ある日曜日、主人公の菊丸は、クラスメイトのいずみが赤ちゃんを抱いているところに遭遇する。「隠し子か!?」といつものように早合点する菊丸だったが、真相は公園に置き去りにされていた捨て子を保護したというものだった。
二人は赤ちゃんを交番に届けるが、お巡りさんは彼らを「育児放棄をしようとする若い夫婦」だと勘違い。話を聞こうともせず、二人を追い返してしまう。仕方なく、菊丸といずみはしばらくの間、夫婦を装って赤ちゃんの面倒を見ることに。
これを「いずみと夫婦になれるチャンス!」と捉えた菊丸のスケベ心は、ここぞとばかりに炸裂する。
赤ちゃんにミルクを飲ませるフリをして自分が飲んだり、おむつ交換を口実にいずみの下着を覗いたりと、やりたい放題。ついには、雨宿りのために立ち寄ったデパートの試着室まで覗こうとする始末。しかし、その悪行が赤ちゃんのおしっこを浴びるという天罰を呼び、菊丸の服はびしょ濡れに。その服には、なんと赤ちゃんの本当の身元を示す名前が書かれていた。
再び交番を訪れると、そこには美しい婦人警官の姿が。赤ちゃんが彼女に懐いたのを見た菊-丸は、今度は「赤ちゃんをあやす」という名目で、婦人警官にスカートをまくれと無茶な要求を始める。さらに、その婦人警官が帰った後には、いずみに「赤ちゃんがおっぱいを欲しがっている」と嘘をつき、彼女の胸を触ろうと企む。
だが、その手には赤ちゃんが隠し持っていた「剣山」が。菊丸のセクハラは未遂に終わり、彼の悲鳴が交番に響き渡る。
最終的に、一連の騒動の元凶である菊丸(とお巡りさん)は、留置場に入れられるというお決まりのオチを迎える。一方、赤ちゃんは無事に本当の親の元へ帰ることができたのであった。
感想
昔はこうした赤ん坊云々という展開が多かった昭和漫画。
秋山婦警はあっさりと職務放棄。続くいずみへの悪戯からの逮捕はなんの罪だったのか。
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