少女漫画版トキワ荘とも言われる萩尾望都先生、竹宮恵子先生のあれである。
少女漫画の中でも異端というか傑出した才能を持つお二人ですが、大泉サロン時代以降はかかわりを持っても居らず、よくある対談記事などもついぞ見たことがなかったのは当時に自分には不思議だった。トキワ荘の面々が親交深かったというのもある。
ちょいと前に竹宮恵子先生が「少年の名はジルベール」で大泉サロンの二年という短い期間に終止符を打ったのは自分の嫉妬だと書かれていた。
んで、萩尾望都先生も大泉時代について書かれた「一度きりの大泉の話」という本を先週出されてまして。
いや、なんつーか、身につまされる話でございました。
あの頃の少女漫画好きな方は是非。
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