夏、主人公の菊丸は、クラスメイトのいずみたち女子グループとの海水浴に心を躍らせていた。しかし、ひょんなことから更衣室を間違え、女子更衣室のロッカーに閉じこもってしまう。そこで彼が耳にしたのは、いずみたちの赤裸々な恋愛トークと、自分自身を「馬のホネ」「問題外」とこき下ろす痛烈な悪口だった。
プライドをズタズタにされた菊丸。浜辺でサーフィンに興じる男たちにいずみが黄色い声を上げるのを見て、彼はとっさに「自分もサーフィンができる」と見栄を張ってしまう。当然、やったこともないサーフィンが上手くいくはずもなく、あっさりと波にのまれ溺れかける始末。
ところが、奇跡的に助かった菊丸を、いずみは「サーフィンの達人」と勘違い。「教えてほしい」と純粋な瞳でお願いされ、断れない状況に追い込まれる。これを好機と捉えた菊丸は、指導と称していずみの体に触りまくるセクハラ天国のサーフィン教室を開始。しかし、調子に乗りすぎた彼は、自分がカナヅチであることをすっかり忘れ、再び沖で溺れてしまう。
絶体絶命の菊丸を救ったのは、弟・竹丸のとんでもない奇策と、いずみの裸を見たいという菊丸自身の凄まじい執念だった。なんとか浜辺に打ち上げられた菊丸は、最後の望みをかけ、気絶したフリをしていずみからの人工呼吸を待つ。
いずみが顔を近づけ、夢にまで見たファーストキスがついに…!と菊丸が歓喜した瞬間、彼の唇を奪ったのは、屈強な男性の監視員だった。
菊丸の甘い夏の思い出は、むさ苦しい男との唇の感触と共に、海の藻屑と消えていくのであった。
感想
菊丸のクラスでの立ち位置がよくわからないですね。男子ただ一人の参戦に加え弟まで参加できるのはそれなりに気心が知れているのでしょうか。
今回の見所は見逃されがちですが、いずみのポッチが初お披露目。
カナヅチ設定はその後も継続されています。
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