ガタン、ゴトン…
夜。講談高校のマドンナ教師の桂木慶子と、その教え子である明智菊丸は列車の席に並んで座っていた。
そう、夕方の突然の桂木先生のお父さんからの電話で、急遽実家のある富山県まで向かっているのだ。
なんでも急性腰痛、つまりギックリ腰にお父さんがなってしまい、タイミング悪くお母さんも遠く親戚の家に泊まりで出掛けている為、家事など全く出来る状況ではなくなってしまっていた。そこで父親想いの慶子が翌日の休日を利用して、手伝いに向かうのであった。
そして何故かそれに付いて行こうとする教え子の菊丸。
「全く……、一体なんだって、あんたを一緒に連れて行かなくちゃいけないのよ……」
隣に座る問題児の菊丸を睨みながらも溜め息をつく。
「いやぁ~、いつもお世話になっている先生のお父さんには是非会っておきたいんですよね~」
と期待に胸を膨らませながら言う菊丸。
「いいこと、着いても何も悪戯はしないって約束しなさいよっ! あとお父さんに余計な事は一切しゃべらないって事もね!」
「余計な事? えっと……、先生と僕の仲の良さとかですか? 授業中に抱き合ったりキスしたり……」
「バ…ッ、バカァッ!」
昼間の学校での痴態を思い出して、頬を赤らめて教え子に痛烈な平手打ちを喰らわす。
「いった~、何も引っぱたかなくても…」
頬についた紅葉のような手形を押さえながら呻く菊丸。
「いいのよ、あんたにはこれくらいが!」
と全く悪びれる様子もなく、つっけんどんに言い放つ先生。
(ううっ、ひどいですね! 今の時代こーゆー暴力はすぐに問題になりますよ!)
と恨めしく涙目で担任を睨む菊丸。
「今、6時半だから、到着は大体9時半前後ってところかしら……」
腕時計を見ながら、およその計算をする桂木先生。
4時半に学校を出た2人は、家に寄る事なくそのままの格好で電車に乗ったのだ。
そして1度近隣のターミナル駅まで出て、桂木先生の実家のある富山県行きの列車に乗り換える。
帰宅ラッシュの時間なのに、割と車内は空いている。菊丸たちの乗車した車輌は、予約席にもかかわらずガランとしていて、他に僅か10人弱の乗客くらいしか乗っていない。
「予約席なのに随分空いてるわね?」
列車が次の駅で停車する為、減速を始める。すると明るいホームが見えてくると、なにやら多くの人達が座り込んでいるではないか。
「あ~、ひょっとしてあの人達が乗って来るんじゃないですか?」
見ると60歳前後らしき中高齢者の団体が、ホームの真ん中で円陣を組んで騒いでる。列車が来るのを待ち切れずに、もう宴会がスタートしているのか。
「まさかあの連中入ってこないよね?」
しかしそのまさかとは当たる物だ。
円陣を組んで座り込んでいた団体は、プシューッと電車が止まるや否や、ゾロゾロと立ち上がって菊丸達のいる車輌に乗ってくるではないか。総勢20人近くはいるだろう。
「あちゃー、せっかく先生と2人っ切りで静かに楽しめると思ってたのに……」
酔っ払いの集団が入ってくると一気に騒々しくなり、次々と空いてる席が埋まっていく様に、菊丸は幾分肩を落す。
その新たな乗客達は50代半ばから60代後半くらいの中高齢者の男性ばかりで、殆ど全員酔っ払っているせいか赤ら顔で、無精髭を生やした少々だらしない雰囲気の人達である。
狭い車内は一気に酒臭くなる。先に乗っていた人達からしたら、かなり迷惑な話だ。
菊丸達の座席の前後や隣の席も酔っ払い達で埋めつくされていく。
揃いも揃ってその中高齢者達は一片の都会的な要素もなく、田舎者丸出しの雰囲気である。
隣の座席シートに座ったオヤジ達も赤く酔っぱらっているが、ふと隣りに座っている菊丸と慶子の方に目を移すと、なんとも艶やかな姿の美女に一瞬で目を奪われる。
そう、慶子は学校が終わってもロクに着替えもさせて貰えず、上半身はグレーのスーツジャケットに真っ白い清楚なブラウスといった気品のある理知的なファッションなのだが、その下に履いているスカートは膝上25センチといったギリギリ大事な所が隠せる程度の、極めて淫猥なマイクロミニ丈のスカートなのである。
更にそのタイトスカートのサイドには深い切れ込みのスリットが入っており、ムッチリとした肉感的な太腿の付け根付近をチラリチラリと覗かせてしまう。
そしてそこから伸びるスラリとした長い脚は、官能的な脚線美を見せ、ストッキングも着けておらず、生脚を誇らし気に見せ付けてくる。
椅子に座っていても、ムンと溢れ出る色香を隠しきれず、酔っ払いのオヤジ達は慶子の優艶な肢体にすっかり悩殺されてしまって、酒のせいかそれとも興奮のせいか、顔をすっかり赤らめてしまっては凝視してくる。
桂木先生はそんなオヤジ達の下劣な視線を感じると、この前の腹踊り会場での人達を思い出して、顔を朱に染めながら目をそらす。
そして剥き出しの生脚を少し慄わせながらキュッと擦り合わせる。
菊丸はそんな担任教師の微かな仕草を見て、
(先生、もしかして見られて感じ始めてますか~? ぷぷぷっ、これは1つ利用させてもらいますかいな~♪)
と悪巧みを思い付き、ほくそ笑むのであった。
「こんばんは~、ご旅行ですか~?」
と隣りの座席に座るオジサン達に気さくに声をかける菊丸。
「ん? ああ、そうじゃよ。ワシら老人会の集まりで小旅行中じゃあ」
孫に話し掛けるよう、優しく微笑む田舎風のおじさん達。少々だらしなさげではあるが、悪い人達ではなさそうだ。
「お主らも旅行なのけ?」
「ええ、僕ら教師と生徒という間柄なんですが旅行中ですよ」
とシレッと言ってのける。
「え? 先生と生徒??」
菊丸の言葉にビックリした顔をするおじさん達。
「ちょっと、菊丸くんっ……」
慌てて制止しようとする慶子を無視して、
「いやぁ、皆には内緒なんですけどね。どうしても僕と旅行に行きたいって先生が駄々こねるものですから」
と、とんでもない事を言い出す。
「ほおっ、2人きりで旅行に誘い出すとは」
「教え子を誘惑したのかいな?」
田舎者のオジサン達は口々に驚きの声をあげる。
「う、嘘よっ、そん…」
「今日は学校にいる時から付きまとわれて大変でしたよ~。可愛がってほしいからって、授業中にもかかわらずキスをせがまれたり」
慌てて誤解を解こうとするも、被せるような菊丸の発言に消されてしまう。
そしてあながち菊丸の言う事もまるっきり嘘ではないのだが。
それに今の慶子の格好は何も事情を知らない者からすれば、まさに痴女のソレである。
皆、菊丸の言う事の方を信じてしまうことだろう。
「最近の都会の先生は凄いのぉ~」
「授業中に別のレッスンしよるのか」
と、酔っ払い達は口々に顔を真っ赤にしながら囃し立てる。
「こんな清楚そうな顔しとるのに。人は見掛けによらんのぉ」
「そげな短いスカート履いて教え子誘惑しとるんか」
「先生は随分と大胆な格好をしておるようだし」
「全く嫌らしいわい」
酔っ払いの1人が昨日から穿かされ続けているマイクロミニのタイトスカートを見て、そのムッチリした太腿の間を覗こうと首を傾げてくる。
「いやっ、み、見ないで下さい!」
慶子はオヤジの無遠慮な視線に気付くと、太腿をキュッと閉じ合わせて、素早く両手で裾を引っ張り隠そうとする。
「今時の都会の先生はこんな嫌らしい格好をなさるのかぁ~」
「随分といい身体してそうじゃしなぁ~」
「そりゃ教え子さんも堪らない気持ちになるわなぁ」
と服の上からでも判る慶子のスタイルの良さに感服しながらも、ニタニタ好色そうな笑みを浮かべながら口々に言ってくる。
やはり慶子の直感は正しかった。一見優しげなこの男性達も、あの腹踊り会場の野卑な連中と同じではないか。
慶子からしたら問題児の菊丸と同類の賤しい連中であって、正直関わり合いたくない種類の人間達である。
よりにもよって自分達の指定席が、このスケベ親父達が集う老人会の連中のすぐ隣とは。
「で、どこまでお出掛けかのぉ?」
「はい。先生と2人で富山の方に旅行に行くんです」
「おお、奇遇じゃの! ワシらも富山方面に旅行に行くんじゃぞっ!」
「ちょっと待った! 生徒と2人きりで旅行じゃと~? 生徒をその身体で誘惑して、全く破廉恥な先生じゃなっ!」
と前のシートに座っていたオヤジ連中も、騒ぎを聞いてか身を乗り出してきて、酒臭い口臭を撒き散らしながら次々に口を挟んでくる。
「して、教え子さんは授業中にはどうやって可愛がってやったのじゃ?」
おじさんの1人が鼻息を荒くしながら興味津々に聞いてくる。
「今日はこれで苛めてと先生から頼まれましてね♪」
と、菊丸はポケットからリモコンを取り出して、オヤジ達に見せ付ける。
「なんじゃ、それは?」
「現代人の持ってる物は訳がわからんのう」
田舎者のオジサン達は、好奇な目でしげしげとリモコンを眺める。
菊丸はニヤリと得意げに笑うと、
「こうやって使う物なんです~♪」
カチッとスイッチをオンにする。
ヴヴッ! ヴヴヴヴヴッ!!
「あっ! ぁあんっ!!」
突然の下半身から響いてくる刺激に慶子は思わず声をあげて、ビクンと身体を弾ませる。
5限目終了時からずっと休憩を与えられていた慶子であったが、ショーツの底部分に仕込まれた豆サイズのローターが、再び女教師を責める為に激しく躍動を始めたのだ。
「ぬぬっ!?」
「な、なんとっ??」
今まで大人しく菊丸の隣に座っていた女教師の突然の淫らな反応ぶりを見て驚くオヤジ達。
「えへへー、どうですかぁ?」
菊丸は得意満面でリモコンを操作していく。
ヴヴッ!! ヴヴヴヴヴッ!!
「あっ! きっ…菊丸くんっ! こっこんな……っ! ダメッ! おじさん達に見られてるのよっ……!!」
「ほほい~っと! お次はジグザグ攻撃~!♪」
「ぁああぁンッ!」
慶子の必死の頼みを無視して繰り出してくる菊丸の容赦ない攻撃に、堪らず菊丸の腕を細い指先でガシッと掴む。
「これは一体…? なんじゃろかのぉ…」
「魔法じゃ、魔法じゃ」
田舎者のオヤジ達は驚きの眼差しで、口々に囃し立ててくる。
菊丸は更に担任を追い詰めるべく、激しい指さばきを見せ、ギャラリーが取り囲む中、得意の『菊丸流・キツツキの乱れ打ち』を披露する。
オンオフ切り替えにバイブレーションの変化を駆使して、オヤジ達の前で担任を追い詰めていく。
「あっ、いや……っ、それはダメっ! 菊丸くぅんっ!」
慶子はマイクロミニから伸びる、長い艶やかな生脚をキュッと摺り寄せる。
「ほいっ、ほいっ、ほい~っと♬」
「あああんっ!」
目の前で繰り広げられる不思議な、しかし淫猥極まりない光景にオヤジ達も次第に興奮し始める。
「じゅ…授業中にこんな遊びをしとったのか……」
「なんちゅー破廉恥な……」
ゴクリと唾を呑み込み、さすがの酔っ払い達も言葉を失いかける。
「先生、そんなに脚を閉じちゃあ見えないでしょ♪ ちゃんと皆さんに見せてあげないと~」
菊丸はギャラリー達の熱烈な視線が降り注ぐ中、太腿の付け根を辛うじて隠していたグレーのミニの裾をペロリと捲ってやる。
するとオヤジ達の目にはなんとも凄絶な光景が映ってしまう。
なんと際どいスカートの下には、更に過激極まりない破廉恥なパンティが隠されていたのだ。
それは股間部を覆う面積の狭い薄布を、細い紐で吊るしただけの、Tバックの中でも最も露出度が高いと言われるGストリングショーツと呼ばれる下着で、女教師の大事な部分だけをなんとかギリギリ隠せているだけの代物なのだ。
「こっ、これはまた…なんちゅう……」
「ひ、紐のパンツじゃあ……」
「最近の若い先生は………」
と口々におよそ見た事もない破廉恥なパンティに興奮で顔を赤らめながら批評を下してくる。
「いやっ、見ないで下さいっ!」
桂木先生は今日初めて会ったオジサン達に隅々まで舐めるように視姦され、イヤイヤと首を振る。
「菊丸くん…、お願い……。スカートを降ろして……」
涙目で菊丸に懇願する担任教師。こんな短いスカートでも今の慶子にとっては、とても頼りになる物なのだ。
「だーめ! 今日一日頑張ったでしょ。それをちゃーんとオジサン達に評価して貰わないと♪」
菊丸はスカートの裾をフワフワと揺らして扇いでやると、その微かな風に乗って、濃密な芳しい香りがオヤジ達の鼻をつく。
「むむっ? なんじゃ、この匂いは」
「うーむ、少しツーンとするけど、どこか甘ったるい……」
「うちの嫁の香水にしたいのぉ………」
と口々に好き勝手に評価し合う。
何しろ昨晩から丸一日、菊丸の責めによって汗をかかせては乾かし、また汗を滲み出させては乾かすといった、時間と根気の必要な作業をずっと繰り返して出来た匂いだ。
そこに上品な先生のフェロモンと甘い香水の香りをブレンドした、桂木先生の成分がたっぷりと凝縮された、いわば菊丸の精魂こもった作品なのである。
「どうですか、先生! 喜んで下さい、結構評価高めな感じですよ!」
と自分のたゆまない努力によって発する濃密な香りが、思いの外高評価な事に満足気に笑みを浮かべる。
「いやっ、そんなの……っ」
と慶子は顔を真っ赤にして俯いてしまうのであったが。
菊丸の余裕のリモコン操作によって悶えさせられる若い女教師の姿を見て、
「一体どうなっちょるのじゃ、不可思議な…」
「お主、魔法使いじゃったか…」
と首を傾げる酔っ払いのオヤジ連中。
菊丸はニコリと笑って、
「いえいえ、オジサン達も魔法使いになれますよ~」
と手にしたリモコンをオジサンに手渡す。
「そこに、ボタンやらが何個かあるでしょ? それを適当にカチカチやるだけですよー」
と、簡単に魔法使いになれる方法を教えてやる。
「これじゃな?」
カチッ
ヴヴヴヴヴッ!! !
田舎オヤジは一気にボタンをマックスに入れてしまう。
「あああ……っ!!」
「よく分からんのぉ、こうじゃ!」
「ああっ、いやぁんっ!!」
なんの知識もないオジサンの雑な操作に、ローターをパンティに埋め込まれた先生は、ただ悶えるばかり。
何も分からないで操作をしている分、振動も粗雑になり、慶子に新しい刺激を与え責め立ててくる。
(ありゃりゃ、やっぱり違う人が操作すると、また違った刺激が味わえるみたい♪)
と思わぬ副産物にニタリと笑ってしまう菊丸。
田舎者達はよほど魔法使いになりたいのか、たった1つの魔法のリモコンを酔っ払い同士奪い合い、延々と慶子の秘部を責め続けるのであった。
菊丸も大事なリモコンをそのままオジサン連中に預けて、雑な無計画な刺激を与え続けて貰う事に賛同する。
ミニを捲られたままの丸出しの慶子の下半身は、あまりの無遠慮な刺激に桜色に染まって、フルフルとわなないてしまう。
菊丸はオジサン連中にいたぶられている可愛い先生を見ると堪らない気持ちになり、肩を抱き寄せ耳に息を吹きかけると、
「先生、力を抜いて少し脚を拡げてみましょう」
と優しく囁いてはリラックスさせていく。
先生はキュッと頑なに閉じていた太腿の力をスッと抜くと、ストッキングを履いていない剥き出しの生脚を少しだけ拡げる。
菊丸は太腿に手を掛けてやると、手伝うようにもう少しだけ拡げてやる。すると、
「おおっ、なんとお漏らししてるではないか!」
オヤジの一人が興奮した顔で叫ぶ。
「違いますよ~汗ですよ、汗。先生はとっても汗っかきなんです~~」
と菊丸は可愛い担任教師を守る為に、なんとか訂正してみせる。
昼間散々汗を流したそこは、田舎者のつたないバイブレーション操作によって、再びたっぷりと汗を溢れさせてしまい、内腿やシートをベトベトに汚してしまっていた。
「公共物を汚してしまうなんて、なんともけしからん先生じゃ」
「ワシらの頃の先生はもっと物を大切にするよう指導したもんだが」
と口々に慶子を非難する。
「そうですね~。確かに公共の物を汚すのはいけませんね、これはお仕置きが必要ですね~っ!」
と、菊丸は優しさから一転、担任のスーツを毟り取ると、レース装飾のある清楚な白いブラウスだけにしてしまう。
薄いコットン生地越しにツンと隆起する大きな膨らみは、その下に眠る豊満なバストを予測させ、スケベ親父達を興奮させる。
菊丸は背後から回した手で、その魅惑の膨らみをブラウスの上から粗っぽく鷲掴みにする。
「あっ、いやん!」
列車の中で、オヤジ達が至近距離で見詰める中、遂に菊丸が手を出してきたのだ。
服の上からしばらく揉んでその感触を楽しむ菊丸であったが、やはり洋服越しだと少しずつ物足りなく感じてくるものだ。
菊丸はブラウスのボタンを1つずつ外していくと、大きな膨らみを包む黒いレース地のブラジャーをギャラリー達の目の前でお披露目する。
「おお~~~っ!!」
スケベ親父達は生唾を飲み込んで、華やかな刺繍が施されたブラジャーとその奥に隠れた、妖艶さ滲むほの白い豊かな盛り上がりを見せるバストに目を奪われる。
華奢な躰つきなのに、そこは反比例するように量感ある大きな膨らみを形成して、胸元に深い谷間を作っている。
「セクスィーなブラよのぉ~」
「その色っぽい下着で生徒を誘惑したんかぁ?」
と囃し立てる。
女教師の抜けるような白い肌を引き立てる黒いブラジャーは、その奥に眠る淫猥なフェロモンを醸し出す大きな美巨乳をなんとか隠している。
「ほれ菊丸とやら、先生はそのブラも毟り取って欲しそうじゃぞ」
調子に乗ったオヤジの1人が菊丸を煽る。
「いやっ、ダメよ取っちゃ! 菊丸くん……っ」
そのスケベなオヤジの台詞に慌てて慶子が教え子の暴挙を止めようとする。
しかし菊丸はやはりまだまだ未熟な若い先生より、人生のずっと先輩である中高齢者達の言う事を聞いてやるのが道義だと判断する。
渋々といった風を装いながら、ホックを外してやると、窮屈なブラジャーを自ら押し退けるように、大きな美巨乳がプルンッとまろび出て来る。
「おぉ~~~!!」
電車の中でひと際大きな喝采が挙がる。
他の乗客達はうるさくて敵わない様子だ。
オヤジ集団の眼前に現れた麗しい雪白の乳房は、瑞々しく潤い、ツンと上を向いて挑発的に張り詰めている。
「見事じゃ~……」
「長生きはするもんじゃわい……」
はぁ~…と、娘ほどの年齢のうら若き女性のバストを見て、深く感慨深げな溜め息を漏らす。
「どうですか? これが講談高校の英語教師、桂木慶子先生の自慢のオッパイです♪」
と慶子に変わって得意げに自己紹介をする菊丸。
(そ、そんな事、全部言わないでよ……っ)
と首を横に振りつつ、顔を赤くしながら教え子を睨みつける先生。
「さぁここで質問です、オジサン方。桂木先生は今どうして欲しいと思ってますか~?」
ニヤついた顔でオヤジ連中に質問をする。
「そうじゃのー。やっぱりその大きなオッパイを教え子さんに揉んで欲しいんじゃないのかのぉ」
「なっ、そんな訳……」
オヤジ達の答えに、慌てて反対する先生。
「なるほど~、正解ですっ」
と軽く頷くと、麗しい美巨乳に指先を当てがい、その感触を楽しみながら、ゆっくりと食い込ませるように動かしていく。
「こんな感じにすると、先生は悦んでくれるんです~♪」
「や、やめなさいっ、菊丸くんっ!」
突然の人前での暴挙に慌てて抗おうとする先生。
しかし菊丸は
「やめなさいと言ってますが、続けるべきか、止めた方がいいのか? さてさて、どちらでしょう~?」
またもやギャラリーに質問を投げかける。
「いやはや、止めたら逆に先生が可哀想じゃないかのお。先生はもっともっと触って欲しいはずじゃ」
「な、何を言うんですかっ、そんな事ないわっ!」
と好色なギャラリーの方を睨みつけるも、
「またまた正解ですね~。先生は嫌々と言いながらも、心の中では実は期待しちゃっているのです♪」
菊丸は掌一杯に張りのある美巨乳を包むように持つと、しっかりとした捏ねるような手つきで揉み立てていく。
「あ……ああんっ!」
感じやすい先生は、それだけで甘い嗚咽を漏らしてしまう。
「おおっ、やっぱり悦んどるぞ!」
「正解じゃ、正解じゃ」
慶子の激しい反応を見て鼻息を荒くする田舎オヤジ達。
「そうなんです、ほら、乳首もピンピンに勃ってきてるでしょ? これが何よりの証拠なんです~」
慶子は嫌々しながらも、しっかりと乳首を立たせてしまい、教え子やギャラリー達に見せ付けてしまう。
「全く破廉恥な先生じゃわい、乳首をそんなにしおってからに」
「教え子さんに可愛がられて、乳首も嬉しそうじゃの~」
と口々に囃し立てるオジサン達。
「そ、そんなんじゃ……」
呼吸を乱しながら口を開く担任を横目に、
「この小さな乳首は触ってあげた方がいいですかね~? さぁさぁ、また質問ですよ~!」
と軽快な口振りでギャラリー達に答えを求める。
「決まっとろうが、触って欲しそうにふるふる震えてるじゃろう!」
あまりの興奮した田舎オヤジの迫力に苦笑しながらも、薄桃色の乳首に指を這わすと、優しく撫でてやる。
「あっ……はぁんっ!」
慶子は電気に触れたようにビクンと身体を捩らせる。
サワサワと撫でるようなタッチを続けていくと、その優しすぎるタッチに痺れを切らせ、もっと強めの刺激を要求するように、慶子は自ら菊丸の指に乳首を押し付けていく。
「先生は優しく撫でられたいんですかね~? それとも強めに擦って欲しいんですかね~?」
と再び菊丸からオヤジ達に質問が渡る。
「つ、強めが希望なんじゃないかのお?」
「先生、強めか弱めどちらが希望なんじゃ?」
と遂に目の前の慶子本人に尋ねてしまう始末。
「……、そ、そんな事、私に聞かないで下さいっ……」
顔を真っ赤にして、覗き込んでくるギャラリーの視線から逃げるように、首を横に向ける。
「本人に聞くのが1番だと思ったんじゃが……」
「ヒントくらいくれないかのお?」
とオヤジ達はしつこく慶子に尋ねるが、
「ヒントなんてありません……っ」
とキュッと目を瞑ってしまう。
「ふーむ、強めかのお……」
首を傾げる田舎者に、菊丸は目をキラリと光らせて、
「正解で~す♪」
と言うと、今度は強めに乳首を摘んで、コリコリと指先で扱いてくる。
「あ、イヤッ、……菊丸くんっ!」
見事に正解を当ててくれたオヤジ達に感謝の気持ちを示すように、甘い声で泣き叫ぶ女教師。
乳首を強めに扱いて刺激を与え、今度はまた優しく撫でてやる。そして、ふるふると再び震えてくるのに気付くと、大きな乳房を根元から揉み立てる。そして再び可愛い突起が自己主張してくると、良い子良い子と優しく撫でた後、また強めに摘んでは扱きあげる。
そんな繰り返しの愛撫に慶子は堪らず、ギャラリーの前という事も忘れて教え子に抱き付いてしまう。
「可愛いですね~、セ~ンセ♪ 段々気持ち良くなってきちゃいましたかぁ?」
菊丸が慶子の反応に気を良くして尋ねるも、
慶子はここが故郷に帰る列車の中で、沢山のオジサン達に見られている現実にハッと気付くと、
「そ……、そんな事ないわっ!」
と気丈にも教え子を睨みつけ、抱き付いていた腕を離して、剥き出しの太腿の上に置くのであった。
「オジサン方、次は難しい質問ですよ~。先生は僕にまだ何かやって欲しそうですが、何をやったらいいですかね~?」
と今度は若干難易度の高い質問をギャラリーに投げ掛ける菊丸。
「ふーむ、何かのお……」
「両手は塞がってしまっているしなぁ……」
と顔を見合わせては、うーんと悩み込む。
慶子はいつまでも酔っ払い達を煽る菊丸の態度に腹を立て、
「あ、あんたいい加減にしなさいよ……っ! 私は何もして欲しくなんて……」
と言うも、いきなり菊丸は長い舌をベロンと出すと、それで慶子のうなじを舐めまわしてくるではないか。
「おおっ、その手があったか……!」
オヤジ達から再び喝采があがる。
「あっ……、イヤぁんッ……!」
慶子もゾクリと背筋を震わせながら、再び自ら教え子に抱き付いて行ってしまう。
長いヌラつく舌をヒルのようにのたうたせ、ベトベトにはい回しては美麗な白い首筋を唾液で濡らしていく。
「そうじゃそうじゃ、唾液でベトベトにしちゃれい、菊丸っ!」
「ちょっとおじさん、変な事言うの止めてください!」
と慶子は捲したてるオヤジ連中をキッとした目で咎める。
下腹部をいまだ緩やかに襲うあのローターの振動のせいか、それとも皆から見られている羞恥のせいからか、もう慶子はすっかり頬を朱に染めきってしまっている。
菊丸はザラザラした舌の表面をベットリと生白いうなじに密着させると、ゆるやかな動きで、ナメクジが這うようにヌト~、と舐め上げてくるのだ。
「あ、ああンッ!!」
再び慶子の艶っぽい声が車内に漏れてしまう。
そして舌を這わせながら、菊丸は無惨にはだけたブラウスの中でたわわに膨らむ白い乳房を、強めのタッチで揉み込んでいく。そして次に薄桃色の突起を指の腹で優しく撫でてやるといった行為をネチっこく繰り返していく。
「うっ……フゥんっ!♥」
うなじを這い回らせていた長い舌を引っ込めると、今度は慶子の耳に狙いを変えて、耳たぶを甘噛みしてくる。そして耳の穴にまで長くヌラついた舌を差し込んで来る。
そして同時に両手でしっとりとした柔らかな胸の膨らみを揉んでいると、その先端で慄える可憐な蕾が再び、こっちもお願い、と放置された事を憤るように硬くそそり立って菊丸にアピールしてくるのだ。
菊丸はそんな健気に訴えてくる乳首に誠意を持って応えようと、背後から手を回しては挑むように突き出す突起を摘んでは扱きあげてやる。
「あっ……ダメっ、菊丸くぅん……ッ! そんな事したら……!」
狭いシートの上で教え子の激しい責めに、ビクビクンと身体を反応させてしまう慶子。
しかし初対面のオヤジ達の前で痴態を晒してしまう事に未だ抵抗を覚える先生は、嫌々しながらもなんとか身を捩って逃れようとする。しかし菊丸も負けじと、そんな担任教師の生脚を短い足で器用に絡め取って、動きを封じてしまうのだ。
「うーむ……」
本気を出して密着してくる菊丸のテクニックと、その手技に徐々に甘くトロける反応を見せてしまう桂木先生の優艶な姿に見惚れてオヤジ一同もつい黙ってしまう。
「うーむ、この子は凄い……」
「なんちゅー、的確な責めじゃ……」
「こりゃ先生も首ったけじゃわ……」
スケベ親父達は菊丸のテクニックにすっかり感心して、10代の少年の技で勉強してしまう始末である。
しつこいほどに頸筋をヌラヌラと舐め上げ、時折耳の中にまで舌を這わせてくる教え子に慶子は、
「あ…ん……っ! きっ、菊丸くぅん………♥」
と少しずつ力が抜けて来て、横に座る教え子に甘えるように、身体を委ね始めている。
ほの白い頸筋はピンク色に染まり、額からは玉のような汗を浮かべ、上気した顔からは熱っぽい吐息が漏れる。
あまりにも壮絶な眺めに、さすがのオジサン達も押し黙ってしまう。
静かになった車内に、美人女教師の艶っぽい声だけが断続的に響く。
(ふひひっ、先生もだいぶ出来上がってきましたね~♪)
眉間にシワを寄せて、苦悶に満ちた表情で菊丸を見ると、
「菊丸くんっ、お願い…、下も触って………♥」
と涙を目尻に浮かべながらチラリと菊丸を見詰めて、恥ずかしそうに小声で訴えてくる。
菊丸の攻撃だけでも堪らなく狂わされているのに、酔っ払いのオジサン連中に先ほどから好き勝手にリモコン操作も加えられ、いつの間にか慶子は切羽詰まった状態にまで追い詰められていたのだ。
菊丸はそんな担任の言葉を無視すると、驚く事を親父達に提案する。
「オジサン達、少しゲームをしてみたくないですか?」
「なぬ? ゲームじゃと?」
「はい、名付けて『菊丸式お濡らし大会』ですぅ♪」
「おぬ…? おぬ……? おぬ……?」
「これから皆で1人ずつ順番に先生の横に座ってお触りしていくんです。それで先生のパンティを誰が1番湿らせられるか競うんです♪」
「なっ、ちょっと菊丸くん…!」
突然の教え子の発言に耳を疑う慶子。
「で、一番パンティを湿らせる事のできた方には豪華なプレゼントを差し上げますよ~」
「ご、豪華なプレゼントじゃと?」
オジサン一同は興奮仕切った顔つきで尋ねてくる。
「先生が今まさに身に付けている、ホカホカの生ブラジャーを景品にしますね~♪」
「おお~っ!」
菊丸のいきなりの提案に、本日1番の喝采が車輌中に挙がる。
「なっ、何を言うの、菊丸くん……っ!」
そんな恐ろしい教え子の提案に猛抗議する先生。それはそうだろう、初対面のこんな野卑な酔っ払いのオジサン達に良いように可愛がられてしまうなんて屈辱以外の何物でもない。
「えぇんか? ホントにえぇんか~?」
「お主はワシらにとって神様みたいだのお…」
「め、冥土の土産じゃ~~~」
中高年達は興奮の余り、声を詰まらせる。この若者の提案を受けない理由などある訳がない。ただで目の前の美味しそうな美女を触れる上にお土産まで貰えるかもしれないのだ。
「はい。けど20人もいるから1人3分までとしましょう。そうすればトータル1時間くらいで終わりますからね。与えられた時間は先生を好き放題いじっていいですよ~♪」
と言い、
「あ! 先生の大事なパンティには絶対に触れないで下さいよ~。触ったらその時点で失格ですからねっ」
と抜け目なく付け加える。
(先生の大事なアソコは僕以外の誰にも触らせたくありませんからね~♪)
と、あくまで先生の秘部は他の人には触らせない菊丸であった。
菊丸はいまだにローターで遊ぶ酔っ払いオヤジからリモコンを返してもらうと、公平なジャッジをする為ローターを低振動の位置でロックする。
そして皆でジャンケンをしてもらい順番を決める。こんなに興奮しきったジャンケンを見るのも久しぶりだ。
意気揚々とトップバッターのオジサンが下卑な笑みを浮かべて桂木先生の横に座る。
「じゃ~、1人3分ですからね~。只今より『菊丸式お濡らし大会』始めます~、どーぞー!」
横に座ったオヤジは鼻息を荒くして、一分一秒を争うように慶子にベッタリと張り付くと、瑞々しい身体に手を這わす。
「うおお~、若いピチピチした肌じゃ~」
感嘆の声を挙げ、慶子のバストや太腿に手を差し出してくる。
「い、いやっ! やめて下さい!」
慶子は必死に振り払おうともがくが、狭い三人掛けのシートである。太ったオジサンに圧迫されて身動きも取れない。
「この手触り、何年振りかのお~」
オジサンの喜びもひとしおだ。
隣のシートに移った菊丸はニヤついた顔で、(たまには僕以外の人に可愛がって貰うのも悪くないんじゃないですか~♪)とほくそ笑む。
3分という短過ぎる時間を念頭に、柔らかな太腿に手を這わせ、量感のあるバストを揉みしだくスケベ親父。
慶子は不自由な身体を捩り少しでも離れようと試みるが、結局最後までベッタリと張り付かれたままだ。
「はい。3分経過~。じゃあチェックしますね~」
と涙目の先生の足元にしゃがむとスカートを捲くって、指で触ったりしながらパンティの湿り具合をチェックする。
「ふーむ……、68点……と」
と手にした手帳に採点をつける。そしてティッシュで湧き出た汗を丁寧に拭き取ってやる。
「じゃー、次の方にチェンジですね~♪」
名残り惜しそうに立ち上がるオジサンと、ウキウキ気分で入れ替わって椅子に座るオジサン。
こうして見ると、いくつになっても男は変わらないものである。
(こ、こんな事って、菊丸……! 私はあなたのオモチャじゃないのよ………っ)
次々とバトンタッチされながら酔っ払い達に好き勝手に躰を弄られながら、教え子をキッと睨み付ける先生。
しかし、田舎者のオヤジ達による下手くそな愛撫と、秘部の下で地味に震え続けるローターの終わりのない低刺激によって次第に甘い愉悦を覚えてしまう。
(ダメ…、感じちゃう……)
不器用なオヤジ連中の愛撫も、敏感な慶子の肉体は少しずつ受け入れ始めてしまう。
「一緒に酒でも飲まんかのぉ?」
また新たなオヤジが酒を口に含んでキスをしようと、唇を突き出してくる。口移しで慶子にビールを飲まそうとしてくるのだ。
「イヤ…っ」
さすがに顔を背ける慶子。
ただでさえマズイ状況なのに、酒が弱い慶子は酔ってしまったら、それこそ更に狂わされてしまう。
執拗に追ってくる赤ら顔の汚い唇を、必死になって躱し続ける慶子。
それを見て菊丸は、
(へへへ~、やっぱり僕以外の人とはキスなんてしたくないですよね~?)
と心の中で勝ち誇るのであった。
「今夜の事は嫁さんには絶対に言えんのぉ~」
「慶子どの、婆さんと別れるからワシと一緒になろうなあ」
などとすっかり田舎者の酔っ払い達は情夫気取りである。
それだけ都会的なこの清艶な美女の艶かしい肢体はオジサン連中を狂わせるのだ。
片手で張りのある乳房を揉みしだき、ピンク色の可愛らしい乳首をチュウチュウと吸い立て、慶子も徐々に頭がクラクラとして来てしまう。
(あと何人いるのよ…。な、なんで私がこんな酔っ払い達と……)
蒸せ返るようなタバコや酒の匂いに嫌悪感を抱くも、なぜか身体の奥がジンジンと熱くなって来る。
「は~い。3分経ちました、交代ですね~♪」
菊丸の軽快な声が意識の片隅に聞こえてくる。
そしてまた新たなオジサンの指や舌で粗雑に蹂躙されてしまう。
しかし、酔っ払い達の不器用な手管では、やはり菊丸のような的を得た責めが出来ず、中途半端な刺激となり、慶子はかえって焦らされてしまう形となる。
(きっ…菊丸くん………っ、なんでオジサンばっかりに…………)
霞む瞳に菊丸の顔がボンヤリ映る。
(菊丸くんがしてくれるんじゃないの………?)
と、そこまで思って急に意識がハッキリする。
(ハッ! 私ったら何を……っ、あいつだってオジサン達と同類じゃない………!)
菊丸はそんな担任の考えが全てお見通しであるかのように、先生の苦悶の表情を眺めてはニヤニヤ笑ってしまうのであった。
しかし次のオジサンの行う愛撫もやはり拙劣で、刺激は与えられるが痒いところに手が届かない、そんなもどかしい感覚を慶子に与えて来る。
菊丸の場合は自分の気持ちがまるで見透かされているかのように、的確なタイミングで的確な強さの刺激を与えてくれる。
つい、教え子を見詰めながら、求めるように腰を浮かせて突き出してしまう。
(だんだん効いて来たみたいですねぇ~)
痴態を横目で眺める菊丸の目が細くなる。
遂に1時間が経過した。『菊丸式お濡らし大会』もひと段落して、オジサン達は、皆それぞれに妖艶な女教師の身体を堪能できて満足気である。
「ありがとうのぉ~、菊丸くんよ」
「えがった、実にえがった~」
「ふがふが、鼻血が止まらんのぉ……」
と口々に思い思いの感想を述べる。
それに反して、慶子はようやく解放されたオヤジ責めから羞恥に身体を慄わすも、満足しきってはいなかった。
そして情欲に潤んだ瞳でチラリと教え子の方を見やる。
「さぁ、87点という最高得点を叩き出したそこのオジ様。これが賞品の先生の生ブラジャーになります~♪」
菊丸は背後から先生の胸元にそっと手を差し入れると、黒いブラジャーをスルリと抜き取る。そして優勝したオヤジに手渡すと、
「おおっ、ホッカホカじゃあ! そしてなんともええ匂いじゃあ~!」
とブラジャーの内側に鼻を押し当てながら、女教師の乳の匂いを吸い込んでは歓喜の声を車輌中に響かせるスケベ親父であった。
一日中着けていた生ブラジャーの香りはまた格別なのだろうか。
周りのオジサン達は羨ましそうな顔で悔しがっている。貸して欲しいと頼み込む人もいるが即断られる。
それもそうだろう、都会の若い美人女教師の生ブラジャーなど田舎では到底お目にかかれない代物であるのだから。
おそらく嫁さんに内緒でこっそり家宝にでもするのだろう。
菊丸はそんな変態オヤジ達を尻目に慶子の横に座ると、
「先生、お疲れ様でした。どうでしたか~?」
などと聞いてくる。
「どっ、どうって何が…よ……っ」
「だ~か~らぁ、オジサン達と僕、どっちが良かったですかって聞いてるんですよ~?」
「どっちって………」
慶子は顔を赤らめて、教え子から目を逸らす。
「ちゃんと答えて下さいよ。これからの時間はあの優勝したオジ様と僕のどっちに可愛がって欲しいですか~?」
と皆にも聞こえるように聞いてくる。
「ここから先はどっちか選んでくれた方が、先生を可愛いがりますので~」
菊丸の発言にオヤジ達も皆シンとして、慶子の次の発言に注目する。
慶子は皆の注目に恥じらいを見せ、生脚を擦り合わせながら顔を上気させてしまう。
答えは決まってる。菊丸だ。
ジンとした身体の内側では、早く教え子の愛撫を受けたくて疼いてしまっているのだ。
しかし菊丸の方が自分のツボを知り尽くしていて気持ち良かっただなんて、そんな事は皆の前で言える筈もない。
慶子は下を向き、目尻を赤く染めて恥ずかしそうに押し黙ってしまう。
菊丸はそんな煮え切らない担任の態度に嫌気がさすと立ち上がり、
「もういいです。後はこのオジサンに譲りますので。オジサン、どうか先生を可愛がってあげて下さい」
と告げると、トボトボと車輌の隅へ歩いていくのだ。
「あ、菊丸くん……っ」
慶子は顔を上げると、慌てて教え子を呼び止める。今この菊丸に居なくなられて、このオジサンにバトンタッチされたら叶わない。いくら『お濡らし大会』の優勝者とはいえ、菊丸のテクニックには到底及ばない事を慶子は知っている。延々と不器用で中途半端な、的を得ない愛撫をこの身体に受け続ける事になる。
「はい、なんでしょお…?」
悲しげなうな垂れ顔を見せてクルリと振り返る菊丸。
慶子は生唾を飲み込みながらモジモジするも、意を決して、
「き、菊丸くんの方が良かったわ……。だから、そのっ……、最後まで……菊丸くんにお願いしたいの………」
と人前をはばからず、顔を真っ赤にして遂にお願いをしてしまう。
菊丸は目を細めて疑り深い目線を送りながら、
「本当ですかぁ? どういう風に良かったんですか~?」
などと聞いてくる。
「そっ、そんな事聞かないでよっ! 答えられる訳ないじゃない………」
「だって、気になるじゃないですか~♪」
「だっ、だから! 的を得てるっていうか……、……そのっ、きっ、きっ………」
「え? なんですか?」
しばらくの沈黙の後、口にする。
「気持ち……良かったの…………」
慶子は羞恥に耐え切れなくなり、再び下を向いてしまう。
その台詞を待っていた菊丸は、顔をパーッと明るくすると、クルッとUターンして再び慶子の隣に座る。
「えへへー♪ そんなに僕に可愛がってほしいんですかぁ?」
「……………。…………はぃ………………」
と菊丸とは目を合わさずに、か細い声で返事をして、コクンと頷いてしまう。
「そーかー、慶子どのは菊丸君を選んだかぁ~」
「さすがは菊丸くんじゃ。やはりワシらじゃ太刀打ちできんかったかのぉ」
と、オジサン達も菊丸に賛辞を送るも、優勝したオジ様は獲物を取られてさすがにガックリと残念そうである。
「しょうがない先生ですね~。じゃあ僕が先生をうんと気持ち良くしてあげますから、素直に感じて下さいね~」
と菊丸が涎を垂らさんばかりの表情で言うと、慶子は黙ったまま長い睫毛を慄わせて、コクンと小さく頷くのであった。
菊丸は一度慶子を立たせると、自分がまず椅子に座る。そして女教師をその膝上に座らせる。
まん丸いヒップの柔らかさが菊丸の太腿に伝わる感覚が心地よい。
そしてはだけたブラウスを背後から覗き込むと、中には美味しそうな剥き出しのバストが目に映る。
菊丸はベロリと舌舐めずりすると、美味しそうな果実に再び手を這わせ根元から揉み上げていく。
「あっ、ああんッ!!」
オヤジ達の1時間にも渡る執拗な愛撫に敏感になっていた慶子の身体は、それだけで堪らず甘い嗚咽を漏らしてしまう。
そして菊丸はもっと担任を悦ばせようと、その艶かしい頸筋に舌を這わせてくる。
「あふぅんっ!」
ザラついた舌で慶子のうなじをベトベトにしながら、同時に重い量感のあるバストを絞りあげては乳首を撫でつけ、ピンピン状態にしてやると、今度は乳首をキュンッと摘んでやる。
「ぁアハァン!」
慶子は余りの喜悦にここが無関係の人達も乗る列車内という事も忘れて、車輌中に歓喜の声を響かせてしまう。
酔っ払い達の稚拙な愛撫から、いきなりプロ顔負けの技巧で責められ、慶子は狭いシートの上でのたうつ。
(やっぱり、全然違う……!)
慶子のツボというツボを知り尽くした教え子のテクニックに翻弄されて、田舎者のオヤジ連中との違いをまざまざと見せ付けられる。
(むふふ、知らず知らずのうちに味比べをしちゃってますね~、先生ったら♪ 全くもってけしからん先生ですねぇ~)
と、背後から担任の身体を堪能しながら、心の中まで覗き込むと、
「お次はどこを可愛がって欲しいんですかぁ~?」
と耳元で囁いてくる菊丸。
慶子は耳に吹きかけられる吐息にゾクリと身震いすると、
「あ、あのっ…、………。いえ、なんでもないわ………」
と思わず心の声を漏らしそうになる。
オヤジ達の考えなしの長時間に渡る下手な愛撫によって、慶子の秘密の花園は、より的確な刺激を待ち焦がれ、熱く疼いてしまっていたのだ。
「どうしたんですか~? セ~ンセ」
意地悪く顔を覗き込んで聞いてくる菊丸。
「ア…アソコ………」
切羽詰まった表情でなんとか声を出す先生。
「アソコ? アソコじゃ分からないですよ~?」
とニヤつきながらもスッとぼける菊丸。
「わ、分かってるくせに…っ、アソコはアソコよ……」
顔を朱に染めて、早くこの問答を終わらせたい先生。
しかし菊丸はやっぱり意地悪で、
「よく分かりませんね~。先生の口からは直接言いにくいんですかね~?」
と胸の隆起をネチネチと捏ねながら言うと、
「上の方ですか?? それとも、下の方ですか~?」
と優しく言い易いように尋ねてやる。
「……………。し、…下の方、……よ………」
カァッと、顔を真っ赤にしてソッポを向く。
「正式名称を言ってくれなきゃ分かりませんよ~」
などと、やっぱり意地悪くして、更に担任教師の羞恥心を煽る。
「正式名称なんて知らないし……」
「分からない場所は僕にはどうにも出来ましぇ~ん♪」
「……………っ!」
慶子は少し間を置いて息を整えて冷静になり、意を決して口にしようとするが、やはりどうしても恥ずかしくて言えない。
そんな可愛らしい担任に、
(ぐふふっ、やっぱりこれは僕からちゃんと正式な言い方を教えないとダメですかね~♪ 破廉恥な言い方をっ♪)
ニタリと笑みを浮かべると、担任の耳に口を寄せて何やら吹き込む。
それを聞いて慶子は顔を真っ赤にして、
「そっ、そんな事言える訳ないじゃない……っ!」
と菊丸に訴える。
しかし菊丸は、
「言わなきゃ僕は何も出来ません~♪」
と言い放つばかりだ。
慶子は頭を振って、1度深呼吸をする。
そして再び意を決して、
「ひ……、卑猥な……、卑猥な私のオ、オマ…………」
「オマ……?」
「ダメぇっ、菊丸ぅ! やっぱり私言えないわっ!」
無理矢理とはいえ、自分の教え子と初対面のオジサン連中の前で妄りがましい言葉を口走りそうになって、真っ赤になって顔を横に背けてしまう。
「うーん、まぁ…、先生にしては頑張りましたか♪」
菊丸は途中までではあるが、素直に言ってくれた女教師に満足して、嬉しそうに満面の笑みを浮かべると、
「しょうがないですね~。分かりました、先生のアソコをたっぷりとイジメてあげますからね~」
と、ヒソヒソと慶子の耳元で囁くのであった。
「ありゃ? キツツキちゃん止まっちゃってますね」
菊丸が慶子のパンティを指でチェックすると、低振動を続けていたはずのローターがピタリと止まっていた。
それもそうだろう。さすがに昨日の夜から連続して使用を続けていた上、酔っ払い達の粗雑な操作によって無駄な電力を消費していたのだ。
「これは後でまた電池交換しないといけませんねぇ……」
と、残念そうに言うと、
「まぁ、丁度良いです。先生が指の動きに集中しやすい様に、この際ローターの振動は要らないですからね~」
遂にローターから送られるバイブレーションも無くなり、慶子はいよいよ蛇の生殺し状態だ。
それと同時にこれから行われる行為に、自然と期待感が増してしまう。
慶子はハァハァと息を喘がせ、潤んだ瞳を教え子に向けてしまう。
「じゃ~、皆さんによく見えるように脚を僕の膝の上に乗せて下さいね?」
と背後から慶子の適度に脂の乗った太腿を掴むと、自分の膝上に乗せて、オジサン達が見守る中、恥ずかしい大胆なM字開脚のポーズを取らされる。
短いスリット入りの汚れたスカートは簡単に腰まで捲れてしまい、ムンと汗でびっしょりの大事な部分をギャラリー達に見せ付けるように曝け出されてしまう。そこは紐のような申し訳程度の面積しかない布地でしか守られてなく、殆ど担任の大切な部分を曝してしまっているのだ。
なんとか隠れている女教師の秘密の割れ目とその少し上にある豆のようなポッチは、薄い布地越しにプックリ浮き出てしまい、菊丸の指を今か今かと待ち焦がれてしまっている。
「触ってもいないのに、もう汗が溢れて来てますね~」
慶子の大事な部分はハッキリと分かるほどに濡れかえっていた。
「いやんっ!」
ギャラリー達の興奮した視線を感じ、恥ずかしさのあまり脚を降ろそうとするが、教え子の足が割って入ってきて更に押し広げられてしまう。
菊丸は太い指の腹をその縦に出来た濡れた染みに当てると、上から下にスーッと撫で下ろす。
「あっ、いやぁんッ!!」
そして今度は固い爪の方を軽く押し当てて、今度は下から上になぞらせる。
その際プックリしたお豆に引っ掛けるのも忘れない。
「ああンッ、そこはダメぇ……っ!」
目をキュッと瞑りながら首を振っては、女っぽい高い声を漏らす。
なぞる度に、下着に埋め込まれた固くて小さな豆ローターもついでに押し付けられるから堪らない。振動はなくても慶子を悦ばす充分な責め具にはなるのである。
そして染み出してくる粘性の汗を潤滑剤代わりに、滑らせるようにそのまま速度を上げて、上下に指を動かして行く。
オヤジ達は、目の前で繰り広げられる教師と生徒の痴態に、黙って固まったまま凝視していたが、ふと我に帰ると、
「いいぞ菊丸! 流れるような指の動きじゃ!」「先生も頑張って股を広げんかい!」
と1人また1人と再びザワつきを見せ始める。
慶子は観念したように目を瞑って、もはや大股開きの状態だ。
そして抵抗する力が少しずつなくなり、背後の菊丸に背中を預けていく。
菊丸はそんな先生の慄える内腿を、背後から伸ばした手でゆるりと撫で回した後、大事な部分を指で揉むような動きでマッサージを施す。
クニュクニュと太い指を動かす度に苦悶に満ちた表情の慶子から
「あ……、ああ……、んっ…………」
と艶っぽい喘ぎ声が漏れてしまう。慶子はあまりオジサン達に聞かれたくないのか、手の甲をなんとか口に当てがって声を抑えようと試みるが、濃艶な喘ぎ声が次々と漏れていってしまう。
「なんとも色っぽい声をしよる…」
「もうビチョビチョじゃのお…」
桂木先生の座っている菊丸の太腿は、お尻の接触面が汗でびっしょり濡れ切っていて菊丸の制服を汚し、そこから更に下にまで流れてシートを濡らしてしまっている。これは完全に車掌さんから怒られてしまうだろう。
(け、慶子、もうダメ……)
もう完全にトロけたような牝の顔になっている。
と桃源郷を彷徨うの慶子の耳に、オジサンの1人から声が掛かる。
「先生の方からも触ってやらにゃ、菊丸くんが可哀想じゃろ?」
「え?」
「そうじゃ、先生ばかり気持ち良くなってちゃダメじゃろ、教師失格じゃあっ!」
「菊丸くんのアレもお返しに触ってやらにゃあ!」
と口々に囃し立てる。
「な、何を………っ」
慶子はチラリと下を見ると、自分の太腿の間から天を向いてそそり立つ立派なソレが目に飛び込んでくる。すっかり元気な様子で、制服越しにテントを張ってしまっているではないか。
「……………っ!」
慶子はびっくりして顔を真っ赤にして慌てて視線を外す。
(駄目よっ、しっかりして慶子! こんなスケベなオジサン達の言う事に流されちゃ駄目! 相手は生徒なのよっ! そんな自分から触るなんてこと………)
と必死に自分に言い聞かせる。
「今時の教師は指導法がなっとらん! 先生がお手本を示して生徒を誘導してやらなくてどうするっ!」
「はよ、その細い指でナデナデしてあげんかいっ!」
「菊丸君も待っちょるぞいっ!」
周りから囃し立てられ、慶子は躊躇するも、そっと菊丸の張りっぱなしのテントに慄える手を伸ばす。
(菊丸くんゴメンなさい、仕方がないのよ……)
心の中で教え子に謝りながら、テントの頂点へと柔らかい手を被せ、硬く屹立したソレを包み込む。
「せ、先生っ!」
菊丸から思わず声が漏れる。
そして、そのまま細い白魚のような指先で撫でる様な動きを見せ、菊丸の怒張の型を確認してしまう。
(ああっ…、す、凄い……!)
そして恐る恐る先端を握り込むと、グイグイとエラを引っ掛けて揉むような手つきでマッサージを開始する。
制服の上から張り詰めた元気なソレを上下にスライドして、少しずつ力を込めていく。
(くぷぷっ、先生も悪い子ですね~、いくら周りから言われたからって、生徒のを扱き始めるだなんて)
しかし一流の色事師の菊丸、やっぱり先生に主導権は譲らない。負けじと慶子の秘所を捏ねるように揉み立てる。
ついでにパンティ越しに淫裂と思われる縦筋の少し上部に浮き出る、豆のような突起を確認すると、そこを指の腹で弾いてやる。
「アアアァッ!」
と突然の菊丸の急所攻撃に身体をビクンッと震わす。
そして今度は爪側で優しくカリカリと擦りつけてみる。
「はぁっ……ンッ♥」
「先生はお豆さんいじられるの大好きですもんね~」
慶子はあまりの快美感に仰け反り、菊丸のテントを這わせる手を止めてしまい、沸き起こる快楽に身体を震わせてしまう。
菊丸は秘部の濡れっぷりと、先生の表情から
(そろそろですかね~♪)
と判断すると、パンティの隙間から指を滑り込ませてくる。
そして、淫裂の周りの丘をゆっくりとなぞり上げてから、粘性の汗を自分の指に馴染ませると、人差し指と中指の二本を添えてゆっくりと割れ目の奥へと沈めてやる。
「んんっ!♥」
濡れに濡れた淫裂はいともたやすく指を受け入れ、咥え込む。
菊丸はぬらつく内壁の手触りを愉しみながら、少し回転を加えては奥へと浸入させてくる。
第二関節辺りまで指を進めると、少し盛り上がったザラザラした手触りの部分がある。そこを優しく撫で擦ってやる。すると慶子はビクビクンッと教え子の上の身体を弾ませる。
Gスポットである。その部分を丁寧に菊丸は指の腹で強く押したり、小刻みに振動させたり、円を描くように擦ってやると、
「ああん、菊丸ぅっ!!♥♥」
と背を弓なりに反らせて、列車の中だというのに絶叫してしまう。
いつの間にか目の前に何人かのスケベ親父達がしゃがみ込んで、まじまじと慶子の蒸れかえるスカートの奥を見詰めている。
慶子はそれに気付くが、菊丸が絡めた足で脚を押し広げられてしまい身動きが取れず隠す事も出来ない。それどころかギャラリー達に大胆に見せつけるように、腰を突き上げていってしまう。
「す、凄いことになってるのお…」
「確か講談高校の先生じゃったかのぉ? なんともイヤラシイ先生じゃあ…」
興奮に顔を赤らめながらも目の前の凄惨な光景に見惚れ続ける。
オジサン達の声が聞こえ、ハッと理性を取り戻す女教師慶子。
(そうだったわ…私の素性は知られているんだった……)
先ほどの菊丸の余計な自己紹介のせいで、学校名も本名もバレている事を思い出す慶子。よくよく冷静に考えてみると、この初対面のオジサン達の前で、教え子に指で貫かれて果ててしまうのは、余りにもまずいと思ったのだ。
しかし菊丸の責めるその敏感なポイントは、あまりにも恍惚な快感を慶子に与えて来て、狂わされそうになってしまう。
「菊丸くんっ、そこ…ダメぇ…、ぬ、抜いて……」
「はい? 今更ですか?」
「そ、うよ…、学校名バレてるのよ……だ、から…早くぅ……」
背後から密着されながら秘部をまさぐられ、脚は絡め取られて固定され、身動きが全く取れない状況の中、なんとか教え子を諭そうとする先生。
「そうですね~、やっぱりこれ以上はまずいですよね~。学校にバレたら先生はクビで僕も退学になっちゃいますよね……」
意外にも菊丸は担任の言うことを素直に聞くと、ヌル~と二本の指を少しずつ抜いてやる。
菊丸の指が白っぽい汗をねっとりこびりつかせながら抜けかける。
「そ、そう…そのまま…抜いてちょうだい……」
あと1センチで抜けそうな所で、
ズンッ
菊丸は再び二本の指を奥へと潜り込ませてくるのである。
「あっ……あん……っ!♥」
「あれれ、また奥へと入ってしまいましたぁ?」
(やっぱり抜いてと言われると、入れたくなるものですよね~♪)
余りの衝撃に慶子はふるふると内腿をわななかせる。
「ダメったらぁ……、オジサン達、見てる…のよ……」
小さな頭を、もう堪らないといった表情で、菊丸の胸にグリグリと押し付けてくる。
「不謹慎な先生じゃわい。これは学校に報告させてもらいますぞっ!」
「生徒を旅行に連れ出して、列車の中で公然と淫らな行為。これは社会的に問題じゃあ~」
オヤジ達の声に慶子は切羽詰まってしまい菊丸を見る。
「が、学校に報告でもされたら私達はもう……」
「そうですね、もし学校を去る事になったらもう、先生とこんな事出来なくなりますしね…」
哀しそうな顔で菊丸はやっぱり指を引き抜きにかかる。
「そ、そうよ、菊丸くん…。もうこんな事出来なくなっちゃうのよ……」
と自分でも気付かずに、とんでもない事を口にしてしまっている。
「大丈夫です、先生。もう一度抜きますよ~」
再び指が生暖かい陰部からヌッポリと糸を引きながら出てくる。
しかし、入り口付近で円を描くようにゆっくり縁をなぞってから、ズンッとまた奥へと指を差し込んでくるのだ。
「ゥウンッ……ッ!! ぁあん……、な、なんで……」
「先生のヒダヒダが絡み付いて中に引きずり込んでくるからですよ~」
「そ、そんな事………」
慶子は菊丸の言葉に真っ赤に顔を染める。
「僕も退学になりたくないし、こうなったら意地でも抜きますね!」
ニュウ~……と再び卑猥な音を立てながら指が引きずり出されていく。
「あっ……、ゥウン………♥」
ゆっくりと引き抜かれるゾクゾクとした甘い感覚に身を捩る先生。
「おっと、やっぱりまた引き込まれるっ♪」
ズンッ
「ああんっ!!♥♥」
「なんの! 先生を守る為、抜かないと! あれ、また引き込まれる~♪」
と菊丸は二本の指を引き抜こうとしては、奥まで差し込んでくる行為を繰り返してくる。
抜けそうになるポイントで、ちゃんと入り口付近の縁をなぞる動作も忘れない。
グチュ、グチュチュ……
指の抜き差しに合わせて、淫らな水音が列車内に響き始める。
「うん…あはぁン……♥」
そして指を鍵状に曲げて内壁をくすぐりながら、ザラついたGスポットを撫で廻し撹拌して、
「先生いけませんよ~皆が見てますよ~」
と言いながら引き抜こうとすると、
「菊丸ぅ……ダメよ……そこっ……弱いの……♥」
と言いながら指をキュウッと食い締めてくる。
「先生、凄い締め付けですね、そんなに引き抜かれたくないんですか?」
と聞くと、
「ち、違うわっ! 早く、ぬ…抜いてちょうだい……」
と言いながらも、キュキュッと更に指を圧迫してくる。
そして腰を切なげに廻し始めるのだ。
もはや言ってる事とやってる事が違ってきている。
「本当にふしだらで可愛い先生じゃのぉ」
「ワシも講談高校の桂木先生の授業を受けたいのう」
目の前のギャラリー達の声にまたもや反応してしまい、
「ち、違うんです! これは菊丸くんが……っ」
と顔を赤らめながら抗議する。
「何が違うんじゃい、こんなに指を食い締めおってからに」
「菊丸君も指を抜けなくて困っとるじゃないか」
とオヤジ達にあきれ顔で言われてしまう。
「ああ……」
しかしもう、そんな酔っ払い達の台詞に言い返す言葉も思い付かず、クッタリと力を抜いてしまって、教え子の抜き差し運動を受け入れ始めてしまう。
菊丸も担任の息遣いにピッチを合わせてくる。
(ぬふふ♪ そろそろ頃合いですかねぇ~)
と頷くと、ついにキュポンと指をしっかりと引き抜くのであった。
「先生、やりました! 抜けましたよ、指」
と、指に絡み付くネバネバの白い汗を糸を引かせながら、嬉しそうに担任に見せると、
「あん……」
とこちらを涙で濡れた瞳でしっとりと見つめてくるではないか。
そして、
「き、菊丸くん、……っ、……お願い、意地悪しないで………」
などと腰をヒクつかせながら囁いてくる。
「え? 抜けたんですよ?」
「ィヤ………。抜いちゃ………イヤ……。お願い………」
ゴクリと生唾を飲み込んでしまうほどの凄艶な表情だ。
「だって、オジサン達みんな見てますよ?」
「あん………、もう、……言わないで…………」
慶子は学校に報告されてしまう危機も忘れて、催促するように腰をクイクイと動かしてしまう。
菊丸はもう何も言わず、今度は指を3本に増やすと、蜜で溢れる入り口へと突き立てていく。すると先生のヒダヒダが指に吸い付いてきて、奥へといざなってくる。そのヌチャヌチャした感触を楽しみながら菊丸は再び奥へニュルリと差し込んでいく。
「ああっ! ハァッンッ!! あぁん!♥♥」
慶子は涎を垂らしながら菊丸の指を受け入れていく。腰をビククンッと痙攣させては円を描いて、菊丸の指に押し付けるような動きを見せる。
もはやギャラリーの事など全く構っていない様子である。
(ぬふふ、そろそろ限界が近いみたいですね~)
担任の身体の反応や表情からそう判断すると、3本に増やした指で抜き差しを開始し、そのスピードも早めていく。
クチャクチャクチャクチャ……
慶子はもう堪らず、指の動きに合わせて、菊丸の膝上で腰を浅ましく突き動かしてしまうのを止められない。
その度に車内に響く淫らなハーモニー。
菊丸も慶子の息遣いにピッチを合わせてくる。
「だ、ダメ……っ! もうそれ以上……菊丸っ、菊丸くん………っ!♥ 私、いっ、いっちゃ………♥♥」
ギャラリーの目の前で腰を大きくバウンドさせたかと思うと、
「~~~~~~~♥♥♥」
と車輌中に響き渡る声で、躾けられたあの言葉を刻むのであった。
全身の力を抜いて、クッタリと身体を菊丸に預ける先生。
それを「よく頑張りました♪」と優しく撫でる菊丸。
オジサン達も皆、目の前のショーに大満足したようで、うんうんと頷きながら、
「はぁー。いいもんを見せて貰ったわい」
「今度慶子どのを思い出しながら婆さんとハッスルしようかの」
「若い娘っ子はええのぉ。今度都会にでも行ってナンパでもするかのお」
と口々に感想を言い合うのであった。
それから15分後。列車が酔っ払いオヤジ達の降りる駅のホームへと滑り込んで行く。
「じゃあ、オジサン達元気でね! 今度うちの学校に遊びに来て下さい!」
「おおっ、また会おうのぉ、菊丸くんに慶子ちゃん」
「縁があったら行ってみたいのぉ、講談高校」
「良い思い出をありがとうの~」
菊丸と笑顔を交わしながら、次々と列車から降りて行くオジサン達。
そんなオジサン連中の背中を見送りながら、
(冗談じゃないわよ、もう2度と会いたくないんだから……っ!)
と慶子は思うのであった。まぁ、この女教師からしたら至極当然の考えだろうが。
再び2人を乗せた列車は、富山に向けて動き出す。車内は酔っ払いのオヤジ達が一斉に降車した為、再びガラガラだ。
もう慶子はグッタリで憔悴しきっていた。隣に座る菊丸の肩にもたれ掛かり、呼吸を整える。そんな先生の息遣いを聞きながら、菊丸は先生の細腰を抱き寄せて頭を撫でる。
「もうすぐ富山に着きますね」
「まったく、なんであんたなんかを連れて行かないといけないのよ……」
「だって、やっぱり尊敬する先生の生まれ故郷を知りたいと思うのは当然の事じゃないですか~」
「そ、尊敬なんて絶対してないくせに…!」
「いやいや、尊敬してますよ。今日だってテスト中にあんな事されて、声出さないよう最後まで堪えられたじゃないですかぁ!」
「なっ…なっ…なっ……」
慶子は耳まで真っ赤に染める。
「2限目から4限目まで授業中ずっとキツツキちゃんに刺激されてたのに、きちんと講義を続けたじゃないですか~! それは責任感が強い証明です」
「あ、あんたって子は……」
早く忘れたい職場で受けた仕打ちを1つ1つ思い出させてくる教え子に怒り心頭に発するが、身体が疲れきっていて動かない。
「いや、待てよ……?」
菊丸が思い出したように首を傾げる。
「そういやぁ、4限目の前にトイレに連れて行った時に、授業に出たくないとか何とかって言ってませんでしたっけ?」
「!!」
菊丸の台詞にギクッとする桂木先生。
「あれはなんで授業に出たくなかったんですかねえ?」
「…………………」
慶子はもうあまりの恥ずかしさに、スカートから剥き出しの肉付きのいい太腿をキュッと締めてモジつかせる。
「こ~た~え~て~下さいよ~~~」
あまりにしつこい教え子に
「うっ、うるさいわねっ! そんなの覚えてないわよっ!」
とピシャリと言い放つ。
菊丸は隣に座る担任のセクシーなミニスカートに目を移すと、
「先生、これから実家のお父さんに会うのにそんなスカート履いて帰るんですか? 色々汚れてるし」
と先生の度重なる汗で、パンティだけでなくすっかり汚れてしまった短過ぎるタイトスカートを眺めながら、抜け抜けと言ってくる。
「あ、あんたが私に無理矢理履かせて楽しんでるんでしょ!! それにこの汚れだって………っ」
あまりの慶子の怒声に数人の車輌にいる乗客達がこちらを見る。
慶子は周りの視線を気にして、少し小声になると、
「とにかくっ! 富山に着いたらどこかで替えのスカート買うからねっ!」
と菊丸に言うのであった。
ガタン、ゴトン、プシュウー……
『まもなく富山~、富山駅に到着です~。お忘れ物などなさいませんよう?』
と車内に事務的なアナウンスが流れてくる。
ようやく、桂木先生の地元の富山駅に到着である。
列車がホーム横に停車すると、2人は降りて階段を下る。そして大きな改札を抜けると、まだ9時前だからか週末の駅前はわりと人で賑わっていた。
2人は大型ショッピングモールを探すと、入って行って買い物を始める。
菊丸は興奮して、
「さぁっ♪ 先生のスカートどれにしよっかな~! やっぱりこう露出が……ぎゃンッ!!」
ドカッと桂木先生の足払いを食らってショッピングモールの床に転がりこむ菊丸。
「いったぁ~、な、何をするんですか先生は……」
と涙を滲ませ振り返るも、
「うるさいわねっ! スカートくらい自分で選ぶわよっ! 実家に帰るのに変な格好して帰れる訳ないでしょ!!」
と強めの口調で言われてしまう問題児。
列車の中で慶子が受けた仕打ちを考えたら、これくらいの事をされなければフェアではない。
「しょんなぁ~、つまんないの~……。分かりました、ちょっと歯ブラシとか買って来ます……」
と残念そうに肩を落とし、ガックリうな垂れたままフロアの奥へと、お泊りセットの買い出しに消えていく菊丸であった。
「よしっ、これでいいわね!」
お洒落な慶子は何度も試着をしながら、ようやく上着にあった教師らしいスカートを選ぶ。
まぁそれでも、過激さはないものの、ミニスカート寄りでいささか色っぽいスカートではあるのだが。
買い物を終えると、店の外に菊丸が買い物袋を持って立っている。
「ん? 何かしら、それ」
「やだな~、さすがに僕だって手ぶらじゃ行けませんよ~。先生のお父さんにお土産です。それに泊まる予定もなかったから、歯ブラシとか買ってました~」
と言うと、
「先生、あと下着も買わなくちゃいけませんよね~~♪」
と涎を垂らしそうなイヤラシイ表情で言う菊丸。
慶子は再び足払いを掛けようと試みるが、さすがに2度目は通用せず、ヒラリと躱されてしまう。
「先生、今日は僕の言うことはなんでも聞いてくれる約束ですよね~」
と、どうしても下着は自分で選びたいらしく、菊丸も意地だ。
「そ、それを言われると……」
やはりこのワードには弱い桂木先生。あっさり菊丸の言う事を聞いて、下着屋へ向かうのであった。
下着屋。カラフルで華やかな下着が陳列される店内。
2人、いや特に男性の菊丸だけが興奮仕切った顔でありとあらゆる下着を物色していた。
「これなんかエグいですなぁ~」
足を止めるは、やはり露出度の高いTバックなどが主なセクシー系ショーツのコーナーだ。
「ネット通販よりも、たまにはこーゆートコに来て、仲良く2人で直接選ぶのも楽しいですよね~♪」
「な、なんであんたと下着を買いに来ないといけないのよっ」
と教え子の言葉に憤る先生。
そんな担任の声には耳も傾けず、菊丸は真剣に選んだ1つを手に取り、
「これなんか先生にとっても似合いそうですよね~」
と言ってくる。
それは薄いピンク色の総レースで出来たブラジリアンタンガと呼ばれるTバックのショーツで、花びらをあしらった精緻なレース刺繍がなんとも官能的である。
今履いている紐のようなGストリングショーツよりは幾分面積は広いものの、その分総レース地なので透け感がありセクシーさは劣っていない。更に装飾に凝っていて華やかさは増しているのだ。それでいてお尻を十分に露出させたTバックなので、慶子の色白の肉感的なヒップにはきっと似合う事だろう。
「フェミニンなピンクって興奮してきますよね~」
ジュルリと舌舐めずりをする菊丸。
慶子は教え子の顔を見て、何を想像してるか見当がついて、頬を朱に染めてしまう。
「さぁ、決まったら早いとこ買って、試着室で履き替えましょうね♪」
下着は試着は出来ないので、先にレジで会計を済ませてから、新しいパンティに履き替える為に試着室へと入るのであった。
バタン
このような地方都市にしては、なかなか立派な大きい試着室である。
少し歩き回れる程度のゆとりのある広さがあり、鏡もかなり大きめだ。これならポーズを決めたりと、なんとも楽しい買い物ができそうだ。
「ふぅっ」
ようやく1人になり、一息つく。なにしろ朝から四六時中、問題児に付き纏われているのだ。
慶子にとっては暫しのリラックスタイムである。
しかし、目を閉じてボーッとしていると、今日1日の事が思い出され、なんでこんな事になったのだろうと、隙だらけの自分のだらし無さに嫌気がさしてくる。
そもそもあの問題児の水泳トレーニングに付き合わなければ、こんな事にはなってはいないのだ。
今頃はぎっくり腰のお父さんの心配はあるものの、幾分楽しい帰省気分も味わえている筈だった。
教え子のニヤついた顔が脳裏を過ると、
「もうっ、何もかもあいつのせいなんだわっ!」
と頭を抱えて試着室の中で叫ぶのだった。
「全部僕のせいにしないで下さいよ~」
と聞き慣れた声が聞こえる。
なんと試着室の片隅に菊丸が入り込んでいたのだ。
「な、なんであんたがここにいるのよ!」
驚いて思わず叫ぶ。
いくら試着室はやや薄暗いからといって、菊丸の浸入に気付かないのもかなり鈍感だと思うが。それとも忍者のように音もなく忍び込める菊丸の異常な身の軽さが凄いのか。
カップルで一緒に試着室に入るお客も多いので、菊丸が一緒に入ることに店員も特に不審に思わない。
「いやぁ~、やっぱりこの旅行の記念にもなるパンティに、先生の自慢の脚を通す瞬間にどうしても立ち会いたいじゃないですかぁ~」
と言うと、未だマイクロミニのセクシースカートを着て長い生脚を曝け出している担任ににじり寄る。
「先生は手を頭の後ろで組んでいて下さいね~、僕がスカートとパンティを履かせてあげます~」
「き、着替えくらい自分でするわっ!」
生まれ育った故郷の地で、学校の教え子にパンティを履き換えさせられる屈辱に、火のように真っ赤になって抵抗する。
しかし菊丸は、
「言う事聞いてくれればデータは返しますからね~」
と、いつもの台詞を口にして担任を黙らせるのであった。
慶子は壁を背にして頭の後ろで手を組まされる。その表情はかなり不満そうだ。
菊丸は念を入れて、壁にかかっていたカーテン紐で担任教師の手首を縛って、腕を自由に降ろせないようにする。
薄暗い試着室の中、アンティーク調の大きな鏡に自分の全身が映し出される。
上半身はきちんとした身なりなのに、下半身は煽情的ななんとも際どいスカートを履いている自分の姿が目に入る。
(私ったら本当にこんな格好で、今日一日過ごしていたの……?)
今更ながら、改めて鏡に映る淫猥な自分を見て、羞恥に顔を火照らせてしまう。
そして菊丸がその脚の前にしゃがんでくるのが鏡越しに見える。
まず、菊丸の手によってスカートのホックが外されると、ストンといとも簡単に床に落ちる。
慶子は菊丸の目の前で下半身をパンティ一枚の格好にされてしまったのだ。
(あぁん…)
更に菊丸はそのパンティを細部まで観察するように、しげしげと至近距離で見詰めてくる。
パンティ1枚にされてしまった自分の股間に張り付く教え子と、なす術なく頭の後ろに手を組まされ隅々まで入念なチェックをされてしまう自分の構図が鏡に映って、恥ずかしさに細腰をわななかせ、
(ダメ……、慶子のこんな姿……そんなに見ちゃダメぇ……)
と美しい脚線を描く生脚をすり合わせる。
そして菊丸はもう何も隠す物がない官能的なパンティを太い指で触り、まだだいぶ湿った状態であることを確認すると、サイドの紐に指をかける。
そしてズルリとゆっくり下に引き降ろして行く。
(み、見られちゃうっ……!)
パンティはついに慶子の大事な部分から引き剥がされ、膝あたりで一度止める。
「う~む…。こ、これは………!」
菊丸が慶子の大事な部分を凝視しながら思わず唸る。
「ぃ…いや………」
慶子は余りの恥ずかしさに手で顔を覆いたいものの、頭の後ろで組んでいる為それも叶わない。
「み、見えない……っ! 暗くて見えないっ!」
ただでさえ少し薄暗い試着室なのに、慶子が太腿をすり寄せている為、更に濃い影となってしまい、慶子の魅惑の淫裂を確認する事は出来なかった。
菊丸の目に大事な秘密の部分が映ってないことが判ると、ホッと胸を撫で下ろす桂木先生。
菊丸は角度を変えて奮闘するが、それでも見れない事を悟ると、渋々と諦め、
「じゃ~先生、そのまま動かないで下さいね」
と持って来た買い物袋から何やらゴソゴソと商品を取り出す。
「だいぶ虐めちゃいましたから、少しお手入れしないといけませんね~」
と言って、小さな小瓶を手にする。
長時間に渡るローター責めや、指や舌での執拗な愛撫によって少し赤くなってしまっている先生の大事な場所に保湿クリームを塗ってあげます、と言う優しい教え子。
「い、いいからっ! そんな事は自分でやるわよ!」
またもや余計な事をしでかそうとしている教え子を慌てて制止しようとするも、菊丸はそんなものは無視である。
「少しだけ脚を開いて下さいね~」
ムッチリとした柔らかな内腿に手を掛け、グッと脚を押し開かせる。
そして瓶の中に入った半透明のクリームを手に取ると、慶子の秘密の部分に塗り付けていく。
ヌチャ…
「いやっ!」
「大人しくしていて下さいね~。しっかり保湿しましょうね~。綺麗なボディを保つ為にはケアが大事ですからねぇ~」
と言って塗りつけては、更に瓶から惜しみなくクリームを掬い取ると、慶子の秘密の割れ目にも指を滑り込ませ、その内壁にもニチャニチャと