ハートキャッチいずみちゃん SS_15

「危険な水泳特訓!!の巻」


こんにちは。
暑い日が続いていやになっちゃう。そんなわけでわたしたちはこれから海まで遠征しちゃいます。

 なんちゃって。ほんとは今日から臨海学校なんです。
 せっかくだし、夏の海を楽しんじゃおう。
 ‥と、思ったんだけど。
「よーし、みんな揃ったな。それではこれから体力測定も兼ねて遠泳大会を開催する」

 生活指導の岩沢先生が砂浜に集まった生徒達に向けて拡声器を使って声を張り上げると、途端に生徒達からは不平不満の嵐が吹き荒れる。
「いきなり遠泳大会なんて、ひどいわよね。ね、菊丸くん‥?」
「‥‥」
「ちょっと。どうしたのよ、菊丸くん?」
 菊丸に声をかけたいずみは全くの無反応に首を傾げていたが、ある事実に思い至って納得してしまう。
(あ、そうか。菊丸くんって‥)
「ええい、静かにしないか。今回の臨海学校の目的はお前達の体力強化が目的なんだぞ。そのためにはまず、お前達がどの程度の実力なのか知る必要がある」
 生徒達を一喝してから、目標などを一通り説明した岩沢はそこで後ろに控える教師を示すと、次に生徒達に向き直って質問する。
「なに、きちんと先生方が見守ってくださるから、溺れる心配はない。安心しろ。それと、泳げないものはいるか?」

 一人の生徒が手を挙げていた。菊丸である。
「なんだ、お前一人か? ふむ、仕方がないな。‥桂木先生、すみませんが明智の面倒を見てやってもらえますか。よーし、後の者は遠泳の注意事項があるからよく聞いておけよー」
 遠泳中の事故を考慮して体力のある男性教師を海に配置するため、居残り予定の女教師に後を頼むと岩沢は残りの生徒達に向けて声を張り上げていた。
 周囲からは憧れの女教師と二人きりという菊丸に嫉妬の目を向け、ちくしょう、俺も手を上げておけばよかった。などと呟いている。
(‥桂木先生、大丈夫かしら‥。)
 いずみはといえば、青ざめていた顔から一転にやけだした菊丸を見て、思わず女教師の心配をしてしまうのだった。
 皆が遠泳に取り掛かり、一人残された男子生徒を見て桂木慶子はため息を吐く。
「‥よりにもよって、あなたとはね‥」
「やだなあ、先生。大事な生徒が困っているんですよ。そんな冷たいこと言わないで下さいよお」

 そんな冷たい態度にもめげず、へらへらと笑っている菊丸。
「誰が大事な生徒よ。まぁ、いいわ。とにかく任された以上はちゃんと泳げるようになってもらうわよ。いいわね?」
「はーい」
 きつい眼差しで指を突きつけ、教師としての責任を果たそうとする桂木先生に、菊丸は殊勝な態度で返事をするが、もちろん視線は美人教師の水着姿に釘付けだ。
(う~ん、桂木先生。今日はワンピースかあ‥)
 生徒達を刺激しないようにと配慮したのか、おとなしい色合いの淡い黄色のワンピースで肌の露出は控えめではあるが、それでも慶子の大人の魅力たっぷりの身体つきは隠せるものではなく、菊丸はまじまじと見つめてしまう。
「どこ見てるのっ、まったくもう、ぜんぜんわかってないじゃない。さ、いくわよ!」
「わ、いて、いてて‥先生、いたい、痛いですってば!」
 教え子の無遠慮な視線に、慶子は菊丸の耳を摘み上げてそのまま海岸まで引っ張ってゆくのだった。

 泳ぎの特訓にと選ばれたのは岩場に囲まれた浅瀬だった。ここならば掴まるものも多く、波に浚われる事もないだろうという配慮だった。
「さ、海に入って」
「え、い、いきなりですか?」
「なに言ってるのよ。海に入らなきゃどうしようもないじゃない」
「い、いや、浮き輪を使うとか‥」
「こんな浅瀬で必要ないわよ、そんなもの。溺れたってちゃんと助けてあげるから安心しなさい」
「そ、そうは言っても‥う、うわっぷ!」
 躊躇し続ける菊丸に業を煮やすと、桂木先生は菊丸の背中を押して海に落としてしまう。
「わ、わぷ、わ、わ‥うわあ」

「んもう、なにやってるのよ。落ち着きなさいったら」
「そ、そんなこと言ったって‥わ、わ、お、溺れるっ、た、助けてっ!」
 実際には足がつく深さなのだが、急に落とされたためにすっかり慌ててしまってそのことにも気付かない。
「もうしょうがないわね。さ、掴りなさい」
「ひ、ひいい」
「あ、こら‥落ち着いて、ちょっと‥きゃ、きゃああああっ!!」
 浅瀬でバタバタと暴れる菊丸を引き上げようと呆れ顔で手を掴むのだが、あまりに暴れる為に逆に桂木先生が派手な水飛沫をたてて海に引っ張りこまれてしまった。
「ああんもう、なにするのよ~」
「ご、ごめんなさい。先生、大丈夫ですか?」

 ようやく正気を取り戻したのか、今度は菊丸が桂木先生に手を差し伸べるのだが反応がない。
「先生‥?」
 改めて女教師を見ると、なんと桂木先生は岩場に挟まってしまい身動きが取れなくなってしまっているのだ。
「あぁん、抜けな~い。どうしてくれるのよ、菊丸くんが暴れたからよ?!」
 じたばたと岩場から抜け出そうともがく慶子が文句を言っているのだが、菊丸の耳には届いていなかった。
 両腕が挟まっている為、女教師は四つん這いになって菊丸の前にお尻を突き出すような姿になっていたのだ。しかも抜け出そうとするたびに、迫力たっぷりのお尻が眼前で揺れ動いている。
「ちょっと聞いてるの、菊丸くんっ!?」
「え、あ、聞いてますよ~」
「だったら何とかしてよ!」

「う~ん、そうは言っても見事に挟まっちゃってるからなあ‥」
 ぽりぽりと頬を掻きながら、のんきな感想を漏らして四つん這いのままの桂木先生を見下ろす菊丸。
「そんな、なんとかしてちょうだいよ。元はといえばあなたのせいなんだから」
「わかりました。なんとか頑張ってみます。な~に、ぼくに任せてください!」
 ドンと胸を叩いて安請け合いをする菊丸であったが、もちろんその目はいつもの輝きに光っているのだった。
 しばらく女教師が挟まっている岩場を調べていた菊丸だったが、顔を上げるとお手上げといった表情を見せた。
「やっぱりすぐには抜けないみたいだね、先生」
「だから言ってるじゃないの。それでどうするつもりなのよ」
「そうですね~、ここはとにかく引っ張ってみるしかないですよ。少し痛いかもしれないですけど、我慢してくださいね」

「え、ええ、わかったわ」
 とにかく引っ張って岩場から抜け出そうということで、菊丸は桂木先生の背後に回ると腰を掴んで後ろに引いてみる。
「い、いたっ‥だ、だめだわ、ぜんぜん抜けそうもないみたい」
「こっちもうまく引っ張れないです。なにか掴むものがあればいいんだけど‥あ、そうだ!」
 菊丸はポンと手を叩くと、今度は女教師の上に覆い被さる。そしてあろうことか背後から、慶子の二つの胸をわし掴んだのだ。
「きゃ、きゃああああっ! な、なにするのよ、菊丸くんっ!!」
 とんでもない行動に挟まったままの格好で悲鳴を上げ、背後の生徒を睨みつける。
「いや~、引っ張るのにここならちょうどいいかなあと思って」
「い、いいわけないでしょっ! 早く離しなさいっ!!」

「なに言ってるんですか。離れたら引っ張れないじゃないですか~」
「また引っ張るフリしていやらしいことするつもりなんでしょっ?! もういいわよ、あんたなんかに助けてもらわなくてもっ、他の先生方を呼んできてちょうだいっ!」
 菊丸の企みに気付いた桂木先生が激しい拒絶を示しても、菊丸は飄々と気に止めた様子もない。
「まぁまぁ、他の先生はみんな海に出ちゃってますってば。ほらほら、そんなに暴れないで。うまく掴めないじゃないですか~♪」
「あっ」
 暴れる女教師をあやすようにして、菊丸は手の中の双丘をきゅっと掴む。
「よーし、これならうまく引っ張れそうだ。さすがの大きさですね~」
「このっ、馬鹿にして‥っ、あ、ああっ‥!」
「さーて、まずは後ろに引っ張ってみましょう」

「あ、ああっ、や、やめなさいっ! いやぁあン、の、伸びちゃう~?!」
 菊丸に引っ張られ、豊かな胸はむにゅうとお餅のように伸びてしまう。
「次は一度戻して、と」
「あっ、あぁん、いやぁん、胸が‥はみ出しちゃう~」
 今度は前へと引っ張られ、ワンピースからはみ出てしまいそうになる。
「それ、それそれ~♪」
 後ろへ前へ、前へ後ろへと菊丸は桂木慶子の上に被さりながら両腕を前後へ移動させ、その度に女教師から悲鳴が上がってゆく。
「う~ん、困ったなあ。掴めるのはいいけど柔らかすぎて、うまく先生を引っ張れないや」
「ぁ、は、あ‥、だ、だから言ってるでしょ‥っ、は、早く離れて、よ‥」

「‥そうだっ。先生、安心してください。柔らかくて引っ張りにくいなら硬くすればいいんですっ!」
 桂木先生の意見など耳にも貸さず、菊丸はいかにもいい考えを思いついたという風に喜色を浮かべる。
「な、なにを言って‥ま、まさか‥」
「でへへ~、先生のおっぱいの中で硬くなる場所があるでしょ~。さ、いきますよ~」
「ちょ、本気なのっ?! 馬鹿っ、やめなさいっ、菊丸くんっ!!」
 菊丸の意図に気付いた慶子が狂ったように暴れるが、岩場に挟まったまま身動きの取れない状態では為す術もなかった。それでもなんとか逃れようと暴れ続ける慶子だったが、菊丸はさっさと次の攻撃への準備をすすめてしまう。
「でへ、まずは邪魔な水着を取らないと‥」
「きゃああああっ!!」
 準備と称してワンピースをずり下ろされ、悲鳴を上げる桂木先生。両腕が挟まっている為に半ばまでしか下ろされなかったが、それでも87センチの美巨乳が露わにされてしまう。下から布地に圧迫されて突き出されるような格好で、ただでさえ見事な大きさの美乳がいやらしく強調されてしまっていた。

(うひょひょひょ~、出ました、桂木先生のプリティーチェリー!)
 下から覗き込む菊丸に乳房の大きさに似合わない可憐な佇まいの蕾を指先で軽く摘み上げられ、ゾクっとする刺激に思わず可愛らしい声を出してしまう。
「あっ、ああンっ」
「でへへ、ここを硬くしてもらえばきっと引っ張りやすくなると思うんですよ~」
「あ、あ、やめ‥、あぁん、あん‥やめなさい‥っ!」
 乳首を弄ばれる刺激に身体を震わせながら、それでも菊丸を諌めようとする桂木先生。そんな女教師の反応にニヤつきながら、クリクリと可憐な蕾を弄り続ける。
(あいかわらず感じやすいんだから♪ どうせすぐ勃起させちゃうんだろうけど、先生のことだから我慢しようとするんだろうなあ)
 慶子の性格を理解している菊丸は、無駄と知りつつも健気に耐えようとするだろう女教師を想像してたまらない気持ちになる。そんな菊丸の気持ちを知ってか知らずか、慶子は教え子の想像どおりの言葉を告げるのである。
「い、いい加減に‥しなさいっ! そ、そんなことしたって、か、硬くなんかならないわよっ!」

「え~、そうですか~。なんだか、もう硬くなってきたような気がするんですけど~?」
「そ、そんなわけないでしょっ! い、いいから離れなさいっ、ほんとに怒るわよっ!」
 菊丸の指摘に顔を紅くしながら、それでもキッと教え子を睨み付ける。
「まぁまぁ、とにかくぼくに任せてくださいってば。先生ならすぐここを硬くしてくれるってわかってますから意地を張らないでいいんですってばあ」
「なっ‥、あ、あなたね、いい加減に‥っ! あ、こら、ばかっやめ、あ、ああ、あァンっ!」
 教え子の口から出たとは思えない屈辱的な言葉にさすがに怒りを露わにする慶子だったが、その怒りの声も菊丸によってかき消されてしまう。
 女教師の宣言と張り合うように、菊丸も宣言どおりに桂木慶子の可憐な蕾を開かせようと本格的な攻撃に移り始めたのだ。
 これまではただ掴んで引っ張るだけだった胸を優しく揉みながら、指先は相変わらず薄桃色の乳首をあやし続ける。ゾクゾクする刺激に慶子は語尾を震わせてしまうが、それでも気丈に教え子へ抗議を続けていた。
「あ‥あ、だめっ、やめなさいってば‥っ、あぁん」

 もちろん菊丸がやめるはずもなく、背後から女教師の豊満な乳房を揉み続ける。
「あン、あぁんっ」
 あくまでも優しく、念入りに乳房を揉みしだかれて段々と慶子の声の調子が変化してゆく。
(あ~あ、もう感じ出しちゃって。ほんとに可愛いんだから)
 少し本気を出しただけで、愛らしく感じ始める25歳の女らしい反応に菊丸は顔をニヤつかせる。しかし予想に反して慶子はまだ乳首を硬くさせず、蕾のまま耐え続けているのだ。
(でもさすがに、そう簡単にはいかないかあ。先生、意地っ張りだもんなあ。よーし、それなら‥)
 菊丸は慶子の感じやすいくせに意地っ張りな性格に苦笑しつつも、むしろ手強い獲物を前に楽しくてしょうがないといった表情を浮かべて、次の攻撃に移るのだった。
「あっ! あぁ、ああっん!」
 これまでより高い声で叫び、ビクンと背を反らせる桂木先生。

 優しく揉まれ続けていた胸を、今度は根元から搾り出すようにきつくされて、教え子の優しさに馴れた身体が口惜しくも過剰に反応してしまったのだ。
「そ、そんなに‥強く‥あ、ああっ、ああっんっ!!」
 牛の乳を搾るようにして根元から揉まれ続けて、たまらず叫んでしまう。
(つ、強すぎ‥る‥こ、こんなの‥)
 高校二年生とは思えない緩急をつけた双乳責めに慶子は首を振って耐えようとするのだが、強く揉んだかと思えば優しくされ、優しくされたかと思えば激しくされ、気持ちの踏ん張りがまるで利かない。
 教え子に手玉に取られるのを情けなく思いながらも、気持ちとは裏腹に成熟した身体はどうしても反応してしまう。
「あ、あ、あっ、だめっ、だめえっ」
 そうして心ならずも上擦った声をあげてしまう。菊丸の手管に翻弄されて、それまで必死に耐え続けていた女の反応を止められなくなってしまってきた。それを見逃すような菊丸ではない。慶子の声色の変化を敏感に察すると、乳房だけではなく緩急をつけ始めてから大人しくさせていた指先にも指令を出して、可憐な乳首に巧みな刺激を与え始める。
「あ、あっ、や、やめっ、やめてっ、いやぁンっ!」

 強く、優しく、しつこく、激しく。双丘をこねくり回され続け、ただでさえどうしていいのかわからなくなっていたところに、敏感すぎる場所にまで攻撃を再開されて桂木先生は激しく取り乱す。
 しかし、どれほど嫌がっても岩場に挟まれたままの慶子に逃れる術はなく、ただ7つも年下の教え子相手にいやらしい胸乳責めを許すしかなかった。
(だめえ、このままじゃ‥この子の言うとおりになっちゃう‥っ)
 理性で耐えていた肉体の浅ましい変化を感じて、口惜しさに歯噛みする。そうした女教師の気持ちをさらにかき乱すように、菊丸の言葉が耳元に突き刺さる。
「ありゃりゃ、先生。なんだか硬くなってきたような。さっき言ってた事と違うんじゃないんですかあ?」
「あ、あ、ば、ばかあっ!」
「む。生徒をバカ呼ばわりなんて‥。ほんとのこと言ってるだけなのにひどいなあ」
「い、いやぁん」
 恥ずかしさに顔を真っ赤にして嫌々をするが、確かに蕾は花開き始め、教師である自分が教え子に感じています、と告げている証を見せ始めてしまっているのだ。あまりの口惜しさに泣きそうなほどだ。

 それでも一度感じ始めてしまった身体は歯止めが利かず、菊丸の思うようにいやらしく変えられていってしまう。
(あ、あ、もう‥だめえ‥耐えらんない‥)
 ついに慶子が諦めに吐息を漏らすのと菊丸の喝采が上がるのはほぼ同時だった。
 ムクムクとこれまでの鬱憤を晴らすかのように、菊丸の指に包まれた蕾は急速に花開き、ついには誰が見ても明らかなほど硬く尖り始めてきたのだ。
「うひょひょ~。いよいよ硬くなってきましたよ~。よーし、もっと頑張りますからね、先生~♪」
「も、もうやめてえっ!」
 菊丸の無情な宣言に25歳の女教師は悲痛な叫びを岩場に響かせるのだった。

 夏の日差しに影を作る岩場から艶かしい女性の悲鳴が絶え間なく響いていた。
「‥あっ、あっ、ああ~~っ!!」
 悲鳴の主はいまだ救出活動を続けられていた桂木先生のものだ。
「あ、アン、アアンっ、も、もうっ、ねえっ‥」
 どこか切羽詰ったような悩ましげな声は、なんとも言えない響きを伴っている。
「いやっ、もういやあっ、ねえ、もう許してっ、菊丸くんっ!」
 暑さのせいだけではないだろう汗をびっしりと浮かばせ、海面にポタリポタリと雫を落としていた。
 すでに桂木先生が岩場に挟まってから、一時間近くが経過していた。
 ワンピースだったはずの水着も上半身はずり下ろされ、下半身はお尻を覆う部分を谷間に喰い込ませられて、ほとんど裸同然にされている。そうして剥き出しにされた乳房をねちっこく揉まれ、勃起した乳首を扱かれ、お尻に喰い込んでいる水着をグイグイと動かされては、悩ましく身体をくねらせ、菊丸に愛らしい声を聞かせて喘ぎ顔を見せ続けていたのである。
「先生、頑張って下さい。あともう少しで抜け出せそうなんですから」
 半裸の美教師にまとわりつきながら、嫌がる桂木慶子に救出活動を続ける意思を示す。
「も、もういや、いやよっ! 助ける気なんかないくせにっ、あ、アア、アンっ、だめっ‥、そ、そんなのっ、い、いやあぁんっ」

 まばゆい白さのヒップをくなくなと揺すって、なんとか菊丸を振り払おうとするのだがその動きにはまるで力強さが感じられなかった。この一時間近くの間に抵抗できる力を教え子に奪われてしまっているのだ。
「そんなことないですよ~♪ 先生が苦しそうだから、こうやって気持ちよくさせてあげてるんじゃないですか。ほら、こうすると、気持ちよくてたまらないでしょ?」
「っ、きゃ、きゃあうぅ~~~~~~~~~っ!!」
 お尻の谷間に喰い込んでいるワンピースをグイッと上下に引き絞られ、ピンと尖った勃起乳首をキュウッと摘み上げられてしまうと、情けなく仰け反ってしまい、ブルルンと量感たっぷりのバストを上向かせ、いやらしく尖りきった勃起乳首は切なげにヒクヒクと震えるばかり。
 そうして教え子の前で切なげに眉を寄せ、喘ぎに開いた唇からは美しい歯並びと涎にまみれた舌先を覗かせ、なんともいえないいやらしさを見せていた。
(だめえ‥ほんとに、このままじゃ、おかしくなっちゃう‥)
 なにしろ一時間近くも焦らすように責め続けられて、身体がおこりに罹ったように震えてしまっていた。
 ブルブルと仰け反り震え続けながら海面を揺らす女教師は、切なげに眉を寄せ泣いたように濡れた瞳を見せて、もうどうにもならないとばかりに菊丸を見つめると、思わず教え子の名前を呟いてしまう。
「き、菊丸く‥ん‥」

「でへへ、なんですかあ? もしかしてもう我慢できなくなっちゃいましたか~♪」
 呟いた後、ハッとした様に顔を真っ赤にしてしまう慶子を覗き込むようにして、菊丸がからかうように尋ねると、25歳の女教師は口惜しげに、それでいてどうしようもなくなったようにコクンと頷いてしまう。
(ああ‥わたし、どうなっちゃうの‥)
 教え子へ教師である自分が示してしまった態度に燃え立つような羞恥を覚えるが、いくら理性で抑え込もうとしてもこれ以上は限界だった。
 口惜しくてたまらないが本当にこのままではおかしくなってしまう。
(うひょひょ~。よく頑張ったけど、もう駄目みたい。さあ、ようやくお楽しみの時間がやってきましたよ~♪)
 ついに観念したらしい女教師の様子に、菊丸はようやく本格的に可愛がってあげられると喜びを隠せない。こうして言質を取っておけば、この後もじっくりと楽しめる。四つん這いの姿勢のままブルブルと震え続ける桂木先生を見下ろし、これからのお楽しみを想像するのだった。
「それでは‥あとはぼくに任せてくださいね~♪」
 しかし、この呼びかけに応えたのは女教師ではなかったのであった。

「へー、なにが大丈夫なのかしら、菊丸くん?」
「そりゃあ、これ以上頑張らなくてよくなったってことさ」
「ふ~ん、そうなんだ。じゃあ、はやく先生を助けてあげないとね、‥菊丸くん?」
「もちろんさ。今から助けて‥え、と‥あれ?」
「どうしたの、助けるんでしょ?早くしたら、‥‥菊丸くん?」
「い、いや、その‥そうだ!早く助けてあげないとっ!いずみちゃん、ぼく先生たちに知らせてくるよっ!」
 ようやく自分が誰と会話をしているかに気付いた菊丸は、さっと青ざめ下手な言い訳で逃げ出そうとするのをいずみが肩を掴んで押しとどめる。
「桂木先生が心配で急いで戻ってきてみれば‥っ、あんたって人は~~~っ!!」
「わ、わあああ、ごめんなさ~~~いっ」

 岩場に夏の日差しが降り注ぐ中、いずみの怒声が響き渡り、菊丸の情けない悲鳴が重なるのであった。

 


「さ、それじゃホテルに戻りましょ。みんなも遠泳で疲れたでしょうし、ゆっくり休んでね」
 乱れていたはずのワンピースは元に戻り、晴れやかな笑顔を見せて、遠泳大会を済ませた生徒達の労をねぎらう桂木先生。
「そうですね。すっかり疲れちゃった。ホテルは温泉があるんですよね、楽しみ」
「うふふ、じゃあ行きましょうか」
 桂木先生の隣にはいずみが並び、二人仲良く宿泊先のホテルへと向かい始める。
「ちょ、ちょっと待ってよ、こんなとこに置いて行かれたら死んじゃうよ~~~っ!!」
「あら、なにか聞こえたかしら、いずみちゃん?」

「いえ、なんにも。きっと気のせいですよ、桂木先生」
 二人はあくまでもにこやかに笑いながら、なにごともなかったように歩き始める。
「わ、わあ、行かないでよ、二人ともっ、ねえ、気のせいじゃないってばああああっ!!!」
 二人が立ち去った後には首まで砂浜に埋められた菊丸が、必死の叫びを上げ続けているのだった。

ふう、ちょっと目を離すとすぐあれだもん。泳げないなら少しは水の怖さを知って大人しくしなさい

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