める。
 それもそうだろう、朝からずっとこの可愛い担任に喜んでもらう為に試行錯誤を繰り返して頑張っているのだ。
 この寝室でも何か仕掛けてくると予想していたのだが意外である。
(ふぅ、大人しく寝たみたいね。まったく寝息なんか立てちゃっていい気なものね)
 暫し教え子の寝顔を見ると、フワァーとアクビが漏れる。本当に今日一日大変だったわ、と教え子の方を見て思わず睨みつける。
(私も早く寝ないと……)
 横になって目をつむる。が、リラックスするほどに先程丁寧に催淫剤を塗り込められた秘部の奥が存在感を増してくる。
 ジンジンと疼き、慶子の意識を持っていくのだ。

(な、なんなのよこれ……どんどん熱くなってきちゃう……)
 なんとか高鳴る意識をずらして眠りに落ちようと心掛けるのだが、まったく落ち着くこともできない。
 華やかな刺繍が施されたベビードールの裾から伸びる生脚をスリスリと擦り寄せる。
 いつしか先生のアソコからは、何もしていないのに濃密な汗が滲み出しては流れていく。
(や、やん、布団が汚れちゃう……!)
 慶子は枕元のティッシュで慌てて股間の汗を拭き取る。
(こ、こんなんじゃ眠れないじゃない……!)
 隣の布団で幸せそうな顔で眠る菊丸に背を向けて、何度も何度も拭き取り作業を繰り返すのであった。
「うーん、眠れないんですか?」
「……!」
 寝ぼけ眼で担任を見ては問い掛ける。寝たと思っていた菊丸は起きていたのだ。
 慶子はお父さんを起こさないよう声のトーンに気を付けながら、
「だ、大丈夫だから……。ちょっと寝る前のストレッチをしていただけだから」
「寝れなくて可哀想だから、僕も一緒に起きてましょうか……?」
 などと眠そうな目を擦り擦り言ってくる。
「た、大丈夫だから……! 早く寝なさい……!」
 布団から目だけを出して、こちらを見てくる悪童をキッと睨み付けて、悔しそうに下唇を噛む。
「それもそうですね……」
 微睡む目をなんとか開けながらそう言うと、再び菊丸の寝息が聞こえてくる。
 余程眠かったのか、寝息はやがてイビキとなって深い眠りに入ったことが窺える。

 その間もどんどん汗が滴っては慶子の夜具に汗染みを作っていく。
 いつしか慶子は腰を布団に向けてうねらせ始めていた。
 隣でお父さんが寝ている状況なのに、つい淫らな行為に耽ってしまう慶子。
 やがて自分の手をその部分にあてがうと、パンティ越しになぞりあげる。
(ン……ッ
 たったそれだけで慶子は太腿をわななかせてしまうのだ。
 が、そこまでしてしまうと更なる刺激を求めてしまうもの。
 パンティ越しでは飽きたらず、端から指を忍ばせては直接触れてみる。
(こ、こんなに……)
 自分でも驚く程の汗が次々と溢れてくるのだ。
 ヌチュ……
 もう切羽詰まって人差し指を差し込んではヌルリとかき混ぜてみる。
 もうそうしないではいられないのだ。
(ああっ……
 内壁を擦ってみる。
(ダメ…っ、慶子、ダメよ……。ここがどこだかわかっているの!?)
 父親のベッドと教え子の布団の間でふと辺りを気にして、必死に頭の中で自問自答するが、官能の毒が回りきった頭ではどうにも整理がつかない。
 耳を澄ませば程度ではあるが、乱れた呼吸音が寝室内に微かに聞こえるようにまでなる。
 そんな慶子の横に眠る菊丸の目がパカリと薄く開く。
 なんとわざと寝たふりをして、この女教師がどんな行為をするのか温かく見守っていたのだ。
(あらまあ、こんなところでそんな事始めちゃって~)
 菊丸はほくそ笑みながら、ゴソッとわざと寝返りを打ってやる。
 すると隣の布団がピタッと大人しくなるのだ。
(ぷぷ~、なんだか面白いですなぁ~)
 再びゴソゴソと怪しげな音が隣の布団から聞こえてくる。
(隣でそんなことされたらこっちも眠れないじゃないですかぁ~♪ それとも……)
 菊丸は細めた目を光らせると、
(僕がその拭き取り作業、手伝ってあげましょうかね~?)
 ついに菊丸の手が伸びて、隣の慶子の布団へ侵入していくのであった。


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コメント

  1. 通りすがりのファン より:

    コォコォさん、新作ありがとうございます(^-^)/
    お風呂場プレイドキドキでした(^^ゞ
    後編はとうとう!と期待せざるを得ません(笑)

  2. rats より:

    こりゃあスゴい❗
    風呂場で二人が絡み合って、センセのアルを、しかも菊丸の指2本で弄り廻される描写❗
    しかも匂いまで嗅がれるという細かな表現
    淫靡な場景が浮かぶどころか、センセの嬌声や、匂いまで漂って来そうです。
    いやぁ、楽しめました眼福です❗

  3. 匿名得雄 より:

    新作ありがとうございます。お風呂場でのプレイは興奮しました。原作でリンダと千春も行いましたけど桂木先生のほうがいやらしく感じました。心は嫌がるけど体は喜んでしまうところ楽しめました。

  4. コォコォ より:

    >通りすがりのファンさん

    コメントありがとうございます。
    後半楽しみにしていて下さい(^-^)/
    本当は今回がその予定だったのですが、思いのほか、お風呂でのくだりが長引いてしまいまして。

  5. コォコォ より:

    >ratsさん

    コメントありがとうございます。
    描写、上手く伝わっているようで良かったです(^o^)/
    そしてまたやり過ぎてしまいました。どうもいけませんね。ついつい自分好みに描いてしまうのです。。。

  6. コォコォ より:

    >匿名得雄さん

    コメントありがとうございます。
    やはり25歳の大人の色気は堪りませぬ!
    心も少しずつ悦んでもらえるよう、菊丸にはもっと頑張ってもらいます!(^o^)

  7. 弥生 より:

    投稿ありがとうございます!
    もう慶子先生は精神的には屈服したも同然
    もはや一線を越えても不思議じゃないですね!
    後編も非常に楽しみに待っています

  8. コォコォ より:

    >弥生さん

    コメントありがとうございます。
    もう先生はすっかりアレになりかけてますよね。しかし元々そこらの人より精神力が強いので、まだまだ菊丸ごときに負けたりしません。
    何しろ本当はとっても強い女性なのですから(^-^)/

  9. みるる より:

    初めてコメントします!
    慶子先生になりたい…!!
    菊丸くんに可愛がってもらいたいです。
    これからも楽しみにしています♪

  10. コォコォ より:

    >みるるさん

    初コメントありがとうございます。
    はい、少しずつになりますが更新していきますので、読んで下さい(^-^)/