お見合い妨害作戦!!

原作紹介
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 ある日、女子高生のいずみに父親から突然の命令が下る。それは、由緒ある家柄のならわしに従い、青年実業家・大木とのお見合いをするというものだった。まんざらでもない様子のいずみに対し、彼女に想いを寄せる同級生の菊丸は嫉妬の炎を燃やす。

「いずみちゃんをあんなキザな奴に渡してたまるか!」

かくして、菊丸による前代未聞の「お見合い妨害作戦」の火蓋が切って落とされた。

お見合い当日、菊丸はホテルのレストランにウェイターとして潜入。掃除係を装っていずみたちのテーブルの下に忍び込み、あの手この手で嫌がらせを開始する。テーブルクロスを揺らしたり、いずみのスカートをめくり上げたりと、セクハラまがいの妨害を繰り返す菊丸。そのたびに犯人と勘違いされた大木は、いずみの前でどんどん評判を落としていく。

舞台がガーデンパーティーに移っても、菊丸の妨害はエスカレート。安全ピンでいずみのスカートをテーブルクロスに留めたり、ついには釣り竿まで持ち出して、遠隔操作でスカートをめくり上げようと画策する。しかし、その釣り針が運悪く大木のズボンに引っかかってしまい、引っ張られた拍子に彼の秘密が白日の下に晒される。なんと、大木はカツラだったのだ。

プライドをズタズタにされ、逆上した大木。パーティー会場はパニックに陥り、いずみのお見合いは最悪の形で幕を閉じた。

しかし、物語はここで終わらない。翌日の新聞に載っていたのは「結婚サギ常習犯、逮捕」の文字。お見合い相手の大木は、青年実業家を装った悪質な詐欺師だったのだ。

結果的に、菊丸の破天荒で変態的な妨害作戦が、いずみを悪人の魔の手から救い出すという、なんとも皮肉な結末を迎えたのであった。

感想

 見合い話に反応する辺り、まだまだ菊丸もまともな感性を持っているようです。

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