風邪気味ながら宿直という桂木先生を見舞いに寄ったいずみたち。
せっかく用意した遊び道具に付き合ってくれない女性陣に拗ねる菊丸だったが、飲み物を用意するという先生を手伝おうと殊勝な態度を見せる。
が、油断していた先生に悪戯し風邪を悪化させた上に用法以上の薬を飲ませ、寝入ってしまった先生にさらなる悪戯を仕掛けるのだった‥
感想
再登場の桂木先生。一体いつの間にこんなに親しくなったのか。
そして校長先生も何気に再登場。のぞきおとり捜査のハゲはいったい‥。
菊丸に対しての危機感はほとんど見受けられず、手伝いの提案も素直に受け入れている。
この一月後には菊丸への危機意識をはっきりとさせているのは当然といえば当然か。
レースを解くよりずり下ろしてしまったほうが早いのに‥と思わずにはいられないのであった。
ところで先生回は都合四回に渡るわけですが、面白いのはジャングル風呂や運動会では世間体(園長やPTA)を気にして周囲を巻き込む展開。そして今回と指人形劇では偶発的な事故から菊丸に弄ばれ、さらにそこから発展という形で、これまでいずみたちが二年をかけて見せてきた菊丸への対応の変化を一気に見せています。
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