あのお寺での刺激的な物の怪退治が行われた修学旅行の夜のこと。もしかしてこんなことがあったり、なかったり・・。
夕食を終えて、旅館の先生用の部屋までたどり着いた桂木先生。
お寺から旅館までの道すがら、何度ものぼりつめてしまった身体は、一歩歩くだけでも力が抜けそうだ。食事中でさえ、身体を震わせてしまい、「先生、風邪ですか? 顔真っ赤にして、ぶるぶる震えてますけど」と生徒に心配までされてしまったくらいだ。数珠で感じているなんて言えずに、なんとか笑い顔を作り対応したものの、さすがに力ついて、息絶え絶えに部屋に入ると、きれいに敷かれた布団の上に腰が抜けたように座りこんでしまう。
「ひゃうっ・・」
座った拍子に数珠の一珠がお尻の穴に食い込んで、またしても声をあげ、
「あっ・・。あっ・・。ああん!」
すっかり数珠にさえ開発されまくった身体は、座った格好のままのけぞるように身体を震わせ、またも軽い絶頂を味わってしまった。
「はぁ、はぁ・・。こんなの耐えられない・・。今日も生徒たちの前で、はしたない声を上げちゃうし・・。あの子のせいで、どんどんいけない先生に変えられちゃう。・・もう!」
口惜しさに握りしめた手を、パンパンと布団に叩きつける。憎むべき問題児の顔を思い浮かべるものの、あのニタリと自分を見て笑う顔が頭をよぎると、どうしても身体がうずいてしまい、それを払うように頭を振ると、
「早く穿き替えなきゃ、このままじゃ・・」
といつものごとく替えのパンティを出そうとテーブルに置かれたバッグに手をかけた時に、思い浮かべていた張本人の声が聞こえてくる。
「おっ邪魔しま~す。先生~」
「き、菊丸くん!? なんでこの部屋に来るの!?」
「やっとお坊さんから解放されてきたのに、そんな態度ないじゃないですかぁ。それに旅館にたどり着いたら、夕飯もみんな食べ終わっちゃってるし。一人で食べるのも寂しいから、先生と食べたいな、と思っちゃって。えへへ」
さすがに夕飯抜きじゃ可哀そうに思い、仲居さんに夕食を一膳残してもらうように言っておいたのだ。生徒思いの先生ではあるが、その甘さが、いつも菊丸に付け入られる隙を与えることになるのだが・・・
「先生のために、お酒ももらってきちゃいました。ボクだけ食べるのもなんですしね。気のきく生徒でしょ?」
カチャカチャと夕飯の乗った膳を持ったまま入ってくると、唖然とする先生をどこ吹く風と部屋の角に寄せられたテーブルに置いて、食べ始める菊丸。さすがにおなかが空いたらしく、パクパクと口にご飯をかき込んでいく。
「菊丸くんとお酒なんて飲まないわよっ! 未成年のくせに、お酒で機嫌取ろうだなんて、どこでそんなこと覚えるのっ! それに、どうせ酔わせてまた何かするつもりなんでしょっ?」
「そんなこと考えてませんてば。それに今日は大変だったんだから。可愛い生徒をあんなお寺に放ったらかしにしてさ。おかげでこんな坊主にされちゃったんですよ!」
頭からすっぽりとかぶったニット帽をとると、キラリンと擬音が聞こえそうなほどの坊主頭が見える。
「ぷっ・・」と思わず噴き出しそうになるのを必死に耐えながら、
「よく似合ってるわよ。菊丸くん。それぐらいされて当然よ。あんなに非道いことしたくせに・・」
箸をくわえながら、ニット帽をかぶりなおし、しゅんとしてしまう菊丸。その姿についつい可哀そうに思い、
「しょうがないわね。あとで菊丸くんにあうかつらでも探してあげるわ」
と優しい言葉をかけてしまう桂木先生。どうしても菊丸のこういう姿を見せられるとほだされてしまうのだ。
(少しは反省してるみたいだし、それくらいは許してあげましょうか)
「うわぁ! やったぁ~。先生と夜のデートですねぇ。どうせなら怪しいお店でいろいろ道具を買いたいんですけど・・」
せっかくの好意にもまったく反省の色を見せない菊丸に、先生も思わず声を荒げてしまう。
「こらっ! 全然反省してないじゃないっ! まったくもう、修学旅行に来てまで、エッチなことばかり考えてるんだから・・。丸坊主でもなんでも、一生お寺に住み込みで、一度煩悩を全部、払ってもらったほうがいいわ!」
きつい一言に、さすがに菊丸も言い返したくなってしまう。
「先生だってあんなに感じちゃってたくせにさぁ。先生のほうがよっぽど煩悩の塊だったのに~」
箸を唇でねぶりながら、いやらしい目で見つめる菊丸。
その顔を見て、少し前の菊丸の責めを思い返し顔を真っ赤に染めてしまう先生。
「ち、ちがう! あれは私のせいじゃないでしょ! き、菊丸くんが、いつも私をおもちゃにするから・・、身体が勝手に。私はエッチじゃないもん!」
と指を下唇に当てて恥ずかしがる姿は、いつも生徒に見せている凛とした先生からは想像できないような可愛らしさである。
普段でもフランクに生徒と接する先生ではあるが、菊丸に対しては時折、少女のような反応を示してしまうことに、本人は意識していない。
先ほどのきつい言葉も、ほかの生徒には決して使わぬようにしているくせに、菊丸に対してはどうしても、怒りの感情をぶつけてしまうのも、そのせいかもしれない。
先生の赤らめた顔を、楽しそうに見つめ、
(うひょひょ~。また可愛い顔見せちゃって・・。こういう顔見せるから、いじめなくなっちゃうんだよなぁ)
そんな菊丸に見つめられるとさらに恥ずかしくなって、
「ほら、早く食べて、自分の部屋に戻りなさい! 今日はもう何もされないわよ!」
手を振り上げて怒る仕草を見せるものの、その瞬間ビクンと身体が揺れてしまう。
(あ。ヤダ・・。動いたらまた食い込んじゃう!)
耐えきれずにもじもじとお尻を揺らすのが逆効果で、こり・・くり・・、といやらしい球が刺激を送ってしまう。
顔を上に向けて、快感を受け止めている先生を見つめ返し、
(あらら。先生ってば、まだアレ履いてるんだぁ。ムフフ・・。怒りながらも感じちゃうなんて、本当に先生ってば敏感なんだから)
ニマリと笑うと、煮物の中のさやえんどうを箸でいじり始める。
「あれ~。もしかしてまだ履いてるんですか? じゃあ今も煩悩湧いちゃってるんですか? こんな風にこすれちゃってるのかなぁ?」
器用に箸でさやえんどうの筋に沿って縦に割り、出来上がった割れ目を箸の先でいじり始めたのだ。
「え・・。いや! そんなに大きな割れ目じゃないもん! や、やめて。想像させないで・・」
といっても想像してしまう先生。
箸が割れ目をなぞるたびに、あそこを刺激されているようで、じわじわと熱くなってきてしまう。
「あれ~、先生のはこれくらいじゃないのかぁ・・」
と箸を割れ目に沿って滑らせたり、突き入れて中からしみ込んだお汁をしぼりとったりしてみせる菊丸。
「ああん、ダメぇ。そんなところいじっちゃ・・。はうっ。箸で皮つまんで開かないでぇ!」
まるで自分の大切な部分を扱われているように、反応してしまう。夜な夜な自分で慰めてしまう時も、どうしても菊丸のことを思い出し、想像の中の指先の動きでさえ、果てさせられるのだから、しょうがないといえばしょうがないのだが。
「もう、さっきから身体動かしてどうしたんですか? これは先生のじゃないんでしょ? あ、さやから一個だけ豆が出てきた。小さいのに、ぷっくり割れ目から頭出しちゃって・・。ボクに食べてほしいのかなぁ」
にたにたと先生に笑いかけながら、豆をつまむ菊丸。
「~~~~~!?」
ビクンっと跳ねるように肩を震わせると知らず知らずにフレアスカートの上から股間を押さえてしまう。
「そ、そんなに豆をいじったら・・。あ、ああん。箸でお豆を遊んじゃダメぇ」
「そうですね。遊んでないでしっかりと食べてあげないと。こうやってたっぷりと味わってから」
裏の願いを見透かしたように、さやをつまみあげると、割れ目の端から頭を出している豆を舌でなめ始める。
それを目の当たりにして、さらに身体をぎゅううっと縮めるほど感じてしまった先生。
目の前で自分のものをいじられている錯覚が、食い込んでくる数珠に本当に刺激され、リンクしてきてしまう。
「そ、そういうことじゃないのぉ。いやっ、そんなにチュウチュウ吸ったら・・。あ、ああ」
「うわ、中にお汁こんなに入ってたんだ。美味しいお汁が割れ目からどんどん溢れてきますよ」
優しく豆を吸われ、指で割れ目をクチュクチュとほじられるたびに、とめどもない刺激が股間から送られてきてしまい、ガクガクと腰が抜けそうに感じてしまう。
まるで自分の敏感な部分を目の前でいたずらされているようで、太ももを閉じてなんとか耐えようとするが、どうしても箸の動きひとつひとつを目で追ってしまうのだ。
目をつぶっても、くちゅくちゅといじる音が聞こえ、音さえもいけない妄想をかきたててしまい、逃げ場もなく、菊丸のいじめを一身に受けるしかない。
「豆食べてるだけなのに、ビクビクしちゃって、変なの」
と菊丸の顔がいやらしく見つめてくる。
「くっ・・この・・。わかってやってるんでしょっ! ああ」
睨み返そうとするが、そのたびに豆を吸われ、
(ああん。もうそんなにいじっちゃダメぇ)
ビクッ、ビクッと身体をひくつかせてしまう。
じわりじわりと快感をため込まれていくようで、もう大きな瓶の淵から溢れそうになってしまっている。
お寺から帰ってくる間も、歩くたびに股間に食い込みを感じ、観光を楽しみながら前を歩く生徒の影で、小さく菊丸の名を告げながら、何度もぴちゃぴちゃとこぼれおとしてきたのだ。それほどたっぷりと満たされてきているのだから、溢れるのも時間の問題である。
(あああ、ダメダメっ! こんなのでいきたくない。触られてもいないのに、いっちゃうなんて・・。私はそんな女じゃないもの・・ああん。いやぁ、菊丸くんにお豆食べられちゃう・・)
大きく開いた菊丸の口にパクリと食べられる自分を想像した瞬間、身体中に甘い刺激が溢れだしてしまい、
「ああっ!! んあっ・・んふぅ~っ!」
ビック~ンと股間を押さえたまま、絶頂を迎えてしまう。声をあげてしまうのを耐えるために噛んだ下唇が痛いほどで、食い込んだ数珠はたっぷりと湿りを吸い取り、溢れたお汁はお尻まで垂れてきてしまう。
「あっれ~? どうしたんですかぁ、先生。なんかすごい顔になってますけど。煩悩でも湧いちゃったんですかぁ?」
霞んでいる視界の中で、こちらを見つめ笑っている菊丸の顔をとらえて、恥ずかしさに顔から火が出てくるようで、
「いや、こんな私の顔、見ないで!」
(ムフフ。隠したって、先生のいっちゃう顔はいつも見てるから、わかっちゃいますよ~だ)
「変なの。ただ豆を食べてるだけなのにな。ぱくっ」
見せつけるように奥歯で豆をかみしめる。ぷちゅんと音を立てて噛むと、それを見ていた先生が、またしてもビククンと跳ね上げるように反応を示す。
(ああん、またいっちゃった・・。菊丸くんにどんどん変えられちゃう! 私、先生なのに・・なんでこんな問題児にエッチなこと教えられなきゃいけないの!?)
思い通りに反応を示してくれる先生の姿に、たまらない愛おしささえ感じてしまう菊丸。
学校でも生徒たちに慕われ、時には不良たちにも屈しない強さを見せる先生が、ただの豆をいじられるだけで、感じてしまう開発された身体であることを確認するたびに、得も言われぬ喜びを感じてしまうのだ。
(クフフ~。可愛い先生を見ながら一杯。なんておつだのぉ)
悦に入って、悪人張りに徳利からお酒を注ぐと、くいっと口に含んでしまう。
余韻に浸っている身体と戦いながら、憎き菊丸を見返した先生が、
「こ、こら・・! 高校生がお酒飲んじゃ・・ダメでしょっ!」
ふらふらながら、先生の威厳を取り返そうと、息も絶え絶えにそう告げる。
「ばって、もうぐちにいれじゃいましたよぼ~(だってもう口に入れちゃいましたよ~)」
「教師としてそこまでは許さないんだからっ。出しなさい!」
(もう、さっきいっちゃったくせに、まだ頑張るんだからぁ。そうだっ! 僕が飲んじゃいけないなら・・)
力が抜けながらもなんとか睨んでくる先生ににじり寄ると、肩を抱きかかえる。
「な、何? ちょっと菊丸・・く、んん~!?」
(ふふ~ん。代わりに先生に飲んでもらうんですよ~。口移しでね)
強引に唇を奪うと、唇の隙間から酒を注ぎこんでしまう。いきなりなことに驚いて押し返そうとするものの、力が抜けた状態ではそれも空しく、
(ああ。菊丸くんとまたキスしちゃう・・。ああん、唾液が混じったお酒が入ってくるぅ。菊丸くんの体温がのどに落ちて・・)
いったばかりでへとへとな身体に注ぎ込まれる温かい液体が体中に沁みわたるようで、身体が癒されていくような気もちに満たされていく先生。
菊丸を押し返そうとしていた手の力が抜け、すがりつくようにシャツを掴んでしまう。
(ああ・・でも美味しい。菊丸くんにお酒を飲ませないためだもの・・。そうだもん・・)
容赦なく口の中に侵入してくる舌にさえ、しぼりとるように吸いついてしまう。
ちゅっぽんっと唇を離すと、我れ知らず、吸いつこうと顔を寄せてくる先生に、
(うわっ・・。すごい可愛い顔しちゃってぇ。泣きぼくろの色っぽい顔で唇を突き出して、いやらC~)
「美味しかったですか、先生? じゃあ、もっと飲ませてあげますね」
先ほどの叱った先生はどこへやら、お酒のせいか、さらに潤んだ瞳で菊丸を見つめると、コクンと恥ずかしそうにうなずいてしまう。
それを見て、有頂天になった菊丸は、また口移しにお酒を注ぎ込んでいってしまう。
「んんっちゅっ・・ちゅる」
柔らかな唇を菊丸のそれに重ね合わせ、コクッ・・コクッ・・とのどを鳴らして飲んでいく先生。こぼれた酒が首筋を通り、胸元に垂れていくのも気にせず、むさぼるように菊丸の唇に吸いついてしまう。
(ああ・・ダメなのに・・。生徒とキスしちゃ・・。唇まで菊丸くんの好きにされちゃう・・)
学校でも、階段のかげに連れ込まれキスしてたり、教室の真ん中で菊丸の上にまたがりキスをさせられる自分の姿を想像し、おぞましいけれど、甘い思いに浸ってしまう先生。
大切な人とのためのキスさえも、菊丸に奪われてしまうことに屈辱を隠せない。
しかし、その思いもかき消される刺激が送り込まれてしまう。
陶酔している間にブラウスのボタンは外され、ブラを引き下ろされてつんとボリュームアップされた乳房を掴んで揉みほぐしていたのだ。
「あ・・ダメ、菊丸くん。ああん」
酔いで火照った肌は敏感さを増し、指先が乳房のラインを撫でるだけで、ぷるっぷるるっと揺れてしまう。
「先生、いっぱいこぼしちゃったから、濡れちゃうと思って」
「し、心配なんてしてないくせに、こ、この・・! あん。ああん!」
気の強さを見せるものの、すでに勃起した乳首を指で転がされると、可愛い喘ぎ声に変ってしまう。
「おっぱいの先っちょのお豆さんもぷっくりしちゃってますね。固ゆでかなァ。どれどれ」
お膳に乗っている箸を手に取ると、先のとがったところで、ひくつく乳首をつつき始める菊丸。
「ああん、やだぁ、そこのお豆まで、箸でつつかないでっ!」
「う~ん、ころころして摘まめないや。こいつめ、こいつめっ」
「私のお豆で遊んばないでっ。ああん」
尖りを器用に箸が摘まみとり、乳首の側面をきゅううとはさみあげた瞬間、肩をすぼめてビクビクと震え上がってしまう。
(こんな箸でさえも感じちゃうなんて、本当にしょうがない先生ですなぁ)
ほくそ笑みながら、箸で乳首を摘まんだまま引っ張り上げてみると。
「うわぁ。おもちみたいに伸びちゃってる!」
「あっあ・・、ああん。伸びちゃう。やだぁ、バストの形崩れちゃうっ」
箸の間でさらに尖ってくる乳首を眺めている菊丸が、
「うう~ん。桜色の乳首が程良い弾力で美味しそう。これが本当の桜餅ですねぇ。いっただきま~すっ」
ぺろっと箸で持ち上げた乳首を舌で味わい始めてしまう。ぺとぺとと舌禍で唾液をコーティングしていくたびに、つやつやと光沢が増していく。
「いや~ん。舌が熱・・いっ! やめなさいっ・・あん、ああん!」
箸でくびりだされた神経が集中している部分を丹念に舐められて、乳首から体中に甘い快感が駆け抜けてしまうのをこらえることができるはずもなく、舌の動きと同じに声をあげてしまう先生。
「あっイヤっ・・。あっあんっ! あっあっああーっ!」
乳首責めで感じている先生の顔を見上げて、にんまりすると、
「箸の間でピクピクしちゃってイキがいいお豆さんだ。さてさて本格的に料理しちゃいましょうね。あ~ムグ」
口中に乳輪ごと放り込んだ乳首に吸いつくと、じゅうじゅうと音を立てていく。唾液と一緒に吸われる感覚と、吸うたびに乳首の側面をこすりあげてくる舌の刺激に思わず、菊丸の頭を抱きかかえてしまう。
「うっ・・う~んっ! ああっ。菊丸くんの口の中で、乳首・・溶かされちゃう! ああ~ん」
頭を締め付けてくる手の力に、どれほど感じているか、菊丸にも文字通り痛いほどわかる。
(うう~ん。もう先生も本当にトロトロに溶け始めちゃってますね~。では、こっちも欲しいかなぁ)
乳首をいじめながら、菊丸の手は太ももへと伸びていく。
乳首責めされ続けている間、太ももをこすりつけるように足をくねらせていたせいで、スカートはまくれ上がり、白い生足が丸見えの状態なになってしまっている。
伸ばした手は、スカートの中に潜り込み・・、湿りを帯び、重くなった数珠を握りしめる。そして、
「きゃああっ! ダメぇ。そ、そんなに食い込ませないでぇ! ああっ」
ぐいいいっと、数珠パンティを引き絞ってしまう。
「ふふ~ん。先生がもじもじしてるから、まだしてほしいのかなぁ、と思って。ホレホレ~」
ぐっちょりと湿った数珠が引っ張られるたびに大事な部分に食い込み、ごりごりとこすりあげてくる。
「も、もう。してほしくなんかないっ! ああ! そんなに強くこすっちゃ・・ああん、ダメ、菊丸くんっ」
耐えきれずに菊丸の首にすがるように抱きついてしまう先生。
決して期待していたわけではない、ないのだが、なかったはずだ、なかったのに。
こすれるだけでは、決して味わうことのできない、自分の身体を感じさせ責め立てようとする荒々しい欲望を向けられているのを直に感じ取ってしまい、額に汗を浮かせ、ルージュでくっきりさせた唇を開いて、身体は歓喜の声をあげてしまう。
「ああ~ん。すごいっ! こんな刺激、我慢できないっ。あ、ああん!」
桂木慶子のさやえんどうに食い込んだ数珠が前後に動くたびに、おびただしいお汁が溢れ水音を響かせる。コリコリコリと珠と豆がこすれる音さえも聞こえてくるようで、その刺激に気を吸い取られてしまいそうになる。
生徒をしっかり管理すべき教師が、自分の部屋でM字に足を開いて声をあげてしまう姿は、壮絶といっていいほどだった。
「本当はこっちのお豆さんも食べてほしかったんでしょ? 想像だけじゃ物足りなかったくせに~」
ぎゅっと食い込ませ、左右に振って絶妙な刺激を送り込む菊丸。
「そ、そんなことないっ・・のっ!? ああ、お尻の穴にまで珠が食い込んじゃう! はう、はあんっ・・。やめてぇ」
「そういっても、身体は正直ですよぉ。さっきと違って、もっとすごく感じちゃってるじゃないですかぁ」
実際こすられるたびに、声をあげて反応を示してしまう女教師、桂木慶子。
たまらず、首に回した手はシャツを掴み、生地をちぎりそうなほど握りしめてしまっている。
「いいんですよぉ。先生も煩悩をすっきりさせちゃいましょ。ホイホイっと」
さやえんどうの割れ目を珠でこすりあげ、数個の数珠が豆をこりこりと跳ね上げていく。
すっかり性感帯にされたお尻の穴さえもあふれ出たお汁で滑りよく刺激を送られているのだからたまらない。
「ああ、ダメ、菊丸く・・ん。菊丸くぅ・・っ」
思わず菊丸の顔に顔を寄せ、自ら唇を捧げてしまう先生。
涼やかな魅力を振りまきながら颯爽と歩く女教師が、たっぷりと張った乳房をもみあげられ、だらしなく開いた股間を数珠で刺激され、あまつさえ生徒と唇を重ね合わせる姿を誰が想像するだろうか。
唾液の糸を引いて唇を離すと、
「んんっ・・ちゅっ・・。ああん、イ、ク・・。またあふれちゃう! お豆が弾けちゃうぅぅ~~~~~っ!!」
菊丸の口の中に甘い叫びを反響させると、つま先立ちに腰を浮かせて果ててしまう。
浮いた腰がビクンビクンと何度も痙攣し、波が収まると、力尽きたように腰が落ち、その瞬間、さすがに耐久力の落ちた数珠の紐が切れてしまい、ばらばらと床に散らばっていく。
「わあ! 数珠が壊れちゃった!」
菊丸が叫んでも、お寺からイキ続け、さらにとどめをさされた先生は、菊丸に抱きついたまま気を失ってしまい、菊丸の胸に顔をうずめて、荒い息で眠っているかのようだった。
「あ~あ。先生、気絶しちゃってる・・」
上から覗いているので大事な部分は隠れてしまっているのだが、この機会を逃す手はない。
「つ、ついに先生の秘密の部分を見れちゃうんですかぁ?」
気を失った先生を布団の上に寝転がすと、ささっと足元へ移動する。
寝かすときに閉じてしまった膝頭を掴むとゴクリと唾をのみ、
「ではさっそく・・御開帳っ!」と宝の間の扉を開いていく!
「おお! ついに見えましたぁ! ほほう、こんなにぼこぼこしてるものなのか・・って数珠がぁ!」
数珠の珠が見事に大切な部分に並んでいる。食い込ませすぎたあまり、切れてもそこに残ってしまったのだ。湿りを帯びしっとりとした珠は吸いつくようにまとわりつき、正面から見る限りでは、影のせいでまったく何もみることはできない。
「どんだけ~! こんなところに来て、まだ抵抗するんですかぁ。え~い。では、一個づつ回収だいっ。1っこ~・・・」
と指で珠を掴んだ瞬間、目の前に星がまばたき始める。
「おお~。あまりの神々しさに星がチ~カチカ・・。あ、あれ・・」
失っていく意識の中、お膳を手に今しがたそれを振り切ったいずみの姿があった。
「もうアンタを心配して先生ところに相談に来たのに、何やってるのよ!」
「い、いずみちゃん? う~ん・・」
バタンと先生の股間に倒れる菊丸。
その刺激に股を開き気を失ったままで「あんっ」と声をあげてしまう先生。
「もう先生にこんなことして。信じられない!」
腰の手を当てて、二人の姿を見つめているいずみに久しぶりに思念が浮かび上がってくる。
(あ、意識が見えてくる・・。こんなときに?)
そこには、数珠の珠を閉じた菊の花のつぼみに埋めていく菊丸の姿があった。
「1個~、2個~」と番町皿屋敷のようにいいながら埋めていく横で、桂木先生が、
「ああ~ん。菊丸くん、そんなところにいれないでっ。お花こわれちゃう! 中でゴリゴリしちゃう~」
なぜかお尻を押さえながら、「いや~ん」と泣いているのだ。
(これって・・どっちの思いなの? それとも予知夢?)
安らかな寝息をたてながら、時折菊丸の名前をささやいて、快感の波に身体をひくつかせる先生と、その股の間で特大のこぶを作りながら幸せそうな顔で気を失っている菊丸を見下ろし、ため息をつくいずみ。

まだまだ修学旅行は続くのに・・。本当にもう、こんなんで大丈夫かしら?
どうでしてたか?
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